遊戯王の最新情報です。2017年の世界大会である「World ChampionShip 2017」のリミットレギュレーションが判明しました。
2017年8月12日、遊戯王カードの世界大会である「World Championship 2017(WCS2017)」が開催されます。
先ほど、TCGの公式サイトより、世界大会で使用される特別なリミットレギュレーション(禁止・制限カード)が発表されました。
一体どのような環境で世界大会は行われるのでしょうか。
◆ 最新のリミットレギュレーションはこちら(2018年1月)
⇒【遊戯王】2018年1月リミットレギュレーション判明!(禁止制限改定)
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「World ChampionShip 2017」リミットレギュレーション
「World Championship 2017」で適用されるリミットレギュレーション(禁止・制限カード)はこちらです。
「http://roadoftheking.com/yu-gi-oh-world-championship-2017-forbidden-limited-list」より引用
また、TCG環境で発売されていない「スターターデッキ2017」「コード・オブ・ザ・デュエリスト」「コレクターズパック2017」「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」「サイバース・リンク」「サーキット・ブレイク」の収録カードも使用が禁止されています。
リミットレギュレーション解説
簡単に、「World ChampionShip 2017」のリミットレギュレーションを解説していきます。
全体的な印象としては、OCG・TCGの規制カードを合体させた内容となっています。
まず、日本で高い使用率を誇る汎用カードが禁止に指定されています。
そのため、単純なカードパワーより、カード通りのシナジー・コンボが重視される大会となります。
- 《ハーピィの羽根箒》
- 《死者蘇生》
- 《貪欲な壺》
- 《神の宣告》
- 《虚無空間》
- 《励輝士ヴェルズビュート》
次に、手札誘発モンスターである《増殖するG》が制限となっています。
そのため、特殊召喚を得意とするデッキには追い風となっています。
一方、特殊召喚を多用しない「真竜」系は、強みが少し打ち消された形になります。
また、60枚デッキを支える《隣の芝刈り》が制限になっています。
そのため、「インフェルノイド」にとっては、少々厳しいリミットレギュレーションになっています。
そして、汎用魔法・罠カードや、メタカードである以下のカードが制限へと規制されています。
そのため、メタビートのような魔法・罠を多用するデッキには厳しいリミットレギュレーションとなっています。
- 《奈落の落とし穴》
- 《強制脱出装置》
- 《激流葬》
- 《マクロコスモス》
- 《次元の裂け目》
最後に、TCG環境で猛威を振るっていた「帝王」「Kozmo」「影霊衣(ネクロス)」には、かなり厳しい規制がされています。
そのため、これらのデッキは、今大会では結果を残すのは難しくなっているでしょう。
「World Championship 2017」で活躍するデッキは?
さて、このリミットレギュレーションが適用される「World Championship 2017」では、どのデッキが使用されるのでしょうか。
日本の大会環境から考えると、【魔導真竜召喚獣】【恐竜竜星】【恐竜真竜皇竜星】【ABC】の可能性が高いと考えられます。
ただ、今回の世界大会では《ルドラの魔導書》が使用できませんので、「魔導」ギミックは使えず、【魔導真竜召喚獣】は重要なドローソースを失います。
また、リンクモンスターもほとんど使用できませんので、【ABC】デッキにもかなりの痛手となります。
となると、「World Championship 2017」で活躍するデッキは、【恐竜竜星】【恐竜真竜皇竜星】が濃厚でしょう。
入賞しているデッキレシピを見ても、ほとんどのカードが使用できますので、可能性はかなり高いと思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
どのデッキが「World Championship 2017」で使用されるのか、今から楽しみですね。
引き続き、「World Championship 2017」についても記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
2017年7月環境で活躍しているデッキは、こちらでまとめています。
→【2017年7月環境】2017年7月の環境トップデッキは!?大会入賞デッキレシピまとめ!