【ワイト】デッキは、「ザ・ロストミレニアム」で登場した《ワイトキング》を中心とした、「ワイト」関連のカードで構成されたデッキです。
《ワイトキング》は、攻撃力が墓地の《ワイト》《ワイトキング》の数×1000ポイントの数値になるという効果を持ち、うまく墓地に「ワイト」カードを溜めることができればかなりの高打点を叩き出せます。
このページでは、大会で優勝した【ワイト】デッキのデッキレシピ・採用カードを紹介し、動かし方・回し方について解説・考察していきます。
【ワイト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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【ワイト】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【ワイト】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【ワイト】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- TBG枚方ベルパルレ(2018年7月環境)
- アレク(2018年1月環境)
- ネオTCGサークル(2017年10月環境)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【ワイト】大会優勝デッキレシピ
大会で優勝した【ワイト】デッキのデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(60枚)
◆ モンスター (42枚)
- 《ワイト》3
- 《ワイト夫人》3
- 《ワイトキング》3
- 《ワイトプリンス》3
- 《ワイトプリンセス》3
- 《ユニゾンビ》3
- 《ゴブリンゾンビ》3
- 《馬頭鬼》3
- 《不知火の陰者》3
- 《牛頭鬼》1
- 《BFー朧影のゴウフウ》1
- 《幻獣機オライオン》1
- 《ジェット・シンクロン》1
- 《グローアップ・バルブ》1
- 《ヴァンパイアの使い魔》1
- 《増殖するG》3
- 《夢幻崩界 イヴリース》1
- 《幽鬼うさぎ》3
- 《灰流うらら》2
◆ 魔法(17枚)
- 《簡易融合》3
- 《異次元からの埋葬》3
- 《閃刀機ーホーネットビット》2
- 《墓穴の指名者》3
- 《おろかな埋葬》1
- 《緊急テレポート》1
- 《手札抹殺》1
- 《ソウル・チャージ》1
- 《死者蘇生》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
◆ 罠(1枚)
- 《ヴァンパイアの支配》1
【エクストラデッキ】 (15枚)
- 《テセウスの魔棲物》1
- 《リンクリボー》1
- 《閃刀機ーカガリ》1
- 《トロイメア・マーメイド》1
- 《ヴァンパイア・サッカー》1
- 《トロイメア・フェニックス》1
- 《トロイメア・ゴブリン》1
- 《トロイメア・ケルベロス》2
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《トライゲート・ウィザード》1
- 《トロイメア・ユニコーン》1
- 《サモン・ソーサレス》1
- 《トロイメア・グリフォン》1
【サイドデッキ】 (15枚)
- 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》1
- 《浮幽さくら》2
- 《王宮のお触れ》2
- 《神の通告》2
- 《EM五虹の魔術師》1
- 《ナチュル・ビースト》1
- 《不知火の宮司》1
- 《醒めない悪夢》3
- 《拮抗勝負》3
遊戯王店舗代表戦にてワイトデッキで店舗代表取れました!最後はワイトキングの攻撃で決まりました! pic.twitter.com/f6eNBm418c
— アレク (@Alec_alt) March 10, 2018
【ワイト】大会優勝デッキレシピ解説・考察
それでは、大会優勝した【ワイト】デッキのデッキレシピの解説・考察をしていきます。
デッキ構築としては、アンデット族サポートはもちろん、《幻獣機オライオン》や《ジェット・シンクロン》、《夢幻崩壊イヴリース》などの連続リンク召喚に便利なモンスターが採用されています。
そのため、エクストラデッキはリンクモンスター一色です。
また、60枚のデッキですが、《隣の芝刈り》は採用されていないようですね。
さっそくですが、【ワイト】デッキがどのように展開していくのか、詳しく見ていきましょう。
【ワイト】モンスター効果まとめ
まず、今回優勝した【ワイト】デッキで採用されている「ワイト」の名のつくモンスターはこちらです。
◆ 「ワイト」モンスター効果概要
- 《ワイト》
・通常モンスター。 - 《ワイトキング》
・攻撃力が自分の墓地に存在する「ワイトキング」「ワイト」の数×1000ポイントの数値になる。
・戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「ワイトキング」または「ワイト」1体をゲームから除外する事で、特殊召喚する。 - 《ワイト夫人》
・墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
・このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「ワイト夫人」以外のフィールド上のレベル3以下のアンデット族モンスターは戦闘では破壊されず、魔法・罠カードの効果も受けない。 - 《ワイトプリンス》
・墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
・墓地へ送られた場合に「ワイト」「ワイト夫人」1体ずつを手札・デッキから墓地へ送る。自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動できる。デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。 - 《ワイトプリンセス》
・墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。
・召喚・特殊召喚に成功した場合に発動。デッキから《ワイトプリンス》1体を墓地へ送る。
・自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動。フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、そのレベルまたはランク×300ダウンする。この効果は相手ターンでも発動できる。
次は、【ワイト】デッキの動き・回し方を解説していきます。
墓地を肥やして高打点を目指す
【ワイト】デッキの基本の動きは、墓地に「ワイト」モンスターを溜めて《ワイトキング》の打点を上げることです。
《ワイト夫人》や《ワイトプリンセス》など「ワイト」と名のつくモンスターは、墓地では「ワイト」として扱うため、《ワイトキング》の攻撃力が4000を超えることも珍しくありません。
「ワイト」モンスターを使った基本的な動きとしては、《ワイトプリンセス》を召喚し、《ワイトプリンス》を墓地へ送り、《ワイトプリンス》効果で《ワイト》《ワイト夫人》を墓地へ送る。
これだけでフィールドに1体と墓地に3体の「ワイト」が集まります。
また、《ワイトプリンス》の墓地効果で《ワイト》2体と自身を除外し、《ワイトキング》をリクルートすることもできます。
その際攻撃力は0になってしまいますが、3枚採用されている《異次元からの埋葬》を使えば、除外した「ワイト」モンスターを墓地に戻すことができます。
アンデット族の展開力を活かし連続リンク
アンデット族は《馬頭鬼》や《ユニゾンビ》の効果が非常に優秀で、リンク召喚とも相性が良いです。
《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク召喚に成功すれば、そこから《幻獣機オライオン》や《ジェット・シンクロン》をリクルートして《サモン・ソーサレス》につなげることができます。
そのため《簡易融合》を3枚積みし、エクストラデッキには《テセウスの魔棲物》が採用されています。
他にも、1枚でリンク2体分の素材になる《閃刀姫ーホーネットビット》や《グローアップ・バルブ》の採用が採用されています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝した【ワイト】デッキのデッキレシピを紹介し、動かし方・回し方、採用カードについて解説・考察しました。
【ワイト】デッキは攻撃力10000超えの《ワイトキング》を狙うこともできる、非常にロマンのあるデッキです。
アンデット族の展開力を活かしたリンク展開も魅力的です。
気になる方は、ぜひ【ワイト】デッキを作ってみて下さい。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます