遊戯王の【クローラー】デッキについてまとめたページです。カード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなど考察しています。
2017年7月8日に、遊戯王最新パック「サーキット・ブレイク」が発売されます。
このパックにてオリジナルテーマ『クローラー』が登場します。
このページでは、新規テーマ「クローラー」のカード効果をまとめて考察し、「クローラー」がどのようなテーマなのか、どのように回すのか、どんなカードと相性が良いの、どんなカードが弱点なのか徹底解説します。
サンプルとして、デッキレシピも掲載しています。
ぜひ、【クローラー】デッキの構築の参考にしてください。
もくじ
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「クローラー」とは
「クローラー」とは、「サーキット・ブレイク」でテーマ化したリンクテーマです。
元ネタはコンピュータ用語「crawler(クローラー)」でしょう。
「crawler(クローラー)」はWeb上の情報を集める役割を持っており、仲間をどんどん集める「クローラー」とイメージが一致しています。
《星杯に誘われし者》のフレーバーテキストに、「機怪蟲」とルビが振られており、「星杯」と何らかの関係があるのかもしれません。
メインモンスターは、レベル2・地属性・昆虫族で統一されており、リンクモンスターはリンク2で統一されています。
「クローラー」の回し方・戦術
さて、「クローラー」はどのように戦うテーマなのでしょうか。
「クローラー」の特徴をザックリ紹介すると、こんなテーマになっています。
◆「クローラー」特徴
- 特徴①:メインモンスターはリバース効果を持つ
- 特徴②:メインモンスターは相手の効果でフィールドを離れると、デッキから「クローラー」を2体特殊召喚する
- 特徴③:リンクモンスターは相手の効果でフィールドを離れるor戦闘で破壊されると、墓地から「クローラー」を2体特殊召喚する
- 特徴④:魔法・罠カードはモンスターを表にしたり裏にしたりできる
- 特徴⑤:モンスターを6体並べると直接攻撃できる
そのため「クローラー」の回し方・戦術は、このような流れになります。
◆「クローラー」回し方
- 回し方①:リバース効果で相手カードを破壊していく
- 回し方②:「クローラー」モンスター効果で「クローラー」をさらに並べる
- 回し方③:魔法・罠も活用し、さらにリバース効果を発動していく
- 回し方④:さらに「クローラー」を並べ、直接攻撃で止めをさす
「クローラー」モンスターは全体的に攻撃力が低いため、単純に戦闘に弱いという弱点があります。
そのため、いかに「クローラー」モンスターを戦闘から守るかが鍵となりそうです。
「クローラー」カード効果解説・使い方
それでは、「クローラー」モンスター・魔法・罠の効果・使い方を1枚ずつ解説していきます。
現在、メインモンスター5体・リンクモンスター3体・魔法1枚・罠1枚が判明しています。
◆「クローラー」モンスター
- 《クローラー・スパイン》[レベル2]
- 《クローラー・アクソン》[レベル2]
- 《クローラー・グリア》[レベル2]
- 《クローラー・レセプター》[レベル2]
- 《クローラー・ランヴィエ》[レベル2]
- 《クローラー・デンドライト》[レベル2]
- 《星遺物-『星鎧』》[レベル7]
◆ 「クローラー」リンクモンスター
- 《エクスクローラー・シナプシス》[リンク2]
- 《エクスクローラー・ニューロゴス》[リンク2]
- 《エクスクローラー・クオリアーク》[リンク2]
◆「クローラー」魔法
- 《星遺物に差す影》[フィールド]
- 《星遺物を巡る戦い》[速攻]
◆「クローラー」罠
- 《星遺物の傀儡》[永続]
- 《星遺物に蠢く罠》[通常]
「クローラー」モンスター
「クローラー」モンスターは、レベル2・地属性・昆虫族で統一されており、固有のリバース効果を持ちます。
また、相手のカード効果によってフィールドを離れると、デッキから「クローラー」2体を裏守備で特殊召喚する共通効果を持ちます。
「クローラー」モンスター共通効果
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に(カード毎の固有効果)
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。(同名カード)以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
「クローラー」の固有のリバース効果をまとめると、このようになります。
- 《クローラー・スパイン》:モンスター1体破壊
- 《クローラー・アクソン》:魔法・罠1枚破壊
- 《クローラー・グリア》:手札・墓地「クローラー」特殊召喚
- 《クローラー・レセプター》:「クローラー」モンスターサーチ
- 《クローラー・ランヴィエ》:墓地「クローラー」2体まで手札へ
- 《クローラー・デンドライト》:デッキモンスター1体墓地へ
それぞれ、簡単に解説していきます。
