遊戯王ライターの11番です。
【占い魔女】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【占い魔女】デッキは、「コレクションパック 革命の決闘者編」で登場する魔法使い族のテーマデッキです。
「占い魔女」モンスターはドローするとそのまま特殊召喚できる効果を持ち、ドロー系のカードと組み合わせることで、どんどん場に「占い魔女」を展開できます。
【フォーチュンレディ】デッキと相性が良く、アニメでも統一キャラクター(カーリー渚)が使用しています。
このページでは、「占い魔女」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【占い魔女】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【占い魔女】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【占い魔女】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「コレクションパック 革命の決闘者編」収録テーマ
⇒ 【V・HERO(ヴィジョンヒーロー)デッキ】デッキレシピ,カード効果11枚まとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【B・F(ビーフォース)デッキ】デッキレシピ,カード効果12枚まとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【TG(テックジーナス)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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「占い魔女」とは
まずは、「占い魔女(うらないまじょ)」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「占い魔女」は、「コレクションパック 革命の決闘者編」で登場する魔法使い族で統一されたテーマデッキです。
「占い魔女」は、アニメ遊戯王5D’sのカーリー渚が使用したモンスターです。レベルと属性はバラバラで、攻撃力と守備力は0となっています。
「占い魔女」モンスターをドローするとそのまま手札から特殊召喚できるため、ドロー効果を持つカードと組み合わせると「占い魔女」を展開しやすくなります。
同じくカーリー渚が使用した「フォーチュンレディ」は、「占い魔女」と相性が良いです。
「フォーチュンレディ」はドローソースが多く、ドローすると特殊召喚できる「占い魔女」とシナジーがあるからです。
⇒ 【フォーチュンレディ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
「占い魔女」のモンスターは以下の共通効果を持っており、運も絡みますが爆発力のある展開力を秘めています。
このカードを手札から特殊召喚する。
最終的には、《ヴァレルソード・ドラゴン》などの強力なリンクモンスターを並べで勝利します。
「占い魔女」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《占い魔女(うらないまじょ) ヒカリちゃん》 効果モンスター 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、 自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。《占い魔女 ヒカリちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《占い魔女(うらないまじょ) エンちゃん》 効果モンスター 星2/炎属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、 相手フィールドにセットされたカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。《占い魔女 エンちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《占い魔女(うらないまじょ) フウちゃん》 効果モンスター 星3/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、 除外されている自分の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。《占い魔女 フウちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《占い魔女(うらないまじょ) スィーちゃん》 効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、 このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外する。《占い魔女 スィーちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《占い魔女(うらないまじょ) アンちゃん》 効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから魔法使い族モンスター1体を除外する。《占い魔女 アンちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《占い魔女(うらないまじょ) チーちゃん》 効果モンスター 星6/地属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。《占い魔女 チーちゃん》 -遊戯王カードWiki |
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《受け入れがたい結果》 速攻魔法 (1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合に発動できる。 手札から「占い魔女」モンスター1体を特殊召喚する。《受け入れがたい結果》 -遊戯王カードWiki |
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《開運(かいうん)ミラクルストーン》 永続魔法 (1):「開運ミラクルストーン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの「占い魔女」モンスターの種類×500アップする。 (3):1ターンに1度、自分の「占い魔女」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。《開運ミラクルストーン》 -遊戯王カードWiki |
