遊戯王ライターの11番です。
【アームド・ドラゴン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「アームド・ドラゴン」は、「ブレイジング・ボルテックス」で新規カードが登場する、レベルモンスターです。
初登場は2004年で、条件を満たすとレベルアップでき、手札コスト有りで除去効果を内蔵しているのが特徴でした。
遊戯王GXでの人気キャラクター「万丈目準」が使用するテーマでもあります。
「一、十、百、千、万城目サンダー!」の掛け声とかけた効果になっていることで効果発表時は大きな話題を呼びました。メインモンスターは今回のBOXの表紙を飾っています。
このページでは、「アームド・ドラゴン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【アームド・ドラゴン】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【アームド・ドラゴン】デッキがどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アームド・ドラゴン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「アームド・ドラゴンデッキ」とは
まずは、「アームド・ドラゴン」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「アームド・ドラゴン」は、風属性・ドラゴン族で統一され、条件を満たしてレベルをアップさせ大型ドラゴン族モンスターでビートダウンするテーマです。
元々は戦闘破壊したエンドフェイズにレベルアップできたのが、今回のリメイクで手札のモンスターさえ墓地へ送れば次々とデッキからレベルアップが可能となりました。
「アームド・ドラゴン」のモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
《新規アームド・ドラゴンカード》
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》 効果モンスター レベル10/風属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000 ①:「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚したこのカードは、自身の攻撃力によって以下の効果を得る。 ●1以上:カード名を「アームド・ドラゴン LV10」として扱う。 ●10以上:このコントロールは変更できない。 ●100以上:戦闘では破壊されない。 ●1000以上:相手ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの他のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自身の攻撃力を1000アップする。 ●10000以上:1ターンに1度、発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。 |
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《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》 効果モンスター レベル7/風属性/ドラゴン族/ATK2800/DEF1000 このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV7」として扱う。 ②:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからレベル10以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。 ③:このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「アームド・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。 |
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《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》 効果モンスター レベル5/風属性/ドラゴン族/ATK2400/DEF1700 このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV5」として扱う。 ②:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからレベル7以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。 ③:このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル5以上のドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。 |
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《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》 効果モンスター レベル3/風属性/ドラゴン族/ATK1200/DEF 900 このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV3」として扱う。 ②:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからレベル5以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。 ③:このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。 |
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《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》 特殊召喚・効果モンスター レベル10/光属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000 このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:レベルの合計が10になるように自分のフィールド・墓地から「アームド・ドラゴン」モンスターを除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、デッキから「白のヴェール」1枚を手札に加える事ができる。 ②:このカードのコントローラーが受ける効果ダメージは0になる。 ③:このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 |
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《武装竜の霹靂》(アームド・ドラゴン・フラッシュ) 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:デッキからレベル3の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 |
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《武装竜の襲雷》(アームド・ドラゴン・ブリッツ) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。 ①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。その同名モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。 |
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《武装竜の震霆》(アームド・ドラゴン・ライトニング) 永続魔法 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル×100アップする。 ●そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ 「アームド・ドラゴン」モンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。 ②:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスターが効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。 |
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《武装竜の万雷》(アームド・ドラゴン・サンダーボルト) 通常罠 このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 ①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ自分の墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターの種類×1000アップする。このターン、そのモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になる。 ②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アームド・ドラゴン」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。 |
