【恐竜真竜皇竜星】は「恐竜族」「竜星」に「真竜皇」を組み合わせた混合デッキです。
前環境の2017年7~9月の環境トップデッキとして君臨していましたが、新しいリミットレギュレーションでキーカードが規制され、大幅に弱体化しています。
そんな中、2017年10月の新制限で【恐竜真竜皇竜星】デッキが見事大会優勝を果たしました。
今回は、大会優勝した【恐竜真竜皇竜星】デッキのデッキレシピ・回し方を紹介し、新しく採用された《究極進化薬》の活用方法やサイドデッキに使い方について解説・考察していきます。
ぜひ、新制限での【恐竜真竜皇竜星】のデッキ構築の参考にしてみてください。
もくじ
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【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキレシピ①
大会で優勝した【恐竜真竜皇竜星】のデッキレシピの1つ目はこちらです。
【メインデッキ】(41枚)
◆ モンスター(31枚)
- 2《増殖するG》
- 3《プチラノドン》
- 1《ベビケラサウルス》
- 1《地竜星-ヘイカン》
- 2《炎竜星-シュンゲイ》
- 1《光竜星-リフン》
- 3《幻創のミセラサウルス》
- 1《魂喰いオヴィラプター》
- 2《ジャイアント・レックス》
- 3《真竜皇アグニマズドV》
- 3《真竜皇リトスアジムD》
- 3《究極伝導恐獣》
- 1《ジュラック・アウロ》
- 3《灰流うらら》
- 2《幽鬼うさぎ》
◆ 魔法(8枚)
- 2《化石調査》
- 1《死者蘇生》
- 1《ハーピィの羽根箒》
- 2《封印の黄金櫃》
- 2《究極進化薬》
◆ 罠(2枚)
- 1《虚無空間》
- 1《竜星の九支》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 1《虹光の宣告者》
- 1《HSRチャンバライダー》
- 1《邪竜星-ガイザー》
- 1《輝竜星-ショウフク》
- 1《氷結界の龍 トリシューラ》
- 1《浮鵺城》
- 1《灼銀の機竜》
- 1《源竜星-ボウテンコウ》
- 1《エヴォルカイザー・ラギア》
- 1《竜巻竜》
- 1《No.41 泥睡魔獣バグースカ》
- 1《鳥銃士カステル》
- 1《励輝士 ヴェルズビュート》
- 1《真竜皇V.F.D》
- 1《幻子力空母エンタープラズニル》
【サイドデッキ】(?枚)
- (不明)
9月26日(火)の遊戯王公認大会は、参加者12名での開催となりました。
優勝は「ミドリ」さんの「恐竜竜星真竜皇」でした。おめでとうございます!
優勝者コメント「ハンド消費激しい!!!」 pic.twitter.com/A2wPdJVIDN— アメニティードリーム札幌店 (@amenitysapporo) September 28, 2017
※アメニティードリーム札幌店 公認大会 個人戦 定員12名 9月26日(火)
【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキ①解説
それでは、この【恐竜真竜皇竜星】デッキの解説をしていきます。
構築としては文字通り、【恐竜】をメインに「真竜皇」と「竜星」のギミックを取り入れたデッキタイプになっています。
こちらの組み合わせはかなり強力で、【真竜】とならんで9期の2大勢力にまで登りつめました。
しかし、10月から施行されたリミットレギュレーションでキーカードを多く規制され、大幅に弱体化、環境からは退きました。
新制限の【恐竜真竜皇竜星】が今までの構築や展開とどう変わってきたのか、詳しく見ていきましょう。
