遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【化石】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「化石」は、「COLLECTION PACK 2020(コレクションパック2020)」で登場した、融合モンスター主体のデッキテーマです。
「化石」融合モンスターを中心に、多彩な素材を取り入れで融合召喚を行います。
アニメ出身で人気のテーマでしたが、「コレクションパック2020」で新たにカテゴリ化して登場しました。
このページでは、「化石」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【化石】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【化石】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「化石」関連カード13枚まとめ
「化石」関連カード13枚をまとめました。
「化石」関連カード
◆ 効果モンスター
- 《風化戦士》
- 《フォッシル・ダイナ パキケファロ》
- 《地球巨人 ガイア・プレート》
◆「化石」融合モンスター
- 《新生代化石騎士 スカルポーン》(レベル4)
- 《新生代化石竜 スカルガー》(レベル4)
- 《中生代化石騎士 スカルナイト》(レベル6)
- 《古生代化石騎士 スカルキング》(レベル8)
- 《古生代化石竜 スカルギオス》(レベル8)
◆ 「化石」魔法
- 《化石融合-フォッシル・フュージョン》(通常)
- 《タイム・ストリーム》(通常)
- 《標本の閲覧》(通常)
- 《奇跡の穿孔》(通常)
◆ 「化石」罠
- 《化石岩の解放》(永続)
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「化石」とは
「化石」は、「COLLECTION PACK 2020(コレクションパック)2020」でカテゴリ化した融合モンスター主体のデッキテーマです。
『遊☆戯☆王GX』の「ジム・クロコダイル・クック」が使用したテーマで、全て地属性・岩石族で統一されています。
まずは、「化石」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「化石」融合モンスターは、『岩石族モンスター+特定のレベルのモンスター』を融合素材に指定しています。
「化石竜」は、相手の墓地のモンスターを素材に指定しており、相手モンスターを融合素材として必須な融合モンスターは初めてです。
「ジム」の使用カードは、これまでモンスター2体しかOCG化されていませんでしたが、「コレクションパック2020」で登場した新規カードで正式にカテゴリ化されました。
こちらでは「コレクションパック2020」で収録される「化石」カード10種の効果・画像をまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《風化戦士》 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻2000/守1200 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。 「風化戦士」以外の「化石融合-フォッシル・フュージョン」のカード名が記されたカード または「化石融合-フォッシル・フュージョン」1枚をデッキから手札に加える。 (2):自分エンドフェイズに発動する。 このカードの攻撃力は600ダウンする。 |
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《新生代化石騎士 スカルポーン》 融合・効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻2000/守 800 岩石族モンスター+レベル4以下のモンスター このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「タイム・ストリーム」1枚を手札に加える。 |
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《新生代化石竜 スカルガー》 融合・効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻2500/守 0 岩石族モンスター+相手の墓地のレベル4以下のモンスター このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「化石融合-フォッシル・フュージョン」1枚を手札に加える。 |
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《中生代化石騎士 スカルナイト》 融合・効果モンスター 星6/地属性/岩石族/攻2400/守1100 岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。 このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。 (3):墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 |
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《古生代化石騎士 スカルキング》 融合・効果モンスター 星8/地属性/岩石族/攻2800/守1300 岩石族モンスター+レベル7以上のモンスター このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):相手ターンに、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 手札を1枚捨て、対象のモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。 |
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《古生代化石竜 スカルギオス》 融合・効果モンスター 星8/地属性/岩石族/攻3500/守 0 岩石族モンスター+相手の墓地のレベル7以上のモンスター このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。 その相手モンスターの攻撃力と守備力をそのダメージステップ終了時まで入れ替える。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):融合召喚したこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。 |
