そもそもホログラフィックレアカードとは
まずはじめに、そもそもホログラフィックレアカードとは何なのか簡単におさらいしますね。
遊戯王のホログラフィックレアカードは、2007年第5期の「タクティカル・エボリューション」で登場したレアリティです。
表紙に《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》が描かれているパックですね。
1シリーズに1枚のみホログラフィックレアのカードが登場しており、封入率は6箱〜12箱に1枚のみと非常に希少です。
高額買取がついているホログラフィックレアのカードまとめ
それでは、高額な買取価格がついているホログラフィックレアのカードを紹介し、1枚ずつなぜ高く売れるのか1枚ずつ解説していきます。
買取価格は、様々なカードショップが出している買取金額の"平均価格"を使用しています。
ショップや時期によって買取金額は上下しますので、参考程度にご覧ください。
《青眼の白龍》(TRC-1)買取価格:6,000円
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
《青眼の白龍》のホログラフィックレアは2種類あり、最も高額で買取されているのは、「ザ・レアリティ・コレクション」に収録されている《青眼の白龍》です。
やはり遊戯王を代表するカードということもあり人気が高く高価買取が付いています。
特に「ザ・レアリティ・コレクション」は収録内容が豪華なこともあり、どの店も品薄状態で入手が困難でした。
そのため、「20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE」に収録された《青眼の白龍》よりも値段が高いです。
《青眼の究極竜》買取価格:3,500円
融合モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
《青眼の究極龍》のホログラフィックレアは、「決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯」と「決闘者の栄光-記憶の断片- side:闇遊戯」に収録されました。
「青眼」系のカードは非常に人気が高く、融合モンスターである《青眼の究極龍》も高価買取がされています。
《青眼の白龍》(20AP)買取価格:2,500円
通常モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
《青眼の白龍》のホログラフィックレアは、2種類あり、そのうちもう1種類は「20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE」に収録されています。
人気の高い《青眼の白龍》ホログラフィックレアで再録されるため、当時話題になりました。
「ザ・レアリティコレクション」に収録されるものと比べると少し値段は落ちますが、それでも十分に高価買取がされています。
《青眼の亜白龍》買取価格:2,000円
特殊召喚・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
手札の「青眼の白龍」1体を相手に見せた場合に特殊召喚できる。
この方法による「青眼の亜白龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「青眼の白龍」として扱う。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
《青眼の亜白龍》のホログラフィックレアは、「RARITYCOLLECTION-20th ANNIVERSARY EDITION-」に収録されたカードです。
元々《青眼の亜白龍》は、「劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」の 前売り券特典カードとしてしか入手できませんでした。
非常に高騰していたカードの新たなレアリティということで、さらに高価な価格がついています。
《真紅眼の黒竜》買取価格:2,000円
通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
真紅の眼を持つ黒竜。
怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。
《真紅眼の黒竜》のホログラフィックレアは、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-」に収録されたカードです。
原作登場の人気カードということもあり、高い買取価格が付いています。
昔のカードのシンプルなイラストはホログラフィックレア映えしますね。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》買取価格:1,650円
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から植物族モンスター1体を除外し、
相手フィールドの守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の守備表示モンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力はターン終了時まで0になる。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》は、「クロスローズ・オブ・カオス」に収録されたシンクロモンスターです。
カードとしての人気もそうですが、デザインが非常にホログラフィックレアと相性が良く、美麗な仕上がりになっています。
古いカードということもありなかなかお目にかかれません。
《ハーピィの羽根帚》買取価格:1,500円
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
《ハーピィの羽根箒》のホログラフィックレアは、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編4-」に収録されました。
希少性・イラストもそうですが、大会での採用率も高いカードです。
実用面から見ても需要が高く、デッキのレアリティを上げたいプレイヤーも多いため高価で買取されています。
《サンダー・ボルト》買取価格:1,500円
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
《サンダー・ボルト》のホログラフィックレアは、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編5-」で登場しました。
長いこと禁止されていたカードですが、2019年4月に制限カードに復帰し、そのタイミングで再録されました。
結果としては環境に破壊耐性を持つモンスターが多く、大会での採用率はそこまで高くはなりませんでしたが。
ただ《サンダー・ボルト》の数少ない高レアリティカードであるため、買取価格は高くなっています。
《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》買取価格:1,200円
特殊召喚・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分のフィールド・墓地に「宝玉獣」カードが7種類存在する場合のみ特殊召喚できる。
このカードが特殊召喚したターン、このカードの(1)(2)の効果は発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「宝玉獣」モンスターを全て墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力は墓地へ送ったカードの数×1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分の墓地から「宝玉獣」モンスターを全て除外して発動できる。
フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。
《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》は、「タクティカル・エボリューション」に収録されたモンスターカードです。
始めてホログラフィックレアとして登場したカードで、当時は封入率の低さからも注目を集めました。
「タクティカル・エボリューション」が発売されたのが2007年なので、美品で残っているものは少なく、現在でも高値で買取されています。
《ブラック・マジシャン》買取価格:1,000円
通常モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100
魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。
《ブラック・マジシャン》のホログラフィックレアは、「20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE」に収録されました。
人気カードではあるものの、《青眼の白龍》と比べかなり値段に差がついてしまっています。
《ブラック・マジシャン》はイラストによって様々なカラーリングが魅力のカードですが、ホログラフィックレアになると色合いが楽しめなくなってしまい人気があまり無いのではないでしょうか。
《サクリファイス》買取価格:1,000円
儀式・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
(3):このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で
自分が戦闘ダメージを受けた時、相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。
《サクリファイス》のホログラフィックレアは、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」に収録されました。
「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」が他のパックに比べ少し人気が低かったこともあり、出回っている枚数が少ないことから希少性が高く、買取価格が高いと予想されます。
《スターダスト・ドラゴン》買取価格:1,000円
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
《スターダスト・ドラゴン》のホログラフィックレアは、「ザ・デュエリストジェネシス」に収録されたカードです。
遊戯王5D,sの主人公のエースモンスターで、根強い人気を誇るモンスターです。
ホログラフィックレアとの相性も良いデザインで、高価買取価格がついています。
遊戯王カードを高額で買取してもらうには
せっかく高額カードを紹介しましたので、これらの遊戯王カードを高い値段で買取してもらう方法も紹介しておきます。
遊戯王カードを売る方法には、大きく以下の5つの方法があります。
これらの遊戯王カードを売る方法で、意外と知られていないのが「ネット買取(宅配買取)」です。
ネット買取サイトを利用することで、家にいながら遊戯王カードを売ることができます。利用料・送料はもちろん無料です。
買取サイトの選び方や使い方については、「【遊戯王カードの買取サイトおすすめ5選】経験者が徹底比較 | ネット買取(宅配買取)」という記事で解説しています。
まとめ:ホログラフィックレアのカードの買取金額は「青眼」系が非常に人気!
今回は、遊戯王のホログラフィックレアのカードから、高額な買取価格が付いているカードをまとめて紹介し、高く売れる理由を1枚ずつ解説しました。
ホログラフィックレアの中でも「青眼」系のカードは非常に人気が高いです。
イラストのカラーリングやデザインがホログラフィックレアと相性が良く、非常にレアリティ映えしやすいのが人気の理由の一つかと思われます。
引き続き、遊戯王の高額カードの買取情報を記事にしていきます。
遊戯王カードを売ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
◆ その他レアリティの買取価格は、これらの記事にまとめています。
⇒ 【遊戯王】20thシクの高額カードの買取価格15枚まとめ | 値段が高い理由も
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