遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【スピードロイド】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「スピードロイド」は、「デュエリストパック 疾風のデュエリスト編」で新規カードが登場する、アニメ「遊☆戯☆王ARC-V」でユーゴが使用するシンクロテーマです。
このページでは、「スピードロイド」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【スピードロイド】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【スピードロイド】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「スピードロイド」カードまとめ
こちらでは、「デュエリストパック 疾風のデュエリスト編」に収録される「スピードロイド」関連カード、計7種の効果・画像をまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《SR吹持童子》 チューナー・効果モンスター 星4/風属性/機械族/攻1000/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカード以外の自分フィールドの風属性モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、 その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのレベル3以上の風属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを2つ下げる。 |
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《SRマジックハウンド》 効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻 800/守 800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送る。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なり、 レベルが同じ「スピードロイド」Sモンスター1体を効果を無効にしてEXデッキから特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 |
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《HSRコルク-10》 シンクロ・チューナー・効果モンスター 星3/風属性/機械族/攻 500/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●デッキから「スピードロイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 ●このカードが「スピードロイド」モンスターのみを素材としてS召喚していた場合、 そのS召喚に使用したS素材モンスター一組が全て自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚する。 |
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《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》 シンクロ・効果モンスター 星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500 Sモンスターのチューナー+チューナー以外の「クリアウィング」モンスター1体 (1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 このカードはターン終了時まで、攻撃力がその相手モンスターの元々の攻撃力分アップし、 相手が発動したモンスターの効果を受けない。 (2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):S召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから風属性モンスター1体を手札に加える。 |
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《HSR/CWライダー》 シンクロ・効果モンスター 星11/風属性/機械族/攻3500/守2000 風属性チューナー+チューナー以外の風属性Sモンスター1体 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振る。 出た目の数まで自分の墓地の風属性モンスターを選んでデッキに戻す。 その後、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。 このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊した数×500アップする。 (2):相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。 EXデッキからレベル7の風属性Sモンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 |
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《SRルーレット》 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 サイコロを1回振る。 レベルの合計が出た目と同じになるように 手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで効果を無効にして特殊召喚する。 特殊召喚できなかった場合、自分は出た目の数×500LPを失う。 |
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《SRデュプリゲート》 通常罠 このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):自分の墓地から風属性モンスター1体を除外し、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分メインフェイズに自分フィールドの「スピードロイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを1つ下げ、このカードは通常モンスター(機械族・チューナー・風・星1・攻/守0)となり、 モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 |
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【スピードロイド】:デッキレシピまとめ
次は、【スピードロイド】デッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライターオリジナルのレシピ、youtubeで公開されているレシピです。
オリジナルサンプルデッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【スピードロイド】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター27枚・魔法11枚・罠2枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【スピードロイド】デッキです。
今回は混ぜ物を排除し、純構築の【スピードロイド】デッキに仕上げました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(27枚)
- 《SR吹持童子》2
- 《SRマジックハウンド》3
- 《SRベイゴマックス》1
- 《SRタケトンボーグ》3
- 《SR電々大公》2
- 《SRカールターボ》3
- 《SR赤目のダイス》3
- 《SRダブルヨーヨー》2
- 《SRバンブー・ホース》2
- 《SRビーダマシーン》3
- 《風霊媒師ウィン》3
◆ 魔法(11枚)
- 《スピードリバース》3
- 《SRルーレット》3
- 《スピードリフト》3
- 《三戦の才》2
◆ 罠(2枚)
- 《SRデュプリゲート》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》2
- 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》1
- 《HSR/CWライダー》1
- 《HSRカイドレイク》1
- 《HSRマッハゴー・イータ》1
- 《HSRチャンバライダー》1
- 《HSRコルク-10》2
- 《武力の軍奏》1
- 《HSR-GOMガン》2
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
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【スピードロイド】デッキの回し方・動かし方
次は、【スピードロイド】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【スピードロイド】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【スピードロイド】デッキは、手札・墓地を駆使して展開を行い、確保した素材を基にシンクロ召喚を狙います。
最終的には、単体では微力な数値をシンクロ召喚で補い、戦闘・効果ダメージによる勝利を決めます。
次に【スピードロイド】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆ 【スピードロイド】デッキの回し方
- ポイント①:「スピードロイド」展開サポートの充実
- ポイント②:新規「スピードロイド」を活用
- ポイント③:最上級シンクロモンスターでフィニッシュ!
