遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【ラヴァル】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ラヴァル」は「DUEL TERMINAL ヴァイロン降臨!!」で登場した、炎属性で統一されたシンクロテーマです。
「セレクション10」で登場した新規カードにより大幅に強化されました。
このページでは、【ラヴァル】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ラヴァル】をどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ラヴァル】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「ラヴァル」大会優勝デッキレシピ
次は、【ラヴァル】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介します。
モンスター23枚・魔法17枚・罠0枚の合計40枚で構築したデッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(23枚)
- 《ラヴァル・キャノン》2
- 《ラヴァルのマグマ砲兵》1
- 《ラヴァル・アーチャー》1
- 《ラヴァル炎火山の侍女》3
- 《ラヴァル炎樹海の妖女》1
- 《ラヴァル炎湖畔の淑女》2
- 《昇華騎士-エクスパラディン》3
- 《チューン・ナイト》1
- 《焔聖騎士-リナルド》2
- 《幻創龍ファンタズメイ》3
- 《増殖するG》3
- 《灰流うらら》1
◆ 魔法(17枚)
- 《炎熱伝導場》3
- 《真炎の爆発》3
- 《妖刀竹光》2
- 《黄金色の竹光》3
- 《増援》1
- 《抹殺の指名者》3
- 《墓穴の指名者》2
◆ 罠(0枚)
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ラヴァル・ツインスレイヤー》1
- 《ラヴァルバル・ドラゴン》1
- 《ラヴァル・ステライド》1
- 《ラヴァルバル・サラマンダー》1
- 《ウィンドペガサス@イグニスター》1
- 《PSYフレームロード・Ω》1
- 《飢鰐竜アーケティス》1
- 《水晶機巧-グリオンガンド》1
- 《氷結界の龍 トリシューラ》1
- 《氷結界の還零龍 トリシューラ》1
- 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》1
- 《フォーミュラ・シンクロン》1
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
- 《聖騎士の追想 イゾルデ》1
https://twitter.com/yanagyu1/status/1345702499479474176
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【ラヴァル】大会優勝デッキの回し方・動かし方
次は、【ラヴァル】大会優勝デッキの回し方を簡単に解説していきます。
【ラヴァル】大会優勝デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ラヴァル】大会優勝デッキは、展開力のある炎属性・戦士族を駆使し、シンクロ召喚を狙います。
シンクロ素材を多数必要とする召喚条件も簡単に満たせます。
どのように【ラヴァル】大会優勝デッキを動かしていくのか、採用テーマと共に紹介します。
◆ 【ラヴァル】大会優勝デッキの回し方
- 回し方①:《聖騎士の追想 イゾルデ》の採用
- 回し方②:「ラヴァル」シンクロモンスターをおさらい
回し方①:《聖騎士の追想 イゾルデ》の採用
【ラヴァル】大会優勝デッキは、《聖騎士の追想 イゾルデ》を採用しています。
【戦士族】デッキではおなじみのカードですね。
《聖騎士の追想 イゾルデ》
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、
そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《聖騎士の追想 イゾルデ》は、リンク召喚に成功した場合、戦士族をサーチできる効果を持ちます。
効果の制約上、すぐに使用できないので、次ターン以降に使うことが前提のサーチです。
「ラヴァル」1体を帰還できる《ラヴァル・キャノン》もサーチに対応しているので、ターンが返ってきた後の展開に貢献できそうです。
また、デッキから送った装備魔法の数と同じレベルの戦士族をリクルートできます。
「竹光」を採用しているので、《焔聖騎士-リナルド》を介したドロー展開が可能です。
◆ 《聖騎士の追想 イゾルデ》から「竹光」コンボによる2ドロー
①:《昇華騎士-エクスパラディン》召喚時に《チューン・ナイト》をデッキから装備→《チューン・ナイト》装備解除し特殊召喚
②:《昇華騎士-エクスパラディン》《チューン・ナイト》で《聖騎士の追想 イゾルデ》リンク召喚→戦士族をサーチ
③:《聖騎士の追想 イゾルデ》効果で《妖刀竹光》をコストに《焔聖騎士-リナルド》リクルート→《妖刀竹光》効果で《黄金色の竹光》サーチ、《焔聖騎士-リナルド》効果で《妖刀竹光》サルベージ
④:《焔聖騎士-リナルド》に《妖刀竹光》を装備し、《黄金色の竹光》で2ドロー
《昇華騎士-エクスパラディン》は特殊召喚した場合でも装備効果は使えるので、《真炎の爆発》などで蘇生してみるのもよさそうです。
遊戯王 SR09-JP002 昇華騎士-エクスパラディン (日本語版 スーパーレア) STRUCTURE DECK R -ウォリアーズ...