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《化石融合-フォッシル・フュージョン》 通常魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手の墓地から、「化石」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果でお互いの墓地からモンスターを除外した場合には、 その特殊召喚したモンスターはモンスターの効果の対象にならない。 (2):このカードが墓地に存在し、 自分フィールドの表側表示の「化石」融合モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 |
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《タイム・ストリーム》 通常魔法 (1):自分フィールドの「化石」融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをリリースし、そのモンスターより元々のレベルが2つ高い「化石」融合モンスター1体を、 「化石融合-フォッシル・フュージョン」による融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 (2):自分の墓地からこのカードと「化石」融合モンスター1体を除外し、 自分の墓地の「化石」融合モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 |
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《標本の閲覧》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札の「化石融合-フォッシル・フュージョン」1枚を相手に見せて発動できる。 手札からモンスター1体を墓地へ送り、種族とレベルを1つずつ宣言する。 相手は自身の手札・デッキを確認し、 宣言された種族・レベルを持つモンスターがあった場合、その内の1体を墓地へ送る。 |
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《奇跡の穿孔》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を墓地へ送る。 自分の墓地に「化石融合-フォッシル・フュージョン」が存在する場合、 さらに自分はデッキから1枚ドローする。 |
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【化石】:デッキレシピまとめ
次は、【化石】デッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライターオリジナルのレシピ、youtubeで公開されているレシピです。
オリジナルサンプルデッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【化石】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター20枚・魔法17枚・罠3枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【化石】デッキです。
融合主体とし、デッキの回転率を向上すべく墓地送りに重点を置いた構築にしました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《風化戦士》3
- 《地球巨人 ガイア・プレート》1
- 《魔救の分析者》3
- 《怒気土器》1
- 《ネメシス・キーストーン》2
- 《原始生命態ニビル》1
- 《マスマティシャン》2
- 《多次元壊獣ラディアン》2
- 《増殖するG》3
- 《儚無みずき》2
◆ 魔法(17枚)
- 《化石融合-フォッシル・フュージョン》3
- 《タイム・ストリーム》3
- 《奇跡の穿孔》3
- 《魔救の息吹》3
- 《ダーク・コーリング》1
- 《死者蘇生》1
- 《手札抹殺》1
- 《おろかな埋葬》1
- 《おろかな重葬》1
◆ 罠(3枚)
- 《激流葬》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《新生代化石騎士 スカルポーン》2
- 《新生代化石竜 スカルガー》2
- 《中生代化石騎士 スカルナイト》1
- 《古生代化石騎士 スカルキング》2
- 《古生代化石竜 スカルギオス》2
- 《E-HERO ダーク・ガイア》1
- 《魔救の奇跡-ドラガイト》1
- 《御影志士》1
- 《リンクリボー》1
- 《クロシープ》1
- 《ミセス・レディエント》1
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【化石】デッキの回し方・動かし方
次は、【化石】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【化石】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【化石】デッキは、岩石族モンスターを活用し、「化石」融合モンスターの高打点によるフィニッシュを狙います。
融合以外の召喚方法は少なく、大量展開を軸にしていないので、初心者でも扱いやすいデッキタイプです。
脳筋デッキと言われてしまったらそれまでですがw
最終的には、融合召喚を多用し、《古生代化石竜 スカルギオス》などの最上級モンスターによる戦闘ダメージで勝利します。
まず【化石】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆ 【化石】デッキの回し方
- ポイント①:墓地送りカードを多用
- ポイント②:「岩石族」でサポート
- ポイント③:「化石」融合モンスターでフィニッシュ
回し方①:墓地送りカードを多用
【化石】デッキの基本は、能動的な墓地送りを活用し、一早く《化石融合-フォッシル・フュージョン》を確保することです。
《化石融合-フォッシル・フュージョン》が「化石」融合モンスターの基盤になっている以上、なるべく早急に発動したいです。
「化石」モンスターの多くが墓地効果を持っているので、積極的に墓地に送ることで召喚権を消費することなく効果を発揮できます。
