【魔妖(まやかし)デッキ】相性の良いカード/テーマまとめ！アンデット族とシンクロ召喚をサポート！

【魔妖（まやかし）】デッキは、遊戯王OCG最新パック「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」に収録される、新規テーマデッキです。

「魔妖」モンスターはアンデット族で統一され、シンクロ召喚とリンク召喚を主軸にしています。

 

このページでは、【魔妖】デッキを強化する、相性の良いモンスター・魔法・罠カードやテーマをまとめました。

【魔妖】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

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「魔妖」相性の良いカード・テーマ

それでは、「魔妖（まやかし）」を強化できる、相性の良いカード・テーマをまとめていきます。

相性の良いモンスター・エクストラ・魔法・罠、そして相性の良いテーマの順番に紹介していきます。

 

相性の良いモンスター

《ユニゾンビ》

チューナー・効果モンスター
星３/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。手札を１枚捨て、対象のモンスターのレベルを１つ上げる。
(2)：フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。デッキからアンデット族モンスター１体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを１つ上げる。この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。

《ユニゾンビ》は、手札・デッキのカードを墓地に送ることで、レベルを上昇可能なアンデット族チューナーモンスターです。

特に《不知火の隠者》とのコンボは相性が良く、

• ①：《不知火の隠者》リリース効果で《ユニゾンビ》をリクルート。
• ②：《ユニゾンビ》効果でデッキの《馬頭鬼》＋手札のアンデット族を墓地に送る。
• ③：《馬頭鬼》を除外し、《不知火の隠者》を蘇生。

この展開でレベル5になった《ユニゾンビ》と《馬頭鬼》で、《麗の魔妖－妖狐》のシンクロ召喚が可能です。

 

直接シンクロ召喚につなげなくても、墓地へ送ったアンデット族は《麗の魔妖－妖狐》の自己蘇生時のコストに使用できます。

 

《堕ち武者》

効果モンスター
星４/闇属性/アンデット族/攻1700/守 0
(1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキからアンデット族モンスター１体を墓地へ送る。
(2)：表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「堕ち武者」以外のレベル４以下のアンデット族モンスター１体を特殊召喚する。

《堕ち武者》は、召喚成功時に、デッキからアンデット族モンスター１体を墓地へ送る効果をもつモンスターです。

《麗の魔妖－妲姫》《毒の魔妖－束脛》をあらかじめ墓地に送っておけば、自己蘇生効果も使いやすくなります。

 

また、自身が相手の効果でフィールドから離れた場合に、同名カード以外のレベル4以下のアンデット族モンスター1体をリクルートできます。

こちらは受動的な効果なので、おまけ程度に考えたほうがいいでしょう。

 

《ヴァンパイア・フロイライン》

効果モンスター
星5/闇属性/アンデット族/攻600/守2000
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2)：自分のアンデット族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に１度、１００の倍数のＬＰを払って発動できる（最大３０００まで）。その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ払った数値分アップする。
(3)：このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。

《ヴァンパイア・フロイライン》は、モンスターの攻撃宣言時、手札から守備表示で自身を特殊召喚する効果をもつモンスターです。

自身を特殊召喚して、そのまま②の効果を使うことで攻撃力3600・守備力5000まで上昇することができます。

 

また、戦闘でモンスターを破壊したモンスターを自分フィールドに蘇生することができるので、自身とともにシンクロ素材として活用可能です。

 

《死霊王 ドーハスーラ》

効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)：「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。以下の効果から1つを選んで適用する。このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
(2)：フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。

《死霊王 ドーハスーラ》は、遊戯王最新構築済みデッキ「ストラクチャーデッキ R アンデットワールド」に収録される効果モンスターです。

同名カード以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時、その効果を無効か、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外することができます。

現環境では採用率の高い、《灰流うらら》や《屋敷わらし》のような手札誘発系のアンデット族モンスターの効果を無効化できます。

発動条件は自分のアンデット族モンスターでもいいので、除外効果も多用することでしょう。

 

また、フィールド魔法が存在する場合、自身を墓地から特殊召喚する効果を持ちます。

かなり緩い特殊召喚条件なので、フィールド魔法を採用した構築ならば、より採用しやすい1枚です。

 

《星態龍》

シンクロ・効果モンスター
星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
チューナー＋チューナー以外のモンスター1体以上
このカードはＳ召喚でしか特殊召喚できない。
(1)：このカードのＳ召喚は無効化されない。
(2)：このカードのＳ召喚成功時には、魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(3)：このカードは攻撃する場合、ダメージステップ終了時まで他のカードの効果を受けない。