回し方・展開
今期から大きく規制を受ける【恐竜真竜皇竜星】ですが、展開方法としてはあまり変わりはありません。
ただ、「真竜皇」を多めに採用したり、採用カードの枚数を調整したりと工夫はされているようです。
【恐竜真竜皇竜星】の展開は、今まで同様いかに先手で《源竜星-ボウテンコウ》をシンクロ召喚できるかにかかっています。
今までの展開は、以下のような流れです。
- ①:《魂喰いオヴィラプター》通常召喚→《幻創のミセラサウルス》を手札or墓地へ。
- ②:墓地の《幻創のミセラサウルス》効果で《ジュラック・アウロ》をリクルート。
- ③:《ジュラック・アウロ》《魂喰いオヴィラプター》で《源竜星-ボウテンコウ》をシンクロ召喚
- ④:効果で《竜星の九支》(or《竜星の輝跡》)をサーチ。
- ⑤:《源竜星-ボウテンコウ》(2)の効果で《光竜星-リフン》を墓地に送る。
- ⑥:《竜星の九支》で展開を妨害しつつ、「竜星」モンスター破壊時の《源竜星-ボウテンコウ》のリクルート効果、《光竜星-リフン》の蘇生効果で次のシンクロ召喚につなげる。
新制限の変更点・追加点
これに対し、新制限の【恐竜真竜皇竜星】は様々な変更点・追加点があります。
新制限によって、《魂喰いオヴィラプター》《源竜星-ボウテンコウ》は制限カード、サーチ手段である《化石調査》も準制限カードへと変更され、《源竜星-ボウテンコウ》を複数回シンクロ召喚することが困難となりました。
そのため大会優勝した【恐竜真竜皇竜星】のデッキレシピでは、主軸となるレベル1チューナーの採用枚数も必要最低限となっています。
罠カードとしては、《竜星の九支》は1枚のみ、《竜星の輝跡》は不採用とかなり潔い構築ですね。
また、《ドラゴニックD》の禁止を受け、要であった《ドラゴニックD》で《プチラノドン》or《ベビケラサウルス》を破壊する展開も不可能となりました。
これに対応するべく、《プチラノドン》or《ベビケラサウルス》を破壊できる「真竜皇」が多めに採用されています。
「真竜皇」には、属性が対応している《真竜皇アグニマズドV》と《真竜皇リトスアジムD》を選択しているようですね。
《ベビケラサウルス》が制限カードになり、大会優勝したデッキレシピでは《プチラノドン》3枚に《ベビケラサウルス》1枚の採用です。
今までは《ベビケラサウルス》3枚に《プチラノドン》1枚採用が多く見られましたが、採用枚数を逆にすることで対応しているようです。
そして、手札誘発系の効果モンスター《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《増殖するG》を大量投入しています。
《源竜星-ボウテンコウ》に頼らなくてもある程度の展開はできるよう、相手の展開を妨害するカードを入れているようです。
《究極進化薬》の採用
今までの【恐竜真竜皇竜星】と大きく異なっているのは《究極進化薬》の採用です。
《究極進化薬》は手札・墓地から恐竜族とそれ以外の種族を1体ずつ除外することで、手札またはデッキからレベル7以上の恐竜族1体を召喚条件を無視して特殊召喚する魔法カードです。
《究極進化薬》で出す恐竜族は特殊召喚モンスターでも良いので、手札から以外では出しにくい《究極伝導恐獣》も難なくリクルート可能です。
ベースが【恐竜】デッキですし、多種族が豊富に採用されていることから、《究極伝導恐獣》はガン積みで問題ないでしょう。
特殊召喚時の除外コストとして《ジャイアント・レックス》を除外すれば、そのまま帰還することができます。
ちなみに、《ジャイアント・レックス》は《封印の黄金櫃》で除外した際にも同様の展開が可能となります。
サイドデッキは?
