遊戯王ライターの11番です。
【B・F】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「B・F」は、「コレクションパック 革命の決闘者編」で登場する、風属性・昆虫族で統一されたシンクロテーマです。
豊富な展開力とバーン効果で攻めていく戦術が特徴で、そのスタイルはスズメバチを表現しているかのようですね。
このページでは、「B・F」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【B・F】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【B・F】デッキがどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【B・F】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「B・F」とは
まずは、「B・F」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「B・F」は、「コレクションパック 革命の決闘者編」で登場する風属性・昆虫族で統一されたシンクロ召喚のテーマデッキです。
墓地や手札からの特殊召喚による展開力と、バーン効果が特徴で、攻めのテーマとなっています。
「B・F」のモンスターは共通効果は特にありませんが、特に墓地からの特殊召喚を得意とします。
最終的には、《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》等によるシンクロモンスターでのビートダウンで勝利します。
「B・F」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《B・F-必中のピン》
効果モンスター |
|
《B・F-追撃のダート》
効果モンスター ②:このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 |
|
《B・Fー早撃ちのアルバレスト》
効果モンスター |
|
《B・F-毒針のニードル》
チューナー・効果モンスター |
|
《B・F-連撃のツインボウ》
効果モンスター |
|
《一斉蜂起》
通常魔法 |
|
《蘇生の蜂玉》
通常魔法 |
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《B・F・N(ビー・フォース・ネスト)》
永続罠 |
|
《B・F-霊弓のアズサ》
シンクロ・チューナー・効果モンスター |
|
《B・F-突撃のヴォウジェ》
シンクロ・効果モンスター |
|
《B・Fー降魔弓のハマ》
シンクロ・効果モンスター |
|
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》
シンクロ・効果モンスター ③:S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。除外されている自分のレベル11以下の昆虫族モンスター3体を選んで特殊召喚できる。 |
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【B・F】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【B・F】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター22枚・魔法11枚・罠7枚の合計40枚で構築した、純構築の【B・F】デッキです
墓地と手札からの特殊召喚を駆使して、シンクロモンスターでとにかく攻めていきます。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(22枚)
- 《B・F-必中のピン》3
- 《B・F-追撃のダート》2
- 《B・Fー早撃ちのアルバレスト》3
- 《B・F-毒針のニードル》3
- 《B・F-連撃のツインボウ》2
- 《増殖するG》3
- 《灰流うらら》2
- 《ハチビー》2
- 《ゴキポール》2
◆ 魔法(11枚)
- 《一斉蜂起》2
- 《蘇生の蜂玉》3
- 《サンダー・ボルト》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《死者蘇生》1
- 《孵化》1
- 《G・ボールパーク》2
◆ 罠(7枚)
- 《B・F・N》2
- 《無限泡影》3
- 《戦線復帰》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《B・F-突撃のヴォウジェ》2
- 《B・F-霊弓のアズサ》3
- 《B・Fー降魔弓のハマ》3
- 《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》2
- 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》1
- 《甲虫装機ピコファレーナ》1
- 《グレートフライ》1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
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【B・F】デッキの回し方・動かし方
次は、【B・F】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【B・F】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【B・F】デッキは、手札・デッキからの特殊召喚や墓地からの蘇生効果を持つ魔法カードで下級モンスターを展開し、上級シンクロ「B・F」モンスターでビートダウンしていく戦法をとります。
