「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」を3箱合体+αしたデッキのデッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」は、2021年5月15日(土)に発売される、「テーマ」投票2020で2位に輝いたテーマ「裏サイバー流」をコンセプトにした最新構築済みデッキです。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」を3箱そろえるだけでも十分戦えますが、相性の良いカードを組み合わせることでさらに強力なデッキが構築可能です。
このページでは、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」の3箱合体+αデッキのデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキレシピまとめ
次は、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライター鳩鷺が考案した「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター24枚・魔法14枚・罠2枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキです。
ストラクのコンセプトとして、表裏どちらもサイバー流が組み込まれていますが、今回は「裏サイバー流」主体の「サイバー」デッキに調節しました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(24枚)
- 《アタッチメント・サイバーン》1
- 《サイバー・ダーク・キメラ》3
- 《サイバー・ドラゴン》3
- 《サイバー・ドラゴン・コア》2
- 《サイバー・ダーク・ホーン》3
- 《サイバー・ダーク・エッジ》3
- 《サイバー・ダーク・キール》3
- 《サイバー・ダーク・カノン》3
- 《サイバー・ダーク・クロー》3
◆ 魔法(14枚)
- 《エターナル・サイバー》1
- 《サイバネティック・ホライゾン》2
- 《サイバーダーク・インパクト!》2
- 《サイバーダーク・インフェルノ》1
- 《サイバーダーク・ワールド》3
- 《パワー・ボンド》1
- 《オーバーロード・フュージョン》1
- 《超融合》2
- 《オッドアイズ・フュージョン》1
◆ 罠(2枚)
- 《サイバーダーク・インヴェイジョン》 1
- 《サイバネティック・レボリューション》 1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《サイバー・エンド・ドラゴン》2
- 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》1
- 《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》1
- 《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》1
- 《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》2
- 《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》2
- 《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》2
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》1
- 《捕食植物キメラフレシア》1
- 《F・G・D》1
- 《旧神ヌトス》1
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「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」とは
まずは、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」がどんなデッキなのか簡単に紹介します。
「サイバー・ダーク」は、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」でカテゴリ化した、闇属性・機械族で統一された融合テーマです。
公式データベースで行われた『ストラクチャーデッキ「テーマ」投票』で、堂々の2位に輝き、見事商品化となりました。
アニメ『遊☆戯☆王GX』で、ヘルカイザーとなった丸藤亮が「裏サイバー流」として使用しているテーマで、墓地から特定のモンスターを装備することが可能です。
主な「サイバー・ダーク」は「CYBERDARK IMPACT」で登場していましたが、カテゴリ内でドラゴン族が登場したことで、テーマ単体でも回りやすくなりました。
新規「サイバーダーク」サポートカードの登場で、展開力が向上し「裏サイバー」が大幅に強化されています。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」新規カード8枚まとめ
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」に収録される新規カード7枚の画像・効果をまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《アタッチメント・サイバーン》 効果モンスター 星3/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 800 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・フィールドからこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):このカードを装備したモンスターの攻撃力は600アップする。 (3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、 このカード以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 |
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《サイバー・ダーク・キメラ》 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻 800/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。 デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。 このターン、自分はドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターしか融合素材にできず、 自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。 |
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《エターナル・サイバー》 速攻魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の機械族の「サイバー」融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをEXデッキに戻すか召喚条件を無視して特殊召喚する。 (2):自分フィールドの機械族の「サイバー」融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。 |
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《サイバーダーク・ワールド》 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚する。 (3):「サイバー・ダーク」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に発動する自身の効果で、 自分が自分の墓地からモンスターを装備する場合、 代わりに相手の墓地から装備する事もできる。 |
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《サイバーダーク・インヴェイジョン》 永続罠 (1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 「サイバーダーク・インヴェイジョン」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。 ●自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスター1体を対象として発動できる。 自分・相手の墓地からドラゴン族・機械族モンスター1体を選び、 攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。 ●機械族モンスターに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。 相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 |
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《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》 融合・効果モンスター 星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800 「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」 このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。 ●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の 「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードは相手が発動した効果を受けない。 (2):1ターンに1度、発動できる。 自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。 (3):このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。 |
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《サイバネティック・ホライゾン》 通常魔法 このカードはルール上「サイバーダーク」カードとしても扱う。 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、ドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)。 デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、 EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送る。 |
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「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキの回し方・動かし方
次は、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキは、下級「サイバー・ダーク」を展開し、墓地モンスターを装備・融合召喚を狙う戦法をとります。
最終的には、最上級「サイバー・ダーク」融合モンスターの高打点・連続攻撃による戦闘ダメージで勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキの回し方
- 回し方①:下級「サイバー・ダーク」を展開
- 回し方②:新規「サイバーダーク」魔法カードの恩恵
- 回し方③:「サイバー・ダーク」を融合召喚!
