遊戯王ライターの11番です。
【ブラック・マジシャン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ブラック・マジシャン」は、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で強化される、遊戯王を代表するテーマの1つです。
新たな融合モンスターが登場し、様々な型のデッキ構築が可能になりました。
このページでは、「ブラック・マジシャン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【ブラック・マジシャン】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ブラック・マジシャン】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ブラック・マジシャン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」収録テーマ
⇒ 【E・HERO デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【シンクロン デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ガガガ/ズババ/ゴゴゴ/ドドド デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【EMオッドアイズ魔術師 デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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「ブラック・マジシャン」とは
まずは、「ブラック・マジシャン」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「ブラック・マジシャン」は、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で登場する魔法使い族のテーマデッキです。
《ブラック・マジシャン》を展開することで除去効果を発揮できる《黒の魔導陣》や、《永遠の魂》など、強力な専用サポートを駆使して戦います。
今回新たに融合モンスターが収録され、構築の幅が大幅に広がりました。
最終的には、《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》で盤面制圧をしつつ、《ブラック・マジシャン》を展開することで勝利します。
「ブラック・マジシャン」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
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【ブラック・マジシャン】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【ブラック・マジシャン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター14枚・魔法17枚・罠9枚の合計40枚で構築した、純構築の【ブラック・マジシャン】デッキです。
《ティマイオスの眼》や《黒魔術の秘儀》を使って《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》の特殊召喚を狙います。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(14枚)
- 《ブラック・マジシャン》3
- 《ブラック・マジシャン・ガール》1
- 《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》1
- 《幻想の見習い魔導士》3
- 《マジシャンズ・ソウルズ》3
- 《マジシャンズ・ロッド》3
◆ 魔法(枚)
- 《黒の魔導陣》3
- 《黒魔術の秘儀》1
- 《ティマイオスの眼》2
- 《黒魔術の継承》2
- 《魂のしもべ》2
- 《成金ゴブリン》2
- 《ルドラの魔道書》2
- 《イリュージョン・マジック》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《死者蘇生》1
◆ 罠(9枚)
- 《マジシャンズ・コンビネーション》2
- 《永遠の魂》3
- 《マジシャンズ・ナビゲート》3
- 《王者の看破》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》2
- 《超魔導剣士-ブラック・パラディン》1
- 《呪符竜》1
- 《竜騎士ブラック・マジシャン》1
- 《超魔導騎士-ブラック・キャバルリー》1
- 《幻想の黒魔導師》2
- 《No.11 ビッグ・アイ》2
- 《風紀宮司ノリト》1
- 《マジマジ☆マジシャンギャル》1
- 《見習い魔嬢》2
- 《リンクリボー》1
【ブラック・マジシャン】Youtubeデッキレシピ
最後に、Youtubeの【ブラック・マジシャン】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】ブラマジ強化!超魔導師-ブラック・マジシャンズ【ゆっくり解説】
【#遊戯王】ガールも融合も入れれる!【遊戯風新規入りブラック・マジシャンデッキ】デッキレシピ紹介
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【ブラック・マジシャン】デッキの回し方・動かし方
次は、【ブラック・マジシャン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ブラック・マジシャン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ブラック・マジシャン】デッキは、強力なサポート永続魔法・罠カードを盤面に維持しつつ、《ブラック・マジシャン》を展開しつつ相手盤面を除去していく戦法をとります。
新カードの登場でドロー加速に展開、新たなフィニッシャーを手に入れました。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【ブラック・マジシャン】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【ブラック・マジシャン】デッキの回し方
- 回し方①:豊富なサーチカードでキーカードを確保
- 回し方②:確保したカードで《ブラック・マジシャン》を展開
- 回し方③:《マジシャンズ・コンビネーション》によって盤面を維持
回し方①:豊富なサーチカードでキーカードを確保
【ブラック・マジシャン】デッキの序盤の展開は、豊富なサーチカードを利用してキーカードを揃えてていきます。
《黒の魔導陣》は妨害や盤面を返す上で重要なカードとなるため、序盤に引き込みたいところです。
【ブラック・マジシャン】デッキの(サーチカード・ドローカード)をこちらにまとめました。
◆ 「ブラック・マジシャン」(サーチ・ドロー)カード
- 《マジシャンズ・ソウルズ》(効果モンスター星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0)