最終的には、シンクロモンスターによる攻撃と《B・F-追撃のダート》によるバーンダメージで勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【B・F】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【B・F】デッキの回し方
- 回し方①:《B・F-毒針のニードル》によるサーチ
- 回し方②:手札と墓地からの展開
- 回し方③:シンクロモンスターと《B・F-追撃のダート》でフィニッシュ
回し方①:《B・F-毒針のニードル》によるサーチ
【B・F】デッキの序盤の展開は、《B・F-毒針のニードル》によるサーチが強力です。
【B・F】デッキでは、手札から特殊召喚できるモンスターと、墓地から特殊召喚できるカードの2種類が存在します。
1ターン目から盤面を完成させるのは難しいデッキなので、じっくりと展開の準備をしていきましょう。
また、展開途中の「B・F」モンスターを守れる罠カード《B・F・N》も優秀です。
【B・F】デッキで活用できる(サーチカード・ドローカード)をこちらにまとめました。
【B・F】デッキのサーチカードは1枚のみなので、昆虫族サポートカードも追加で紹介していきます。
◆ 「B・F」(サーチ・ドロー)カード
- 《B・F-毒針のニードル》(チューナー・効果モンスター/レベル2/風属性/昆虫族/ATK400/DEF800)
…効果の概要:召喚・特殊召喚成功時に「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスターをサーチ。他の昆虫族を墓地に送ることで、相手モンスター1体をターン終了時まで効果無効化 - 《ハチビー》(効果モンスター/星1/風属性/昆虫族/攻 500/守 400)
…効果の概要:自身と自分フィールドの昆虫族を墓地に送ることで2ドロー - 《ゴキポール》(効果モンスター星3/地属性/昆虫族/攻1000/守1200)
…効果の概要:墓地に送られるとレベル4の昆虫族をサーチ
紹介した「B・F」(昆虫族)サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《B・F-毒針のニードル》《ハチビー》《ゴキポール》の3枚です。
《B・F-毒針のニードル》
レベル2/風属性/昆虫族/ATK400/DEF800 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。
②:このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《B・F-毒針のニードル》は、召喚・特殊召喚成功時に「B・F」モンスターをサーチできるモンスターです。
このカードを使って、展開に必要な「B・F」モンスターを揃えましょう。
特殊召喚効果を持つ《B・F-連撃のツインボウ》を手札に加えることで、即座に《B・F-霊弓のアズサ》をシンクロ召喚することができます。
また、「B・F」デッキでメインデッキに入る唯一のチューナーモンスターでもあります。特殊召喚でも効果を発動できるので、蘇生カードと合わせて使いまわしましょう。
《ハチビー》
効果モンスター
星1/風属性/昆虫族/攻 500/守 400
このカードと自分フィールド上に表側表示で存在する「ハチビー」以外の昆虫族モンスター1体をリリースして発動する。
自分のデッキからカードを2枚ドローする
《ハチビー》は、自身と自分フィールドの昆虫族モンスターを墓地に送ることで2ドローできるモンスターカードです。
「B・F」デッキでは手札から特殊召喚できるモンスターが存在するので、効果の発動が狙いやすいです。
2ドローはもちろん強力ですが、墓地からの特殊召喚ができるカードが「B・F」デッキには多いため、墓地にモンスターを送りながらドローできるのが優秀です。
《ゴキポール》
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキからレベル4の昆虫族モンスター1体を手札に加える。この効果で通常モンスターを手札に加えた場合、さらにそのモンスターを手札から特殊召喚できる。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つ、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
《ゴキポール》は、墓地へ送られた場合、レベル4の昆虫族モンスターをサーチできるモンスターです。
手札やデッキから墓地へ送ってサーチ効果を使うのはもちろん、リンク素材にしつつ「B・F」モンスターをサーチする動きは強力です。
回し方②:手札と墓地からの展開
【B・F】デッキでは、必要なカードをサーチ・ドローしたあと、手札・墓地から豊富な展開手段でリンク・シンクロ召喚につなげていきます。
「B・F」の(メインの展開に必要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「B・F」の(メイン展開に必要な)カード
- 《B・Fー早撃ちのアルバレスト》(効果モンスター/レベル4/風属性/昆虫族/ATK1800/DEF800)
…効果の概要:召喚成功時、墓地のレベル3以下の昆虫族を特殊召喚。さらに相手によって破壊されると手札・デッキから「B・F」モンスター特殊召喚 - 《B・F-必中のピン》(効果モンスター/レベル1/風属性/昆虫族/ATK200/DEF300)
…効果の概要:自分フィールドに昆虫族がいるなら手札から特殊召喚できる。自分フィールドの「B・F-必中のピン」の数×200ダメージを相手に与える - 《一斉蜂起》(通常魔法)
…効果の概要:相手フィールドのモンスターの数だけ墓地のレベル4以下の「B・F」モンスターを特殊召喚
次は「B・F」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《B・Fー早撃ちのアルバレスト》《B・F-必中のピン》《一斉蜂起》の3枚です。
《B・Fー早撃ちのアルバレスト》
カード画像