- 回し方④:能動的にドラゴン族を墓地送り
回し方①:下級「サイバー・ダーク」を展開
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキの序盤の展開は、新規「サイバー・ダーク」を利用した展開で、リソースを確保していきます。
既存に加え、新規「サイバー・ダーク」カードの登場は大きいです。
《アタッチメント・サイバーン》
効果モンスター
星3/光属性/ドラゴン族/攻1600/守 800
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードを装備したモンスターの攻撃力は600アップする。
(3):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、
このカード以外の自分の墓地のドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《アタッチメント・サイバーン》は、手札・フィールドから「サイバー」モンスターに装備できる効果を持ちます。
単体でも若干の強化が見られますが、レベル3・ドラゴン族なので「サイバー・ダーク」の効果で墓地から装備した場合、元々の攻撃力が加算され2200も攻撃力が増大します。
また、装備状態で墓地に送られた場合、自身以外の墓地のドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を蘇生できます。
タイミングは逃さないものの、ややこしい発動条件なので《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》や下級「サイバー・ダーク」の身代わり効果などで利用していきましょう。
属性が他の「サイバー・ダーク」と異なり光属性なので、《サイバネティック・ホライゾン》のコストとしても効果的です。
《サイバー・ダーク・キメラ》
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。
このターン、自分はドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターしか融合素材にできず、
自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
《サイバー・ダーク・キメラ》は、手札の魔法・罠カードをコ《パワー・ボンド》をサーチする効果を持ちます。
発動後に墓地融合が可能となるので、あらかじめ墓地リソースを確保できていれば、サーチした《パワー・ボンド》にから即座に融合召喚が行えます。
また墓地に送られた場合、同名カードが墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地に送れます。
「サイバー・ダーク」自体、装備対象・ステータス向上・融合素材いずれにおいても、墓地のリソースが重要なテーマなので序盤から活かしていきたい効果の1つです。
①の効果でサーチした《パワー・ボンド》を効率よく使用できます。
回し方②:新規「サイバーダーク」魔法カードの恩恵
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱+αデッキでは、新規「サイバーダーク」魔法カードの恩恵を受けていきましょう。
《サイバーダーク・ワールド》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚する。
(3):「サイバー・ダーク」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に発動する自身の効果で、
自分が自分の墓地からモンスターを装備する場合、
代わりに相手の墓地から装備する事もできる。
《サイバーダーク・ワールド》 は発動時、墓地に同名カードが存在しない「サイバー・ダーク」をサーチする効果を持ちます。
墓地が肥えてない序盤の初動に向いています。
サーチした「サイバー・ダーク」モンスターも、②の追加召喚効果でフィールドに出せるので、遠回しなリクルート効果と言えます。
このカードの登場で、自身もキーカードながらサーチによるデッキ圧縮が確実なものとなりました。
《サイバーダーク・ワールド》は《サイバー・ダーク・クロー》でサーチでき、《サイバー・ダーク・クロー》は《サイバー・ダーク・カノン》でサーチ、《サイバー・ダーク・カノン》は《サイバーダーク・ワールド》でサーチ可能なので、実質的に初動9枚から安定した展開につなげられます。
ほぼ4分の1の確率でスタートできるのは、テーマ単体としても驚くほどスムーズな基軸となっています。
回し方③:「サイバー・ダーク」を融合召喚!
