【ガジェット】デッキレシピ | 回し方,海外先行採用カードも!

「ガジェット」は、「ワールドプレミアパック2020」で海外先行で登場したカードが新たに収録される、機械族の既存テーマです。

 

このページでは、「ガジェット」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【ガジェット】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【ガジェット】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

 

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「ガジェット」カードまとめ

カード画像	ステータス・効果
	《起動兵長コマンドリボルバー》 効果モンスター 星４/地属性/機械族/攻 0/守2000 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分のフィールド・墓地の機械族の「ガジェット」モンスターを２体まで対象として発動できる（同名カードは１枚まで）。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、対象の自分の「ガジェット」モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (2)：このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備しているモンスターの数×１０００アップする。
	《起動提督デストロイリボルバー》 特殊召喚・効果モンスター 星８/地属性/機械族/攻2500/守2500 このカードは通常召喚できない。 手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「ガジェット」モンスターカード２枚を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。 (1)：自分フィールドに「ガジェット」モンスターまたは 装備カード扱いの「ガジェット」モンスターが存在する限り、 このカードは戦闘・効果では破壊されない。 (2)：１ターンに１度、このカード以外のフィールドのカード１枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
	《起動指令 ギア・チャージ》 永続魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードの発動時に、 自分フィールドの装備カード扱いの「ガジェット」モンスターカードを任意の数だけ対象にできる。 その場合、そのカードを特殊召喚する。 (2)：手札を１枚捨てて発動できる。 デッキから「起動提督デストロイリボルバー」１体を手札に加える。
	《起動指令 ギア・フォース》 通常罠 (1)：自分フィールドのモンスターが機械族モンスターのみの場合、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの機械族モンスターの数まで、相手フィールドの攻撃表示モンスターを選んで破壊する。
	《機動砲塁 パワー・ホールド》 永続罠 (1)：このカードは発動後、効果モンスター（機械族・地・星４・攻０／守２０００）となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 その後、手札・デッキから機械族・レベル４の「ガジェット」モンスター１体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。 このカードは罠カードとしても扱う。 (2)：このカードの効果で特殊召喚されたこのカードの攻撃力は、 このカードの効果で装備しているモンスターの攻撃力の倍の数値分アップする。

 

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【ガジェット】：デッキレシピまとめ

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

 

 

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【ガジェット】デッキの回し方・動かし方

【ガジェット】デッキは、機械族「ガジェット」の展開力を活かし、ランク4を中心としたエクシーズ召喚を狙います。

機械族自体サポートカードが充実している種族なので、優秀な効果を持つカードを組み合わせやすいです。

最終的には、高ランクのエクシーズ召喚を目指し、展開力でリンク召喚することで勝利を決めます。

 

次に【ガジェット】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

 

回し方①：「ガジェット」をおさらい

古参「ガジェット」は、召喚・特殊召喚成功時に、それぞれの色に対応した「ガジェット」モンスターをサーチする効果を持ちます。

簡単に言えば赤→黄色→緑なので、信号機の色と順番が同じだと思えば覚えやすいですね。

特殊召喚でもサーチ効果は適応されるので、使い勝手はいいです。

 

続いて、「劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK」で登場した「ガジェット」モンスターを紹介します。

《シルバー・ガジェット》

効果モンスター
星４/光属性/機械族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
手札から機械族・レベル４モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「シルバー・ガジェット」以外のレベル４の「ガジェット」モンスター１体を特殊召喚する。

《ゴールド・ガジェット》

効果モンスター
星４/光属性/機械族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
手札から機械族・レベル４モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ゴールド・ガジェット」以外のレベル４の「ガジェット」モンスター１体を特殊召喚する。

《シルバー・ガジェット》《ゴールド・ガジェット》共に、召喚・特殊召喚成功時に、手札から機械族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する効果を持ちます。

機械族「ガジェット」を特殊召喚し、サーチ効果につなげつつ、ランク4エクシーズ召喚が可能になりました。

壁に徹した際も、同名以外のリクルート効果を持つため後続の「ガジェット」を確保できる優秀なモンスターです。

 