レベル4/風属性/昆虫族/ATK1800/DEF800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②:このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚する。
《B・Fー早撃ちのアルバレスト》は、召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の昆虫族モンスター1体を守備表示で特殊召喚できるモンスターです。
この効果でモンスターを展開してシンクロ召喚を狙っていくのはもちろんのこと、《B・F-毒針のニードル》を特殊召喚することでサーチ効果に繋げることもできます。
相手によって破壊されると手札・デッキから「B・F」モンスターを特殊召喚する効果も強力です。
《B・F-必中のピン》
カード画像
レベル1/風属性/昆虫族/ATK200/DEF300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに昆虫族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの「B・F-必中のピン」の数×200ダメージを相手に与える。
《B・F-必中のピン》は、自分フィールドに昆虫族が存在する場合手札から特殊召喚できるモンスターです。
積極的に特殊召喚してリンク召喚やシンクロ召喚につなげていきましょう。
また、地味ですがバーン効果も兼ね備えています。終盤のとどめにも使えますので、頭に入れておきましょう。
《一斉蜂起》
カード画像
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地のレベル4以下の「B・F」モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《一斉蜂起》は、相手フィールドのモンスターの数だけ墓地から「B・F」モンスターを特殊召喚できる魔法カードです。
相手の盤面にもよりますが爆発力のある蘇生カードです。
「B・F」には、《蘇生の蜂玉》というもう一つの蘇生カードがあります。こちらは、一度正規召喚した「B・F」シンクロモンスターも蘇生できるため、場面によってうまく使い分けましょう。
回し方③:シンクロモンスターと《B・F-追撃のダート》でフィニッシュ
【B・F】デッキでは、メインの展開をした後、《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》のシンクロ召喚を狙います。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》によって攻撃力がダウンしたモンスターに攻撃し、3000ダメージを与えつつ、《B・F-追撃のダート》の効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与えてフィニッシュができれば理想です。
次に、「B・F」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「B・F」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》(シンクロ効果モンスター/レベル12/風属性/昆虫族/ATK3000/DEF800)
…効果の概要:墓地の昆虫族モンスターを全て除外して発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は、除外されている自分の昆虫族モンスターの数×500ダウンする。守備貫通持ち - 《B・Fー降魔弓のハマ》(シンクロ・効果モンスター/レベル8/風属性/昆虫族/ATK2800/DEF2000)
…効果の概要:シンクロモンスターを素材にしてシンクロ召喚すると2回攻撃できる。戦闘ダメージを与ると
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。相手が戦闘ダメージを受けなかった自分バトルフェイズの終了時に自分の墓地の「B・F」モンスターの数×300ダメージ - 《B・F-追撃のダート》(効果モンスター/レベル1/風属性/昆虫族/ATK100/DEF100)
…効果の概要:元々の持ち主が相手となるモンスターを戦闘で破壊した時、このカードを手札から捨てて発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をチューナーとして扱う
【B・F】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》《B・Fー降魔弓のハマ》《B・F-追撃のダート》の3枚です。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》
カード画像
レベル12/風属性/昆虫族/ATK3000/DEF800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の昆虫族モンスターを全て除外して発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は、除外されている自分の昆虫族モンスターの数×500ダウンする。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。除外されている自分のレベル11以下の昆虫族モンスター3体を選んで特殊召喚できる。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》は、相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力を下げる効果を持つレベル12のシンクロモンスターです。
墓地に昆虫族が6~7枚あれば相手のモンスターの攻撃力をほぼ0にできます。しかし、コストとして全てを除外しなければならないので、蘇生系カードが使いづらくなります。《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》を展開する場合は勝負が決めきれる場合に狙っていきましょう。
