遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【SR(スピードロイド)】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「スピードロイド」は、「デュエリストパック 疾風のデュエリスト編」で新規カードが登場した、風属性・機械族で統一されたシンクロテーマです。
このページでは、【スピードロイド】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【スピードロイド】をどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【スピードロイド】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「スピードロイド」大会優勝デッキレシピ
次は、【スピードロイド】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介します。
【スピードロイド】大会優勝デッキレシピ
モンスター28枚・魔法15枚・罠0枚の合計40枚で構築したデッキです。
ほぼ混ざりっけなしの純構築【スピードロイド】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(28枚)
- 《SR吹持童子》1
- 《SRマジックハウンド》2
- 《SRベイゴマックス》1
- 《SRタケトンボーグ》3
- 《SR電々大公》2
- 《SRカールターボ》2
- 《SR赤目のダイス》2
- 《SRダブルヨーヨー》2
- 《SRバンブー・ホース》1
- 《SRビーダマシーン》2
- 《風霊媒師ウィン》2
- 《幻獣機オライオン》2
- 《屋敷わらし》1
- 《増殖するG》2
- 《灰流うらら》3
◆ 魔法(15枚)
- 《SRルーレット》3
- 《スピードリバース》2
- 《墓穴の指名者》2
- 《死者蘇生》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
◆ 罠(3枚)
- 《SRデュプリゲート》1
- 《無限泡影》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》2
- 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》1
- 《フルール・ド・バロネス》1
- 《電脳堺狐-仙々》1
- 《電脳堺獣-鷲々》1
- 《HSRカイドレイク》1
- 《HSRマッハゴー・イータ》1
- 《HSR快刀乱破ズール》1
- 《HSRコルク-10》2
- 《HSR-GOMガン》1
- 《幻獣機アウローラドン》1
☆大会結果☆
本日の遊戯王非公認大会優勝者は、モリモリさんの「SR(スピードロイド)」でした!!
おめでとうございます!コメントは、「アウローランド規制待ったなし」とのことでした!
次回もたくさんのご参加お待ちしております!#遊戯王 pic.twitter.com/eKRLvwChMy
— カードボックス奈良本店@高価買取中!! (@CARDBOX_N) May 29, 2021
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【スピードロイド】大会優勝デッキの回し方・動かし方
次は、【スピードロイド】大会優勝デッキの回し方を簡単に解説していきます。
【スピードロイド】大会優勝デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【スピードロイド】大会優勝デッキは、属性・種族を活かしたサポートを駆使し、テーマ単体でも動けるデッキタイプになっています。
風属性・機械族を対象とした恩恵を受けることで、展開力のある構築に仕上がります。
どのように【スピードロイド】大会優勝デッキを動かしていくのか、採用カードと共に紹介します。
◆ 【スピードロイド】大会優勝デッキの回し方
- 回し方①:「スピードロイド」サポートの活用
- 回し方②:「幻獣機」の採用
回し方①:「スピードロイド」サポートの活用
【スピードロイド】大会優勝デッキでは、「スピードロイド」サポートを活用していきます。
9期以降で登場した専用サポートのおかげで展開力が大幅に改善されました。
《HSR-GOMガン》
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:左下/右下】
風属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
風属性モンスター1体を召喚する。
この効果を発動したターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):EXデッキから風属性Sモンスター1体を除外して発動できる。
レベルの合計が除外したモンスターと同じになるように、
デッキからカード名が異なる「スピードロイド」モンスター2体を相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
その1枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。
《HSR-GOMガン》は、エクストラデッキから除外した風属性シンクロモンスター1体とレベルの合計が同じになるよう、デッキからカード名が異なる「スピードロイド」モンスター2体を相手に見せ、相手がランダムに選んだ1枚を手札に加え、もう一方を墓地に送る効果を持ちます。
レベル7を除外することで、《SRダブルヨーヨー》《SRベイゴマックス》を選択できます。
追加できる召喚権を使用すれば、どちらを選んだにしてもアドバンテージを稼ぐことができます。