《クローラー・スパイン》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:モンスター1体破壊
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・スパイン》 は、相手モンスターを除去する「クローラー」モンスターです。
唯一モンスターを除去できる「クローラー」であり、【クローラー】デッキでは非常に重要なモンスターです。
守備力も2100と高く、単純に戦闘でリバース効果を発動することもできます。
ただ、攻撃力が300と低く、アタッカーとしてはほぼ期待できません。
《クローラー・アクソン》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:魔法・罠1枚破壊
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・アクソン》 は、魔法・罠を除去する「クローラー」モンスターです。
唯一魔法・罠を除去できる「クローラー」で、《クローラー・スパイン》同様【クローラー】デッキのキーカードとなります。
ステータスとしては、攻撃力・守備力ともに高くなく、戦闘での活躍は期待しづらそうです。
《クローラー・グリア》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:手札・墓地「クローラー」特殊召喚
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・グリア》は、蘇生効果をもつ「クローラー」モンスターです。
手札・墓地から「クローラー」を裏側守備で特殊召喚する事ができ、序盤・中盤以降と活躍できます。
能動的に「クローラー」の数を増やせるモンスターですので、採用優先度は高めです。
《クローラー・レセプター》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:「クローラー」モンスターサーチ
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・レセプター》は、サーチ効果をもつ「クローラー」モンスターです。
サーチはいわずもがな強力な効果で、「クローラー」メインモンスター全てをサーチすることができます。
サーチした「クローラー」モンスターは、《星遺物に差す影》で特殊召喚できますので、リンク召喚にも繋ぎやすいです。
【クローラー】デッキでは、文句なしの3積みでしょう。
《クローラー・ランヴィエ》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:墓地「クローラー」2体まで回収
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・ランヴィエ》は、墓地の「クローラー」を回収する「クローラー」モンスターです。
1度に2枚も回収できますが、「クローラー」は手札からの特殊召喚手段は多くなく、回収したカードを持て余してしまう可能性があります。
また、序盤は活用しづらい「クローラー」ですので、採用優先度は少し下がります。
《クローラー・デンドライト》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リバース:デッキからモンスター1体墓地に送る
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れると、「クローラー」2体リクルート
《クローラー・デンドライト》 は、墓地を肥やす「クローラー」モンスターです。
「クローラー」リンクモンスターは墓地の「クローラー」を2体蘇生する効果を持ちますので、今カードを使い墓地を肥やしておきたいです。
デッキから墓地に送るモンスターは制限が全くなく、《超電磁タートル》で戦闘補助をしたり、《ADチェンジャー》でリバース効果を発動しやすくすることができます。
この墓地に送るモンスターの選択によって、様々なデッキタイプが考えられそうです。
「クローラー」メインモンスターの中ではもっとも高い攻撃力1300を持ちます。
《星遺物-『星鎧』》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:反転召喚に成功すると、手札から特殊召喚可能
- ②:召喚・特殊召喚成功時、「星遺物」サーチ
- ③:通常召喚した状態で存在する場合、EXデッキから特殊召喚したモンスターと自身をバウンス(誘発即時)
《星遺物-『星鎧』》は、特殊召喚できる「星遺物」サーチャーです。
反転召喚時特殊召喚でき、「クローラー」の反転召喚を想定されて設計されています。
そして、特殊召喚時「星遺物」をサーチできるため、《星遺物に差す影》《星遺物の傀儡》をサーチすることができます。
また《クローラー・デンドライト》 で《星遺物ー『星杯』》を墓地に落とせば、サーチすることも可能です。
2つ目の効果は強力ではありますが、【クローラー】デッキではあまり使わないでしょう.
