遊戯王ライターの破壊軒(はかいけん)です。
【ヴァレット】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ヴァレット」は、2017年7月に発売された「サーキット・ブレイク」にて登場した闇属性・ドラゴン族のテーマです。
高い展開力によって、大型のリンクモンスターへのアクセスを行うことができます。
このページでは、「ヴァレット」のカード効果、大会優勝デッキレシピを紹介し、【ヴァレット】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ヴァレット】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ヴァレット】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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【ヴァレット】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
◆ 【ヴァレット】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
大会優勝したデッキレシピについては、「【遊戯王 2019年新制限環境】最強デッキランキング | 大会優勝デッキレシピ500以上まとめ」と言う記事にまとめています。
「ヴァレット(ヴァレルロード)」とは
まずは、「ヴァレット」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「ヴァレット」は、「サーキット・ブレイク」にて登場したドラゴン族・闇属性のモンスターの展開を行うテーマです。
《ヴァレルロード・ドラゴン》などの大型のリンクモンスターへの展開力や、《マグナヴァレット・ドラゴン》などの下級「ヴァレット」モンスターによる相手への妨害を行うことができます。
アニメ「遊戯王 VRAINS」では、「リボルバー」が使用するテーマでもあります。
2019年6月に発売した「ストラクチャーデッキ-リボルバー」で大幅に強化され、大会環境でも結果を残しています。
「ヴァレット」のドラゴン族を採用した【ドラゴンリンク】デッキは、環境デッキランキングでも上位をキープしています。
⇒ 【ドラゴンリンク デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【遊戯王 2019年新制限環境】最強デッキランキング | 大会優勝デッキレシピ500以上まとめ
「ヴァレット」関連カード
「ヴァレット」に関連するカードの効果を以下にまとめました。
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【ヴァレット】デッキのデッキレシピまとめ
次は、【ヴァレット】デッキのデッキレシピをまとめて紹介します。
きりぶろライターが考案したものや、Youtubeで紹介されているものをまとめました。
きりぶろライター考案デッキレシピ
遊戯王ライターが考案した【ヴァレット】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター20枚・魔法17枚・罠3枚の合計40枚で構築し、できる限り「ヴァレット」関連モンスターのみで展開する【ヴァレット】デッキです。
なるべく初手で《ストライカー・ドラゴン》をリンク召喚し、《リボルブート・セクター》をサーチすることで更に展開していきます。
《I:Pマスカレーナ》を使用することで、自分のターンのエンドフェイズに特殊召喚された「ヴァレット」モンスターを素材にして、相手ターンに大型のリンクモンスターをリンク召喚できます。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《マグナヴァレット・ドラゴン》2
- 《シェルヴァレット・ドラゴン》1
- 《メタルヴァレット・ドラゴン》1
- 《アネスヴァレット・ドラゴン》1
- 《オートヴァレット・ドラゴン》1
- 《ヴァレット・シンクロン》2
- 《ヴァレット・トレーサー》3
- 《アブソルーター・ドラゴン》2
- 《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》1
- 《ヴァレット・リチャージャー》1
- 《シルバーヴァレット・ドラゴン》2
- 《ゲートウェイ・ドラゴン》1
- 《ハイバネーション・ドラゴン》1
- 《バックグランド・ドラゴン》1
◆ 魔法(17枚)
- 《クイック・リボルブ》3
- 《スクイブ・ドロー》2
- 《リボルブート・セクター》3
- 《ヴァレル・サプライヤー》1
- 《ラピッド・トリガー》1
- 《ヴァレル・リロード》2
- 《融合》1
- 《竜の霊廟》2
- 《竜の交感》2
◆ 罠(3枚)
- 《タクティカル・エクスチェンバー》2
- 《リンク・デス・ターレット》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ストライカー・ドラゴン》2
- 《ソーンヴァレル・ドラゴン》1
- 《デリンジャラス・ドラゴン》1
- 《I:Pマスカレーナ》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《ヴァレルガード・ドラゴン》1
- 《トポロジック・ボマードラゴン》1
- 《トポロジック・トゥリスバエナ》1
- 《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》1
- 《トポロジック・ゼロヴォロス》1
- 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》1
- 《ヴァレルロード・F・ドラゴン》1
- 《ヴァレルロード・X・ドラゴン》1
Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【ヴァレット】デッキのデッキレシピも紹介します。
遊作vs.了見(まるでVRAINS)『ヴァレット』vs『サイバース』
「爆アド.com」さんにて紹介されている【ヴァレット】と【サイバース】の対戦動画です。
《輝光竜セイファート》《星杯の神子イヴ》による初動の展開が非常に強力です。
ヴァレルロード・F・ドラゴン搭載型純ヴァレット