《既存の「アームド・ドラゴン」カード》
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【アームド・ドラゴン】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【アームド・ドラゴン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター21枚・魔法17枚・罠2枚の合計40枚で構築した、純構築を意識した構成のデッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(21枚)
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》3
- 《アームド・ドラゴン LV3》2
- 《砲撃のカタパルト・タートル》3
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》3
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》3
- 《嵐征竜-テンペスト》1
- 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》1
- 《アームド・ドラゴン LV10》1
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》2
- 《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》2
◆ 魔法(17枚)
- 《武装竜の霹靂》3
- 《武装竜の襲雷》3
- 《武装竜の震霆》2
- 《復活の福音》3
- 《強欲で金満な壺》3
- 《神縛りの塚》2
- 《白のヴェール》1
◆ 罠(2枚)
- 《武装竜の万雷》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《天球の聖刻印》3
- 《天霆號アーゼウス》3
- 《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》3
- 《NO.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》2
- 《No.61 ヴォルカザウルス》2
- 《シャーク・フォートレス》2
【アームド・ドラゴン】Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【アームド・ドラゴン】デッキのデッキレシピも紹介します。
【YGOPRO】ARMED DRAGON NEW SUPPORT DECK SEPTEMBER 2020
【遊戯王ADS】アームド・ドラゴン・サンダー/Armed Dragon Thunder【EDOpro】
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【アームド・ドラゴン】デッキの回し方・動かし方
次は、【アームド・ドラゴン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【アームド・ドラゴン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アームド・ドラゴン】デッキは、手札のモンスターを墓地へ送って次々とレベルアップさせ、墓地に貯まったドラゴン族モンスターを活用しつつ攻撃的な盤面を作成します。
条件を整え、攻撃力10000を狙いましょう。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【アームド・ドラゴン】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【アームド・ドラゴン】デッキの回し方
- 回し方①:【アームド・ドラゴン・サンダー】の基本の展開
- 回し方②:初動として便利な魔法カード
- 回し方③:攻撃力10000でド派手に決めよう
回し方①:【アームド・ドラゴン・サンダー】の基本の展開
【アームド・ドラゴン】デッキの展開には全く難しいことはありません。
とにかく手札を墓地へ送って次々とレベルアップしていくのみ。
捨てられた効果を忘れずに発動しましょう。
【アームド・ドラゴン】デッキでの基本の展開効果を以下にまとめました。
♦ 「アームド・ドラゴン」基本の展開効果
- 共通効果:①「アームド・ドラゴンLV~~」として扱う②手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからワンサイズ大きい「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚。③このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合にサーチorドロー
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》
…効果の概要:共通効果に加え、ドラゴン族モンスターのコストして墓地へ送られると1ドロー。 - 《アームド・ドラゴン・サンダー LV5》
…効果の概要:共通効果に加え、ドラゴン族モンスターのコストして墓地へ送られるとレベル5以上のドラゴン族・風属性モンスターをサーチ。 - 《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》
…効果の概要:共通効果に加え、ドラゴン族モンスターのコストして墓地へ送られると「アームド・ドラゴン」カードをサーチ。
紹介した「アームド・ドラゴン」の基本の展開効果を簡単に解説していきます。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》
レベル3/風属性/ドラゴン族/ATK1200/DEF 900
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アームド・ドラゴン LV3」として扱う。
②:手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。フィールドのこのカードを墓地へ送り、手札・デッキからレベル5以下の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を特殊召喚する。
③:このカードがドラゴン族モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターのレベル3・5・7は共通のレベルアップ効果を持っています。手札からモンスターを墓地へ送って展開ができるので、《アームド・ドラゴン・サンダー LV3》さえ引けて後は手札にモンスターがあればLV10まで到達できます。
それぞれドラゴン族モンスターの効果として捨てられた場合に発動できる効果を持つので、上手く扱えば手札を減らさずに再上級モンスターまでジャンプできますね。
回し方②:初動として便利な魔法カード
「アームド・ドラゴン」デッキの展開は簡単ですが、《アームド・ドラゴン・サンダーLV3》が引けないことには展開できません。
サポートカードを使って序盤に手札に引き込みましょう。
「アームド・ドラゴン」デッキのサポート魔法カードの効果を簡単にまとめました。
◆ 「アームド・ドラゴン」デッキのサポートカード
- 《武装竜の霹靂》(速攻魔法)
…効果の概要:デッキからレベル3の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 - 《武装竜の襲雷》(通常魔法)
…効果の概要:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。その同名モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。
次は「アームド・ドラゴン」デッキのサポートカードの使い方を簡単に解説していきます。
《武装竜の霹靂》《武装竜の襲雷》の2枚です。
《武装竜の霹靂》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキからレベル3の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
《武装竜の霹靂》の効果は非常にシンプル。デッキからレベル3の「アームド・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できます。
《武装竜の霹靂》1枚で後は手札にモンスターさえあればLV10までは展開可能になります。
召喚権が余るので、上手く活用しましょう。
《武装竜の襲雷》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。その同名モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
《武装竜の襲雷》は、自分フィールドの「アームド・ドラゴン」と同盟モンスターをデッキ・墓地から選んで召喚条件を無視して特殊召喚できる魔法カードです。
基本的に新規の「アームド・ドラゴン・サンダー」は、過去の「アームド・ドラゴン」と同名になる効果を持つので、《アームド・ドラゴンLV3》を通常召喚できれば《アームド・ドラゴン・サンダーLV3》を展開できます。
この効果は初動に使うのも強力ですが、《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》を対象にすることで《アームド・ドラゴンLV10》の展開が狙えるのも強力です。
回し方③:攻撃力10000でド派手に決めよう
最後に《アームド・ドラゴン・サンダーLV10》とその効果を最大限に活かすサポートカードを紹介します。
攻撃力を10000までアップさせ、全除去効果を宣言しましょう!
