【エレメントセイバー】【霊神】デッキは、「フレイムズ・オブ・デストラクション」で登場・カテゴリ化された、最新の遊戯王のデッキです。
「エレメントセイバー」モンスターは、手札1枚をコストにして発動する効果と、墓地の自身の属性を変更する効果を、「霊神(れいしん)」は墓地に同じ属性のモンスターが5体存在すると特殊召喚できる効果を持っています。
【エレメントセイバー】【霊神】デッキに興味はあるけれど、どのような効果を持つのか、どのように動かすのか、どのようにデッキを作ればいいのか、わからない方も多いと思います。
そこでこのページでは、【エレメントセイバー】【霊神】デッキの大会優勝デッキレシピを紹介し、「エレメントセイバー」の特徴・回し方・相性の良いカード・対策方法などをまとめました。
【エレメントセイバー】【霊神】デッキを作ろう、強化しようとしている方は、是非デッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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【エレメントセイバー/霊神】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【エレメントセイバー】【霊神】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【エレメントセイバー】【霊神】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- プレイズ有松店 スタッフ募集中!!(2018年1月環境)
- カードキングダム名古屋野並店(2018年1月環境)
- 遊ING浜町店 5Fトレカ YCS公式(2018年1月環境)
- あきほ(2018年1月環境)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【エレメントセイバー】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【エレメントセイバー】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(43枚)
◆ モンスター(26枚)
- 1《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
- 1《光霊神フォスオラージュ》
- 3《D-HERO ディアボリックガイ》
- 2《エレメントセイバー・ウィラード》
- 2《E・HERO エアーマン》
- 1《Emトリック・クラウン》
- 3《終末の騎士》
- 3《V・HERO ヴァイオン》
- 1《E・HERO シャドーミスト》
- 1《超電磁タートル》
- 1《エレメントセイバー・ラパウィラ》
- 2《エレメントセイバー・マカニ》
- 3《増殖するG》
- 2《屋敷わらし》
◆ 魔法(12枚)
- 1《増援》
- 1《おろかな埋葬》
- 3《ヒーローアライブ》
- 1《融合》
- 1《ハーピィの羽根箒》
- 3《墓穴の指名者》
- 1《月鏡の盾》
- 1《執念の剣》
◆ 罠(5枚)
- 2《レッド・リブート》
- 3《無限泡影》
◆ エクストラデッキ(15枚)
- 1《鎖龍蛇-スカルデット》
- 1《トロイメア・グリフォン》
- 1《トロイメア・ユニコーン》
- 1《サモン・ソーサレス》
- 1《トポロジック・トゥリスバエナ》
- 1《デコード・トーカー》
- 1《聖騎士の追想 イゾルデ》
- 1《LANフォリンクス》
- 1《トロイメア・ゴブリン》
- 1《トロイメア・フェニックス》
- 1《トロイメア・マーメイド》
- 1《コード・トーカー》
- 1《永遠の淑女 ベアトリーチェ》
- 1《D-HERO デッドリーガイ》
- 1《E・HERO エスクリダオ》
◆ サイドデッキ(15枚)
- 1《デグレネード・バスター》
- 2《フォーマッド・スキッパー》
- 2《夢幻崩界イヴリース》
- 3《鉄騎龍ティアマトン》
- 1《屋敷わらし》