「SNOO GAMES」さんにて紹介されている【ヴァレット】デッキの展開です。
《ラピッド・トリガー》の使うタイミングや、大型の「ヴァレル」モンスターの大量展開が印象的です。
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【ヴァレット】デッキの回し方・動かし方
次は、【ヴァレット】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ヴァレット】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ヴァレット】デッキは、《ヴァレルソード・ドラゴン》などの大型のリンクモンスターによって最終的に大きくLPを削り勝利することを目指します。
また、下級「ヴァレット」モンスターによって相手カードの除去が行えるのも特徴的です。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【ヴァレット】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【ヴァレット】デッキの回し方
- 回し方①:高い展開力でリンク召喚を狙う
- 回し方②:大型のリンクモンスターによって制圧
- 回し方③:融合・シンクロ・エクシーズも可能
回し方①:高い展開力でリンク召喚を狙う
【ヴァレット】デッキの序盤の展開は、高い展開力を活かして盤面を整えます。
「ヴァレット」モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法《リボルブート・セクター》を初動から発動できれば、1ターンに多くのモンスターを展開できます。
《リボルブート・セクター》
《リボルブート・セクター》
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「ヴァレット」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):自分メインフェイズに以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「ヴァレット」モンスターを2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
●相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターよりも多い場合、
その差の数まで自分の墓地から「ヴァレット」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
《リボルブート・セクター》は、手札に「ヴァレット」モンスターが存在していれば先攻でも2体まで特殊召喚できます。
後攻であっても、相手がモンスターを展開していればその差分こちらも墓地から「ヴァレット」モンスターを蘇生することができます。
その《リボルブート・セクター》をサーチできるカードが、リンクモンスターの《ストライカー・ドラゴン》です。
《ストライカー・ドラゴン》
リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
《ストライカー・ドラゴン》は、下級「ヴァレット」モンスターでリンク召喚の条件を満たすことができ、初動で出しておきたいリンクモンスターです。
墓地の「ヴァレット」モンスターを回収でき、回収した後にサーチした《リボルブート・セクター》を発動することで、回収した「ヴァレット」モンスターを特殊召喚することも可能です。
《ヴァレット・トレーサー》
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ヴァレット・トレーサー」以外の
「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
また、「ヴァレット」モンスターの中でも《ヴァレット・トレーサー》はデッキから「ヴァレット」モンスターを特殊召喚できる効果を持ち、展開力を高めてくれます。
誘発即時効果で自分フィールドのカードを破壊することで、デッキから「ヴァレット」モンスターを特殊召喚できます。
チューナーでもあるため、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》のシンクロ召喚や《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク召喚にも使用できます。
その他にも、フィールドに「ヴァレット」モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚できる《アブソルーター・ドラゴン》や、デッキから「ヴァレット」モンスターを特殊召喚できる速攻魔法《クイック・リボルブ》を使用することで、モンスターを展開することができます。
豊富な展開手段で、場にモンスターを並べることで大型のリンクモンスターなどにつなげることが【ヴァレット】デッキではできます。
回し方②:大型のリンクモンスターによって制圧
【ヴァレット】デッキでは、強力な効果を持つ大型のリンクモンスターを展開することで相手の盤面に対処します。
【ヴァレット】デッキでは、《ヴァレルロード・ドラゴン》をはじめとした「ヴァレル」リンクモンスターを展開することで、相手の盤面を制圧することができます。
「ヴァレル」リンクモンスターは、それぞれ耐性を持ち、相手にチェーンさせない誘発即時効果を持っています。
「ヴァレル」リンクモンスターの誘発即時効果によって、自分フィールドの「ヴァレット」モンスターを対象に取ることで、「ヴァレット」モンスターの効果も発動できます。
強力な効果を使いつつ、「ヴァレット」モンスターの展開も狙うことができます。
《ヴァレルロード・ドラゴン》
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。
代表的なリンクモンスターの《ヴァレルロード・ドラゴン》は、対象を取らずに相手モンスターのコントロール奪取が行えるため、破壊耐性などを持っているモンスターなどには効果的です。
コントロール奪取したモンスターで再度攻撃することも可能で、相手のフィールドをこじ開けることもできます。
《ヴァレルソード・ドラゴン》