回し方②：新規「ガジェット」関連カードで目指すこと

 

新規「ガジェット」関連カードの登場で大きく変わった点は、「ガジェット」を装備できるようになったことです。

今までサーチや特殊召喚に特化していましたが、装備要素が追加されたことで「自身に装備する」効果や「装備状態に介入する」効果が新たに登場しました。

 

《起動兵長コマンドリボルバー》

効果モンスター
星４/地属性/機械族/攻 0/守2000
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分のフィールド・墓地の機械族の「ガジェット」モンスターを２体まで対象として発動できる（同名カードは１枚まで）。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、対象の自分の「ガジェット」モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2)：このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備しているモンスターの数×１０００アップする。

《起動兵長コマンドリボルバー》は、手札から特殊召喚でき、手札・墓地の機械族「ガジェット」モンスターを自身に装備する効果を持ちます。

最大2枚まで装備可能で、攻撃力の最大値も2000とアタッカーとしても機能します。

《起動指令 ギア・チャージ》で装備状態から外すこともでき、レベルの関係上ランク4が立てやすいです。

 

《起動提督デストロイリボルバー》

特殊召喚・効果モンスター
星８/地属性/機械族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できない。
手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「ガジェット」モンスターカード２枚を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1)：自分フィールドに「ガジェット」モンスターまたは
装備カード扱いの「ガジェット」モンスターが存在する限り、
このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2)：１ターンに１度、このカード以外のフィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

《起動提督デストロイリボルバー》は、手札・フィールドの「ガジェット」モンスターカード2枚を墓地へ送った場合に特殊召喚できます。

装備状態の「ガジェット」も対応しているので、《起動兵長コマンドリボルバー》1枚から特殊召喚が可能です。

コストを消費することなく使える除去効果も優秀で、打点もほどほどに備わっているので、メインデッキでの主力として活躍する1枚です。

 

《起動提督デストロイリボルバー》自体は「ガジェット」モンスターではありませんが、《起動指令 ギア・チャージ》によるサーチが可能です。

 

回し方③：エクシーズ召喚を狙う！

今回は立てやすさと種族のシナジーから《No.27 弩級戦艦－ドレッドノイド》を採用しています。

《No.27 弩級戦艦－ドレッドノイド》

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/水属性/機械族/攻2200/守1000
レベル４モンスター×２体以上
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
ランク１０以上の機械族Ｘモンスター１体を、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてＸ召喚扱いとしてＥＸデッキから特殊召喚する。
(2)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードのＸ素材を１つ取り除く事ができる。

《No.27 弩級戦艦－ドレッドノイド》は、戦闘破壊をトリガーに、ランク10以上の機械族エクシーズモンスター1体を自身の上に重ねてエクシーズ召喚する効果を持ちます。

《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》を合わせて採用したことで、相手ターンにもモンスター1体に効果耐性の付与を可能にしました。

 

破壊耐性も備えているので場持ちが良く、効果を使用しなくても《天霆號アーゼウス》へのアクセスが容易です。

 

回し方を解説した動画

 

【遊戯王ADS】ガジェット強化！起動提督デストロイリボルバー【ゆっくり解説】

 

【#遊戯王】情報解禁！海外版で最速対戦！『炎星』vs『ガジェット』新弾テーマ対戦：Fire Fist & Gadget【#ガチネタ】#WPP1

 

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【ガジェット】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《サイバース・ガジェット》

効果モンスター
星４/光属性/サイバース族/攻1400/守 300
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル２以下のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2)：このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに「ガジェット・トークン」（サイバース族・光・星２・攻／守０）１体を特殊召喚する。

《サイバース・ガジェット》は、召喚成功時にレベル2以下のモンスターを蘇生できる効果を持ちます。

即座にリンク2が立てやすく、チューナーを蘇生できれば《水晶機巧－ハリファイバー》のリンク召喚にもつなげられます。

 