…効果の概要:このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。 - 《幻想の見習い魔導士》(効果モンスター星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700)
…効果の概要:(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ブラック・マジシャン」1体を手札に加える。
(3):このカード以外の自分の魔法使い族・闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ2000アップする。 - 《マジシャンズ・ロッド》(効果モンスター星3/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 100)
…効果の概要:「マジシャンズ・ロッド」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合、
自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
紹介した「ブラック・マジシャン」サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《マジシャンズ・ソウルズ》《幻想の見習い魔導士》《マジシャンズ・ロッド》の3枚です。
《マジシャンズ・ソウルズ》
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
《マジシャンズ・ソウルズ》は、墓地から《ブラック・マジシャン》、《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚する効果か、手札・フィールドから魔法・罠カードを墓地へ送りながら2枚までドローできるモンスターカードです。
「ブラック・マジシャン」デッキは、永続魔法・罠を多く採用する必要があるため、手札でダブったカードを捨ててドローに変換できるのは非常に強力です。
(1)の展開効果も融合素材を揃えるだけでなく、自分のターンの展開札として活躍します。
《幻想の見習い魔導士》
星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1700
(1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ブラック・マジシャン」1体を手札に加える。
(3):このカード以外の自分の魔法使い族・闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ2000アップする。
《幻想の見習い魔導士》は、手札を1枚捨てつつ特殊召喚して、特殊召喚成功時に《ブラック・マジシャン》をサーチできるモンスターです。
《マジシャンズ・ナビゲート》を使う場合や融合による展開を行う場合は、手札に《ブラック・マジシャン》を確保する必要があるため便利なカードです。
《マジシャンズ・ロッド》
星3/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 100
「マジシャンズ・ロッド」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合、
自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
《マジシャンズ・ロッド》は、召喚成功時に「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カードをサーチできるモンスターです。
《黒の魔導陣》はもちろん、新カードの《マジシャンズ・コンビネーション》や《黒魔術の秘儀》もサーチ可能です。
回し方②:確保したカードで《ブラック・マジシャン》を展開
【ブラック・マジシャン】デッキでは、必要なカードをサーチ・ドローしたあと、メインモンスターである《ブラック・マジシャン》を展開していきます。
《黒の魔導陣》をどれだけ維持できるかが勝負のカギになります。
「ブラック・マジシャン」の(メインの展開に必要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「ブラック・マジシャン」の(メイン展開に必要な)カード
- 《黒魔術の秘儀》(速攻魔法)
…効果の概要:速攻魔法
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●融合モンスターカードによって決められた、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。 - 《永遠の魂》(永続罠)
…効果の概要:(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚する。
●デッキから「黒・魔・導」または「千本ナイフ」1枚を手札に加える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「ブラック・マジシャン」は相手の効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。 - 《マジシャンズ・ナビゲート》(通常罠)
…効果の概要:(1):手札から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。
その後、デッキからレベル7以下の魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
次は「ブラック・マジシャン」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《黒魔術の秘儀》《永遠の魂》《マジシャンズ・ナビゲート》の3枚です。
《黒魔術の秘儀》
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●融合モンスターカードによって決められた、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」を含む自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《黒魔術の秘儀》は、《ブラック・マジシャン》、《ブラック・マジシャン・ガール》を含んだ融合・儀式が可能な速攻魔法カードです。
《マジシャンズ・ソウルズ》を利用して、新規で登場した《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》の融合召喚を狙っていきましょう。
速攻魔法であることを活かしてバトルフェイズ中の追撃にも使えます。
《永遠の魂》
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚する。
●デッキから「黒・魔・導」または「千本ナイフ」1枚を手札に加える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分のモンスターゾーンの「ブラック・マジシャン」は相手の効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
《永遠の魂》は、手札・墓地から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚できる永続罠カードです。
表表示の《永遠の魂》がフィールドから離れると自分フィールドのモンスターを全て破壊しなければならないデメリットはあるものの、《黒の魔導陣》発動中に《ブラック・マジシャン》を何度も展開する動きが強力です。
