遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【相剣】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「相剣」は、「バースト・オブ・デスティニー」でカテゴリ化した、幻竜族で統一された、シンクロテーマです。
前パックである、「ドーン・オブ・マジェスティ」で《妖眼の相剣師》が登場していましたが、今回正式にカテゴリ化されました。
このページでは、「相剣」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【相剣】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【相剣】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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新規「相剣」カードまとめ
こちらでは、「バースト・オブ・デスティニー」に収録される「相剣」カード、計10種の効果・画像をまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
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《相剣師-泰阿》 効果モンスター 星4/風属性/幻竜族/攻1800/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外して発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「相剣」カードまたは幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。 |
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《相剣師-莫邪》 効果モンスター 星4/水属性/幻竜族/攻1700/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を相手に見せて発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 |
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《相剣軍師-龍淵》 効果モンスター 星6/炎属性/幻竜族/攻1200/守2300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 相手に1200ダメージを与える。 |
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《相剣瑞獣-純鈞》 効果モンスター 星6/地属性/幻竜族/攻2400/守1800 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分の幻竜族モンスターが、EXデッキから特殊召喚された相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。 その相手モンスターとこのカードを破壊する。 (3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、 自分または相手の、フィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 |
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《相剣大師-赤霄》 シンクロ・効果モンスター 星8/光属性/幻竜族/攻2800/守1000 チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「相剣」カード1枚を手札に加えるか除外する。 (2):自分の手札・墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外し、 このカード以外のフィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 |
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《相剣大公-承影》 シンクロ・効果モンスター 星10/水属性/幻竜族/攻3000/守3000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):除外されているカードの数×100だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。 (2):このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できる。 (3):カードが除外された場合に発動できる。 相手のフィールド及び墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで除外する。 |
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《大霊峰相剣門》 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「相剣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 自分フィールドにSモンスターが存在する場合、 代わりに幻竜族モンスター1体を対象とする事もできる。 (2):このカードが除外された場合、自分フィールドの、 「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。 |
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《龍相剣現》 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):デッキから「相剣」モンスター1体を手札に加える。 自分フィールドにSモンスターが存在する場合、 代わりに幻竜族モンスター1体を手札に加える事もできる。 (2):このカードが除外された場合、自分フィールドの、 「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。 |
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《瑞相剣究》 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 自分の墓地から「相剣」カードまたは幻竜族モンスターを5枚まで除外し、 対象のモンスターの攻撃力は除外した数×300アップする。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 |
