【サイファー】デッキレシピ2021 | 回し方,新規採用カードも! | 「アニメーションクロニクル2021」

「サイファー」は、「アニメーションクロニクル2021」で強化された、光属性で統一されたエクシーズテーマです。

アニメ「遊戯王ARC-V」でカイトが使用したモンスター群です。

 

このページでは、「サイファー」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【サイファー】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【サイファー】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

 

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新規「サイファー」カードまとめ

 

カード画像	ステータス・効果
	《光波複葉機》 効果モンスター 星６/光属性/機械族/攻1000/守2000 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドに「サイファー」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：１ターンに１度、自分フィールドの「サイファー」モンスター２体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで８にする。 (3)：このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「サイファー」モンスター１体を手札に加える。
	《光波干渉》 永続魔法 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドに同名モンスターが存在する、 自分の「サイファー」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 その戦闘を行う自分の「サイファー」モンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで倍になる。
	《二重露光》 永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：フィールドのレベル６以下の同名モンスター２体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルは倍になる。 (2)：自分・相手のバトルフェイズ開始時に、 自分フィールドの「サイファー」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスター以外のフィールドの表側表示モンスター１体を選び、 エンドフェイズまでそのカード名を対象の「サイファー」モンスターと同名カードとして扱う。

 

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【サイファー】：デッキレシピまとめ

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

 

 

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【サイファー】デッキの回し方・動かし方

【サイファー】デッキは、「サイファー」を駆使し、確保したエクシーズ素材でランク8以上につなげる戦法を取ります。

新規カードの登場でテーマ単体での展開力が増強されました。

最終的には、強力なランク8以上のドラゴン族エクシーズモンスターによる戦闘ダメージで勝利します。

 

次に【サイファー】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

 

回し方①：「サイファー」をおさらい

 

こちらでは、【サイファー】で採用した「サイファー」モンスターの効果を簡単にまとめました。

《光波異邦臣》

効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの「サイファー」Ｘモンスター１体を対象として発動できる。
このカードをそのモンスターの下に重ねてＸ素材とする。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サイファー」魔法・罠カード１枚を手札に加える。

《光波異邦臣》は、「サイファー」エクシーズモンスターのエクシーズ素材になる効果を持ちます。

《二重光波》などを使用した場合、素材がない「サイファー」エクシーズモンスターが並ぶことが多いです。

手札から直接補充でき、わざわざ召喚する必要もない点が優秀です。

 

また、墓地に送られた場合「サイファー」魔法・罠カードをサーチできます。

高ランクにつなげる「サイファー」カードへのアクセスが容易です。

発動タイミングは緩く、《おろかな埋葬》で直接的に墓地に送ることでも問題なく使用可能です。

①の効果で補充したエクシーズモンスターが効果発動に素材を使用すれば遠回しな墓地送りにつながります。

 

《光波翼機》

効果モンスター
星４/光属性/機械族/攻1400/守1200
(1)：自分フィールドに「サイファー」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードをリリースして発動できる。
自分フィールドの全ての「サイファー」モンスターのレベルをターン終了時まで４つ上げる。

《光波翼機》は、「サイファー」モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できます。

レベル4の「サイファー」を召喚した後、特殊召喚してランク4につなげるのが一般的です。

ほとんどが下級で構成されている「サイファー」でランク4軸に構成する際は必需品でしょう。

 

また、リリースすることで、全ての「サイファー」モンスターのレベルをターン終了時まで4つ上げる効果を持ちます。

単体ではサイファー2体を並べてもランク4にしかなれませんが、瞬時にランク8のエクシーズモンスターへと変換できます。

 

回し方②：新規「サイファー」で目指すこと

 

《光波複葉機》

効果モンスター
星６/光属性/機械族/攻1000/守2000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに「サイファー」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：１ターンに１度、自分フィールドの「サイファー」モンスター２体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで８にする。
(3)：このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「サイファー」モンスター１体を手札に加える。