また、相手によって破壊されるとレベル11以下の昆虫族モンスター3体を特殊召喚できます。どうしても決めきれなかった場合でも大型昆虫族モンスターを再び展開できます。
《B・Fー降魔弓のハマ》
カード画像
星8/風属性/昆虫族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):Sモンスターを素材としてS召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
(3):相手が戦闘ダメージを受けなかった自分バトルフェイズの終了時に発動できる。
自分の墓地の「B・F」モンスターの数×300ダメージを相手に与える。
《B・Fー降魔弓のハマ》は、2回攻撃・相手の攻守ダウン・バーン効果を持つシンクロモンスターです。
2回攻撃は、シンクロモンスターを素材とするシンクロ召喚で特殊召喚した場合に可能です。《B・F-霊弓のアズサ》を活用してシンクロ召喚を狙いましょう。
バーン効果は相手が戦闘ダメージを受けなかった自分バトルフェイズ終了時という珍しいタイミングに発動できる効果です。墓地の「B・F」モンスターの数×300ダメージになるので、墓地を全て除外してしまう《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》とは相性が悪くなっています。
《B・F-追撃のダート》
カード画像
レベル1/風属性/昆虫族/ATK100/DEF100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のこのカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の「B・F」モンスターが、元々の持ち主が相手となるモンスターを戦闘で破壊した時、このカードを手札から捨てて発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
②:このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《B・F-追撃のダート》は、元々の持ち主が相手となるモンスターを戦闘で破壊した時、このカードを手札から捨てて、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える効果モンスターです。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》も《B・Fー降魔弓のハマ》も相手の攻撃力を下げる効果を持っています。こちらよりも高い攻撃力を持つモンスターの攻撃力を下げてから倒すことで、《B・F-追撃のダート》による大ダメージを狙っていきましょう。
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【B・F】デッキの強化/改造方法
最後に、【B・F】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【B・F】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《共振虫》
…相性の良いポイント:除外されることで昆虫族を墓地に送れる - 《デビル・ドーザー》
…相性の良いポイント:特殊召喚可能な高打点モンスター - 《甲虫装機ピコファレーナ》
…相性の良いポイント:デッキから装備カードとして昆虫族を持ってくる。実質墓地肥やしにもなる - 《孵化》
…相性の良いポイント:墓地へ送った昆虫族よりレベルが1つ高いモンスターを特殊召喚。1~4まで揃っているので使いやすい。 - 《G・ボールパーク》
…相性の良いポイント:戦闘ダメージを0にしつつ墓地肥やしが可能な強力フィールド魔法
◆ 相性の良いテーマ
- 「ゴキボール」
…相性の良いポイント:単体性能が優秀なカードが多く無理なく昆虫サポートを共有できる - 「インセクト女王」
…相性の良いポイント:「B・F」にはない耐性効果を付与できるのが魅力
相性の良いおすすめ強化カード
《共振虫》
効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1000/守 700
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル5以上の昆虫族モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキから「共振虫」以外の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る。
《共振虫》は、除外された場合にデッキから「共振虫」以外の昆虫族を墓地に送れるモンスターです。
《B・F-決戦のビッグ・バリスタ》でも除外することは可能ですが、《封印の黄金櫃》など、別の除外ギミックを用意しておくと高速で墓地に昆虫族モンスターを貯めることができます。
フィールドから墓地に送られただけでもレベル5以上の昆虫族モンスターを手札に加えられるので、他の昆虫テーマと組み合わせる場合は特におすすめです。
《デビル・ドーザー》
効果モンスター
星8/地属性/昆虫族/攻2800/守2600
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の昆虫族モンスター2体を
ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る。
《デビル・ドーザー》は、自分の墓地の昆虫族モンスターを2体除外することで特殊召喚できるモンスターです。
「B・F」デッキは継続的にアドバンテージを確保うるのが難しく、短期決戦を狙いにいきたいデッキとなります。
《デビル・ドーザー》の攻撃力は2800と高いため、チャンスで一気に押し切ってしまいましょう。
【シングルカード】 デビルドーザー SOI-JP024-R 遊戯王OCG SHADOW OF INFINITY[ シャドウ オブ インフ...
