アニメ遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第35話「もう一つのロスト事件」の感想&あらすじを紹介する記事です。
1月17日に【遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)】の35話「もう一つのロスト事件」が放送されました。
皆さんはご覧になりましたか?
今週も【遊☆戯☆王VRAINS】第35話を視聴してみた感想をお送りしたいと思います。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
もくじ
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【遊☆戯☆王VRAINS】第35話を視聴してみた感想
それでは、【遊☆戯☆王VRAINS】第35話を視聴してみた感想をまとめていきます。
「ブルーエンジェル」戦を終えて
「ブルーエンジェル」が敗れ、一目散に帰宅する財前兄。
「おかえり」のお出迎えをしてくれたメイドロボを足蹴にし、向かうはもちろん葵のもと。
きれいな顔してソファに座っている葵の姿を見るや否や、財前兄もログイン。
倒れた「ブルーエンジェル」に対して罵声を浴びせるだけで、特になにかするわけでもなく「スペクター」はその場をあとにします。
すぐさま、財前兄は「ブルーエンジェル」のもとに駆け付けますが、そこにはトラップが。
いばらの棘のような罠には電脳ウィルスが仕込んである、という説明と同時に突如現れる鴻上博士。
1度「SOLテクノロジー社」の手にかかり死んだそうですが、蘇ったようです。
いまだに走り続ける「Playmaker」。
道路や建物もデータ化され始め、行く手を阻みます。
そして長い橋にたどり着きます。ここが消えるとハノイの塔にたどり着けません。
データストームが吹いていない以上、急いで渡るしかなく、結局走り続けます。
そして突如現れる「スペクター」。
草薙さんは遊作の座標を確認するも、映像がないため詳細を把握できていません。
ネットテレビの映像が生きていることを確認した草薙さんは、カエル&鳩に遊作の座標を送ります。
「きっとここに何かあるってことだな」と単純な彼らは、もちろん向かいます。
罠にかかった財前兄に鴻上博士は語ります。
10年前、「SOLテクノロジー社」の一員だった鴻上博士。
「SOLテクノロジー社」は博士の開発した「イグニス」を独占するために、ロスト事件を公表し、捜査機関に没収させる作戦をとります。
その後、鴻上博士監禁、電脳ウイルスを仕込まれ昏睡状態になります。
会社は博士が死んだと思っていましたが、博士の息子により電脳ウイルスを除去。
博士の脳をネットワーク上に再現することに成功します。
「SOLテクノロジーに復讐しようと?」と財前兄は問いかけます。
「違う」と鴻上博士。
目的はあくまで意思を持つAI「イグニス」の抹殺です。
という本当の意味を知らず、世界を導くはずのものだったはずが、世界を破滅に導く怪物だったと気づき、それを清算しようとします。
ハノイの塔に囚われた者は抜け出すことはできず、世界のあらゆるデータはデータと繋がっている私達も含め、塔の完成した瞬間に破壊されます。
「せめてこの世界が終わる瞬間をその目で見たければじっとしているのだな」と言い残し、博士は立ち去ります。
そして「ブルーエンジェル」は、財前兄の悲痛な叫びもむなしくデータ化されてしまいます。
「Playmaker」VS「スペクター」戦、開幕!
消えかかっている橋の上でデュエルは幕を開けます。
ルールはもちろんマスターデュエル。先行は「スペクター」。
《サンシード・ゲニウス・ロキ》を通常召喚し、未来回路を展開!
《サンシード・ゲニウス・ロキ》で《サンアバロン・ドリュアス》をリンク召喚します。
そしてカードを1枚セットし、ターンエンド。
「ブルーエンジェル」のデッキを早々に倒したとすると、かなり厄介なのではと念には念を入れる「Playmaker」。
戦う前に「何のために戦うのか?」と「スペクター」に問いかけます。
「戦うのはもちろんリボルバー様のため。たとえ世界が滅びようと私は常にリボルバー様と共にある」とブレない「スペクター」。
「ハノイの騎士」達が、ロスト事件から多くの人間を傷つけその人生を滅茶苦茶にしたと言及し、そこに関係ない「スペクター」がでしゃばるなと「Playmaker」は結構な言い方。
しかし「スペクター」は事件の関係者のようです。
10年前のロスト事件でさらわれた子供達は6人。彼らはすべて別々の部屋に監禁されていたので互いの顔を知りません。
「スペクター」はその6人のなかの1人だったのです。
もう一つのロスト事件
「あの地獄を経験したのなら、なぜ?」と疑問に思う「Playmaker」。
「スペクター」から見れば地獄ではなかったようです。
元々、天涯孤独の身だった「スペクター」はずっと施設で育ちました。
他の人間と交わる能力が欠けており、人々の中にいても「スペクター」はずっと孤独で退屈な日々を送ります。
そんな時、ロスト事件が起きます。
施設に帰っても彼に待つのは孤独と退屈。監禁の日々が楽しかったようです。
それまでの彼は生きながらにしての「スペクター」。幽霊のような存在だった。誰とも喋らず、誰にも構われず。故に「スペクター」。
誰かが自分を試し、自分に期待していたと思った瞬間、「スペクター」はそれまで感じたことのない生きる実感を得ていました。
再び施設に戻された「スペクター」ですが、自分の体験を話すことは禁止され、大人達は私を腫れ物のように扱い敬遠したことで、より一層孤独に。
ある時、「スペクター」は施設を脱走し、事件以来封鎖されている監禁された場所に向かいます。
あの時の楽しいひと時が再び戻ってこないかと期待しながら待っていると、その思いが通じたのか「リボルバー」と出会います。
すっかり「リボルバー」に心酔している「スペクター」は、自分の価値観を声高に正義と振りかざす「Playmaker」の方がよっぽど不思議と言います。
事件から時間が止まった「Playmaker」と、時間が動き出した「スペクター」。
怒涛の連続リンク召喚!