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/左下/下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、
そのモンスターの攻撃力は半分になる。
また《ヴァレルソード・ドラゴン》は、自身の攻撃力をアップしつつ、相手モンスターの攻撃力を下げる効果を持ちます。
効果を受けないモンスターに対しても有効で、相手の攻撃力を下げることはできない場合でも、自身の攻撃力を上げる処理はでき、《BF‐フルアーマード・ウィング》などの耐性持ちのモンスターを戦闘破壊で突破することができます。
高打点なうえに2回攻撃を行うことが可能なため、ワンターンキルも狙いやすいです。
相手のデッキに応じて出すリンクモンスターを変えて対応することができるのも【ヴァレット】デッキの強みとなっています。
回し方③:融合・シンクロ・エクシーズ召喚も可能
【ヴァレット】デッキでは、リンク召喚だけでなく融合・シンクロ・エクシーズ召喚も狙うことができます。
これにより、さらに強力なモンスターを立てることができます。
《ヴァレルロード・F・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
「ヴァレル」融合モンスターの《ヴァレルロード・F・ドラゴン》は、自分モンスターと相手フィールドのカードを破壊できる効果を持っています。
「ヴァレット」モンスターを破壊することで、エンドフェイズに「ヴァレット」モンスターを特殊召喚することも可能です。
《ヴァレルロード・F・ドラゴン》は、墓地から自身を除外することで、墓地から闇属性リンクモンスターを特殊召喚できます。
《ヴァレルロード・ドラゴン》などの強力なモンスターも蘇生できます。
また、融合素材が闇属性・ドラゴン族2体で行えるため、「守護竜」モンスターや《幻創龍ファンタズメイ》などから融合召喚することもできます。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備し、
そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
「ヴァレル」シンクロモンスターである《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は、相手の魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にできる強力なモンスターです。
【ドラゴンリンク】デッキ以外にも【オルフェゴール】デッキなどでも採用されるほど、採用率も高めなシンクロモンスターです。
発動無効を狙えるカードのため、先攻で立てておけば相手へのプレッシャーにもなり、《ヴァレルソード・ドラゴン》などの大型のリンクモンスターを装備することで、発動無効できる回数を増やしつつ打点強化もできます。
レベル1チューナーの《ヴァレット・シンクロン》であれば、レベル7の《アブソルーター・ドラゴン》と合わせるとシンクロ召喚できます。
レベル4チューナーの《ヴァレット・トレーサー》であれば、《マグナヴァレット・ドラゴン》や《シルバーヴァレット・ドラゴン》などのレベル4モンスターと合わせてシンクロ召喚を狙うことができます。
《ヴァレルロード・X・ドラゴン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性レベル4モンスター×2
(1):X召喚したこのカードは他のモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は600ダウンする。
その後、自分の墓地から「ヴァレル」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、直接攻撃できない。
「ヴァレル」エクシーズモンスターの《ヴァレルロード・X・ドラゴン》は、フィールドのモンスター1体の攻撃力・守備力を600下げつつ、墓地から「ヴァレル」モンスターを特殊召喚できます。
《ヴァレルソード・ドラゴン》を蘇生して、そのターンで畳み掛けて勝利することも可能です。
【ヴァレット】デッキでは、レベル4の「ヴァレット」モンスター2体からエクシーズ召喚することができるため、《リボルブート・セクター》などで一気に「ヴァレット」モンスターを特殊召喚し、《ヴァレルロード・X・ドラゴン》をエクシーズ召喚すると良さそうです。
1つのデッキで様々な召喚方法が狙えるのも【ヴァレット】デッキの面白さとなります。
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【ヴァレット】デッキの強化/改造方法
最後に、【ヴァレット】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ヴァレット】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《嵐征竜-テンペスト》
…相性が良いポイント:手札・墓地からドラゴン族モンスター2体除外して特殊召喚できる - 《ドラグニティナイト-ロムルス》
…相性が良いポイント:リンク召喚成功時に《竜の渓谷》サーチ - 《破械雙王神ライゴウ》
…相性が良いポイント:対象を取ってカード破壊 - 《星遺物の守護竜》
…相性が良いポイント:発動時に墓地から下級ドラゴン族蘇生 - 《竜の霊廟》
…相性が良いポイント:デッキからドラゴン族を墓地へ送る
◆ 相性の良いテーマ
- 「守護竜」
…相性が良いポイント:ドラゴン族の特殊召喚、展開をサポート
相性の良いおすすめ強化カード
《嵐征竜-テンペスト》
遊戯王 20TH-JPC83 嵐征竜-テンペスト (日本語版 ウルトラレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION
効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
このカード名の(1)~(4)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札からこのカードと風属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。
デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