「クローラー」リンクモンスター
「クローラー」リンクモンスターは、リンク2・地属性・昆虫族で統一されており、「クローラー」を強化する効果を効果を持っています。
また、相手のカード効果によってフィールドを離れるor戦闘で破壊されると、墓地から「クローラー」2体を裏守備で特殊召喚する共通効果を持ちます。
「クローラー」リンクモンスター共通効果
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
「クローラー」リンクモンスターの効果・リンク素材条件をまとめると、このようになります。
- 《エクスクローラー・シナプシス》
地属性x2:「クローラー」は戦闘破壊されず、攻守300アップ・2回攻撃 - 《エクスクローラー・ニューロゴス》
昆虫族x2:「クローラー」は戦闘破壊されず、攻守300アップ・戦闘ダメージx2 - 《エクスクローラー・クオリアーク》
「クローラー」x2:「クローラー」の数で効果が増える、
[2体]自分モンスター攻守300アップ、[4体]相手はバトルフェイズにカードを発動不可、[6体]自分モンスター直接攻撃可能
それでは、1枚ずつ解説・考察していきます。
《エクスクローラー・シナプシス》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リンク先「クローラー」戦闘破壊耐性・攻守300アップ・2回攻撃
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れるor戦闘破壊されると、「クローラー」2体蘇生
《エクスクローラー・シナプシス》 は、「クローラー」に戦闘耐性と2回攻撃を与えるリンクモンスターです。
攻撃力の低い「クローラー」メインモンスターに戦闘耐性を与えることで、相手はカード効果で「クローラー」を除去することになります。
これにより、「クローラー」メインモンスターの2体リクルート効果が発動できます。
となると狙われるのはこのカードですが、このカードは除去されると「クローラー」を蘇生する効果があります。
このモンスターで「クローラー」を守れば、相手は攻め手に苦しむことになります。
《エクスクローラー・ニューロゴス》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リンク先「クローラー」戦闘破壊耐性・攻守300アップ・戦闘ダメージ2倍
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れるor戦闘破壊されると、「クローラー」2体蘇生
《エクスクローラー・ニューロゴス》 は「クローラー」に、戦闘耐性と戦闘ダメージ2倍を与えるリンクモンスターです。
《エクスクローラー・シナプシス》 同様、「クローラー」を守ることができます。
ただ、こちらは戦闘ダメージ2倍と、2回攻撃よりインパクトが薄くなっています。
攻撃力はこちらの方が100高いですが、基本的には《エクスクローラー・シナプシス》をリンク召喚する事の方が多そうです。
《エクスクローラー・クオリアーク》
【効果概要・使い方・役割】
- ①:リンク先「クローラー」戦闘破壊耐性・攻守300アップ・2回攻撃
- ②:[共通効果] 相手の効果でフィールドから離れるor戦闘破壊されると、「クローラー」2体蘇生
《エクスクローラー・クオリアーク》は、【クローラー】デッキのフィニッシャーです。
先ほどの2体と違い、「クローラー」に戦闘耐性を与えられないので、序盤は使いづらいリンクモンスターです。
しかし、「クローラー」を6体並べることにより、全ての「クローラー」が直接攻撃可能になります。
攻撃力が低い「クローラー」と言っても、攻撃力アップや2回攻撃によって8000LPを削りきることができるでしょう。
【クローラー】デッキのワンキル(1kill)を支える重要なリンクモンスターです。
「クローラー」魔法・罠
「クローラー」魔法・罠は現在4枚判明しています。
カード名に「クローラー」とついておらず、サーチや回収が難しくなっています。
「星遺物」とついていますので、「星杯」と組み合わせると言う選択もありそうです。
《星遺物に差す影》
《星遺物に差す影》
フィールド魔法
①:フィールドの「クローラー」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル2以下の昆虫族モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
③:自分のリバースモンスターが相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。その相手モンスターを墓地へ送る。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:「クローラー」攻守300アップ
- ②:手札からレベル2以下の昆虫族特殊召喚
- ③:リバースモンスターが戦闘で破壊されると、戦闘した相手モンスターを墓地に送る
《星遺物に差す影》は、「クローラー」を並べるのに必要な専用フィールド魔法です。
「クローラー」は1度モンスターを並べてしまえばかなり強固な布陣となりますが、初めのリンクモンスターを呼び出す手段が少ないです。
そのため、このフィールド魔法の2つ目の効果が非常に重要となるでしょう。
《星遺物を巡る戦い》
《星遺物を巡る戦い》