- 1《レッド・リブート》
- 3《ブラック・ホール》
- 2《ツインツイスター》
一応公認優勝したエレメントセイバー
サイドとエクストラはガバガバだったなぁヴァイオンと終末の騎士ワンキルが基本です。
サイドの見慣れない子達は彼岸とか対策とキルルート増やせる可能性あったのでテストで入れてました。
機界騎士と合わせるのが良さそう pic.twitter.com/NXNMaq2MoB— あきほ (@ayumu_pika) January 15, 2018
【エレメントセイバー】大会優勝デッキを解説・考察
早速、大会優勝した【エレメントセイバー】デッキの解説・考察していきます。
デッキ構築としては、「エレメントセイバー」に「HERO」を中心とした戦士族モンスターを加えており、リンク召喚を狙うデッキとなっています。
それでは、【エレメントセイバー】デッキがどのように展開していくのか、詳しくみていきましょう。
採用されている「エレメントセイバー」カード
大会優勝した【エレメントセイバー】デッキで採用されている「エレメントセイバー」関連カードはこちらです。
自身の属性を変えられれる「エレメントセイバー」下級モンスターとしては、《エレメントセイバー・ラパウィラ》と《エレメントセイバー・マカニ》のみ採用されています。
《エレメントセイバー・ラパウィラ》は、モンスター効果・魔法・罠を無効にでき、《エレメントセイバー・マカニ》は、「エレメントセイバー」「霊神」をサーチできます。
「HERO」を中心とした戦士族モンスターの採用
大会優勝した【エレメントセイバー】デッキでは、リンク召喚による展開力を増すために、「HERO」を中心とした戦士族モンスターを採用しています。
序盤の展開が弱い「エレメントセイバー」を、「HERO」の展開力でサポートしているわけです。
リンク召喚のギミックとしては、《終末の騎士》or《V・HERO ヴァイオン》から、以下のような展開が可能です。
◆《終末の騎士》or《V・HERO ヴァイオン》からの展開
- ①:《終末の騎士》or《V・HERO ヴァイオン》を召喚、《D-HERO ディアボリックガイ》を墓地に送る。
- ②:《D-HERO ディアボリックガイ》の墓地効果で、デッキから《D-HERO ディアボリックガイ》を特殊召喚。
- ③:《終末の騎士》or《V・HERO ヴァイオン》と《D-HERO ディアボリックガイ》で、《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚。効果で《エレメントセイバー・ラパウィラ》を手札に加える。
- ④:《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果で、デッキから2枚装備魔法を墓地に送り、《エレメントセイバー・マカニ》を特殊召喚。
- ⑤:《エレメントセイバー・マカニ》の効果で、手札の《エレメントセイバー・ラパウィラ》を墓地に送り、《光霊神フォスオラージュ》を手札に加える。
- ⑥:《聖騎士の追想 イゾルデ》《エレメントセイバー・マカニ》で、《サモン・ソーサレス》をリンク召喚。
- ⑦:《D-HERO ディアボリックガイ》の墓地効果で、デッキから《D-HERO ディアボリックガイ》を特殊召喚。
- ⑧:《サモン・ソーサレス》の効果で戦士族を指定。《エレメントセイバー・ウィラード》をデッキから特殊召喚。
- ⑨:《エレメントセイバー・ウィラード》《D-HERO ディアボリックガイ》で、《永遠の淑女 ベアトリーチェ》をエクシーズ召喚。
- ⑩:《永遠の淑女 ベアトリーチェ》効果で、《Emトリック・クラウン》を墓地に送り、《Emトリック・クラウン》を特殊召喚
- ⑪:《サモン・ソーサレス》《Emトリック・クラウン》で、《鎖龍蛇-スカルデット》をリンク召喚
- ⑫:「エレメントセイバー」の墓地効果で、光属性を5体に調整する。
- ⑬:手札から《光霊神フォスオラージュ》を特殊召喚。
- ⑭:一斉攻撃で8000ダメージオーバー
【エレメントセイバー】の展開は、以下の動画を参考にしています。
アローヘッド確認!
召喚条件はヴァイオンか終末1体!
