遊戯王ライターの11番です。
【忍者】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「忍者」は、「混沌を制す者」で登場した、「忍法」魔法・罠カードを駆使して戦うトリッキーなテーマです。
新パックの「エクストラパック2019」で5種類の新規カードが登場し、より実践的な動きができるようになりました。
このページでは、「忍者」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【忍者】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【忍者】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【忍者】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ワルキューレ デッキ】カード効果21枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【聖騎士 デッキ】大会優勝デッキレシピ,新規カード効果8枚まとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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「忍者(にんじゃ:Ninja)」とは
まずは、「忍者」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「忍者(にんじゃ:Ninja)」は、「エクストラパック2019」で強力な新規カードが登場した、戦士族メインのテーマデッキです。
「忍法」カードを使った独特の展開方法が特徴で、「鳥獣族」「ドラゴン族」「恐竜族」等の様々な種族の上級モンスターをデッキから特殊召喚する戦法が得意です。
最終的には、大型モンスターによるビートダウンで勝利します。
「忍者」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
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【忍者】デッキ:デッキレシピ
遊戯王ライター11番が考案した【忍者】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター21枚・魔法13枚・罠6枚の合計40枚で構築した、純構築の【忍者】デッキです。
初ターンで《忍者マスターSAIZO》の展開を目指します。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(21枚)
- 《黄色い忍者》3
- 《成金忍者》3
- 《忍者マスター HANZO》3
- 《黄昏の忍者-ジョウゲン》3
- 《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》1
- 《黄竜の忍者》1
- 《白竜の忍者》1
- 《黒竜の忍者》1
- 《闇黒の魔王ディアボロス》1
- 《ダイナレスラー・パンクラトプス》2
- 《灰流うらら》2
◆ 魔法(13枚)
- 《隠密忍法帖》2
- 《隠れ里ー忍法修練の地》3
- 《増援》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《死者蘇生》1
- 《星遺物を継ぐもの》3
- 《墓穴の指名者》2
◆ 罠(6枚)
- 《忍法 超変化の術》2
- 《忍法 変化の術》2
- 《忍法 妖変化の術》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《忍者マスター SAIZO》3
- 《聖騎士の追想 イゾルデ》2
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《機甲忍者ブレード・ハート》2
- 《双穹の騎士・アストラム》1
- 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《トロイメア・フェニックス》1
- 《トロイメア・ケルベロス》1
- 《No.39 希望皇ホープ》1
- 《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》1
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【忍者】デッキの回し方・動かし方
次は、【忍者】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【忍者】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【忍者】デッキは、「忍者」モンスターを展開すると同時に「忍法」魔法カードをサーチし、デッキから状況に応じた上級モンスターを展開していく戦法をとります。
最終的には、忍者モンスターを含む大型モンスターによるビートダウンで勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【忍者】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【忍者】デッキの回し方
- 回し方①:優秀な展開カード
- 回し方②:サーチした忍法を活用
- 回し方③:状況に応じた大型モンスターを展開
回し方①:優秀な展開カード
【忍者】デッキの序盤の展開は、「忍法」罠カードのサーチです。
元々展開札やサーチカードの多い【忍者】デッキでしたが、《忍者マスターSAIZO》の登場により、更なる安定感が増しました。
忍者2体を「忍法」に変換できるので、優秀な下級モンスターを使って展開していきましょう。
【忍者】デッキの(サーチカード・ドローカード)をこちらにまとめました。
◆ 「忍者」(サーチ・展開)カード
- 《忍者マスター SAIZO》(リンク・効果モンスター/リンク2/光属性/戦士族/ATK2000【リンクマーカー:左下/右下】「忍者」モンスター2体)
…効果の概要:メインフェイズに1度、デッキから「忍法」魔法・罠カードをセット。リンク先にモンスターがいれば攻撃対象・効果対象にならない - 《黄色い忍者》(効果モンスター/レベル4/風属性/戦士族/ATK1900/DEF1800)