回し方①:「スピードロイド」展開サポートの充実
【スピードロイド】デッキで展開の基盤となる、「スピードロイド」カードを紹介していきます。
新規カードの登場で、即座に複数体並びやすくなり、シンクロ召喚へのアクセスが容易になりました。
《SRルーレット》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
サイコロを1回振る。
レベルの合計が出た目と同じになるように
手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで効果を無効にして特殊召喚する。
特殊召喚できなかった場合、自分は出た目の数×500LPを失う。
《SRルーレット》は、レベルの合計がサイコロの出た目と同じになるよう、手札・デッキから「スピードロイド」モンスターを2体まで特殊召喚する効果を持ちます。
ギャンブル性が高い効果でリクルートできるモンスター数は安定しませんが、確実にレベル1「スピードロイド」モンスター1体をリクルートできます。
狙ったレベルが特殊召喚できなくても、2~6が出れば少なくとも《HSR-GOMガン》のリンク素材になるので、展開の補助につながります。
効果に確実性を求めるなら、最低でもレベル1・3を2枚、レベル2を1枚採用することをオススメします。
《SRベイゴマックス》
効果モンスター(制限カード)
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の
「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。
《SRベイゴマックス》は、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できる効果を持ちます。
説明不要なほど、最も有名な「スピードロイド」モンスターでしょうw
特筆すべき最大の利点は、召喚・特殊召喚成功時、同名以外の「スピードロイド」モンスター1体をサーチできることです。
《SRタケトンボーグ》をサーチし、自身の効果で特殊召喚すれば、召喚権を消費することなく即座にレベル3が2体並びます。
他テーマと組み合わせる際は、よく【彼岸】【幻影騎士団】など、ランク3中心の展開を起点としている各種エクシーズデッキの出張セットとしては定番になっています。
今回は《HSR-GOMガン》で召喚権を追加していく展開が主流となるでしょう。
主軸としては申し分ないスタートを切れますが、制限カードの制約もあり初動としては安定性が欠けていました。
《SRルーレット》の登場で、若干のランダム要素が抜けないものの、召喚権を消費せず《HSR-GOMガン》のリンク召喚へとつなげられる手段が増えました。
回し方②:新規「スピードロイド」を活用
【スピードロイド】デッキでは、新規「スピードロイド」を活用していきます。
初動札が増え、うれしいカードが再録されたことでテーマ単体の展開力が強化されています。
まず、《SRルーレット》で出たダイスの目で変動する、「スピードロイド」のリクルート先をまとめました。
◆《SRルーレット》による「スピードロイド」のリクルート先例
- ①の目:《SR赤目のダイス》
- ②の目:《SRビーダマシーン》
- ③の目:《SR赤目のダイス》+《SRビーダマシーン》
- ④の目:《SR赤目のダイス》+《SR電々大公》+《SRタケトンボーグ》or《SRベイゴマックス》or《SRマジックハウンド》
- ⑤の目:《SR赤目のダイス》+《SR吹持童子》or《SRバンブー・ホース》
- ⑥の目:《SR電々大公》+《SRタケトンボーグ》or《SRベイゴマックス》or《SRマジックハウンド》、《SR吹持童子》or《SRバンブー・ホース》+《SRビーダマシーン》
構築次第ではレベル1を複数体つめるので、2~6の目であれば2体が並びます。
《SRタケトンボーグ》の厄介な特殊召喚制限があるので、その点だけ注意すれば、チューナーと非チューナーで《水晶機巧-ハリファイバー》につなげられます。
続けて、《SRベイゴマックス》1枚から《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》のシンクロ召喚までの展開例をまとめました。
◆《SRベイゴマックス》1枚からの展開例
①:《SRベイゴマックス》を特殊召喚し、効果で《SRタケトンボーグ》をサーチ
②:《SRタケトンボーグ》を特殊召喚し、効果で自身をリリースし《SR赤目のダイス》をリクルート
③:《SR赤目のダイス》効果で《SRベイゴマックス》のレベルを2に変更
④:《SR赤目のダイス》《SRベイゴマックス》で《HSRコルク-10》をシンクロ召喚→《HSRコルク-10》効果で《SR赤目のダイス》《SRベイゴマックス》を蘇生
⑤:《SR赤目のダイス》効果で《SRベイゴマックス》のレベルを6に変更
⑥:《SR赤目のダイス》《SRベイゴマックス》で《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》をシンクロ召喚
⑦:《HSRコルク-10》《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》で《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》をシンクロ召喚
《SRベイゴマックス》からの初動で召喚権を消費することなく《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》までつなげられます。
《HSRコルク-10》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻 500/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「スピードロイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
●このカードが「スピードロイド」モンスターのみを素材としてS召喚していた場合、
そのS召喚に使用したS素材モンスター一組が全て自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚する。