《光波複葉機》は、「サイファー」の召喚・特殊召喚時に手札から特殊召喚できる効果を持ちます。

《光波翼機》と類似した効果ですが、こちらはチェーンブロックを組む召喚効果になります。

発動トリガー自体は緩いので、《光波翼機》と併せて複数体「サイファー」を並べる手段として有効です。

 

また、自分フィールドの「サイファー」モンスター2体のレベルをターン終了時まで8にできます。

今までレベル変換を他のカードにゆだねていた分、展開に支障をきたしていました。

自身の特殊召喚条件ですでに2体の「サイファー」がならぶ環境は整っているので、安定したランク8への移行が可能です。

 

「サイファー」の初動では、召喚権を使用せずに展開できる手段として《光波双顎機》が主流でした。

自身の特殊召喚ともう1体リクルートできるのは強力ですが、特殊召喚制約が大きな課題でした。

手札消費の面ではあまり大差はありませんが、後半のリクルート効果を用いなくても展開手段とレベル調整手段が増えたことで、名称に囚われず幅広いランク8への変換が可能となりました。

 

《二重露光》

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドのレベル６以下の同名モンスター２体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルは倍になる。
(2)：自分・相手のバトルフェイズ開始時に、
自分フィールドの「サイファー」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスター以外のフィールドの表側表示モンスター１体を選び、
エンドフェイズまでそのカード名を対象の「サイファー」モンスターと同名カードとして扱う。

《二重露光》は、レベル6以下の同名カードのレベルを倍にする効果を持ちます。

効果適応が「サイファー」限定されていないので、他のカードを混ぜた場合でも問題なく使用可能です。

 

また、フィールドのモンスター1体のカード名を、別の「サイファー」と同じにする効果を持ちます。

《光波干渉》とは相性が良く、倍増した攻撃力で大ダメージを与えられます。

自分フィールドの「サイファー」が1体のみでも、相手モンスターを「サイファー」に名称変換することで攻撃力倍増につなげられます。

 

回し方③：ランク8以上のエクシーズでフィニッシュ！

 

《銀河眼の光波刃竜》

エクシーズ・効果モンスター
ランク９/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
レベル９モンスター×３
このカードは自分フィールドのランク８の
「ギャラクシーアイズ」Ｘモンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
このカードはＸ召喚の素材にできない。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除き、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2)：Ｘ召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または
相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「銀河眼の光波竜」１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《銀河眼の光波刃竜》は、ランク8「ギャラクシーアイズ」エクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できるエクシーズモンスターです。

「サイファー」エクシーズモンスターなので、《光波双顎機》で「サイファー」に限定された召喚制約を回避できます。

重ねられるモンスターにランク8の制限があるため、《銀河眼の光波竜》で奪ったエクシーズモンスターを使用する際は、《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》を経由する事で重ねることができます。

《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》と併用し、2枚の除去につなげるのもいいですね。

 

《銀河眼の極光波竜》

エクシーズ・効果モンスター
ランク１０/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
レベル１０モンスター×２
「銀河眼の極光波竜」は１ターンに１度、
自分フィールドの「サイファー・ドラゴン」モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：このカードのＸ素材を２つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの光属性モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果の対象にならない。
(2)：自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地のランク９以下のドラゴン族Ｘモンスター１体をＥＸデッキに戻す。
その後、そのモンスターを自分フィールドのこのカードの上に重ねてＸ召喚扱いとしてＥＸデッキから特殊召喚できる。

《銀河眼の極光波竜》は、「サイファー・ドラゴン」に重ねて出せるエクシーズモンスターです。

エクシーズモンスターに限定されていないので、メインモンスターでもカード名をコピーできればそのまま上に重ねられます。

足りないエクシーズ素材は《光波異邦臣》などで補充しましょう。

 

また、ランク9以下のドラゴン族エクシーズモンスターをサルベージしつつ、そのまま上に重ねてエクシーズ召喚できます。

実質的には自身を代償にした蘇生効果ですが、1度エクストラデッキに回収してからの特殊召喚なので蘇生制限を満たしていない場合でも問題なく呼び出せます。

《超銀河眼の光波龍》を重ねてそのまま固有効果を活かしていきましょう。

 