…効果の概要:召喚・リバース時に手札からレベル4以下の「忍者」モンスターを特殊召喚 - 《成金忍者》(効果モンスター/星4/炎属性/戦士族/攻1700/守1000)
…効果の概要:1ターンに1度、手札から罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキからレベル4以下の「忍者」と名のついたモンスター1体を表側守備表示、または裏側守備表示で特殊召喚する
紹介した「忍者」サーチ・展開カードの使い方を簡単に解説していきます。
《忍者マスター SAIZO》《黄色い忍者》《成金忍者》の3枚です。
《忍者マスター SAIZO》
リンク2/光属性/戦士族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「忍者」モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、
このカードは攻撃対象にならず、相手の効果の対象にもならない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「忍法」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
《忍者マスター SAIZO》は、デッキから「忍法」魔法・罠カードを1枚セットできるリンクモンスターです。
忍者モンスター2体でリンク召喚できるので、展開から「忍法」罠カードを構えて相手ターンに備えるとい動きが安定してできるようになりました。
忍者モンスターは特殊召喚を持つモンスターが多く存在しているため、《忍者マスター SAIZO》のリンク召喚は比較的簡単です。
《黄色い忍者》
星4/風属性/戦士族/攻1900/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
手札からレベル4以下の「忍者」モンスター1体を表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「忍者」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《黄色い忍者》は、召喚時に手札からレベル4以下の「忍者」モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
このまま《忍者マスター SAIZO》に繋げることで、「忍法」罠のサーチに繋がります。
特殊召喚した時に「忍者」モンスターをサーチできる《忍者マスター SAIZO》の展開が狙えると更に強力です。
《成金忍者》
星4/光属性/戦士族/攻 500/守1800
1ターンに1度、手札から罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下の「忍者」と名のついたモンスター1体を
表側守備表示、または裏側守備表示で特殊召喚する。
《成金忍者》は、手札から罠カードを墓地へ送ってデッキからレベル4以下の「忍者」モンスターを特殊召喚できるカードです。
罠カードを手札に確保しておく必要がありますが、「忍法」カードには罠カードが多いため効果が発動できる機会は多くなります。
そのまま《忍者マスター SAIZO》のリンク召喚に繋げていきましょう。
回し方②:サーチした忍法を活用
【忍者】デッキでは、《忍者マスター SAIZO》で「忍法」をサーチした後、相手や状況に合わせて「忍法」カードで応戦していきます。
どの忍法をサーチしてくるかで選択肢が分かれるので、相手に合わせた展開を狙いましょう。
「忍者」の(メインの展開に必要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「忍者」の(メイン展開に必要な)カード
- 《忍法 妖変化の術》(永続罠)
…効果の概要:自分フィールドの「忍者」モンスター1体をリリースし、相手の墓地のモンスター1体を自分のフィールドに特殊召喚 - 《忍法 超変化の術》(永続罠)
…効果の概要:自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を
自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚 - 《忍法 変化の術》(永続罠)
…効果の概要:自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ
獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
次は「忍者」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《忍法 妖変化の術》《忍法 超変化の術》《忍法 変化の術》の3枚です。
《忍法 妖変化の術》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「忍者」モンスター1体をリリースし、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する限り、この効果で特殊召喚したモンスターは「忍者」モンスターとしても扱う。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは墓地へ送られる。
《忍法 妖変化の術》は、相手墓地のモンスターを特殊召喚できる永続罠カードです。
特殊召喚したモンスターは「忍者」モンスターとして扱うので、特殊召喚した相手モンスターをリリースして、再び《忍法 妖変化の術》を発動することも可能です。
相手墓地のモンスターを活用できる効果の中では珍しく、効果無効や攻撃力不可のデメリットがないため、強力なモンスターをうまく利用しましょう。
《忍法 超変化の術》
自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下の
ドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を
自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、
そのモンスターをゲームから除外する。