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《幸運の前借り(こううんのまえがり)》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「占い魔女」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターより元々のレベルが1つ低い 魔法使い族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。 このカードの発動後、次の自分ターン中、 自分は魔法使い族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。《幸運の前借り》 -遊戯王カードWiki |
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【占い魔女】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【占い魔女】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター23枚・魔法17枚・罠0枚の合計40枚で構築した、フォーチュンレディと混合構築の【占い魔女】デッキです
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の効果で2ドローして、「占い魔女」モンスターを展開していくのが狙いです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(23枚)
- 《占い魔女ヒカリちゃん》3
- 《占い魔女エンちゃん》2
- 《占い魔女フウちゃん》1
- 《占い魔女アンちゃん》1
- 《占い魔女チーちゃん》2
- 《フォーチュンレディ・ライティ》3
- 《フォーチュンレディ・ウォーテリー》3
- 《フォーチュンレディ・ウインディー》2
- 《フォーチュンレディ・パスティ》2
- 《フォーチュンレディ・アーシー》1
- 《増殖するG》3
◆ 魔法(17枚)
- 《受け入れがたい結果》2
- 《開運ミラクルストーン》1
- 《フォーチュン・フューチャー》2
- 《フューチャー・ヴィジョン》3
- 《ルドラの魔導書》2
- 《ワンダーワンド》3
- 《ディメンション・マジック》2
- 《死者蘇生》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
◆ 罠(0枚)
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《リンクリボー》1
- 《トロイメア・フェニックス》1
- 《トロイメア・ケルベロス》1
- 《トロイメア・ユニコーン》1
- 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1
- 《トポロジック・ガンプラー・ドラゴン》1
- 《鎖龍蛇ースカルデット》1
- 《召命の神弓ーアポロウーサ》1
- 《双穿の騎士アストラム》1
- 《トライゲート・ウィザード》1
- 《トポロジック・トゥリスバエナ》1
- 《混沌の戦士カオスソルジャー》1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《フォーチュンレディ・エヴァリー》2
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【占い魔女】デッキの回し方・動かし方
次は、【占い魔女】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【フォーチュン・レディ】と組み合わせた【占い魔女】デッキが動かし方を基本的としています。
【占い魔女】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【占い魔女】デッキは、ドローソースを手札に確保し、展開した後にリンクモンスターで制圧していく戦法をとります。
最終的には、《ヴァレルソード・ドラゴン》や《ヴァレルロード・ドラゴン》などの強力なリンクモンスターで勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【占い魔女】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【占い魔女】デッキの回し方
- 回し方①:《フォーチュンレディ・ウォーテリー》効果発動の準備
- 回し方②:ドローカードを連続で使い「占い魔女」を展開
- 回し方③:リンクモンスターを展開し勝負を決める
回し方①:《フォーチュンレディ・ウォーテリー》効果発動の準備
【占い魔女】デッキの序盤の展開は、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の効果発動を目指します。
「占い魔女」モンスターを展開するために《フォーチュンレディ・ウォーテリー》は数あるドローカードの中でも強力です。
効果に1ターンに1度の制限がなく、何度も発動でき、リンク召喚の素材にすることでフィールドを開けられるからです。
【占い魔女】デッキに入るドローカードをこちらにまとめました。
◆ 「占い魔女」おすすめドローカード
- 《フォーチュンレディ・ウォーテリー》(星4/水属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?カードの種類)
…効果の概要:自分フィールドに「フォーチュンレディ・ウォーテリー」以外の「フォーチュンレディ」モンスターが存在し、このカードが特殊召喚に成功した場合に自分はデッキから2枚ドローする。 - 《フォーチュン・フューチャー》(通常魔法)
…効果の概要:除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスター1体を対象として墓地に戻す。
その後、自分は2枚ドローする。 - 《ルドラの魔導書》(通常魔法)
…効果の概要:「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚
または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。
紹介したドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》《フォーチュン・フューチャー》《ルドラの魔導書》の3枚です。
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻 ?/守 ?
(1):このカードの攻撃力・守備力はこのカードのレベル×300になる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのレベルを1つ上げる(最大12まで)。
(3):自分フィールドに「フォーチュンレディ・ウォーテリー」以外の「フォーチュンレディ」モンスターが存在し、
このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから2枚ドローする。
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》は、自分フィールドに「フォーチュンレディ」モンスターが存在する時に特殊召喚に成功すると、2枚ドローできるモンスターです。
《フォーチュンレディ・ウォーテリー》は、効果発動に1ターンに1度の制限がなく、リンク召喚の素材とすることでフィールドを空けられるため、「占い魔女」と非常に相性の良いカードです。
「ライジングランペイジ」で登場した《フォーチュンレディ・コーリング》を使えば簡単に効果発動の条件を満たせますが、《フォーチュンレディ・コーリング》を使うと、その後シンクロモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなるというデメリットがあります。
これでは「占い魔女」の展開力を活かせなくなってしまうので、なるべく他の方法で《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の特殊召喚をねらいましょう。
《フォーチュン・フューチャー》
通常魔法
(1):除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
《フォーチュン・フューチャー》は、除外されている自分の「フォーチュンレディ」モンスターを墓地に戻し、2ドローできる魔法カードです。
《占い魔女 アンちゃん》は、手札から特殊召喚に成功すると、デッキから魔法使い族モンスターを1枚除外できます。
《フォーチュン・フューチャー》は簡単に発動条件を満たすことができるため、「占い魔女」と相性が良いです。
《ルドラの魔導書》
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚
または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
自分はデッキから2枚ドローする。
《ルドラの魔導書》は、「魔導書」カードかフィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、2ドローできる魔法カードです。
「占い魔女」「フォーチュンレディ」モンスターは魔法使い族で統一されているため、【占い魔女】デッキと相性が良いです。
特に《フォーチュンレディ・ライティ》を墓地に送ることで効果が発動でき、コンボを狙えます。
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回し方②:ドローカードを連続で使い「占い魔女」を展開
【占い魔女】デッキでは、ドローカードで「占い魔女」モンスターを展開した後、リンクモンスターにつなげる動きが強力です。
ここでは、その中でも特に重要となる「占い魔女」モンスターの効果を解説していきます。
「占い魔女」の(メインの展開に重要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「占い魔女」の(メイン展開に重要な)カード
- 《占い魔女ヒカリちゃん》(星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0)
…効果の概要:手札からの特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。 - 《占い魔女アンちゃん》(星5/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0)
…効果の概要:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体を除外する。 - 《占い魔女チーちゃん》(星6/地属性/魔法使い族/攻 0/守 0)
…効果の概要:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。
次は「占い魔女」のメイン展開に重要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《占い魔女ヒカリちゃん》《占い魔女アンちゃん》《占い魔女チーちゃん》の3枚です。
《占い魔女ヒカリちゃん》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
《占い魔女ヒカリちゃん》は、ドローした時、相手に見せて特殊召喚する共通効果を持ち、特殊召喚成功時にモンスター1体を墓地に送ることでき、デッキから魔法使い族・レベル1モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
自身を対象に取ることで、《フォーチュンレディ・ライティ》を特殊召喚できます。
特に《フォーチュンレディ・コーリング》を使わずに「フォーチュンレディ」モンスターを並べることで、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》の効果起動が狙えます。
【占い魔女】デッキでは、《占い魔女ヒカリちゃん》を特殊召喚できるかが重要になってきます。
《占い魔女アンちゃん》
星5/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体を除外する。
《占い魔女アンちゃん》は、共通効果の特殊召喚効果に加え、手札から特殊召喚に成功した場合に、デッキから魔法使い族モンスター1体を除外できるモンスターです。
「フォーチュンレディ」モンスターを除外し、《フォーチュン・フューチャー》で2ドローする動きが強力です。
また、《占い魔女フウちゃん》と組み合わせることで、実質好きな魔法使い族モンスターをサーチできます。
《占い魔女フウちゃん》
星3/風属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
除外されている自分の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
《占い魔女 フウちゃん》 は、手札からの特殊召喚に成功した場合、除外されている魔法使い族モンスターを手札に加えられるモンスターです。
《占い魔女アンちゃん》で除外した魔法使い族を手札に加えるコンボが強力です。
《占い魔女チーちゃん》
星6/地属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。