こちらのデッキではサイドデッキが不明のため、個人的な見解でまとめていきます。
「真竜」系の使用者が激減した今、全環境のサイドデッキ候補《コズミック・サイクロン》《スカル・マイスター》の採用は少なくなっています。
そこで、空いた枠には手札誘発系をいれるのか、妨害札を入れるのかと課題となっています。
個人的には、これまでの環境で使われることが多かった《拮抗勝負》をそのまま引き継いでいくのはアリだと思います。
「SPYRAL」対策を考えるのであれば、無難に《浮幽さくら》や《禁止令》といったカードの採用も今後増えてくることでしょう。
後攻の場合も踏まえて《PSYフレームギア・γ》の採用もおすすめです。
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【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキレシピ②
大会で優勝した【恐竜真竜皇竜星】のデッキレシピ2つ目はこちらです。
【メインデッキ】(44枚)
◆ モンスター(29枚)
- 1《究極伝導恐獣》
- 3《真竜皇アグニマズドV》
- 3《真竜皇リトスアジムD》
- 3《魂喰いオヴィラプター》
- 3《幻創のミセラサウルス》
- 3《ベビケラサウルス》
- 1《プチラノドン》
- 2《炎竜星-シュンゲイ》
- 1《地竜星-ヘイカン》
- 1《光竜星-リフン》
- 2《ジュラック・アウロ》
- 3《灰流うらら》
- 3《増殖するG》
◆ 魔法(10枚)
- 1《ドラゴニックD》
- 2《テラ・フォーミング》
- 3《化石調査》
- 1《死者蘇生》
- 3《コズミック・サイクロン》
◆ 罠(5枚)
- 2《竜星の九支》
- 3《戦線復帰》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 1《虹光の宣告者》
- 2《源竜星-ボウテンコウ》
- 1《HSRチャンバライダー》
- 1《ブラック・ローズ・ドラゴン》
- 1《邪竜星-ガイザー》
- 1《輝竜星-ショウフク》
- 1《氷結界の龍 トリシューラ》
- 1《神樹の守護獣-牙王》
- 1《鳥銃士カステル》
- 1《エヴォルカイザー・ラギア》
- 1《エヴォルカイザー・ドルカ》
- 1《励輝士 ヴェルズビュート》
- 1《幻子力空母エンタープラズニル》
- 1《真竜皇V.F.D.》
【サイドデッキ】(15枚)
- 3《幽鬼うさぎ》
- 3《スカル・マイスター》
- 1《ジャイアント・レックス》
- 1《怒炎壊獣ドゴラン》
- 1《粘糸壊獣クモグス》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 2《ツインツイスター》
- 1《虚無空間》
- 1《神の警告》
- 1《神の宣告》
遊戯王新制限あらし杯で優勝したのはジュリエッタさん@giuliettandr114
使用したデッキは恐竜竜星!
戦績は
堕天使○○
BF○○
恐竜竜星×○○
決勝トナメ
シード
命削り真竜○○
恐竜竜星○○おめでとうございます!! pic.twitter.com/YYukeMxNm4
— まるふぉい@竜星のあらし(香川) (@foi7523) June 17, 2017
※竜星のあらし 香川店 あらし杯(非公認大会)06月17日(土)
【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキ②を解説
それでは、この【恐竜真竜皇竜星】デッキの解説をしていきます。
【恐竜真竜皇竜星】と銘打っていますが、実際「恐竜」と「竜星」のほかに「真竜皇」を採用しているので、【恐竜真竜皇竜星】な感じもしますけど・・・
気にせず、どのように回していくのか詳しく見ていきましょう。
《源竜星-ボウテンコウ》の活用
基点となるのは《源竜星-ボウテンコウ》を活かしていくことになります。
《源竜星-ボウテンコウ》の効果は
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「竜星」カード1枚を手札に加える。
②:1ターンに1度、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
なので、①の「竜星」カードサーチ効果で加える《竜星の九支》を加えれば、相手の展開を妨害しつつ自身の破壊からの「竜星」モンスターのリクルート効果につなげることができます。