「ガジェット」モンスターであるものの残念ながらサイバース族なので、直接「ガジェット」の恩恵を受けることは難しいです。

しかし光属性の《プラチナ・ガジェット》《シルバー・ガジェット》《ゴールド・ガジェット》を対象に取ることで《ユニオン・キャリアー》で装備が可能です。

装備状態であれば《起動提督デストロイリボルバー》の召喚コストとして使用しつつ、「ガジェット・トークン」を生成できます。

 

《ギアギガント X》

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/地属性/機械族/攻2300/守1500
機械族レベル４モンスター×２
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル４以下の機械族モンスター１体を選んで手札に加える。
(2)：表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、
自分の墓地のレベル３以下の「ギアギア」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

《ギアギガント X》は、エクシーズ素材を取り除くことで、下級機械族をサーチ・サルベージする効果を持ちます。

主に「ガジェット」サーチが優先ですが、サルベージも可能なので球切れを起こしにくいのも特徴です。

古参「ガジェット」のサーチのみに頼らずとも、名称で含まれない《起動兵長コマンドリボルバー》を確保する手段として重宝します。

 

《天霆號アーゼウス》

エクシーズ・効果モンスター
ランク１２/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル１２モンスター×２
「天霆號アーゼウス」は、Ｘモンスターが戦闘を行ったターンに１度、
自分フィールドのＸモンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：このカードのＸ素材を２つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：１ターンに１度、このカード以外の自分フィールドのカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキ・ＥＸデッキからカードを１枚選び、
このカードの下に重ねてＸ素材とする。

《天霆號アーゼウス》は、エクシーズモンスターが戦闘を行ったターンに、エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できる効果を持ちます。

ランク4主体のため、容易に出せる攻守3000は打点面の向上に一役買ってくれることでしょう。

 

また、相手ターンでも発動できる、自身以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る効果も強力です。

サーチ効果を使用後の《ギアギガント X》からの変換先としても優秀です。

 

《機甲部隊の超臨界》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分フィールドの機械族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター１体を手札・デッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
(2)：墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
機械族モンスター３体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから１枚ドローする。

《機甲部隊の超臨界》は、対象の機械族とカード名が異なる「マシンナーズ」をリクルートし、対象のモンスターを破壊する効果を持つ通常罠です。

相手ターンでも発揮する《マシンナーズ・カーネル》で相手フィールドを一掃するのが効果的です。

 

また、墓地・除外の機械族をデッキに戻してドローする効果も備わっています。

「ガジェット」のサーチ先の再利用が可能です。

通常罠であることを活かし、同じく「ストラクチャーデッキR マシンナーズ・コマンド」に収録されている《トラップトリック》で疑似サーチすることもできます。

 

相性の良いおすすめテーマ

【音響戦士】

「音響戦士」は、「STORM OF RAGNAROK（ストーム・オブ・ラグナロク）」で登場した、風属性・機械族のテーマです。

その内《音響戦士マイクス》《音響戦士ギータス》はペンデュラムモンスターであり、条件はあるもののスケール1から7と幅広くペンデュラム召喚が可能です。

「ガジェット」自体を特殊召喚する手段が乏しいので、手札からの大量展開にもってこいの2枚です。

 

【無限起動】

【無限起動】は、「デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズ」でカテゴリ化した、地属性・機械族のエクシーズ・リンクテーマです。

《無限起動リヴァーストーム》で「ガジェット」のサーチが可能なので、展開を大きく補助できます。

また「無限起動」エクシーズモンスターは、自分フィールドの機械族リンクモンスター1体をリリースすることで、自己蘇生できます。

リンク召喚されたターンにはリンク素材にできない《プラチナ・ガジェット》を有効利用してみるのもいいでしょう。

 

 

まとめ：【ガジェット】デッキは、新規も活かしエクシーズ展開を狙う！

【ガジェット】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

装備効果を得たことで、同じカテゴリでも、また違った展開方法を確立しました。