(2):ドラゴン族か風属性のモンスターを自分の手札・墓地から2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(3):このカードが特殊召喚されている場合、相手エンドフェイズに発動する。
このカードを手札に戻す。
(4):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える。
《嵐征竜-テンペスト》は、手札・墓地からドラゴン族モンスターを2体除外することで、自身を手札・墓地から特殊召喚できます。
リンクモンスターの素材確保のほか、《ヴァレット・シンクロン》と合わせて《ヴァレルロード・S・ドラゴン》のシンクロ素材にもしやすいです。
《ドラグニティナイト-ロムルス》
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/ドラゴン族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
トークン以外のドラゴン族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラグニティ」魔法・罠カードまたは「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):ドラゴン族モンスターがEXデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚された場合に発動できる。
手札からドラゴン族・鳥獣族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、リンク素材にできない。
《ドラグニティナイト-ロムルス》は、リンク召喚成功時にフィールド魔法《竜の渓谷》をサーチできるドラゴン族リンクモンスターです。
サーチした《竜の渓谷》によって《アブソルーター・ドラゴン》を墓地へ送り、「ヴァレット」モンスターをサーチすることもできます。
《破械雙王神ライゴウ》
リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/悪魔族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
リンクモンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「破械雙王神ライゴウ」以外のカードの効果でフィールドのカードが破壊された場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカード以外のモンスターが戦闘で破壊された時、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):自分・相手のエンドフェイズにフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《破械雙王神ライゴウ》は、フィールドのカードを破壊できる効果を3種類持つリンク4モンスターです。
「ヴァレット」下級モンスターの中には、リンクモンスターの効果の対象になった場合に自身を破壊して固有効果を発動できるモンスターが多くいます。
《破械雙王神ライゴウ》によって、「ヴァレット」モンスターを対象に取り、展開をサポートできます。
《星遺物の守護竜》
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に、自分の墓地のレベル4以下のドラゴン族モンスター1体を対象にできる。
その場合、そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を、他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。
《星遺物の守護竜》は、発動時に墓地からレベル4以下のドラゴン族モンスターを手札に加えるか特殊召喚できる永続魔法です。
「ドラゴン族」関連であれば幅広くサポートでき、ドラゴン族モンスターを位置を移動できるため、EXモンスターゾーンを空けることができます。
《竜の霊廟》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
《竜の霊廟》は、デッキからドラゴン族モンスターを墓地に送ることができる魔法カードです。
《アブソルーター・ドラゴン》を送って「ヴァレット」モンスターのサーチや、《バックグランド・ドラゴン》を送って手札のモンスターと一緒に特殊召喚することもできます。
相性の良いおすすめテーマ
「守護竜」
「守護竜」は、「サベージ・ストライク」でカテゴリ化されたテーマで、ドラゴン族モンスターの展開力を大幅に上げることができます。
《守護竜アガーペイン》を用いれば、EXデッキから「ヴァレル」モンスターを特殊召喚することもでき、《ヴァレルロード・ドラゴン》《ヴァレルソード・ドラゴン》を並べることも容易にできます。
組み合わせることでより強力な制圧盤面を作ることができます。
◆ 【守護竜】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【守護竜デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ドラゴンリンク デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
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まとめ:【ヴァレット】デッキは、使い手の好みでパターンが生まれそう!
【ヴァレット】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【ヴァレット】デッキは、展開力も高く比較的簡単に大型のリンクモンスターにアクセスできるテーマとなっています。
「守護竜」と組み合わせた【ドラゴンリンク】に寄せた構築であれば、大会環境でも通用する強さとなっています。
今後もテーマ強化が期待されているので、引き続きチェックしていきます。
気になる方は、ぜひ【ヴァレット】デッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「破壊軒(はかいけん)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。