「アームド・ドラゴン」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「アームド・ドラゴン」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》
…効果の概要:「アームド・ドラゴン」効果で特殊召喚したこのカードは、攻撃力によって効果が追加される。簡単にまとめると、「アームド・ドラゴン LV10」として扱う効果に加え、戦闘破壊態勢、コントロール変更態勢、相手ターンに1度手札を1枚捨てて1枚破壊して攻撃力1000アップ。攻撃力が10000以上になると、起動効果でフィールドの他のカードを全て破壊する。 - 《武装竜の万雷》
…効果の概要:「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として、そのモンスターのレベル以下の「アームド・ドラゴン」モンスターの種類×1000攻撃力がアップ。発動ターンは戦闘ダメージ0。墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アームド・ドラゴン」魔法カード1枚回収。
【アームド・ドラゴン】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》《武装竜の万雷》の2枚です。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》
レベル10/風属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000
①:「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚したこのカードは、自身の攻撃力によって以下の効果を得る。
●1以上:カード名を「アームド・ドラゴン LV10」として扱う。
●10以上:このコントロールは変更できない。
●100以上:戦闘では破壊されない。
●1000以上:相手ターンに1度、手札を1枚墓地へ送り、フィールドの他のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、自身の攻撃力を1000アップする。
●10000以上:1ターンに1度、発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》は、攻撃力によって効果が追加されるモンスターです。
攻撃力の値は1以上、10以上、100以上、1000以上、10000以上となっているので、実質的には4つの効果が備わっており、攻撃力を10000まで上げられると追加効果が狙えます。
自身の効果で4000までは簡単に上げられますが、それ以上を上げるなら他のカードと組み合わせる必要があります。
とはいえ打点と妨害性能は高いので、無理に10000を狙わなくても充分強いですね。狙うなら構築の段階で工夫する必要がありそうです。
《武装竜の万雷》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの「アームド・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ自分の墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターの種類×1000アップする。このターン、そのモンスターが相手に与える戦闘ダメージは0になる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アームド・ドラゴン」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
《武装竜の万雷》は、「アームド・ドラゴン」モンスターの攻撃力を一気に上昇できる罠カードです。
墓地の「アームド・ドラゴン」モンスターの種類なので、「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターだけでも3、5、7、10の4種類があれば4000アップ。《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》自身の効果を合わせても8000にしか届きません。
そのため10000を狙うなら《アームド・ドラゴンLV10》を採用しましょう。
《ドラグマ・パニッシュメント》を使って《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》を落とすことでも打点は上げられます。
発動ターンは戦闘ダメージ0ですが、打点上昇効果は永続なので相手ターンに発動して返しで勝負を決めましょう。
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【アームド・ドラゴン】デッキの強化/改造方法
最後に、【アームド・ドラゴン】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【アームド・ドラゴン】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《砲撃のカタパルト・タートル》
…相性の良いポイント:モンスターをリリースできればドラゴン族・レベル5モンスターを手札・デッキから特殊召喚できる。 - 《嵐征竜-テンペスト》
…相性の良いポイント:風属性デッキが活用できるドラゴン族サーチモンスター。 - 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
…相性の良いポイント:ドラゴン族を蘇生。今回のレベルモンスターには特殊召喚制限がないのがポイント。 - 《幻創龍ファンタズメイ》
…相性の良いポイント:手札を捨てて効果を発動するため、「アームド・ドラゴン・サンダー」のコスト時効果とシナジー有り。 - 《神縛りの塚》
…相性の良いポイント:《アームド・ドラゴン・サンダーLV10》の場持ちの良さアップ。