【化石】デッキで採用した能動的な墓地送り手段をまとめました。
◆能動的な墓地送り手段
- 《マスマティシャン》(レベル3)
…召喚時にレベル4以下を墓地送り - 《奇跡の穿孔》(通常魔法)
…岩石族の下級モンスターを墓地送り - 《手札抹殺》(通常魔法)
…手札を全て墓地送り - 《おろかな埋葬》(通常魔法)
…モンスターを墓地送り - 《おろかな重葬》(通常魔法)
…エクストラモンスターを墓地送り
《マスマティシャン》
効果モンスター(準制限カード)
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
《マスマティシャン》は、召喚成功時に下級モンスターを墓地に送る効果を持ちます。
《風化戦士》をピンポイントで墓地に送ることが可能で、融合召喚に必須な《化石融合-フォッシル・フュージョン》《タイム・ストリーム》の確保につなげられます。
単純に墓地肥やし手段としても機能しているので、「化石」の融合素材として活かすこともできます。
《奇跡の穿孔》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を墓地へ送る。
自分の墓地に「化石融合-フォッシル・フュージョン」が存在する場合、
さらに自分はデッキから1枚ドローする。
《奇跡の穿孔》は、「コレクションパック2020」で登場した、岩石族の下級モンスターを墓地へ送る効果を持つ通常魔法です。
岩石族の下級モンスター限定の《おろかな埋葬》といった感じです。
《岩投げアタック》といった類似の岩石族専用墓地送りカードは多数ありますが、レベル指定はあるものの即効性で勝ります。
《化石融合-フォッシル・フュージョン》が墓地にあれば追加ドローできたり、積極的に《風化戦士》を墓地に送りたいので、ガン積みでの採用です。
回し方②:「岩石族」でサポート
【化石】デッキでは、「岩石」の効果を活かした展開をサポートしていきます。
「化石」が特殊な融合召喚メインで単調になりがちなので、特殊召喚効果を持つ「岩石族」で展開しつつ、デッキ圧縮手段として採用しました。
《魔救の分析者》
《魔救の分析者》は、相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に特殊召喚できる岩石族チューナーです。
「化石」融合モンスター主体に考えると後攻の方が都合がいいので、特殊召喚条件を満たしやすいです。
また、レベル4チューナーなので、《魔救の奇跡-ドラガイト》のシンクロ召喚や《御影志士》のエクシーズ召喚につなげやすいのも利点です。
《御影志士》
《御影志士》は、エクシーズ素材を取り除くことで、デッキから岩石族1体をサーチする効果を持ちます。
レベル指定が無いので、《地球巨人 ガイア・プレート》で岩石族をコストに特殊召喚したり、《原始生命態ニビル》で相手の展開を牽制したりと結構応用が利きます。
サーチした岩石族も墓地で融合素材として活かせるので、無駄のない動きが可能です。
回し方③:「化石」融合モンスターでフィニッシュ
【化石】デッキでは、専用融合カードで特殊召喚した「化石」融合モンスターでフィニッシュを決めます。
「化石」モンスターは打点も申し分なく、連続攻撃や貫通効果を有しているのものも存在するため、決定打につなげやすいです。
戦闘時に発揮する「化石」融合モンスターの効果をまとめました。
◆連続攻撃可能
- 《新生代化石騎士 スカルポーン》
- 《中生代化石騎士 スカルナイト》
- 《古生代化石騎士 スカルキング》
◆貫通効果
- 《新生代化石竜 スカルガー》
- 《中生代化石騎士 スカルナイト》
- 《古生代化石騎士 スカルキング》
- 《古生代化石竜 スカルギオス》
ヒト型、恐竜型で分けられれば良かったのですが、地味に混合しているのでわかりやすくしましたw
一般的な流れとしては、融合素材と《化石融合-フォッシル・フュージョン》《タイム・ストリーム》を確保した状態からの展開は
①:《化石融合-フォッシル・フュージョン》で比較的融合召喚しやすい《新生代化石騎士 スカルポーン》を融合召喚
②:《タイム・ストリーム》で《新生代化石騎士 スカルポーン》をリリースし《中生代化石騎士 スカルナイト》を融合召喚
③:墓地の《新生代化石騎士 スカルポーン》を除外して《タイム・ストリーム》をサーチ
④:《タイム・ストリーム》で《中生代化石騎士 スカルナイト》をリリースし、《古生代化石騎士 スカルキング》or《古生代化石竜 スカルギオス》を融合召喚
といった形になります。
イメージとしては、レベル4の「新生代」→レベル6の「中生代」→レベル8の「古生代」という流れになります。
「化石」専用融合カードは、名称ターン1制限がなく、何度でも使用可能です。
《古生代化石竜 スカルギオス》
融合・効果モンスター
星8/地属性/岩石族/攻3500/守 0
岩石族モンスター+相手の墓地のレベル7以上のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力と守備力をそのダメージステップ終了時まで入れ替える。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):融合召喚したこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
《古生代化石竜 スカルギオス》は、相手の墓地のレベル7以上のモンスターを素材とする「化石」融合モンスターです。
ダメージ計算前に、相手モンスターの攻・守を入れ替える効果を持ちます。
攻撃力・守備力どちらかが3500に満たない相手モンスターは難なく突破できます。
また、貫通効果と共に戦闘ダメージを倍加する効果も持ちます。
《古生代化石騎士 スカルキング》では仕留めきれないモンスターは、こちらで対処していく戦法です。
《E-HERO ダーク・ガイア》
融合・効果モンスター
星8/地属性/悪魔族/攻 ?/守 0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て表側攻撃表示にする。
この時、リバースモンスターの効果は発動しない。
《E-HERO ダーク・ガイア》は、悪魔族と岩石族モンスターを融合素材とする融合モンスターです。
自身の攻撃力は融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になります。
妨害札要因として《多次元壊獣ラディアン》を採用しているので、4000は軽く超えられる打点には簡単になれると思います。
若干のネタ枠ですが、新ルールで融合モンスターを並べやすくなったので採用してみました。
回し方を解説した動画