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《相剣暗転》 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):このカードが除外された場合に発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 |
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【相剣】:デッキレシピまとめ
次は、【相剣】デッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライターオリジナルのレシピ、youtubeで公開されているレシピです。
オリジナルサンプルデッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【相剣】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター20枚・魔法9枚・罠11枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【相剣】デッキです。
展開力を補助すべく、「天威」「竜星」といった幻竜族テーマを採用しました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《相剣師-泰阿》3
- 《相剣師-莫邪》3
- 《相剣軍師-龍淵》2
- 《相剣瑞獣-純鈞》2
- 《妖眼の相剣師》1
- 《天威龍-アーダラ》2
- 《天威龍-シュターナ》2
- 《天威龍-アシュナ》2
- 《光竜星-リフン》2
- 《地竜星-ヘイカン》1
◆ 魔法(9枚)
- 《大霊峰相剣門》3
- 《龍相剣現》3
- 《虚ろなる龍輪》3
◆ 罠(11枚)
- 《瑞相剣究》3
- 《相剣暗転》3
- 《トラップトリック》3
- 《竜星の九支》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《相剣大師-赤霄》2
- 《相剣大公-承影》2
- 《輝竜星-ショウフク》2
- 《幻竜星-チョウホウ》1
- 《源竜星-ボウテンコウ》2
- 《飢鰐竜アーケティス》1
- 《フルール・ド・バロネス》1
- 《天威の拳僧》2
- 《天威の龍拳聖》1
- 《天威の龍仙女》2
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【相剣】デッキの回し方・動かし方
次は、【相剣】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【相剣】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【相剣】デッキは、幻竜族の特殊召喚を活かし、シンクロ素材の確保を狙います。
テーマ内でのトークン生成効果は優秀で、即座に高レベルへのシンクロ召喚につなげます。
最終的には、幻竜族エクストラモンスターで妨害しつつ、戦闘ダメージによる勝利を決めます。
次に【相剣】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆【相剣】デッキの回し方
- ポイント①:下級「相剣」のよる展開
- ポイント②:幻竜族を介した妨害展開
ポイント①:下級「相剣」のよる展開
【相剣】デッキは、下級「相剣」によるシンクロ展開が主体となります。
下級「相剣」は、共通でトークン生成効果を持つので、手札・墓地次第で単体によるシンクロ召喚が可能になっています。
《相剣師-莫邪》
効果モンスター
星4/水属性/幻竜族/攻1700/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を相手に見せて発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
《相剣師-莫邪》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、手札の「相剣」カードか幻竜族を公開することで、「相剣トークン」を生成する効果を持ちます。
デッキ内容を「幻竜族」か「相剣」で固めておけば、難なく発動条件は満たせるでしょう。
生成する「相剣トークン」がチューナーなので、即座にレベル8のシンクロ召喚が可能です。
また、シンクロ素材になった場合、1ドローできます。
①の効果で容易にシンクロ召喚までつなげるので、消費する手札も回復できるメリットがあります。
こちらでは、《相剣師-莫邪》《相剣軍師-龍淵》2枚初動の展開例をまとめました。
◆《相剣師-莫邪》《相剣軍師-龍淵》2枚初動の展開例
①:《相剣師-莫邪》を召喚→手札の《相剣軍師-龍淵》を見せて「相剣トークン」生成
②:《相剣師-莫邪》+「相剣トークン」で《相剣大師-赤霄》をシンクロ召喚→《相剣大師-赤霄》効果で「相剣」カードをサーチし、《相剣師-莫邪》効果で1ドロー
③:「相剣」カードを捨てて《相剣軍師-龍淵》を特殊召喚→《相剣軍師-龍淵》効果で「相剣トークン」生成
④:《相剣軍師-龍淵》+「相剣トークン」で《相剣大公-承影》をシンクロ召喚
このように、実質手札消費もなく「相剣」シンクロモンスターを2体並べることができます。
《相剣大公-承影》で、墓地に送った「相剣」カードを除外できれば、トークン生成効果とともに、相手モンスターの除去につなげられます。
《相剣師-泰阿》
効果モンスター
星4/風属性/幻竜族/攻1800/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「相剣」カードまたは幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。
《相剣師-泰阿》も《相剣師-莫邪》と同様に、単体で相剣トークンを生成できます。
こちらは発動条件に墓地の「相剣」か幻竜族を除外する必要がありますが、「相剣」魔法・罠カードの除外された場合の効果の発動トリガーにできたりと、メリットにつなげられるのは魅力的です。
また、シンクロ素材になった場合、「相剣」カードか幻竜族を墓地に送れます。
①の効果で単体によるシンクロ召喚可能なので、容易に墓地肥やしが可能です。
《大霊峰相剣門》の蘇生先を用意するもよし、「相剣」魔法・罠カードを送って、墓地から除外するもよしと割と扱いやすい効果になっています。
ポイント②:幻竜族を介した妨害展開
【相剣】デッキでは、他の幻竜族テーマと組み合わせることで、より一層強固な妨害手段を構えることができます。
容易な特殊召喚効果を持つ「天威」と、シンクロサポートに特化した「竜星」組み合わせての展開がおすすめです。
こちらでは、「天威」モンスター+《相剣師-泰阿》計2体からの展開例をまとめました。
◆「天威」モンスター+《相剣師-泰阿》計2体からの展開例