《HSRコルク-10》は、自身のシンクロ素材となった「スピードロイド」一組を蘇生する効果を持つシンクロチューナーモンスターです。
レベル3シンクロはカテゴリ上難しい枠ですが、《SR赤目のダイス》で他の「スピードロイド」のレベルを2にすることで深く考えずにシンクロ召喚が可能です。
蘇生対象もチューナーと非チューナーのセットなので、確実にシンクロ召喚が行え、容易にアクセルシンクロが行える利点があります。
《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外の「クリアウィング」モンスター1体
(1):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードはターン終了時まで、攻撃力がその相手モンスターの元々の攻撃力分アップし、
相手が発動したモンスターの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):S召喚したこのカードが相手によって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから風属性モンスター1体を手札に加える。
《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》は、相手の発動したモンスター効果を受けず、そのモンスターの元々の攻撃力分ステータスが向上するアクセルシンクロモンスターです。
効果無効化までとは言いませんが、耐性と自己強化は戦闘ではかなり頼もしい効果です。
また、魔法・罠カードの効果発動の無効化ができます。
永続効果にも対応しており、「クリアウィング」では弱点だった、魔法・罠カードによる除去や無効化にも強くなっています。
シンクロ素材が、シンクロチューナー+「クリアウィング」モンスターと重めですが、蘇生効果を持つシンクロチューナーを駆使することで容易に出せます。
《武力の軍奏》や《HSRコルク-10》でチューナーを確保し、《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》か《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》をシンクロ召喚するのが得策でしょう。
回し方③:最上級シンクロモンスターでフィニッシュ!
【スピードロイド】デッキでは、展開したチューナーと非チューナーで最上級のシンクロ召喚を行います。
エースの「クリアウィング」のほか「HSR」も強力な新規カードが登場しました。
バイクにエースモンスターがレベル負けしているのはかなり面白いですねw
《HSR/CWライダー》
シンクロ・効果モンスター
星11/風属性/機械族/攻3500/守2000
風属性チューナー+チューナー以外の風属性Sモンスター1体
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
出た目の数まで自分の墓地の風属性モンスターを選んでデッキに戻す。
その後、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊した数×500アップする。
(2):相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
EXデッキからレベル7の風属性Sモンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
《HSR/CWライダー》は、サイコロの出た目の数まで墓地の風属性をデッキバウンスし、その数まで相手フィールドのカードの破壊する効果を持ちます。
破壊した相手フィールドのカードの枚数に比例した自己強化もでき、最大で6枚の除去と3000の強化が可能です。
また相手メインフェイズに、自身をリリースすることでエクストラデッキから、レベル7・風属性シンクロモンスターを2体まで特殊召喚できます。
基本的には相手ターンにも妨害可能な《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》や《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》を出していくことになる。
こちらに、《HSR/CWライダー》②の効果で特殊召喚できるモンスターをまとめました。
◆《HSR/CWライダー》②の効果で特殊召喚できるモンスターまとめ
- 《DDD疾風王アレクサンダー》
- 《WW-ウィンター・ベル》
- 《ウィンドファーム・ジェネクス》
- 《ウィンドペガサス@イグニスター》
- 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》
- 《ジャンク・バーサーカー》
- 《ダイガスタ・イグルス》
- 《ドラグニティナイト-ゴルムファバル》
- 《ドラグニティナイト-トライデント》
- 《霞の谷の雷神鬼》
- 《幻獣機コンコルーダ》
- 《翼の魔妖-天狗》
レベルの高さとシンクロ素材の縛りのせいで、シンクロ召喚は難しめですが、特殊召喚効果を持つレベル4「スピードロイド」と《SR赤目のダイス》なら容易にシンクロ召喚できます。
◆《SR赤目のダイス》を介した《HSR/CWライダー》までのシンクロ展開例
①:《SRダブルヨーヨー》or《SRバンブー・ホース》で《SR赤目のダイス》を特殊召喚→《SR赤目のダイス》効果で《SRダブルヨーヨー》or《SRバンブー・ホース》のレベルを2に変更
②:《SR赤目のダイス》《SRダブルヨーヨー》or《SRバンブー・ホース》で《HSRコルク-10》をシンクロ召喚→《HSRコルク-10》の効果で《SR赤目のダイス》《SRダブルヨーヨー》or《SRバンブー・ホース》を蘇生
③:《SR赤目のダイス》で《HSRコルク-10》のレベルを6にする
④:《SRダブルヨーヨー》or《SRバンブー・ホース》《SR赤目のダイス》でレベル5の風属性シンクロモンスターをシンクロ召喚
⑤:レベル5の風属性シンクロモンスター《HSRコルク-10》で《HSR/CWライダー》をシンクロ召喚
回し方を解説した動画
【スピードロイド】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】 HSR/CWライダー 【遊戯王】
【ガチ遊戯王ADS】2021年5月版 SRスピードロイドの展開方法!