サーキットコンバイン!!ヴァイオン1枚からのワンキル展開 pic.twitter.com/YjchLTPev1
— ブレイド (@neobubbleman) January 15, 2018
【エレメントセイバー】デッキの展開動画
【エレメントセイバー】デッキの動き・展開については、こちらの動画も参考になります。
【エレメントセイバー/霊神】デッキとは
【エレメントセイバー】【霊神】デッキは、「フレイムズ・オブ・デストラクション」で登場・カテゴリ化した、モンスターの属性を活用するデッキです。
「エレメントセイバー」は墓地で自身の属性を変更する効果を持っており、「霊神(れいしん)」は墓地に同じ属性のモンスターが5体存在すると特殊召喚できる効果を持っています。
役割的には、「エレメントセイバー」は「霊神」モンスター特殊召喚のサポートを、「霊神」モンスターはカード除去や戦闘を行います。
墓地を活用するため、墓地にカードを送るカードや墓地で発動できるカードと相性が良く、【芝刈り◯◯】【ライトロード】【カオス】などと様々な混合デッキが構築できます。
「エレメントセイバー」モンスターは、墓地の自身の属性を変更する共通効果と、「エレメントセイバー」を手札から捨てることで発動できる固有効果を持ちます。
自身の属性を変更する効果は、「霊神」モンスターはもちろん、《ダーク・アームド・ドラゴン》のようなモンスターのサポートとしても活用できます。
固有効果には、サーチ・サルベージ・蘇生・墓地送り、魔法・罠無効に月の書効果と幅広い効果があり、様々な状況に対応できます。
属性はバラバラですが、種族は戦士族で統一されています。
「霊神」モンスターは、墓地に自身と同じ属性のモンスターが5体ちょうどの場合のみ特殊召喚できます。
特殊召喚時、《サンダーボルト》《いたずら好きの双子悪魔》など禁止カード級の固有効果を発動でき、フィールドを離れると次の自分のバトルフェイズをスキップする共通のデメリット効果を持ちます。
全てレベル8・攻撃力2800/守備力2200の共通ステータスを持ちます。
現在確認されている「霊神」「エレメントセイバー」モンスター及び、関連カードは以下の通りです。
◆「霊神」モンスター
- 《炎霊神パイロレクス》:破壊輪
- 《光霊神フォスオラージュ》:サンダーボルト
- 《地霊神グランソイル》:死者蘇生
- 《氷霊神ムーラングレイス》:いたずら好きの双子悪魔
- 《風霊神ウィンドローズ》:ハーピィの羽根箒
◆「エレメントセイバー」
- 《エレメントセイバー・マカニ》:「エレメントセイバー」「霊神」サーチ
- 《エレメントセイバー・マロー》:デッキから「エレメントセイバー」「霊神」墓地送り
- 《エレメントセイバー・アイナ》:「エレメントセイバー」「霊神」蘇生
- 《エレメントセイバー・ナル》:「エレメントセイバー」「霊神」サルベージ
- 《エレメントセイバー・モーレフ》:月の書効果(誘発即時)
- 《エレメントセイバー・ラパウィラ》:魔法・罠無効
- 《エレメントセイバー・ウィラード》:レベル6、手札モンスター2体墓地へ送り特殊召喚、墓地へ送った「エレメントセイバー」の属性で効果適
◆「エレメントセイバー」「霊神」関連カード
- 《霊神の聖殿》:フィールド魔法、「エレメントセイバー」サーチ、「エレメントセイバー」のコストをデッキから支払う
- 《霊神統一》:永続罠、《霊神の聖殿》破壊耐性、「エレメントセイバー」リクルート、「霊神」サルベージ
次は、「エレメントセイバー」「霊神」の特徴、カードの紹介をしていきます。
「エレメントセイバー」の特徴
「エレメントセイバー」は、墓地の自身の属性を変更する共通効果と、手札の「エレメントセイバー」を捨て発動する固有効果を持った戦士族テーマです。
固有効果には、蘇生・サーチ・サルベージ・墓地送りという基本機能に加え、相手の展開を妨害する魔法・罠無効効果/ モンスターセット効果が揃っています。
共通効果発動の手札コストは、フィールド魔法で踏み倒すことができ、フィールド魔法は、永続罠で守ることができます。
フィールド魔法を維持しながら「エレメントセイバー」を展開、墓地にモンスターを揃えていき、「霊神」へ繋いでいきます。
「エレメントセイバー」の特徴は以下にまとめています。
◆ 「エレメントセイバー」 下級モンスター 特徴
- 墓地の自身の属性を任意のものに変える共通効果