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキ+αでは、展開した下級「サイバー・ダーク」から、最上級「サイバー・ダーク」融合召喚を行います。
新規カードの登場で、融合カード・融合素材ともに安定した供給が得られるようになりました。
◆ 新規「サイバー・ダーク」を介した初動例
①:《サイバーダーク・ワールド》で《サイバー・ダーク・クロー》をサーチ
②:《サイバー・ダーク・クロー》で《サイバネティック・ホライゾン》をサーチ
③:《サイバネティック・ホライゾン》で《サイバー・ダーク・カノン》をサーチ
④:《サイバー・ダーク・カノン》で《サイバー・ダーク・キメラ》をサーチ
⑤:《サイバー・ダーク・カノン》で《パワー・ボンド》をサーチ
ドラゴン族部分を他のカードに頼っていた時代と大きく変わって、サーチとともに墓地が勝手に超えていくので、装備対象・融合素材に困ることはないでしょう。
《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800
「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、発動できる。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
(3):このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》は、《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》《サイバー・エンド・ドラゴン》で融合可能な、最上級「サイバー・ダーク」融合モンスターです。
正規召喚か自身の効果による妥協召喚でしか特殊召喚できませんが、攻守共に融合素材の《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》と《サイバー・エンド・ドラゴン》の合計値となり、大変強力なステータスを誇ります。
直接正規召喚するにはかなり重い融合縛りなので、あらかじめ《サイバネティック・ホライゾン》などでエクストラデッキから直接墓地へ送り、《オーバーロード・フュージョン》で墓地融合するのが手っ取り早いです。
また、《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》は、装備カードの数まで連続攻撃が可能です。
自身の効果で装備状態を維持できますが、残念ながら自身のステータス向上効果はありません。
それでも元々の打点が十分すぎるので、何も心配することなく追加攻撃でワンキルも軽々行えます。
回し方④:能動的にドラゴン族を墓地送り
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキでは、積極的なドラゴン族の墓地肥やしが有効です。
テーマ単体でもある程度の墓地肥やしは可能ですが、自発的に墓地にドラゴン族をためていた方が装備効果につなげやすいでしょう。
《オッドアイズ・フュージョン》
通常魔法
「オッドアイズ・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
相手フィールドにモンスターが2体以上存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも2体まで融合素材とする事ができる。
《オッドアイズ・フュージョン》は、ドラゴン族融合モンスター専用の融合カードです。
条件を満たせばエクストラデッキの「オッドアイズ」2体のみで融合が可能です。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》であればエクストラデッキの《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》2体で融合召喚でき、墓地のモンスター効果も利用できます。
回し方を解説した動画
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【ゆっくり解説】サイバー流奥義!サイバーダーク・インヴェイジョン【遊戯王ADS】
【遊戯王ADS】 サイバーダーク・インヴェイジョン 【遊戯王】
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「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキの強化/改造方法
最後に、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキの強化・改造方法を紹介します。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱合体+αデッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《いたずら風のフィードラン》
…下級「サイバー・ダーク」に装備可能な最高打点 - 《轟雷帝ザボルグ》
…エクストラデッキから直接墓地送り - 《捕食植物キメラフレシア》
…墓地送りからの融合サポート - 《超融合》
…属性を活かしたサクリファイスエスケープ
◆ 相性の良いテーマ・商品
- 「ドラグマ」
…融合・エクストラを共有 - 「アニメーションクロニクル2021」
…サポートカードの収録
相性の良いおすすめ強化カード
《いたずら風のフィードラン》
遊戯王 英語版 IGAS-EN082 Feedran, the Winds of Mischief いたずら風のフィードラン (ノーマル) 1st Edition
効果モンスター