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【スピードロイド】デッキの強化/改造方法
最後に、【スピードロイド】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【スピードロイド】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《風霊媒師ウィン》
…風属性専用サーチ - 《怪粉壊獣ガダーラ》
…召喚制限に邪魔されない除去要員 - 《水晶機巧-ハリファイバー》
…チューナーの確保 - 《ハイ・スピード・リレベル》
…《HSR/CWライダー》で強化
◆ 相性の良いテーマ・商品
- 【WW】
…属性を共有したシンクロ補助 - 【ガスタ】
…属性を共有したシンクロ補助
相性の良いおすすめ強化カード
《風霊媒師ウィン》
効果モンスター
星5/風属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから「風霊媒師ウィン」以外の守備力1500以下の風属性モンスター1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが手札に存在する場合、自分の風属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
《風霊媒師ウィン》は、手札から自身と風属性モンスター1体を捨てる事で、守備力1500以下の風属性をサーチする効果を持ちます。
制限カードのため安定性に欠けていた《SRベイゴマックス》を手軽に確保でき、1枚のディスアドバンテージも「スピードロイド」サーチ効果でチャラにできます。
風属性以外の効果制限制約が付与されますが、おなじ風属性の「スピードロイド」なら気にすることなく効果が使用できます。
《怪粉壊獣ガダーラ》
効果モンスター
星8/風属性/昆虫族/攻2700/守1600
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《怪粉壊獣ガダーラ》は相手フィールドのモンスター1体をリリースして手札から相手フィールドに特殊召喚できる、風属性「壊獣」モンスターです。
《SRタケトンボーグ》などの持つ風属性以外を出せなくなる制約に引っかかることなく、対象に取れないモンスターの除去に使用できます。
《SRアクマグネ》と組み合わせることで、相手フィールドに出した《怪粉壊獣ガダーラ》とでレベル9シンクロ召喚を狙えます。
《水晶機巧-ハリファイバー》
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
《水晶機巧-ハリファイバー》は、リンク召喚に成功した場合、手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する効果を持ちます。
風属性召喚・効果制約から逃れるため、十分に注意したしたうえでの展開を求められます。
セットで出張しやすい《幻獣機アウローラドン》は風属性なので、その後の展開を阻害されることなく、シンクロ召喚につなげていくこともできます。
《ハイ・スピード・リレベル》
通常魔法
(1):自分の墓地の「スピードロイド」モンスター1体を除外し、
自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、
除外したモンスターと同じレベルになり、
攻撃力は除外したモンスターのレベル×500アップする。
《ハイ・スピード・リレベル》は、シンクロモンスター1体のレベルを墓地から除外した「スピードロイド」モンスターと同じに変更し、攻撃力をそのレベル×500アップするする効果を持ちます。
効果で自ら墓地に行きやすい《HSR/CWライダー》を除外すれば5500ものステータス向上が図れます。
《HSRチャンバライダー》の連続攻撃に付与できれば、余裕でワンキルまで行えます。
遊戯王 18SP-JP306 HSRチャンバライダー (日本語版 ノーマル) SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION V...
相性の良いおすすめテーマ
【WW】
「WW」は、「レイジング・テンペスト」でカテゴリ化した、風属性・魔法使い族で統一されたシンクロテーマです。
《WW-アイス・ベル》から容易に耐性付与された《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》までつなげられます。
属性を共有できるので、召喚・効果制約にかかることなく展開を補助できます。
【ガスタ】
【ガスタ】は、「ドーン・オブ・マジェスティ」で強化された、風属性でカテゴリ化されたシンクロテーマです。
《ガスタの神裔 ピリカ》は、「ガスタ」に縛られていないチューナー蘇生効果を持つので《緊急テレポート》と合わせて出張すれば、即座にシンクロ召喚が可能です。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【スピードロイド】デッキは、新規カードを介したアクセルシンクロを狙う!
【スピードロイド】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
既存でも強力な展開が得られたものの、プロモーションカードが手に入りにくかったので、再録カードの影響は大きいと思います。
ユーゴデッキとしても完成度の高いものとなっています。
気になる方は、ぜひ「スピードロイド」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。