- 手札の「エレメントセイバー」モンスターを捨てて発動する固有効果
- 手札コストは、フィールドで踏み倒せる
◆ 「エレメントセイバー」 下級モンスター 固有効果
- 地:墓地の「エレメントセイバー」「霊神」モンスター特殊召喚
- 風:デッキから「エレメントセイバー」「霊神」モンスターサーチ
- 水:墓地の「エレメントセイバー」「霊神」モンスター手札に加える
- 炎:デッキから「エレメントセイバー」「霊神」モンスター墓地へ送る
- 光:魔法・罠発動無効
- 闇:モンスター1体を裏守備にする(相手ターン発動可)
◆ 「エレメントセイバー」サポート魔法・罠 特徴
- フィールド魔法:「エレメントセイバー」サーチ(ターン1)、「エレメントセイバー」効果発動のコストの代わりにデッキの「エレメントセイバー」を墓地へ送る
- 永続罠:フィールド魔法を守る、モンスターリリースしデッキから「エレメントセイバー」特殊召喚、手札を全て捨て墓地の「霊神」サルベージ
「霊神」モンスターの特徴
「霊神(れいしん)」は、自身と同じ属性のモンスターが5体墓地にいる場合、手札から特殊召喚でき、特殊召喚時に禁止カード級の固有効果が発動できます。
ただ、フィールドを離れると次の自分バトルフェイズをスキップするデメリット的な共通効果も持っています。
全種類の「霊神」を採用する必要はなく、主軸にしたい属性の「霊神」モンスターを中心に採用することになるでしょう。
「霊神」の特徴は以下にまとめています。
◆ 「霊神」モンスター 特徴
- 自身と同じ属性のモンスターが墓地に5体ちょうどの場合のみ特殊召喚可能
(墓地に自身と同じ属性5体+違う属性2体などでも召喚可能) - 特徴召喚時に、禁止経験のあるカードと似た固有効果を発動
- 属性は光/地/炎/風/水の5種類
- フィールドから離れた場合、次の自分のバトルフェイズをスキップ
◆ 「霊神」モンスター 各属性の固有効果
- 地:自分or相手の墓地からモンスター1体特殊召喚(死者蘇生)
- 風:相手フィールドの魔法・罠を全て破壊(ハーピィの羽根箒)
- 水:相手の手札を2枚ランダムに捨てる(いたずら好きの双子悪魔)
- 炎:相手のモンスターを1体破壊し、お互いにその攻撃力の半分のダメージ(破壊輪)
- 光:相手モンスターを全て破壊(サンダーボルト)
「エレメントセイバー」カード
「エレメントセイバー」カードの画像・効果を紹介します。
「霊神」カード
「霊神(れいしん)」カードの画像・効果を紹介します。
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オリジナルデッキレシピ
【エレメントセイバー】【霊神】デッキのオリジナルデッキレシピを紹介します。
実際に遊戯王ADSでデッキを回し、以下の構築としました。
なるべく多くの「エレメントセイバー」「霊神」を採用した構築を目指しましたが、《エレメントセイバー・ウィラード》はコストに見合う活躍ができなかったため、デッキレシピからは外しています。
【メインデッキ】(56枚)
◆ モンスター(31枚)
- 2《WW-アイス・ベル》
- 2《WW-グラス・ベル》
- 1《WW-スノウ・ベル》
- 3《エレメントセイバー・マカニ》
- 3《エレメントセイバー・マロー》
- 3《エレメントセイバー・ラパウィラ》
- 3《エレメントセイバー・ナル》
- 3《エレメントセイバー・アイナ》
- 3《エレメントセイバー・モーレフ》
- 1《炎霊神パイロレクス》
- 1《光霊神フォスオラージュ》
- 2《地霊神グランソイル》
- 1《氷霊神ムーラングレイス》
- 1《風霊神ウィンドローズ》
- 1《灰流うらら》
- 1《増殖するG》
◆ 魔法(18枚)
- 2《チキンレース》
- 2《盆回し》
- 1《テラ・フォーミング》
- 1《死者蘇生》
- 2《暗黒界の取引》
- 1《手札抹殺》
- 1《ハーピィの羽根箒》
- 2《ワンダー・ワンド》
- 3《霊神の聖殿》
- 3 《強欲で貪欲な壺》
◆ 罠(7枚)
- 2《霊神統一》
- 2《光の護封霊剣》
- 3《トゥルース・リインフォース》
【エクストラデッキ】(8枚)
- 2《副話術士クララ&ルーシカ》
- 1《聖騎士の追想 イゾルデ》
- 1《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 1《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》