「Ai」はこのままでは「Playmaker」の信念が揺らぐと判断。
「これ以上話しても無駄だ。あいつはお前とはまったく違う。グズグズしてるとハノイの塔が完成しちまう」と「Playmaker」を煽り、デュエルを再開させます。
手札の《レイテンシ》を墓地に送り、《ビットルーパー》を特殊召喚。
未来を導くサーキットを展開!
《ビットルーパー》で《リンク・ディサイプル》をリンク召喚します。
そして《リンク・インフライヤー》を自身の効果で《リンク・ディサイプル》のリンク先に特殊召喚。
再びサーキット展開!
《リンク・インフライヤー》で《リンク・ディヴォーティー》をリンク召喚します。
そしてリンク先《リンク・ディヴォーティー》をリリースし《リンク・ディサイプル》の効果発動。カードを1枚ドローして手札1枚をデッキの1番下に戻します。
この瞬間《リンク・ディヴォーティー》の効果も発動。《リンクトークン》2体を特殊召喚します。
更に《サイバース・ガジェット》を通常召喚。召喚時の効果で先ほど墓地に送った《レイテンシ》を蘇生します。
盤石の体勢を取るとサーキット展開!
《レイテンシ》と《サイバース・ガジェット》で《バイナル・ソーサレス》をリンク召喚。
フィールドから墓地に送られた《サイバース・ガジェット》の効果で、《ガジェット・トークン》を特殊召喚。
《ガジェット・トークン》と《リンク・ディサイプル》で《マルチスレッジハンマー》をリンク召喚。
2体の《リンクトークン》を《バイナル・ブレーダー》と3連続リンク召喚を決めます!
そしてバトルフェイズへ。
《バイナル・ソーサレス》でアタックしますが《サンアバロン・ドリュアス》は攻撃対象にできないため「スペクター」へのダイレクトアタックになります。
ダメージを受けたことで《サンアバロン・ドリュアス》の効果が発動。《サンヴァイン・ガードナー》を《サンアバロン・ドリュアス》のリンク先に特殊召喚します。
そして受けたダメージを回復。
木との思い出
唐突に「赤ん坊の時、この木の下に捨てられていた」と告白する「スペクター」。
木は施設の近くの裏山に立っていましたが、発見されるまでの数日間「スペクター」を雨風や獣達から守っていました。
施設で育てられた日々、安らぎを覚えたのはこの木のそばだけ。辛い事があった時は木の下で癒やされました。
事件の間は楽しかったようですが、唯一、木に会えないことが気がかりでした。
しかし、事件後に施設に帰るとその木はなくなっていました。
あの時から世間に対する未練はすべて消えた「スペクター」。
残された居場所は「リボルバー」の所のみ。
「私はリボルバー様にこの魂を捧げる!」とここに誓います。
・・・と今回はここまで。
次回の遊戯王VRAINS36話は、「くだらない正義」です。
遊戯王VRAINS 35話 考察
「Playmaker」と「スペクター」戦が開幕。
ロスト事件の被害者同士ですが、お互いの考え方の違いに、「Playmaker」の心は揺れそうですね。
「サンアバロン」は安定して《サンアバロン・ドリュアノーム》までつながっていきそうですね。
「Playmaker」の新規リンクモンスターの効果が明確になっていないので、次回はこれらを活かしたプレイが見られると予想します。
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まとめ
いかかだったでしょうか。
アニメ遊戯王VRAINS第35話「もう一つのロスト事件」の感想&あらすじを紹介しました。
ついに「Playmaker」と「スペクター」のデュエルが始まりました。
「Ai」のあおり方もかなり気になった方も多いはず。
連続リンクを決めるもエースがまだ出ていないので、今後の展開が楽しみですね。
次週も【遊☆戯☆王VRAINS】について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
◆ 感想・あらすじ
⇒ 【36話感想】「くだらない正義」感想&あらすじ
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