回し方を解説した動画

【ゆっくり解説】待望のサイファー強化！光波干渉【遊戯王ADS】

 

【遊戯王】 光波複葉機 【遊戯王ADS】

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【サイファー】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《オネスト》

効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2)：自分の光属性モンスターが戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

《オネスト》は、光属性モンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力分アッできます。

「サイファー」がすべて光属性なので、確実に戦闘破壊が可能です。

《光波干渉》と相性がよく、《オネスト》で上がった攻撃力をそのまま倍増できます。

 

《ギアギガント X》

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル４モンスター×２
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル４以下の機械族モンスター１体を選んで手札に加える。
(2)：表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、
自分の墓地のレベル３以下の「ギアギア」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《ギアギガント X》は、レベル4以下の機械族モンスターをサーチ・サルベージできます。

《光波翼機》2体からエクシーズ展開しつつ、《光波双顎機》のサーチにつなげられます。

 

《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》

エクシーズ・ペンデュラム・効果モンスター
ランク７/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
【Ｐスケール：青４/赤４】
(1)：１ターンに１度、もう片方の自分のＰゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
デッキからＰモンスター１体を選び、自分のＰゾーンに置く。
【モンスター効果】
ドラゴン族レベル７モンスター×２
レベル７がＰ召喚可能な場合にＥＸデッキの表側表示のこのカードはＰ召喚できる。
(1)：このカードがＸモンスターを素材としてＸ召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのレベル７以下のモンスターを全て破壊し、
破壊した数×１０００ダメージを相手に与える。
このターン、このカードは１度のバトルフェイズ中に３回攻撃できる。
(2)：モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分のＰゾーンのカードを全て破壊し、このカードを自分のＰゾーンに置く。

《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》は、エクシーズモンスターを素材としてエクシーズ召喚に成功した場合、相手フィールドのレベル7以下のモンスターを全て破壊し、破壊した数×1000ダメージを与える効果を持ちます。

正規召喚では難しい効果ですが、《銀河眼の極光波竜》による疑似蘇生でエクシード素材を確保しつつエクシーズ召喚扱いで呼び出せます。

《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》も同様に連続攻撃へとつなげられます。

 

《永遠の淑女 ベアトリーチェ》

エクシーズ・効果モンスター
ランク６/光属性/天使族/攻2500/守2800
レベル６モンスター×２
このカードは手札の「彼岸」モンスター１体を墓地へ送り、
自分フィールドの「ダンテ」モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、このカードの(1)の効果は発動できない。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキからカード１枚を選んで墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
ＥＸデッキから「彼岸」モンスター１体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

《永遠の淑女 ベアトリーチェ》は、エクシーズ素材を1つ取り除くことで、デッキからカード1枚を墓地に送る効果を持ちます。

直接墓地に送ることで、《光波異邦臣》などの墓地効果を活用できます。

《光波複葉機》で容易にレベル6が確保できるようになり、正規召喚が視野に入りました。

 

相性の良いおすすめテーマ

【ジャックナイツ】

「ジャックナイツ」は、「エクストリーム・フォース」でカテゴリ化された、光属性・サイキック族主体のリンクテーマです。

縦列に応じた容易な特殊召喚で、召喚権を損なうことなく展開が可能です。

《紺碧の機界騎士》《紫宵の機界騎士》は属性・レベルを共有でき、ランク8につなげやすい利点があります。

 

【ドラグマ】

【ドラグマ】は、「ライズ・オブ・ザ・デュエリスト」で登場した、光属性・魔法使い族で統一されたテーマです。

エクストラデッキを能動的に墓地に送ることが可能で、《銀河眼の極光波竜》の疑似蘇生対象をあらかじめ用意できます。

レベル8で重宝する《教導の騎士フルルドリス》《教導の大神祇官》の特殊召喚自体には、エクストラデッキからの特殊召喚制約は生じないので、問題なく「サイファー」エクシーズにつなげられます。

 

 

まとめ：【サイファー】デッキは、新規を活かした高ランク展開へつなげる！

【サイファー】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

カイトデッキが強化されるとあって、歓喜している女性ファンも多いと思います（たぶんｗ）