- 1《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 1《スターダスト・ドラゴン》
- 1《WW-ウィンター・ベル》
実際に【エレメントセイバー】【霊神】デッキを回してみた結果、以下のことがわかりました。
- フィールド魔法《霊神の聖殿》を守りながら戦いたい。
- 《WW-アイス・ベル》から《スターダスト・ドラゴン》を出すことで《霊神の聖殿》を守れる。
- 「エレメントセイバー」モンスター2体で、《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚する機会がある。
- 《聖騎士の追想 イゾルデ》との兼ね合いから、《ルドラの魔導書》ではなく《ワンダー・ワンド》を採用。
- 「WW」モンスターと「エレメントセイバー」モンスターを素材にした《副話術士クララ&ルーシカ》で、《ワンダー・ワンド》が共有できる
- デッキ枚数はが多めでも回りは悪くなく、むしろ《強欲で貪欲な壺》を採用しやすかった。
公式サンプルデッキレシピ
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(22枚)
- 2《光霊神フォスオラージュ》
- 1《地霊神グランソイル》
- 1《氷霊神ムーラングレイス》
- 1《炎霊神パイロレクス》
- 1《風霊神ウィンドローズ》
- 3《エレメントセイバー・ウィラード》
- 2《エレメントセイバー・ラパウィラ》
- 1《エレメントセイバー・モーレフ》
- 2《エレメントセイバー・マロー》
- 2《エレメントセイバー・ナル》
- 3《エレメントセイバー・マカニ》
- 3《エレメントセイバー・アイナ》
◆ 魔法(11枚)
- 3《霊神の聖殿》
- 1《青天の霹靂》
- 1《増援》
- 1《死者蘇生》
- 1《スケープ・ゴート》
- 1《おろかな埋葬》
- 1《サルベージ》
- 1《貪欲な壺》
- 1《テラ・フォーミング》
◆ 罠(7枚)
- 3《霊神統一》
- 2《トゥルース・リインフォース》
- 2《メタバース》
【エクストラデッキ】(14枚)
- 1《鎖龍蛇-スカルデット》
- 1《ファイアウォール・ドラゴン》
- 1《サモン・ソーサレス》
- 1《電影の騎士ガイアセイバー》
- 1《アカシック・マジシャン》
- 1《アンダークロックテイカー》
- 2《聖騎士の追想 イゾルデ》
- 1《セキュリティ・ドラゴン》
- 1《神竜騎士フェルグラント》
- 1《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
- 1《鳥銃士カステル》
- 1《幻影騎士団ブレイクソード》
- 1《神騎セイントレア》
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【エレメントセイバー/霊神】デッキの回し方
【エレメントセイバー】【霊神】デッキの回し方・動かし方を考察します。
以下の流れで展開していきます。
- ①:「エレメントセイバー」を墓地に5体以上溜める
- ②:墓地の「エレメントセイバー」を「霊神」の属性に統一
- ③:「霊神」特殊召喚
それでは、詳しく解説していきます。
①:「エレメントセイバー」を墓地に5体以上溜める
まずは、下級「エレメントセイバー」モンスターの効果で、「エレメントセイバー」モンスターを墓地に送ります。
墓地肥やしとしては、サーチ効果を持つ《エレメントセイバー・マカニ》や、デッキからモンスターを墓地へ送れる《エレメントセイバー・マロー》が適しています。
《エレメントセイバー・マカニ》《エレメントセイバー・マロー》が手札にない場合は、《霊神の聖殿》でサーチできます。
《霊神の聖殿》は1ターンに1度「エレメントセイバー」をサーチする効果と、「エレメントセイバー」が手札をコストにする場合、代わりにデッキから墓地へ送れる効果を持ちます。
初手で最も欲しいカードです。
②:墓地の「エレメントセイバー」を「霊神」の属性に統一
「エレメントセイバー」モンスターは、墓地の自身の属性を変更する効果を持つので、「エレメントセイバー」モンスターを墓地に5体以上溜められれば、全ての「霊神」モンスターの召喚条件を満たしたことになります。