《占い魔女チーちゃん》は、共通効果の特殊召喚効果に加え、手札から特殊召喚に成功した場合にお互いに1ドローできるモンスターです。
次のドロー手段がない時に《占い魔女チーちゃん》を引くことができれば再度「占い魔女」モンスターをドローできるチャンスになります。
相手にも1ドローさせてしまうのはデメリットではあります。
回し方③:リンクモンスターを展開し勝負を決める
【占い魔女】デッキでは、「占い魔女」モンスターを大量展開した後、リンクモンスターを並べることで勝利を目指します。
そこで次は、「占い魔女」の(最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「占い魔女」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》(リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000【リンクマーカー:上/左/左下/下】
効果モンスター3体以上)
…効果の概要:(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、
そのモンスターの攻撃力は半分になる。 - 《ヴァレルロード・ドラゴン》(リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上)
…効果の概要:(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。 - 《開運ミラクルストーン》(永続魔法)
…効果の概要:(1):「開運ミラクルストーン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの「占い魔女」モンスターの種類×500アップする。
(3):1ターンに1度、自分の「占い魔女」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
【占い魔女】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《ヴァレルソード・ドラゴン》《ヴァレルロード・ドラゴン》《開運ミラクルストーン》の3枚です。
《ヴァレルソード・ドラゴン》
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/左下/下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
この効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):1ターンに1度、このカードが表側表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
ターン終了時まで、このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力の半分アップし、
そのモンスターの攻撃力は半分になる。
《ヴァレルソード・ドラゴン》は、2回攻撃が可能な大型リンク4モンスターです。
「占い魔女」ではエクストラモンスターが存在しないため、展開した後は強力な汎用リンクモンスターの特殊召喚を狙っていきましょう。
中でも《ヴァレルソード・ドラゴン》は攻撃力3000で2回攻撃が可能で、さらに攻撃力を吸収する効果も持つという驚異の性能を持つリンクモンスターです。
「占い魔女」デッキは長期戦は苦手なため、《ヴァレルソード・ドラゴン》を活用して一気に勝負を決めましょう。
《ヴァレルロード・ドラゴン》
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードはモンスターの効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。
《ヴァレルロード・ドラゴン》は、相手モンスターのコントロールを奪えるリンク4モンスターです。
リンクモンスターの中でも特に強力な効果を持ち、相手の強力なモンスターを奪うことができます。
勝負を決めにいく時よりも、巻き返しの場面で威力を発揮します。
《占い魔女エンちゃん》で相手のセットカードをうまく破壊してから展開できるとベストです。
《開運ミラクルストーン》
(2):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの「占い魔女」モンスターの種類×500アップする。
(3):1ターンに1度、自分の「占い魔女」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
《開運ミラクルストーン》は、「占い魔女」モンスターの攻撃力と守備力を、「占い魔女」モンスターの種類×500アップさせる永続魔法カードです。
せっかく「占い魔女」デッキを組んだのに、汎用モンスターを出して勝つのはつまらないという方におすすめのカードです。
「占い魔女」モンスターが4種類いれば4体の攻撃力が2000になるため、ワンキルが可能になります。
さらに、「占い魔女」モンスターの攻撃宣言時に1ドローができるので、さらなる打点アップにつながる可能性が生まれます。
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【占い魔女】デッキの強化/改造方法
最後に、【占い魔女】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【占い魔女】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《蒼き眼の乙女》
…相性の良いポイント:《占い魔女ヒカリちゃん》の効果対象になると効果が発動できるため。 - 《ダーク・ドリアード》
…相性の良いポイント:地・水・炎・風属性のモンスターを1体ずつデッキの上に置けるモンスター。 - 《チョコ・マジシャン・ガール》
…相性の良いポイント:魔法使い族モンスターを手札から捨てて1ドローができる。 - 《円融魔術》
…相性の良いポイント:多くの種類の魔法使い族モンスターが存在するため、《クインテット・マジシャン》の融合召喚が狙いやすい。 - 《ディメンション・マジック》
…相性の良いポイント:手札から特殊召喚しながら除去効果を持つカードのため。
◆ 相性の良いテーマ
- 「フォーチュンレディ」
…相性の良いポイント:ドローできるカードが多く採用できるため。 - 「魔導」
…相性の良いポイント:《ルドラの魔導書》を何度も使いまわす動きが強力。魔法使い族サポートカードも多く共有できる。
相性の良いおすすめ強化カード
《蒼き眼の乙女》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示のこのカードが効果の対象になった時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。
