《トリックスター・キャロベイン》とは
今回、価格・相場を調査する《トリックスター・キャロベイン》は、こちらのカードです。
環境デッキの【トリックスター】に採用でき、汎用的な特殊召喚効果も持っていることから、発売前から高値での売買が予想されます。
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《トリックスター・キャロベイン》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「トリックスター」モンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の「トリックスター」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分アップする。(引用:遊戯王データベース) |
《トリックスター・キャロベイン》価格・買取相場
《トリックスター・キャロベイン》の価格・相場をカード検索・メルカリ・ヤフオク・Twitterで調査しました。
それぞれから、ショップ平均価格・メルカリ価格・買取価格を調べ、《トリックスター・キャロベイン》の相場をまとめています。
メルカリ
《トリックスター・キャロベイン》の相場をメルカリで調べてみると、3枚2111円で売り切れになっています。
1枚あたり700円と考えることができるため、定価550円のVジャンプより高値で売買されていることになります。
⇒メルカリで調べてみる
招待コード:『 RNETSF 』(特典ポイントあり)
ヤフオク
《トリックスター・キャロベイン》の相場をヤフオクで調べてみると、1枚600円前後、3枚2000円弱で落札されています。
Vジャンプ以上の初動価格になっているのは間違いなさそうです。
Twitterでのショップ買取強化では、《トリックスター・キャロベイン》はまだ買取募集されていませんでした。
メルカリ・ヤフオクの価格を見る限り、600円前後で買取募集されそうです。
[takayasuhe]
その他ショップ
その他通販・ショップでの《トリックスター・キャロベイン》の価格・相場はこちらで調べてみてください。
⇒【Amazonで見る】《トリックスター・キャロベイン》
⇒【楽天市場で見る】《トリックスター・キャロベイン》
⇒【トレトクで見る】《トリックスター・キャロベイン》
⇒【駿河屋で見る】《トリックスター・キャロベイン》
⇒【Yahoo!ショッピングで見る】《トリックスター・キャロベイン》
《トリックスター・キャロベイン》の相場一括検索は、「オークファン」が便利です。
無料登録で使用でき、ヤフオク・メルカリ・モバオク・Amazonの価格が一度で調べられます。
⇒ オークファン(参考:オークファンの使い方)
《トリックスター・キャロベイン》効果の解説
《トリックスター・キャロベイン》の効果について解説していきます。
《トリックスター・キャロベイン》は、今までの「トリックスター」モンスターとは違い、相手LPを直接削ったりする効果は備えていません。
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《トリックスター・キャロベイン》
効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「トリックスター」モンスターのみの場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の「トリックスター」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分アップする。(引用:遊戯王wiki) |
純構築なら特殊召喚が容易にできる
(1)の効果により、《トリックスター・キャロベイン》は自分フィールドにモンスターがいない時、もしくは「トリックスター」モンスターのみの場合、手札から特殊召喚ができます。
初手に引ければ、フィールドにモンスターが存在していないため、簡単に特殊召喚できます。
純【トリックスター】デッキであれば、フィールドのモンスターは「トリックスター」モンスターのみになりやすいので、採用しやすいカードになりそうです。
《トリックスター・キャロベイン》のレベルは5なので、リリースが必要な通常召喚ではなく、特殊召喚で出す機会が多くなるでしょう。
「トリックスター」専用の手札誘発モンスター
(2)の効果により、《トリックスター・キャロベイン》は「トリックスター」モンスター専用の打点強化カードになりそうです。
「トリックスター」モンスターは元々打点の低いモンスターばかりなので、光属性の打点強化モンスターの《オネスト》に頼ることが多くなっていました。