②では「真竜皇」モンスターを墓地に送ってレベル変動することで《幻子力空母エンタープラズニル》や《真竜皇V.F.D.》といった高ランクモンスターのエクシーズ召喚の素材に一役かってくれます。
相手ターンでのシンクロ召喚
シンクロモンスター・ペンデュラムモンスター以外の「竜星」モンスターは、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにシンクロ召喚することができます。
シンクロ素材には自分フィールドの「竜星」モンスターのみと言う制約がありますが、シンクロ召喚先は「竜星」モンスターである必要は無いので、《源竜星-ボウテンコウ》や《輝竜星-ショウフク》はもちろんのこと、《ブラック・ローズ・ドラゴン》のようにシンクロ召喚時に発動される誘発効果をもっているものはそのまま相手ターンでも発動できます。
一通り展開したのに《ブラック・ローズ・ドラゴン》のブラックホール効果で全体除去されたら、ひとたまりもありませんね。
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【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキレシピ③
大会優勝した【恐竜真竜皇竜星】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(42枚)
◆ モンスター(34枚)
- 3《真竜皇アグニマズドV》
- 3《真竜皇リトスアジムD》
- 1《プチラノドン》
- 3《ベビケラサウルス》
- 3《幻創のミセラサウルス》
- 3《魂喰いオヴィラプター》
- 2《ジュラック・アウロ》
- 1《究極伝導恐獣》
- 1《怒炎壊獣ドゴラン》
- 3《灰流うらら》
- 3《PSYフレームギア・γ》
- 1《PSYフレーム・ドライバー》
- 3《増殖するG》
- 2《炎竜星-シュンゲイ》
- 1《光竜星-リフン》
- 1《地竜星-ヘイカン》
◆ 魔法(7枚)
- 2《テラ・フォーミング》
- 1《ドラゴニックD》
- 3《化石調査》
- 1《竜星の輝跡》
◆ 罠(1枚)
- 1《竜星の九支》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 1《真竜皇V.F.D.》
- 1《幻子力空母エンタープラズニル》
- 1《深淵に潜む者》
- 1《励輝士 ヴェルズビュート》
- 1《鳥銃士カステル》
- 1《スクラップ・ドラゴン》
- 1《ブラック・ローズ・ドラゴン》
- 2《源竜星-ボウテンコウ》
- 1《氷結界の龍 トリシューラ》
- 1《神樹の守護獣-牙王》
- 1《虹光の宣告者》
- 1《HSRチャンバライダー》
- 1《PSYフレームロード・Ω》
- 1《輝竜星-ショウフク》
【サイドデッキ】(15枚)
- 3《スカル・マイスター》
- 2《幽鬼うさぎ》
- 1《ジャイアント・レックス》
- 3《禁じられた聖杯》
- 3《コズミック・サイクロン》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 1《虚無空間》
- 1《王宮の勅命》
新制限初回の非公認、全勝はみりんちゅさんの【恐竜真竜皇竜星】でした!
肉肉しい構築…!ドラゴニックDこそ枚数が減りましたが、前期からの強力デッキは真竜皇を絡めて動ければまだまだ爆発力は健在の模様です! pic.twitter.com/ndkBwzW5UH
— 遊vic中野店(遊戯王) (@uvic_Yugi) June 15, 2017
※遊vic 中野店 非公認大会(新制限)06月15日(木) 個人戦
【恐竜真竜皇竜星】大会優勝デッキ③を解説
それでは、この【恐竜真竜皇竜星】デッキの解説をしていきます。
デッキ名の通り、「恐竜」「真竜皇」「竜星」という3つのテーマを組み合わせたデッキになります。
【恐竜】をベースにした【恐竜真竜皇】と【恐竜真竜皇竜星】の2つのデッキは以前解説しましたので、そちらの方も見ていただけると幸いです。
新制限に移行するにあたって、【真竜】系のデッキではキーカードである《ドラゴニックD》が制限カードとなり、これをサーチする《テラ・フォーミング》も準制限となります。
しかしこちらのデッキが成果をあげていますので、今期も大丈夫・・・かも?