(2):このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。
その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。
その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。
《蒼き眼の乙女》は、自身が効果の対象になった時、《青眼の白龍》を手札・デッキ・墓地から特殊召喚できるモンスターです。
《占い魔女ヒカリちゃん》の効果対象にすることで、《青眼の白龍》を特殊召喚することができ相性が良いです。
他にも、《ワンダー・ワンド》などとも組み合わせて使うことができます。
《ダーク・ドリアード》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1400
【Pスケール:青5/赤5】
(1):自分フィールドの地・水・炎・風属性モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから地・水・炎・風属性モンスターを1体ずつ選び、
好きな順番でデッキの上に戻す。
《ダーク・ドリアード》は、召喚・特殊召喚成功時にデッキから地・水・炎・風属性のモンスターを1体ずつ選んで、デッキの上に好きな順番で置けるモンスターです。
「占い魔女」モンスターは全属性1体ずつモンスターが存在するため、まとめて4枚ものカードをデッキトップ操作できます。
ドローソースとセットで使えば、さらに相性が良いです。
《チョコ・マジシャン・ガール》
効果モンスター
星4/水属性/魔法使い族/攻1600/守1000
(1):1ターンに1度、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合、
「チョコ・マジシャン・ガール」以外の自分の墓地の
魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
《チョコ・マジシャン・ガール》は、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて1ドローできるモンスターです。
手札で持て余してしまった「占い魔女」モンスターを捨てることでドローを加速できます。
また、《チョコ・マジシャン・ガール》は攻撃対象に選択された時に墓地の魔法使い族モンスターを特殊召喚できます。
こちらの効果も時間稼ぎとして有効な効果です。
遊戯王 20TH-JPC65 チョコ・マジシャン・ガール (日本語版 ウルトラレア) 20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION
《円融魔術》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地から、
魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《円融魔術》は、フィールドと墓地から魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外して、魔法使い族の融合モンスターを融合召喚できる魔法です。
魔法使い族5体で融合できる《クインテット・マジシャン》の融合召喚が狙えます。
「占い魔女」は多くの種類のモンスターを採用すため、《クインテット・マジシャン》の追加効果が狙いやすくなります。
《ディメンション・マジック》
速攻魔法
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
《ディメンション・マジック》は、自分フィールドのモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスターを特殊召喚した後に、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる魔法です。
展開と除去を同時に行えるカードです。さらに「占い魔女」モンスターの効果も発動できるため優秀です。
ただし、手札消費が激しくなってしまうので注意が必要です。
遊戯王 SR08-JP031 ディメンション・マジック (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK R - ロード・オブ・マ...
相性の良いおすすめテーマ
「フォーチュンレディ」
「フォーチュンレディ」は、「エンシェント・プロフェシー」でカテゴリ化され、「ライジング・ランペイジ」で強化された、魔法使い族シンクロテーマです。
とにかくドロー系の効果が多く、シンクロテーマとはいえエクストラデッキのカードを多用しないため、無理なく組み込むことができます。
どちらのテーマも、アニメ遊戯王5D,sでカーリー渚が使うデッキなので、元々組み合わせて使うようデザインされているのかもしれません。
◆ 【フォーチュンレディ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【フォーチュンレディ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
「魔導」
「魔導」は、「リターン・オブ・ザ・デュエリスト」でカテゴリ化されたテーマで、魔法使い族をサポートする「魔道書」魔法カードを駆使して戦います。
中でも《ルドラの魔導書》《ゲーテの魔導書》は非常に強力です。
その他にも様々な魔法使い族サポートカードを共有できるため相性が良いです。
◆ 【魔導】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【魔導書 デッキ考察】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
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まとめ:【占い魔女】デッキは、運が試される展開デッキ!
今回は「コレクションパック 革命の決闘者編」で登場する【占い魔女】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【占い魔女】デッキは運が絡むデッキではありますが、ドローの瞬間のワクワク感を楽しむ分には非常に面白いデッキとなりそうですね。
大会で猛威を奮うタイプのデッキかどうかはともかく、友人同士でデュエルをする分には盛り上がるデッキではないでしょうか。
【フォーチュンレディ】デッキを組んでいる人は、ぜひ組み合わせて見てください。
気になる方は、ぜひ「占い魔女」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
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