手札に「霊神」がない場合は、《エレメントセイバー・マカニ》で状況に適した「霊神」をサーチしましょう。
③:「霊神」特殊召喚
最後に、「霊神」モンスターを手札から特殊召喚します。
墓地の「エレメントセイバー」の属性変更効果を使用し、出したい「霊神」の属性に統一します。
永続罠《霊神統一(エレメンタル・トレーニング)》は、フィールドから墓地に送ることで、墓地の「霊神」モンスターを複数体手札に加える効果を持ちます。
墓地が肥えた状態で《霊神統一》が発動できれば、ワンターンキルも可能です。
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【エレメントセイバー】【霊神】デッキと相性の良いカード
それでは、【エレメントセイバー】【霊神】デッキを強化できる、相性の良いカードを網羅的にまとめていきます。
相性の良いモンスター・エクストラ・魔法・罠、そして、相性の良い出張ギミックの順番に紹介していきます。
- 相性の良いモンスター
- 相性の良い魔法
- 相性の良い罠
- 相性の良い出張ギミック
相性の良いモンスター
まずは、「エレメントセイバー」「霊神」と相性の良いモンスターです。
《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》
《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》は、墓地の光・闇属性モンスターを除外して特殊召喚できるモンスターです。
連続攻撃するか、攻撃しない代わりにモンスター1枚除外ができ、とても優秀です。
「エレメントセイバー」は、墓地の自身の属性を変更できるので、光・闇除外のコストを準備しやすいです。
「霊神」とはレベル8という点が共通しているので、《トレード・イン》などのサポートが共有できます。
同様に、「カオス」モンスターも採用できます。
《ダーク・アームド・ドラゴン》
《ダーク・アームド・ドラゴン》は、墓地の闇属性が3体ちょうどの場合特殊召喚できるモンスターです。
墓地の闇属性モンスターを除外することでフィールドのカードを1枚破壊する、ターン制限のない効果を持ちます。
召喚条件の緩い「霊神」モンスターとして使用できます。(「霊神」モンスターは墓地に自身と同じ属性のモンスターが5枚必要)
相性の良い魔法
次は、「エレメントセイバー」「霊神」と相性の良い魔法カードを紹介します。
《サルベージ》
《サルベージ》は、水属性・攻撃力1500以下のモンスター2体を墓地から手札へ戻す魔法カードです。
「エレメントセイバー」モンスターは墓地で自身の属性を変更できるので、墓地回収カードとして活用できます。
1枚でモンスターを2体戻せるのもポイントです。
「エレメントセイバー」の効果は、コストとして手札から「エレメントセイバー」を捨てる必要があるので、召喚するモンスターとコストにするモンスターの両方調達できるカードは重宝します。
《テラ・フォーミング》《盆回し》
《テラ・フォーミング》は、デッキからフィールド魔法をサーチする魔法カードです。
【エレメントセイバー】デッキでは、フィールド魔法《霊神の聖殿》が軸となるので、アクセスするカードは多く積みたいところです。
《盆回し》を採用する場合、別のフィールド魔法が必要ですが、《チキンレース》を採用すれば問題ないでしょう。
《増援》
《増援》は、デッキのレベル4以下の戦士族をサーチする魔法カードです。
「エレメントセイバー」は戦士族で統一されているため、ほとんどがサーチ対象になります。
採用すべき必須カードです。
相性の良い罠
次は、「エレメントセイバー」「霊神」と相性の良い罠カードを紹介します。
《光の護封霊剣》
《光の護封霊剣》は、1000ライフ払い攻撃を止める効果と、墓地から除外することで直接攻撃を封じる効果の、2つの効果を持つ永続罠カードです。
【エレメントセイバー】【霊神】デッキは、展開までに準備が必要なので、守るカードの重要性は高いです。
防御用は様々なカードがありますが、《光の護封霊剣》は永続的に効果が適用できるので、時間稼ぎに最も向いていると思います。
《トゥルース・リインフォース》
《トゥルース・リインフォース》は、デッキからレベル2以下の戦士を特殊召喚できる罠カードです。
「エレメントセイバー」は展開が比較的遅いので、罠とはいえ展開力を上げるカードは採用したいところです。
相性の良い出張セット