もちろん《SRダブルヨーヨー》がサーチできた方が強力ですね。
《SRルーレット》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
サイコロを1回振る。
レベルの合計が出た目と同じになるように
手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで効果を無効にして特殊召喚する。
特殊召喚できなかった場合、自分は出た目の数×500LPを失う。
《SRルーレット》は、サイコロの出た目とレベルが同じになるよう、手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで特殊召喚する通常魔法です。
さすがに効果は無効化されますが、①以外なら2体までリクルート可能です。
期待したレベルが確保できなかった場合でも、《HSR-GOMガン》のリンク素材に活かすことができます。
回し方②:「幻獣機」の採用
【スピードロイド】大会優勝デッキでは、「幻獣機」を採用しています。
属性を共有できるシンクロサポートのため、制約に阻まれることなく展開が可能です。
《幻獣機アウローラドン》
リンク・効果モンスター
リンク3/風属性/機械族/攻2100
【リンクマーカー:左/下/右下】
機械族モンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)3体を特殊召喚する。
このターン、自分はリンク召喚できない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターを3体までリリースして発動できる。
リリースしたモンスターの数によって以下の効果を適用する。
●1体:フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2体:デッキから「幻獣機」モンスター1体を特殊召喚する。
●3体:自分の墓地から罠カード1枚を選んで手札に加える。
《幻獣機アウローラドン》は、リンク召喚に成功した場合「幻獣機トークン」3体を生成する効果を持つリンクモンスターです。
発動dターンはリンク召喚できなくなる制約が生じますが、シンクロ展開主体の「スピードロイド」さほど妨げにはなりません。
生成されるトークンはレベル3なので、シンクロ召喚のレベル調整がしやすいのも利点です。
また、自分フィールドのモンスターを2体リリースすることで、「幻獣機」モンスター1体をリクルートできます。
《幻獣機オライオン》をリクルートすれば、調節次第で《HSRマッハゴー・イータ》や《HSRカイドレイク》のシンクロ召喚が容易に行えます。
その後のシンクロ展開に欠かせないリンクモンスターの1体です。
【スピードロイド】デッキの展開動画
大会で活用できる【スピードロイド】デッキの展開は、こちらの動画でも紹介されています。
【#遊戯王】実況解説付き!第3回 RAM杯 『スピードロイド』vs『ドラゴンメイド』【大会動画】
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【スピードロイド】デッキの強化/改造方法
最後に、【スピードロイド】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【スピードロイド】大会優勝デッキを強化できる、おすすめのカードです。
◆ おすすめ強化カード
- 《フルール・ド・バロネス》
…同パックに収録され入手しやすい最上級シンクロ - 《電脳堺狐-仙々》
…属性を共有したシンクロ
相性の良いおすすめ強化カード
《フルール・ド・バロネス》
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。
《フルール・ド・バロネス》は、新規「スピードロイド」とともに「デュエリストパック 疾風のデュエリスト編」で登場した、風属性の最上級シンクロモンスターです。
レベル10と高レベルですが、シンクロ素材に縛りは無いため調節さえできれば出しやすい部類に入ります。
《SR赤目のダイス》を介した《HSRコルク-10》展開でレベル調整が行え、簡単に呼び出すことができます。
《電脳堺狐-仙々》
シンクロ・効果モンスター
星9/風属性/サイキック族/攻2800/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドから墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(2):自分のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
除外されている自分または相手のモンスター1体を選んで墓地に戻す。
(3):このカード以外の、元々の種族・属性が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《電脳堺狐-仙々》は、自分モンスターの攻撃宣言時に、除外されているモンスター1体を墓地に戻す効果を持ちます。
《SR電々大公》などの墓地効果を再利用する際に効果的な1枚です。
風属性を共有できるので、《電脳堺獣-鷲々》と併せての採用もよいでしょう。
《電脳堺獣-鷲々》は、《HSR-GOMガン》での除外コストとして利用する際のレベル調整枠としても活用できます。
まとめ:【スピードロイド】大会優勝デッキは、属性・種族を活かした展開を補助!
【スピードロイド】大会優勝デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
新規「スピードロイド」で強化されたシンクロ展開を駆使したデッキが優勝しています。
気になる方は、ぜひ【スピードロイド】のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。