《甲虫装機ピコファレーナ》
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/昆虫族/攻1000
【リンクマーカー:左下/右下】
昆虫族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、
このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから昆虫族モンスター1体を選び、
攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
(2):自分の墓地の昆虫族モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
《甲虫装機ピコファレーナ》は、フィールドの昆虫族モンスターを対象に、デッキから装備カードとして昆虫族モンスターを装備できるリンクモンスターです。
手札コストが必要なため、消費は激しくなりますが、打点を上げながら実質墓地肥やしのような動きができます。
シンクロモンスターを展開するためのリンクまーかーとしても優秀です。
《孵化》
通常魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い
昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《孵化》は、自分フィールドのモンスターをリリースして、そのモンスターよりレベルが1つ高い昆虫族モンスターをデッキから特殊召喚できる魔法カードです。
メインデッキに入る「B・F」モンスターはレベルが1~4までばらけているので、シンクロのレベル調整に使いやすいカードです。
リリースするモンスターは昆虫族でなくとも良いので、発動の機会は多そうです。
《G・ボールパーク》
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):ダメージ計算時に発動できる。
その戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージを0にし、
自分のデッキからレベル4以下の昆虫族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で通常モンスターが墓地へ送られた場合、
さらにその同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から任意の数だけ選んで特殊召喚できる。
(2):自分フィールドのモンスターが相手の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地から昆虫族の通常モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《G・ボールパーク》は、戦闘ダメージを0にしつつデッキからレベル4以下の昆虫族を墓地に送る効果と、自分フィールドのモンスターが相手の効果で墓地へ送られた場合に昆虫族の通常モンスターを特殊召喚できるフィールド魔法です。
昆虫族の通常モンスターを採用しなくとも、戦闘ダメージを0にしつつ墓地肥やしができるのは強力です。
相性の良いおすすめテーマ
「ゴキボール」
「ゴキボール」は、「ソウル・フュージョン」でカテゴリ化されたテーマで、通常モンスターの昆虫族を活用することで強力な除去や展開を可能にするテーマです。
通常モンスターを採用する必要はあるものの、お互いに昆虫族である恩恵を受けつつ展開ができます。
《G・ボールパーク》によって通常昆虫族モンスターを一気に展開できるのは強力ですね。
◆ 【デッキ名】デッキ:おすすめ記事
⇒ (岡本がリンク設置)
「インセクト女王」
テーマ画像(岡本が設置)
「インセクト女王」は、「デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-」でカテゴリ化されたテーマで、《寄生虫パラサイト》や、《インセクト女王》を現代風にリメイクしたテーマです。
《寄生虫パラノイド》《超進化の繭》による妨害や除去。《究極変異体・インセクト女王》による昆虫族の破壊耐性など、「B・F」にはできない動きが特徴です。
エクストラデッキを圧迫しないのも混ぜやすいポイントです。
◆ 【デッキ名】デッキ:おすすめ記事
⇒ (岡本がリンク設置)
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まとめ:【B・F】デッキは、打点で勝負できる攻撃型デッキ!
今回は【B・F】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【B・F】デッキは相手の攻撃力を下げ、自分は攻撃力の高いモンスターを展開して攻めていくというシンプルなデッキです。
そのため、初心者の方にもおすすめできるデッキでしょう。しっかりと戦闘でアドバンテージを取ることで優位を取れます。
また、【B・F】モンスターは昆虫族でコンボを考えた時の選択肢になりそうなカードがたくさんあります。
昆虫族が好きでコンボデッキを考えているという方にもおすすめのテーマです。
気になる方は、ぜひ「B・F」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。