【天使パーミッション デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも

【天使パーミッション】デッキは、「ストラクチャーデッキR 神光の波動」で強化された、カウンター罠を軸にして戦う天使族のデッキです。

元々様々な形が存在していた【天使パーミッション】ですが、「パーシアス」カードや、《力天使ヴァルキリア》、《イーバ》の存在で一気に強化され、大会にも顔を出すようになりました。

今回は、ある大会で【天使パーミッション】デッキが優勝しましたので、デッキレシピ・採用カードを紹介し、解説・考察していきます。

ぜひ、【天使パミーミッション】デッキの構築の参考にしてください。

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大会優勝デッキレシピ

大会優勝した【天使パーミッション】デッキのデッキレシピはこちらです。

実質、通常召喚をしていくモンスターは《力天使ヴァルキリア》のみです。採用するカードを偏らせたかなり尖った構築になっています。

【#遊戯王】
本日の遊戯王非公認大会優勝者は…UMAさんでした！
デッキ名「天使パーミッション」
コメント「パーミサイコー」
デッキレシピの方いただきましたので掲載させていただきます！
優勝おめでとうございます！ pic.twitter.com/P3hWIYXCqS

— カードキングダム練馬春日店 (@CK_nerima) October 14, 2017

大会優勝デッキレシピ解説・考察

それでは、大会優勝した【天使パーミッション】デッキのデッキレシピを解説・考察していきます。

ポイントは以下の4つです。

• 手札誘発モンスターの大量採用
• 《解放のアリアドネ》とカウンター罠
• 魔法カードはドロー系のカードのみ
• サイドデッキに浮幽さくらの採用？

手札誘発モンスターの大量採用

この【天使パーミッション】デッキでは、14枚もの手札誘発モンスターが採用されています。

中でも《緑光の宣告者》と《朱光の宣告者》は、《イーバ》《力天使ヴァルキリア》と相性が良いです。

《イーバ》は「宣告者」モンスターのコストとして墓地に送られた時に効果を発動できます。

《イーバ》が墓地に送られた時、自分フィールド・墓地の光属性･天使族モンスターを2枚まで除外することで、除外した数までレベル2以下の光属性･天使族

モンスターを手札に加えることができます。

この効果で更に「宣告者」モンスターを手札に加え、手札消費の激しさを補うことができます。

《力天使ヴァルキリア》は、カードの効果を無効にした時に光属性･天使族モンスターを手札に加えることができます。

「宣告者」モンスターであれば、《力天使ヴァルキリア》を召喚したターンに相手のモンスター効果・魔法カードの発動を無効にすることができ、即座に《力天使ヴァルキリア》の効果を発動することができます。

《力天使ヴァルキリア》で更なる「宣告者」モンスターや《イーバ》を手札に加えることで、次の相手の行動に備えることができます。

サーチする天使族モンスターにレベル制限はないので、《オネスト》をサーチすることも可能です。

《解放のアリアドネ》とカウンター罠

《解放のアリアドネ》は、ペンデュラムゾーンに存在している時、カウンター罠を発動するためのライフコストと手札コストを不要にできます。

この効果で、コストが重いが強力な神様系のカウンター罠等を連発して発動することができます。

また、《解放のアリアドネ》は戦闘・効果で破壊された時に、デッキから3枚のカウンター罠を相手に選ばせ、手札に加えることができます。

よってペンデュラムゾーンから破壊されたとしてもアド損することはありません。

【真竜】デッキが環境からいなくなったことで、《コズミックサイクロン》の採用が減り、除外される心配もほとんどありません。

魔法カードはドロー系のカードのみ

大会優勝した【天使パーミッション】デッキに採用されている魔法カードは全てドローカードになっています。

積極的に召喚したいモンスターが《力天使ヴァルキリア》のみという事や、カウンター罠のコストをなくす《解放のアリアドネ》を早く手札に引き込むためでしょう。

特殊召喚モンスターは《天空騎士アークパーシアス》のみなので、《強欲で謙虚な壺》も3枚採用されています。

メインデッキに《浮幽さくら》の採用？

大会優勝した【天使パーミッション】デッキのエクストラデッキには、環境でよく使われているモンスターが採用されています。

これは、メインデッキには《浮幽さくら》が採用されているためでしょう。

【天使パーミッションデッキ】ではエクストラデッキからモンスターを展開するギミックは採用されていないので、エクストラデッキを全て《浮幽さくら》のために作ることができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

【天使パーミッション】デッキは派手な展開力はないものの、確実に1対1交換を繰り返して戦うことができます。

詰め将棋のように要所を潰しながら自分の手札を確保していけば、途中から絶対に逆転不能な盤面にまで持っていくことができます。

相手の止めどころがわからないと勝つことは難しいデッキなので、回していく内に勉強になるデッキかもしれませんね。

今後も遊戯王の大会優勝デッキの考察をしていきます。

それではまたお会いしましょう。

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