《ブラック・マジシャン》が相手の効果を受けなくなる効果もあるため、相手の除去カードに合わせて発動していきましょう。
《マジシャンズ・ナビゲート》
(1):手札から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。
その後、デッキからレベル7以下の魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《マジシャンズ・ナビゲート》は、手札から《ブラック・マジシャン》とデッキから魔法使い族モンスターを同時に展開できる罠カードです。
《ブラック・マジシャン》が手札にある必要がありますが、《幻想の見習い魔導士》と合わせて特殊召喚すれば一気にライフを奪うことも可能です。
墓地から除外することで相手の魔法・罠カードを無効にする効果もあるため、忘れずに構えておきましょう。
回し方③:《マジシャンズ・コンビネーション》によって盤面を維持
【ブラック・マジシャン】デッキでは、永続魔法・罠カードが揃ったところで、妨害を敷き、隙があればワンキルを狙っていきましょう。
次に、「ブラック・マジシャン」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「ブラック・マジシャン」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》(融合・効果モンスター星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2300)
…効果の概要:(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
そのドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、自分フィールドにセットできる。
速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):このカードが破壊された場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を1体ずつ
自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。 - 《マジシャンズ・コンビネーション》(永続罠)
…効果の概要:(1):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとはカード名が異なる
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を、
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。 - 《幻想の黒魔導師》(エクシーズ・効果モンスターランク7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100)
…効果の概要:このカードは自分フィールドのランク6の魔法使い族Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
「幻想の黒魔導師」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
手札・デッキから魔法使い族の通常モンスター1体を特殊召喚する。
(2):魔法使い族の通常モンスターの攻撃宣言時、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
【ブラック・マジシャン】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》《マジシャンズ・コンビネーション》《幻想の黒魔導師》の3枚です。
《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》
レベル8/闇属性/魔法使い族/ATK2800/DEF2300
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」+魔法使い族モンスター
①:1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。そのドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、自分フィールドにセットできる。
速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
②:このカードが破壊された場合に発動できる。「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を1体ずつ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》は、魔法・罠カードの発動時に1枚ドローができる融合モンスターです。
ドローしたカードが速攻魔法か罠カードであればそのままセットでき、セットしたターンに発動できるので、デッキの構成を工夫することでより効果を発揮できます。
《マジシャンズ・コンビネーション》
(1):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとはカード名が異なる
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を、
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
《マジシャンズ・コンビネーション》は、《ブラック・マジシャン》か《ブラック・マジシャン・ガール》をリリースすることでリリースしたモンスターとは異なるカード名の《ブラック・マジシャン》、もしくは《ブラック・マジシャン・ガール》を特殊召喚しつつ魔法・罠・モンスター効果を無効化dできる永続罠カードです。
《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》さえ揃えば毎ターンどんなカードでも止められる万能で強力な罠カードです。
《幻想の黒魔導師》
ランク7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100
レベル7モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク6の魔法使い族Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
「幻想の黒魔導師」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
手札・デッキから魔法使い族の通常モンスター1体を特殊召喚する。
(2):魔法使い族の通常モンスターの攻撃宣言時、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
《幻想の黒魔導師》は、手札・デッキから魔法使い族の通常モンスターを特殊召喚する効果と、魔法使い族の通常モンスターの攻撃宣言時、相手フィールドのカード1枚を除外できるエクシーズモンスターです。
《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》に足りない攻撃的な効果を持つモンスターです。
相手のカードを除外しながら総攻撃を仕掛けることが可能になります。