相性の良いおすすめ強化カード
《砲撃のカタパルト・タートル》
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻1000/守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
手札・デッキから「暗黒騎士ガイア」モンスターまたはドラゴン族・レベル5モンスター1体を特殊召喚する。
《砲撃のカタパルト・タートル》は、モンスター1体をリリースして手札かデッキからドラゴン族レベル5モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
コストにするのは自身で良いので、いきなり《アームド・ドラゴン・サンダーLV5》を展開できます。
《嵐征竜-テンペスト》
効果モンスター(制限カード)
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
このカード名の(1)~(4)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。
デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(2):ドラゴン族か風属性のモンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚されている場合、相手エンドフェイズに発動する。
このカードを手札に戻す。
(4):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。
《嵐征竜-テンペスト》は、デッキからドラゴン族のサーチ効果を始めとした4つの効果を持つモンスターです。
手札の自身と風属性モンスターを捨てる必要があり、風属性・ドラゴン族モンスターが主軸の「アームド・ドラゴン」との相性はぴったりでしょう。
「アームド・ドラゴン・サンダー」モンスターの捨てられた効果を合わせて発動できるのも狙い目。
除外するギミックをデッキに入れておくとさらに活躍させられます。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
効果モンスター(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、
手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外の
ドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》は、手札・墓地からドラゴン族モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV7》を展開できればすぐにLV10に繋げられます。
《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》は、「アームド・ドラゴン」モンスターの効果で特殊召喚していないと効果が適用されないので注意しましょう。
ランク10エクシーズに繋がるので、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》辺りのエクシーズ召喚も狙えます。
《幻創龍ファンタズメイ》
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、
相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。
(2):自分フィールドのモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《幻創龍ファンタズメイ》は、リンクモンスターの特殊召喚に反応して発動できる手札誘発モンスターです。
打点が高い上に、展開後は手札をコストに対象の取るカードの発動を無効にして破壊する効果を持ちます。
誘発としても優秀な上、対象無効の際「アームド・ドラゴン・サンダー」のコスト時効果が狙える点がポイント。
《神縛りの塚》
フィールド魔法
(1):フィールドのレベル10以上のモンスターは
効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールドのレベル10以上のモンスターが
戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
破壊されたモンスターのコントローラーは1000ダメージを受ける。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから神属性モンスター1体を手札に加える。
《神縛りの塚》は、レベル10以上のモンスターが効果の対象にならず効果破壊されない耐性を付けられるフィールド魔法です。
《武装竜の万雷》を使って攻撃力を上げるなら、1ターン前に伏せるか《アームド・ドラゴン・サンダーLV10》を1ターン生存させる必要があります。
コントロール耐性と戦闘耐性に加えて対象にならず効果破壊の耐性も付けば生存率は大幅に上がります。
全てを破壊して攻撃力10000アタックで勝負を決めましょう。
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まとめ:【アームド・ドラゴン】デッキはロマンのある魅力度抜群テーマ
今回は【アームド・ドラゴン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
「レベル」テーマはタイムラグが問題で、現代環境に組み込むのは難しい問題がありましたが、シンプルなギミックで最終モンスターに到達できるのは魅力的です。
攻撃力10000を狙うのも魅力的ではありますが、そのままでも充分強いので安定感を意識した構築にするのもアリですね。
気になる方は、ぜひ「アームド・ドラゴン」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。