①:「天威」モンスターを特殊召喚→「天威」モンスター1体で《天威の拳僧》をリンク召喚
②:《相剣師-泰阿》を召喚→《相剣師-泰阿》効果で墓地の「天威」モンスターを除外して「相剣トークン」を生成
③:《相剣師-泰阿》+「相剣トークン」で《相剣大師-赤霄》をシンクロ召喚→《相剣師-泰阿》効果で《天威龍-アシュナ》を墓地に送り、《相剣大師-赤霄》効果で《大霊峰相剣門》をサーチ
④:《大霊峰相剣門》で《相剣師-泰阿》を蘇生
⑤:墓地の《天威龍-アシュナ》を除外し《天威龍-アーダラ》をリクルート
⑥:《天威龍-アーダラ》《相剣師-泰阿》で《源竜星-ボウテンコウ》をシンクロ召喚→《源竜星-ボウテンコウ》効果で《竜星の九支》をサーチし、《光竜星-リフン》を墓地に送ってレベルを1に変更
⑦:《源竜星-ボウテンコウ》《相剣大師-赤霄》で《幻竜星-チョウホウ》をシンクロ召喚→《源竜星-ボウテンコウ》効果で《地竜星-ヘイカン》をリクルート
⑧:《天威龍-アーダラ》効果で《天威龍-アシュナ》を回収
⑨:《地竜星-ヘイカン》《天威の拳僧》で《天威の龍仙女》をリンク召喚→《天威の龍仙女》効果で《天威龍-アシュナ》をコストに《相剣大師-赤霄》蘇生
このように、《相剣大師-赤霄》《竜星の九支》による2妨害を構えることができます。
《源竜星-ボウテンコウ》を素材として《幻竜星-チョウホウ》をシンクロ召喚しているので、光属性モンスターの効果発動を永続的に封じることが可能です。
回し方を解説した動画
【相剣】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王】妖眼の相剣師がテーマ化!?「相剣」のマッチ対戦とデッキレシピ解説
【遊戯王ADS】 新規テーマ「相剣」 !! 「バースト・オブ・デスティニー」 【遊戯王】
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【相剣】デッキの強化/改造方法
最後に、【相剣】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【相剣】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《トラップトリック》
…セットとともに除外を活かす - 《フルール・ド・バロネス》
…レベル10の選択肢 - 《白闘気白鯨》
…召喚縛りを回避 - 《魔救の奇跡-ドラガイト》
…妨害手段としてのシンクロ候補
◆ 相性の良いテーマ・商品
- 【天威】
…種族でシナジー - 【竜星】
…種族を活かしたシンクロ補助
相性の良いおすすめ強化カード
《トラップトリック》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
《トラップトリック》は、デッキから除外した通常罠と同名カードをデッキからセットする効果を持ちます。
罠カードを手札に加えた場合は、一旦セットした後、次のターンでなければ使えませんが、サーチして即座に使用できるメリットがあります。
また、同名カードは除外されるので、「相剣」罠カードの除外された際の効果にも直接トリガーとなるため、トークン生成効果につなげていきましょう。
《フルール・ド・バロネス》
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。
《フルール・ド・バロネス》は、フィールドのカード1枚を破壊する効果とカード効果を発動無効にして破壊する効果を持ちます。
妨害手段がそろい踏みで、レベル10のシンクロ候補として優秀な1枚です
《相剣軍師-龍淵》+「相剣トークン」で容易にシンクロ召喚できるのでオススメです。
《白闘気白鯨》
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/魚族/攻2800/守2000
水属性チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(4):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地の水属性モンスター1体を除外して発動できる。
このカードをチューナー扱いで特殊召喚する。
《白闘気白鯨》は、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する効果を持ちます。
シンクロ素材は、水属性チューナーとチューナー以外の水属性モンスター1体以上ときつめの縛りですが、生成される「相剣トークン」は水属性のチューナーなので《相剣師-莫邪》とで容易にシンクロ召喚できます。
こちらは後攻で攻める際に重宝する1枚です。
《魔救の奇跡-ドラガイト》
シンクロ・効果モンスター
星8/水属性/岩石族/攻3000/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。
めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
(2):自分の墓地に水属性モンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《魔救の奇跡-ドラガイト》は、墓地に水属性モンスターが存在する場合、魔法・罠カードの効果発動を無効にし破壊する効果を持ちます。
「相剣」を経由してシンクロ召喚すれば、おのずと水属性が墓地に用意できるので発動条件は容易です。
こちらは妨害主体の効果のため、先攻での制圧時に有効な1枚です。
相性の良いおすすめテーマ
【天威】
「天威」は、「ライジング・ランペイジ」でカテゴリ化された、幻竜族のシンクロ・リンクテーマです。
効果モンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚できるメインモンスターのおかげで展開力が向上します。
《天威龍-アーダラ》はチューナーなので、上級モンスターのシンクロ召喚の際にレベル調整役として活躍するでしょう。
除外されているカードに関わる効果を持つものもいるので、「相剣」で除外したカードの再利用にも有効です。
【竜星】
【竜星】は、「ザ・デュエリスト・アドベント」でカテゴリ化された、幻竜族のシンクロテーマです。
こちらは、種族・ベースのエクストラモンスターの召喚手段が共有でき、シナジーを得やすいテーマになっています。
シンクロ素材の幻竜族縛りを回避したり、効果の発動条件を満たせたりと多くの利点があります。
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まとめ:【相剣】デッキは、幻竜族テーマと組み合わせてシンクロ展開!
【相剣】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
制約はあるものの、チューナーのトークンはユニークな展開を生みそうです。
気になる方は、ぜひ「相剣」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。