回し方を解説した動画
【ブラック・マジシャン】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】超魔導師-ブラック・マジシャンズ【YGOPRO】
【遊戯王】ブラック・マジシャンの新規カードが判明!?デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-
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【ブラック・マジシャン】デッキの強化/改造方法
最後に、【ブラック・マジシャン】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ブラック・マジシャン】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
…相性の良いポイント:非常に強力な融合モンスター。制圧力が抜群 - 《真紅眼融合》
…相性の良いポイント:《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を簡単に展開できる - 《ティマイオスの眼》
…相性の良いポイント:《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》を少ない消費で特殊召喚できる - 《強欲で貪欲な壺》
…相性の良いポイント:3枚積みのカードが多いデッキなので、採用の価値あり - 《黒魔術の継承》
…相性の良いポイント:墓地に魔法がある必要があるものの、万能サーチ
◆ 相性の良いテーマ
- 「真紅眼」
…相性の良いポイント:新たな融合モンスターとの相性が抜群
相性の良いおすすめ強化カード
《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
(3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》は、《ブラック・マジシャン》と「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスターを融合することで特殊召喚できる融合モンスターです。
自分メインフェイズに融合素材とした通常モンスターの分まで相手モンスターを破壊する効果と、手札を1枚捨てるだけで魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊する効果を持ちます。
さらに対象耐性・破壊耐性を持ち、最強クラスの融合モンスターです。
《真紅眼融合》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、
自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのカード名は「真紅眼の黒竜」として扱う。
《真紅眼融合》は、「レッドアイズ」モンスターを融合素材とするモンスターのデッキ融合が可能な魔法カードです。
発動ターンは召喚・特殊召喚ができない大きなデメリットはありますが、1枚で《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を融合召喚可能です。
《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を軸にする場合はぜひ採用したい1枚になります。
《ティマイオスの眼》
通常魔法
このカード名はルール上「伝説の竜 ティマイオス」としても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ブラック・マジシャン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを融合素材として墓地へ送り、
そのカード名が融合素材として記されている融合モンスター1体を
EXデッキから融合召喚する。
《ティマイオスの眼》は、自分フィールドの「ブラック・マジシャン」モンスターを墓地へ送ることでそのカードが融合素材として記されている融合モンスターを特殊召喚できる魔法カードです。
《ブラック・マジシャン》が自分フィールドに存在している必要がありますが、簡単に《超魔導師ーブラック・マジシャンズ》が特殊召喚できます。
サーチ手段も多いので、《黒魔術の秘儀》以上に活躍する可能性のあるカードです。
《強欲で貪欲な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
《強欲で貪欲な壺》は、デッキの上から裏側で10枚除外することで2枚ドローできる魔法カードです。
「ブラック・マジシャン」デッキでのキーカードは3枚採用の場合が多く、デメリットで全て除外されてしまう可能性はかなり低いため、比較的使いやすいドローソースです。
《黒魔術の継承》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地から魔法カード2枚を除外して発動できる。
「黒魔術の継承」以外の、「ブラック・マジシャン」のカード名または
「ブラック・マジシャン・ガール」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
《黒魔術の継承》は、自分の墓地から魔法カード2枚を除外することで「ブラック・マジシャン」、「ブラック・マジシャン・ガール」のカード名が記された魔法・罠カードをサーチできる魔法カードです。
墓地に魔法カードが溜まっている必要はありますが、新たに登場する魔法・罠カードのほとんどをサーチ可能です。
《成金ゴブリン》などの使いやすい魔法カードとセットで採用することで序盤から使いやすくなります。
相性の良いおすすめテーマ
「真紅眼」
「真紅眼」は、初期から存在しているカードで、「クラッシュ・オブ・リベリオン」から徐々に強化されているテーマです。
デッキ融合可能な《真紅眼融合》を使用して《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を簡単に融合召喚できるため、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》登場後はかなり期待の高まる組み合わせになるでしょう。
◆ 【真紅眼】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【真紅眼(レッドアイズ)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカード
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【ブラック・マジシャン】デッキは、永続カードで妨害していくハイパワーなデッキ!
今回は「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で強化される「【ブラック・マジシャン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【ブラック・マジシャン】デッキは、一度永続魔法・罠カードが揃ってしまえばかなりの強さを誇りますし、ワンキルを狙えるパワーも高いデッキです。
気になる方は、ぜひ「ブラック・マジシャン」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」収録テーマ
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