回し方②:「ラヴァル」シンクロモンスターをおさらい
【ラヴァル】大会優勝デッキで採用している「ラヴァル」シンクロモンスターを見ていきましょう。
チューナー以外に制約はあるものの比較的出しやすい部類のシンクロ条件です。
◆ 採用している「ラヴァル」シンクロモンスター
- 《ラヴァル・ツインスレイヤー》(レベル5)
…連続攻撃と貫通 - 《ラヴァルバル・ドラゴン》(レベル5)
…墓地の「ラヴァル」2体をデッキに戻して相手のカードをバウンス - 《ラヴァル・ステライド》(レベル7)
…シンクロ召喚に成功した場合、手札1枚を墓地に送る。墓地の「ラヴァル」を除外し、自身を対象とする効果を発動無効で破壊 - 《ラヴァルバル・サラマンダー》(レベル7)
…シンクロ召喚に成功した場合、デッキから2ドローし炎属性を含む2枚を墓地に送る。墓地の炎属性を除外し、場の「ラヴァル」の数だけ相手モンスターをセット状態にする
こちらでは、「セレクション10」から新規で登場した《ラヴァルバル・サラマンダー》を紹介します。
《ラヴァルバル・サラマンダー》
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守 200
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローし、その後手札から炎属性モンスターを含むカード2枚を墓地へ送る。
手札に炎属性モンスターが無い場合、手札を全て公開し、デッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から炎属性モンスター1体を除外して発動できる。
自分フィールドの「ラヴァル」モンスターの数まで相手フィールドの表側表示モンスターを選んで裏側守備表示にする。
《ラヴァルバル・サラマンダー》は、シンクロ召喚に成功した場合、2ドローし、炎属性を含む2枚を墓地に送る効果を持ちます。
炎属性主体であれば、持ち合わせていない場合のデメリットも回避できます。
《聖騎士の追想 イゾルデ》でサーチしたモンスターはコストとしては使用できるので、手札交換に役立てるのもいいでしょう。
また、墓地の炎属性モンスター1体を除外することで、自分フィールドの「ラヴァル」モンスターの数まで相手フィールドの表側表示モンスターを裏側守備表示にできます。
意図的に守備表示モンスターを生み出すことで、《ラヴァル・ツインスレイヤー》の連続攻撃&貫通効果につなげやすくなります。
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【ラヴァル】デッキの強化/改造方法
最後に、【ラヴァル】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ラヴァル】大会優勝デッキを強化できる、おすすめのカードです。
◆ おすすめ強化カード
- 《ラヴァルバル・エクスロード》
…蘇生効果とステータス向上 - 《真炎の爆発》
…大半の「ラヴァル」を蘇生
相性の良いおすすめ強化カード
《ラヴァルバル・エクスロード》
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2900/守 200
チューナー+チューナー以外の炎属性モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
そのモンスターを破壊し、相手に1000ダメージを与える。
(2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分の墓地からSモンスター以外の守備力200の炎属性モンスターを3体まで選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
《ラヴァルバル・エクスロード》は、「ライトニング・オーバードライブ」で登場した「ラヴァル」初のレベル8シンクロモンスターです。
手札・フィールドで効果を発動した相手モンスターを破壊し、1000バーンを与える効果を持ちます。
効果自体を無効にはできませんが、召喚時やチェーンブロックを組む手札からの特殊召喚効果には有効です。
また、破壊された場合、シンクロモンスター以外の守備力200の炎属性モンスターを3体まで蘇生できます。
シンクロ素材にしたモンスターもそのまま蘇生できるので、場に残すことができれば後続のシンクロ召喚に役立てられます。
蘇生の兼ね合い上、相性はあまりよくありませんが《炎雄爆誕》で特殊召喚は可能です。
《真炎の爆発》
通常魔法
(1):自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
《真炎の爆発》は、守備力200の炎属性を可能な限り蘇生する効果を持ちます。
「ラヴァル」の何種類かに対応しつつ、《昇華騎士-エクスパラディン》《焔聖騎士-リナルド》も蘇生可能なので、素材を複数体求めるシンクロモンスターにつなげやすいです。
エンドフェイズに除外されるデメリットもエクストラモンスターの素材に使用することで回避可能です。
まとめ:【ラヴァル】大会優勝デッキは、戦士族ギミックでシンクロ展開を補助!
【ラヴァル】大会優勝デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
「ラヴァル」の内、戦士族要素を活かした展開も非常に面白いですね。
気になる方は、ぜひ「ラヴァル」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。