星3/風属性/ドラゴン族/攻1700/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):相手ターンに、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
その後、このカードを持ち主の手札に戻す。
《いたずら風のフィードラン》は、下級「サイバー・ダーク」モンスターが装備可能な最大攻撃力を持つモンスターです。
同ステータスに《ハウンド・ドラゴン》もいますが、こちらは貫通効果付与や表示形式変更など戦闘に活かせる効果を備えている点で優秀です。
《轟雷帝ザボルグ》
効果モンスター
星8/光属性/雷族/攻2800/守1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードがアドバンス召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを破壊する。
破壊したモンスターが光属性だった場合、
その元々のレベルまたはランクの数だけ、
お互いはそれぞれ自分のEXデッキからカードを選んで墓地へ送る。
このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、
その時の効果に以下の効果を加える。
●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ。
《轟雷帝ザボルグ》は、アドバンス召喚に成功した場合、破壊した光属性モンスターのレベルまたはランクの数だけ、お互いにエクストラデッキのカードを墓地に送る効果を持ちます。
自身が光属性のレベル8なので、召喚直後に自壊することでエクストラデッキを8枚削れます。
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》など「サイバー・ダーク」モンスター5体を墓地へ送り、《オーバーロード・フュージョン》から《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》に繋げるのもいいですね。
装備対象として《シューティング・クェーサー・ドラゴン》などの高打点のドラゴン族モンスターを墓地に送る手段としても有効です。
《捕食植物キメラフレシア》
融合・効果モンスター
星7/闇属性/植物族/攻2500/守2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
(1):1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、
このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
《捕食植物キメラフレシア》は、墓地に送られた次のスタンバイフェイズに、「融合」か「フュージョン」魔法カードをサーチする効果を持ちます。
《サイバー・ダーク・クロー》や《轟雷帝ザボルグ》などで直接エクストラデッキから墓地に送れば、次のターンには融合召喚が可能です。
サーチ対象も豊富なので、状況に応じたサーチ先の使い分けが可能なのも利点の1つです。
《超融合》
遊戯王 RC03-JP035 超融合 (日本語版 ウルトラレア) RARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION-
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《超融合》は、手札コスト1枚で自分・相手のフィールドの融合素材モンスターで融合召喚する効果を持ちます。
消費コストはあるものの、発動にチェーンされることもなく、相手モンスターを融合素材に利用できる強みがあります。
「サイバー・ダーク」自体、ほとんどが闇属性で統一されているので、相手モンスターを巻き込みつつ《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》などを融合召喚することも可能です。
相性の良いおすすめテーマ
「ドラグマ」
「ドラグマ」は、「ライズ・オブ・ザ・デュエリスト」でカテゴリ化された光属性・魔法使い族のエクシーズテーマです。
エクストラデッキから直接モンスターを墓地に送れる手段が豊富なので、墓地を肥やしつつ、《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》の融合素材をそろえやすいです。
効果を使用した際のデメリットで、発動ターン中に融合召喚は行えませんが、下準備としては十分なほどの墓地肥やしが可能なので、返しのターンで大量展開を狙いましょう。
「アニメーションクロニクル2021」
「アニメーションクロニクル2021」は、2021年6月12日(土)に発売されれる「コレクションパック」シリーズの後継パックです。
《ドラゴンロイド》《輪廻独断》など「サイバー・ダーク」と好相性のカードが収録されているので、「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」と合わせて購入してみるのもいいでしょう。
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まとめ:「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキは、墓地肥やしで装備モンスターの確保を狙う!
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」3箱デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」単体でもテーマデッキとしての完成度は高く、墓地送り手段を考慮するとより一層強化できます。
気になる方は、ぜひ「ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。