《星態龍》は、現状では唯一のレベル11シンクロモンスターです。

シンクロ召喚を無効にされない、召喚成功時に魔法・罠・モンスターの効果発動不可、攻撃する場合、ダメージステップ終了時まで他のカードの効果を受けない利点があります。

しかし、「魔妖」は固有の特殊召喚制限があるため、同じレベル11の《骸の魔妖－餓者髑髏》との使い分けが必要となります。

 

相性の良い魔法

《アンデット・ネクロナイズ》

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：フィールドにレベル５以上のアンデット族モンスターが存在する場合、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
(2)：このカードが墓地に存在する場合に発動できる。除外されている自分のアンデット族モンスター１体を選んでデッキに戻し、このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

《アンデット・ネクロナイズ》は、最新構築済みデッキ「ストラクチャーデッキR アンデットワールド」に収録される魔法カードです。

フィールドにレベル５以上のアンデット族モンスターが存在する場合、相手モンスター１体のコントロールをエンドフェイズまで得る効果を持ちます。

アンデット族で統一しやすい【魔妖】デッキでは、シンクロ召喚でレベル5以上のモンスターを特殊召喚できるので、発動条件を容易に満たすことができます。

 

また、除外されているアンデット族モンスター1体をデッキに戻すことで、自身を自分フィールドにセットすることができます。

シンクロ・リンク召喚でおのずとアンデット族を墓地に送れるので、再利用は簡単に行えます。

 

《生者の書–禁断の呪術》

通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター１体を選択して特殊召喚し、相手の墓地に存在するモンスター１体を選択してゲームから除外する。

《生者の書–禁断の呪術》は、アンデット族専用の蘇生魔法カードです。

蘇生対象に指定はないので扱いやすく、アンデット族で統一された「魔妖」と相性が良いです。

蘇生時に相手の墓地のモンスターを除外できるのも、地味ながら展開の阻害につながります。

 

相性の良い罠

《もののけの巣くう祠》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地のアンデット族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2)：自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。

《もののけの巣くう祠》は、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、アンデット族モンスター１体を蘇生する罠カードです。

蘇生対象に縛りがないので、「魔妖」シンクロモンスターを蘇生して、高レベルのシンクロ召喚の素材に使っていきます。

 

また、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地の自身を除外することで、アンデット族モンスター1体を蘇生することができます。

効果は無効化されますが、罠カードとして相手ターンでも発動可能な部分はかなり評価できます。

 

相性の良いデッキ・テーマ

「不知火」

「不知火（しらぬい）」は、「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」でカテゴリ化された、炎属性・アンデット族で統一されたシンクロテーマです。

「魔妖」とアンデット族・シンクロ召喚テーマという共通要素があるため、シナジーが強いです。

墓地シンクロが可能な《妖刀－不知火》や、《不知火流 転生の陣》《不知火流 燕の太刀》といったサポートカードも充実しており、効果も噛みあっているので、非常に扱いやすいテーマとなっています。

 

「魔妖」同様、《ユニゾンビ》《不知火の隠者》《馬頭鬼》のコンボも無理なく採用できるのもポイントです。

しかし、「魔妖」特有のエクストラデッキからの特殊召喚制限があるため、シンクロ召喚は「魔妖」モンスターに限定されるかもしれません。

 

「芝刈りアンデット」

「芝刈りアンデット」は、《隣の芝刈り》などで積極的に墓地を肥やして、蘇生効果を活用するアンデット族デッキです。

《麗の魔妖－妲姫》《毒の魔妖－束脛》が蘇生効果に対応しているほか、《馬頭鬼》《牛頭鬼》のように墓地で発動する効果をもつものが多いので、大量に墓地に送っていく戦法もいいでしょう。

【ワイト】と組み合わせて、墓地肥やしを活かしていくのも面白いですね。

 

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まとめ

今回は、【魔妖（まやかし）】デッキを強化する、相性の良いモンスター・魔法・罠カードや相性の良いテーマをまとめました。

新規テーマである「魔妖」は、採用カード次第では様々なデッキタイプが生まれそうですね。

エクストラデッキデッキからの特殊召喚が「魔妖」に限定されてしまいますが、メインデッキや墓地からは問題なく行えるのも構築のポイントになります。

気になる方は、ぜひ【魔妖】デッキを作ってみて下さい。

引き続き、遊戯王のテーマの紹介をしていきます。

 

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