最後に、「エレメントセイバー」「霊神」と相性の良い出張ギミックを紹介します。
単体では活躍が難しいものの、セットで採用すれば優秀なサポートとなります。
《聖騎士の追想イゾルデ》《ワンダー・ワンド》《副話術士クララ&ルーシカ》
《聖騎士の追想イゾルデ》《ワンダー・ワンド》《副話術士クララ&ルーシカ》の使用法の解説をします。
戦士族である「エレメントセイバー」2体で《聖騎士の追想イゾルデ》をリンク召喚、召喚時に戦士族のサーチが行えます。
これだけでも優秀ですが、デッキから装備魔法を任意の枚数墓地へ送り、その枚数と同レベルの戦士族をデッキから特殊召喚する効果も発動できます。
この時、デッキにある《ワンダー・ワンド》をコストにします。
《ワンダー・ワンド》は、「エレメントセイバー」1体からリンク召喚できる《副話術士クララ&ルーシカ》を使って2ドローできるため、他の装備カードより優先度が高いです。
通常召喚した「エレメントセイバー」を素材に《副話術士クララ&ルーシカ》をリンク召喚し、《ワンダー・ワンド》を装備し2枚ドローできます。
「エレメントセイバー」は、《聖騎士の追想イゾルデ》がリンク召喚しやすいので、他のデッキより採用しやすいギミックです。
また、「エレメントセイバー」は通常召喚が軸なので、《副話術士クララ&ルーシカ》もリンク召喚しやすいです。
ドローするだけであれば、《サイクロン》などで妨害されない《ルドラの魔道書》を使用するのが主力ですが、《聖騎士の追想イゾルデ》とのコンボも狙うため、《ワンダー・ワンド》が輝きます。
《天地開闢》《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
《天地開闢》《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》の解説をします。
《天地開闢》は、デッキの中から「カオス・ソルジャー」モンスターを含む戦士族3体を選び、ランダムに1枚選択されたものを手札へ、残りは墓地に送る罠カードです。
この時、《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》と「エレメントセイバー」2体を選択しましょう。
「エレメントセイバー」は墓地肥やしが必要なテーマなので、どれが選ばれてもアドバンテージを獲得できます。
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【エレメントセイバー/霊神】デッキの対策
最後に、【エレメントセイバー】【霊神】デッキのの対策方法を紹介します。
大きく、2つの方法があります。
短期で決着をつける
「霊神」「エレメントセイバー」は、展開までに時間がかかるので、準備が終わる前に決着をつけるのが得策です。
1ターンの間にたくさん展開できる、【植物シンクロ】【SPYRAL】【魔術師】デッキなどでは、早めのプレイングで対策しましょう。
墓地除外
「霊神」「エレメントセイバー」は、序盤は墓地溜めを中心に動くので、墓地利用の妨害が有効です。
【HERO】【インフェルノイド】【召喚獣】デッキなどでは、墓地を除外し、「霊神」「エレメントセイバー」の展開を妨害しましょう。
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まとめ
今回は、【エレメントセイバー】【霊神】デッキの特徴・採用カードを紹介し、大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカード・対策方法などをまとめました。
「霊神」「エレメントセイバー」は下準備→大型モンスターという形の、ロマンのある良いデッキですね。
「霊神」は多彩かつ強力な効果が発動できるので、決まったら場が盛り上がるかな、と感じました。
戦士族や属性別のサポートで、今後も強化されていきそうです。
大会優勝デッキレシピは、《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果を有効活用するため、デッキに戻る装備魔法を採用していたのが印象的でした。
以前からどうにかして「霊神」モンスターを使いたかった方にとっては、またとないチャンスですね。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。