《トリックスター・キャロベイン》は、自分の「トリックスター」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合に攻撃力を、元々の攻撃力分アップすることができます。
単純に、《トリックスター・ホーリーエンジェル》であれば攻撃力2000アップとなります。
リンクモンスターは守備表示がないためLPが削られやすく、高打点モンスター相手には壁として立てづらい面もありました。
そのため、「トリックスター」リンクモンスターに手札誘発で打点強化できるカードが増えるのは、非常に頼もしいですね。
特に《トリックスター・ホーリーエンジェル》は、リンク先の「トリックスター」モンスターに破壊耐性を待たせられます。
そのため真っ先に狙われるモンスターでもあるのですが、《トリックスター・キャロベイン》の効果を使えば、攻撃力を4000まで簡単に引き上げることができます。
構築次第では3枚採用しても良いかもしれません。
《トリックスター・キャロベイン》効果の考察
次は、《トリックスター・キャロベイン》の効果について、様々な考察をしていきます。
【トリックスター】デッキでの使い方
《トリックスター・キャロベイン》は、「トリックスター」デッキにおいては重要な打点強化カードになりそうです。
《トリックスター・キャロベイン》は、《トリックスター・キャンディナ》や《トリックスター・ライトステージ》でサーチできます。
《オネスト》と役割はかぶっていますが、「トリックスター」の名を持つため、「トリックスター」カードの恩恵を受けることができます。
また、《トリックスター・リリーベル》の戦闘ダメージを与えた時の効果によって、墓地からのサルベージも可能です。
《トリックスター・ホーリーエンジェル》などの攻撃力の高いモンスターに《トリックスター・キャロベイン》の効果を使い、モンスターを戦闘破壊した後《トリックスター・リリーベル》で回収すれば、次の相手ターンでの戦闘にも備えられて非常に有効に使いまわせます。
さらに、レベル5でありながら特殊召喚効果も持つので、手札事故も少なそうなモンスターです。
仮に手札に2枚来てしまっても、1枚は特殊召喚、もう1枚は次のターンの打点強化に取っておくことができます。
元々の攻撃力も2000と「トリックスター」モンスターの中では高い方なため、【トリックスター】デッキの単純なアタッカーとしての採用もアリだと思います。
「AF」などと絡めたエクシーズ召喚
《トリックスター・キャロベイン》はレベル5であるため、レベル5で統一された「アーティファクト」モンスターと相性が良いです。
魔法・罠カードとしてセットできる「アーティファクト」モンスターは、相手ターンに破壊されると墓地から特殊召喚できる効果を持ちます。
特殊召喚できる《トリックスター・キャロベイン》と「アーティファクト」モンスターで、通常出しづらいランク5エクシーズを立てる攻め方も良いでしょう。
個人的には、《セイクリッド・プレアデス》《シャーク・フォートレス》がオススメです。
《セイクリッド・プレアデス》であれば、相手ターンでも発動できるバウンス効果が非常に強力です。
自分フィールドの《トリックスター・リリーベル》を手札に戻し、再度効果を発動しても良いでしょう。
《トリックスター・リリーベル》は効果で手札に加わった時に特殊召喚できるため、攻撃表示の《トリックスター・リリーベル》を《セイクリッド・プレアデス》で手札に戻し、再度守備表示で召喚することでダメージも最小限に抑えられます。(そのまま手札に加えエスケープするのも良いでしょう。)
《シャーク・フォートレス》であれば、攻撃対象を自身に絞らせ、他のモンスターを攻撃から守ることができます。
また、自分モンスター1体に2回攻撃させる効果も持ち、ここでも《トリックスター・リリーベル》とのコンボが強力です。
《トリックスター・リリーベル》のサルベージ効果はターン制限がないので、《シャーク・フォートレス》の効果で2回攻撃を行い、直接攻撃でLPを削りつつ、墓地から「トリックスター」モンスターを2体回収できます。
他にもランク5モンスターはいますので、色々組み合わせるのも面白そうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Vジャンプ2018年2月号の付録カード《トリックスター・キャロベイン》の初動価格・相場を調べてみました。
発売前ですが、すでにVジャンプ自体の値段を超えており、買えば買うほどアドになる書籍になっているようです。
引き続き、遊戯王の相場情報を記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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