《忍法 超変化の術》は、自分フィールドの忍者と、相手モンスターをリリースすることで、そのレベルの合計以下のドラゴン・恐竜・海竜族モンスターをデッキから特殊召喚できる永続魔法です。
展開と同時に相手モンスターの除去ができる面白い効果を持った永続罠カードです。
相手依存にはなりますが、最上級の出しづらいモンスターを展開することも可能なため、相手に合わせたモンスターを展開していきましょう。
《忍法 変化の術》
(1):自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ
獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
《忍法 変化の術》は、自分フィールドの「忍者」モンスター1体をリリースして、獣・鳥獣・昆虫族モンスターを1体デッキから特殊召喚できる罠カードです。
《忍法 超変化の術》と違い、相手モンスターの除去はできませんが、相手のモンスターのレベルに依存しないことと、特殊召喚できる種族が変わってきます。
《霞の谷の巨神鳥》で相手の妨害を行うのも面白いでしょう。
回し方③:状況に応じた大型モンスターを展開
【忍者】デッキでは、「忍者」モンスターの展開から「忍法」による大型モンスターの展開を狙います。
ここでは、最終盤面として使いやすいモンスターを紹介していきます。
次に、「忍者」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「忍者」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《黄竜の忍者》(効果モンスター/レベル8/風属性/恐竜族/ATK3000/DEF1500)
…効果の概要:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「忍者」モンスター1体と「忍法」カード1枚を墓地へ送り、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として破壊。相手ターンでも発動できる - 《ダイナレスラー・パンクラトプス》(効果モンスター(準制限カード)星7/地属性/恐竜族/攻2600/守 0)
…効果の概要:自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。 - 《黒竜の忍者》(効果モンスター/星7/闇属性/獣族/攻2800/守1600)
…効果の概要:1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「忍者」モンスター1体と「忍法」カード1枚を墓地へ送り、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。自身がフィールドを離れると、この効果で除外したモンスターを全て持ち主のデッキに戻す。
【デッキ名】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《黄竜の忍者》《ダイナレスラー・パンクラトプス》《黒竜の忍者》の3枚です。
《黄竜の忍者》
レベル8/風属性/恐竜族/ATK3000/DEF1500
このカードは「忍者」モンスターまたは「忍法」カードの効果でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「忍者」モンスター1体と「忍法」カード1枚を墓地へ送り、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
《黄竜の忍者》は、「忍者」と「忍法」の2枚をコストとすることでフィールドの魔法・罠カード2枚までを破壊できるモンスターです。
「忍者」モンスターの効果か、「忍法」カードの効果でしか特殊召喚できないので、《黄昏の忍者将軍-ゲツガ》か、《忍法 超変化の術》で特殊召喚が狙えます。
攻撃力も3000と高く、効果はフリーチェーンで発動できるのもポイントです。
《ダイナレスラー・パンクラトプス》
星7/地属性/恐竜族/攻2600/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《ダイナレスラー・パンクラトプス》は、特殊召喚効果と「ダイナレスラー」モンスターをリリースして相手フィールドのカード1枚を破壊できるモンスターです。
自身をコストにしても問題ないため、非常に汎用性の高いカードです。
「忍法」がうまく噛み合わない場合でも単体で活躍できるスペックを持っています。
《黒竜の忍者》
星7/闇属性/獣族/攻2800/守1600
このカードは「忍者」モンスターまたは「忍法」カードの効果でしか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「忍者」モンスター1体と「忍法」カード1枚を墓地へ送り、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
このカードの効果で除外されているモンスターを可能な限り
元々の持ち主のフィールドに特殊召喚する。
《黒竜の忍者》は、「忍者」モンスターと「忍法」をコストにフィールドのモンスター1体を除外できるモンスターです。
デメリット効果として自身がフィールドから離れると持ち主のフィールドに戻ってしまいますが、相手ターンにも発動できる除外は強力です。
重いコストは《隠れ里ー忍法修練の地》で補充しましょう。
回し方を解説した動画
【忍者】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】ニンジャマスターサイゾー推参!!忍者デッキ【YGOPro】
【#遊戯王】来日間近のニンジャとサムライ!実際強い!『忍者』vs『聖騎士』【#爆アド】
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【忍者】デッキの強化/改造方法
最後に、【忍者】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【忍者】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《機甲忍者ブレード・ハート》
…相性の良いポイント:戦士族がメインのため特殊召喚可能。2回攻撃はライフを取るスピードが一気に速くなる - 《霞の谷の巨神鳥》