【化石】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】古生代化石竜 スカルギオス
【遊戯王ADS】アニメGX終了から12年・・遂にジムのテーマ【化石】が本格参戦!!【EDOpro】
【遊戯王ADS】後攻特化型 化石未界域【yugopro】
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【化石】デッキの強化/改造方法
最後に、【化石】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【化石】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《原始生命態ニビル》
…展開阻害&融合素材 - 《ネメシス・キーストーン》
…融合素材の使いまわし - 《真竜皇リトスアジムD》
…地属性を効果で墓地送り - 《おろかな重葬》
…「化石」融合モンスターをエクストラから墓地へ
◆ 相性の良いテーマ
- 【アダマシア】
…岩石族でシナジー、デッキビルドパックから入手やすい - 【ゴゴゴ】
…岩石族でシナジー
相性の良いおすすめ強化カード
《原始生命態ニビル》
効果モンスター
星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《原始生命態ニビル》は、相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンに、フィールドの表側表示モンスターを全てリリースして特殊召喚する、最上級岩石族モンスターです。
高打点のトークンを生成するデメリットを負うものの、相手の布陣を大幅に削り取る妨害札として機能します。
使い終わっても、融合素材として墓地から利用することもできます。
デッキ採用率も高いので《標本の閲覧》で相手の《原始生命態ニビル》を墓地に送れるかもしれませんね。
《ネメシス・キーストーン》
効果モンスター
星1/地属性/岩石族/攻 700/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ネメシス・キーストーン」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
(2):このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
《ネメシス・キーストーン》は、除外されているモンスターをデッキに戻すことで特殊召喚できる効果を持ちます。
「化石」では、融合素材や墓地効果を使用する際に除外する必要があるので、特殊召喚条件を満たしつつ、再利用につなげられます。
また、除外されたターンのエンドフェイズに自己回収できます。
《ネメシス・キーストーン》を融合素材として使うことで、除外してエンドフェイズに手札に戻せば、次のターンに融合素材を戻すことで特殊召喚が可能です。
《リンクリボー》のリリースなどで墓地へ送れば、再度融合素材として繰り返し使うことができるのでオススメです。
《真竜皇リトスアジムD》
遊戯王OCG 真竜皇リトスアジムD シークレットレア RATE-JP019-SE 遊☆戯☆王ARC-V [レイジング・テンペスト]
効果モンスター
星9/地属性/幻竜族/攻2500/守2300
「真竜皇リトスアジムD」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
地属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、
地属性モンスター2体を破壊した場合、
相手のエクストラデッキを確認してその中からモンスターを3種類まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から地属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《真竜皇リトスアジムD》は、地属性2体を破壊することで特殊召喚できる「真竜」モンスターです。
破壊も効果で墓地に送る手段として有効で、《風化戦士》の墓地効果につなげられます。
下級「化石」融合モンスターも地属性なので、墓地を肥やしつつ《化石融合-フォッシル・フュージョン》などの疑似サーチとしても有効です。
《おろかな重葬》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
(1):LPを半分払って発動できる。
自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
《おろかな重葬》は、ライフをコストにエクストラモンスターを墓地に送れる通常魔法です。
「化石」融合モンスターを送ることで、各々の墓地効果が使用できます。
下級「化石」モンスターなら疑似サーチになるので、わざわざ正規の融合召喚を介することなく効果を発揮できます。
相性の良いおすすめテーマ
【アダマシア】
「アダマシア」は、「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」で登場した、地属性・岩石族のシンクロデッキテーマです。
容易に特殊召喚できるチューナーモンスターが魅力的です。
岩石族初のチューナーを輩出し、岩石族シンクロモンスターを主戦力とする「アダマシア」の登場は革新的と、大きな注目を浴びました。
属性・種族ともにシナジーがあり、入手しやすいパックなので一番混ぜやすいテーマとなっています。
【ゴゴゴ】
【ゴゴゴ】は、「ORDER OF CHAOS(オーダー・オブ・カオス)」でカテゴリ化された地属性・岩石族のデッキテーマです。
レベル4が主体なので、エクシーズ召喚につなげやすい点が強みです。
「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で大幅に強化されました。
「オノマト」としてエクシーズ召喚メインで構築してみるのもいいですね。
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今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【化石】デッキは、岩石族と組み合わせて展開をサポート!
【化石】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
召喚条件に制約はあるものの、すぐに高打点が揃えられる強みがあります。
新パックからぞくぞく登場したテーマなので、始めやすいのも魅力ですね。
気になる方は、ぜひ「化石」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。