そちらも気になりますが、まずどのように回していくのか詳しく見ていきましょう。
《源竜星-ボウテンコウ》の有効活用
統合前の【恐竜真竜皇】【恐竜真竜皇竜星】の2つは異なったタイプのデッキですが、共通点として《源竜星-ボウテンコウ》を活かしたデッキであることが挙げられます。
《源竜星-ボウテンコウ》の効果はこの2つです。
- ①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「竜星」カード1枚を手札に加える。
- ②:1ターンに1度、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
主に【恐竜真竜皇】では②の効果を、【恐竜真竜皇竜星】では①の効果を使用していました。
この効果はそれぞれ使えるものなので、2つのデッキが合わさった状態でも全く問題なく使用することができます。
《源竜星-ボウテンコウ》シンクロ召喚~展開までの一例
- 《魂喰いオヴィラプター》を召喚。召喚時の効果で《幻創のミセラサウルス》を墓地に送る。
- 《幻創のミセラサウルス》効果で自身を除外して《ジュラック・アウロ》を特殊召喚。
- 《魂喰いオヴィラプター》《ジュラック・アウロ》で、《源竜星-ボウテンコウ》をシンクロ召喚。
- 《源竜星-ボウテンコウ》①効果で《竜星の九支》をサーチ。
ここで展開を止めても《竜星の九支》でモンスター効果・魔法・罠の発動を無効にするので、相手の展開を妨害でき十分に対応できます。
「竜星」モンスターは破壊してもリクルート効果を使えるので、実質ノーコストで発動することができるのもポイントですね。
もしフィールドにレベル9「真竜皇」モンスターがいるのであれば、《源竜星-ボウテンコウ》の②の効果でデッキからレベル9「真竜皇」モンスターを墓地に送り、自身のレベルを9にし、2体で《真竜皇V.F.D》をエクシーズ召喚することで、モンスター対策はバッチリになります。
《源竜星-ボウテンコウ》は効果を多用するので2積みし、貴重な恐竜族レベル1チューナーである《ジュラック・アウロ》も【恐竜真竜】ではピン挿しがほとんどでしたが2枚採用されています。
「PSYフレーム」の採用
フィールド魔法を駆使するデッキではよく見られるようになった《PSYフレームギア・γ》をこちらのデッキでも採用しています。
《ドラゴニックD》③の効果にチェーンして発動した《幽鬼うさぎ》や《灰流うらら》にチェーンして《PSYフレームギア・γ》を特殊召喚。
という展開はよくありましたが、知っての通り《ドラゴニックD》は1枚しか入れられませんし、ほかのサーチ系のカードもフィールドにいる状態で発動する場合もあるので、兼ね合いが取れているかといわれると何とも言えませんが、強力な対策カードであることには変わりません。
ご使用の際は少し注意が必要なカードではありますね。
《ジャイアント・レックス》の採用
最近【恐竜】デッキでよく目にするのは《ジャイアント・レックス》の採用です。
《プチラノドン》、《ベビケラサウルス》で特殊召喚できるレベル4恐竜族モンスターとして《ディノインフィニティ》と2極化されます。
《ジャイアント・レックス》の場合、《幻創のミセラサウルス》や《究極伝導恐獣》で墓地の《ジャイアント・レックス》を除外すれば効果の条件を満たすことができます。
自身の効果で特殊召喚できれば攻撃力上昇効果もあるので、アタッカーとしても非常に優秀です。
なんだかんだ【真竜】対策は怠らない
新リミットレギュレーションで《真竜剣皇マスターP》が制限となり、フリーチェーンの破壊効果に苦しめられる機会は減るのかもしれませんが、厄介なのは決してこのカードだけではないということが【真竜】の恐ろしいところです。
「真竜」魔法・罠カードはフィールドから離れて墓地に行くだけで破壊効果が発動するので、他の「真竜」モンスターでリリースされれば結局脅威として変わらないのは事実。
《スカル・マイスター》で墓地での効果を無効化させるのも良いですし、《コズミック・サイクロン》で墓地に行かせないなんていうのも有効です。
この採用はサイドデッキなので今後の環境次第で大きく変わってくるのかもしれませんね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝した【恐竜真竜皇竜星】デッキについて解説しました。
新制限で恐竜族は大きく規制され「恐竜絶滅説」が唱えられていますが、全くそういった雰囲気をみせない安定した強さがうかがえますね。
さすが世界一の環境テーマだけあります。
鳩鷺自身も愛用していたテーマですので、今後の活躍にも期待が膨らみます。
引き続き「恐竜」「真竜」「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、それでは、またお会いしましょう。
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