…相性の良いポイント:変化の術で特殊召喚できるモンスターの中でも抜群 - 《ダーク・シムルグ》
…相性の良いポイント:相手にカードをセットできなくさせるロック効果。こちらも《忍法 変化の術》で簡単に特殊召喚できる - 《闇黒の魔王ディアボロス》
…相性の良いポイント:《忍法 超変化の術》で特殊召喚できるモンスターとしての候補。ハンデスが可能 - 《マジック・プランター》
…相性の良いポイント:永続罠が多いため、ダブったカードを2ドローに変換できる
◆ 相性の良いテーマ
- 「ペンデュラム軸」
…相性の良いポイント:「忍法」「忍者」をうまく使うのであれば、無理に混合デッキを作るよりかは忍者主体がおすすめ。ペンデュラム要素もあるため、そちらを活かす構築もおすすめ
相性の良いおすすめ強化カード
《機甲忍者ブレード・ハート》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/戦士族/攻2200/守1000
戦士族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
《機甲忍者ブレード・ハート》は、「忍者」モンスターに2回攻撃効果を追加するエクシーズモンスターです。
自身はもちろん、《黄竜の忍者》などに使うことで、一気にライフを奪うことが可能です。
展開力が大幅に上がったので、このターンにライフを削り切れないか常に意識しておきましょう。
《霞の谷の巨神鳥》
効果モンスター
星7/風属性/鳥獣族/攻2700/守2000
このカードの効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの「ミスト・バレー」カード1枚を対象として発動できる。
その自分の「ミスト・バレー」カードを持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
《霞の谷の巨神鳥》は、モンスター・魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できるモンスターカードです。
通常であれば特殊召喚する手段の限られているモンスターですが、「忍者」デッキであれば《忍法 変化の術》で簡単にデッキから特殊召喚が可能です。
全種類のカードに対応して発動を止められるため、状況に応じて何を無効にするかを見極めましょう。
遊戯王 19SP-JPS01 霞の谷の巨神鳥 (日本語版 ノーマル) SPECIAL PACK 20th ANNIVERSARY EDITION Vol.5
《ダーク・シムルグ》
効果モンスター
星7/闇属性/鳥獣族/攻2700/守1000
(1):自分の墓地から闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
手札から闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う。
(4):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない。
《ダーク・シムルグ》は、カードのセットを封じるモンスターカードです。
罠カードでの妨害を中心に戦うタイプのデッキには抜群に刺さります。
デッキ構築の工夫次第では自身の手札からの特殊召喚効果も狙っていけますね。
《闇黒の魔王ディアボロス》
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。
(3):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。
《闇黒の魔王ディアボロス》は、自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースすることで相手に手札をデッキの1番上か一番下に戻させる効果を持つモンスターです。
ドラゴン族なので、《忍法 超変化の術》でデッキから特殊召喚が可能です。
「忍法~変化の術」系の永続罠カードはコストでリリースを行うため、《忍者マスター HANZO》がリリースされた場合は自身の効果でも特殊召喚ができます。
《マジック・プランター》
通常魔法
(1):自分フィールドの表側表示の永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
《マジック・プランター》は、自分フィールドの表側の永続罠カードを墓地へ送って2ドローできる魔法カードです。
「忍者」デッキでは、永続罠カードが多い構築になりやすいため、不要なカードを2ドローに変換できます。
すでに表側表示の永続罠カードしかコストにできないため、注意しましょう。
遊戯王 SD35-JP031 マジック・プランター (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK ストラクチャーデッキ ソウ...
相性の良いおすすめテーマ
「ペンデュラム軸」
【忍者】デッキは、「忍法」カードや展開力を活かすためにも純構築がおすすめです。
「忍者」モンスターにはペンデュラムモンスターのも存在し、《忍者マスターHANZO》でサーチも可能なため、ペンデュラム要素を強くして構築してみるのも強力です。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【忍者】デッキは、構築の幅が広い面白テーマ!
今回は「エクストラパック2019」で強化された【忍者】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
「忍法」でどんなモンスターを展開するかで大きく構築が変わってきます。
「変化の術」系のカードであれば、使いにくい最上級モンスターも簡単にデッキから特殊召喚できるため、様々なカードを活躍させるチャンスです。
気になる方は、ぜひ「忍者」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ワルキューレ デッキ】カード効果21枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
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