速攻魔法
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体をエンドフェイズまで除外し、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力は、このカードを発動するために除外したモンスターのそれぞれの元々の数値ぶんダウンする。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:自分モンスターをエンドフェイズまで除外し、相手モンスターの攻守を下げる
《星遺物を巡る戦い》は、「星遺物」とついた戦闘サポート速攻魔法です。
カード効果は「クローラー」を指定していないため、採用優先度はかなり低めです。
ただ、「星遺物」カードでサーチが可能なため、1枚入れてくと役立つ時が来るかもしれません。
《星遺物の傀儡》
《星遺物の傀儡》
永続罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを表側攻撃表示または表側守備表示にする。
②:自分の墓地の「クローラー」モンスター1体をデッキに戻し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:裏側モンスターを表側にする
- ②:墓地の「クローラー」をデッキに戻し、自分の表側モンスターを裏側にする
《星遺物の傀儡》は、「クローラー」のリバース効果を能動的に発動可能にする永続罠カードです。
「クローラー」を好きなタイミングで表にすることができますので、能動的にリバース効果を発動させ、相手の展開を妨害することができます。
ただ、「クローラー」を裏側にし再度リバース効果を発動できる状態にするには、墓地の「クローラー」をデッキに戻す必要があります。
「クローラー」リンクモンスターの蘇生対象がなくならない程度に活用していきましょう。
《星遺物に蠢く罠》
《星遺物に蠢く罠》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚か発動できない。
①:自分の手札・墓地のカード、自分フィールドの表側表示のカード、除外されている自分のカードの中から「星遺物蠢く罠」以外の「星遺物」カード5種類を1枚ずつ選び、持ち主のデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:手札・墓地・フィールド・除外の「星遺物」カードを5種類を1枚ずつデッキに戻し、2ドロー
《星遺物に蠢く罠》は、「星杯」と「クローラー」の混合デッキに使える専用《貪欲な壺》
通常の《貪欲な壺》とは違い、手札・フィールド・除外ゾーンも戻すことができる一方、5種類を1枚ずつ戻す必要あるため、使いづらい印象です。
「クローラー」だけでは、「星遺物」の数が足りないので、「星杯」との混合デッキで使用されるカードでしょう。
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【クローラー】サンプルデッキレシピ
【クローラー】デッキのサンプルデッキレシピは、こちらです。
「クローラー」をメインにした、純構築の【クローラー】デッキとしました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(22枚)
- 2《クローラー・アクソン》
- 1《クローラー・スパイン》
- 3《クローラー・グリア》
- 3《クローラー・レセプター》
- 1《クローラー・ランヴィエ》
- 2《クローラー・デンドライト》
- 3《増殖するG》
- 3《応戦するG》
- 1《粘糸壊獣クモグス》
- 1《星遺物-『星杯』》
- 1《星遺物-『星鎧』》
- 1《超電磁タートル》
◆ 魔法(12枚)
- 3《星遺物に差す影》
- 3《ワーム・ベイト》
- 3《スケープ・ゴート》
- 2《テラ・フォーミング》
- 1《ハーピィの羽根帚》
◆ 罠(6枚)
- 3《星遺物の傀儡》
- 3《和睦の使者》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 2《エクスクローラー・シナプシス》
- 2《エクスクローラー・ニューロゴス》
- 2《エクスクローラー・クオリアーク》
- 2《ミセス・レディエント》
- 1《リンク・スパイダー》
- 1《プロキシー・ドラゴン》
- 1《電影の騎士ガイアセイバー》
- 1《アカシック・マジシャン》
- 1《デコード・トーカー》
- 1《トライゲート・ウィザード》
- 1《ファイアウォール・ドラゴン》
大会で活躍した【クローラー】デッキのデッキレシピは、こちらで解説しています。
→『クローラー』デッキ大会準優勝!デッキレシピ・回し方を解説!
→『クローラー』デッキ:大会優勝デッキレシピ解説!《カオスポッド》採用!?
「クローラー」相性の良いカード
次に、「クローラー」と相性の良いカードを紹介していきます。
「レベル2」「地属性」「昆虫族」「リンクモンスター」ということで、相性の良さそうなカードを並べてみました。
相性の良いモンスター・魔法・罠に分けて相性の良いカードを解説しています。
【クローラー】デッキを強化する際、役立つと思います。
《ADチェンジャー》
《ADチェンジャー》
効果モンスター
星1/光属性/戦士族/攻 100/守 100
自分のメインフェイズ時に、墓地のこのカードをゲームから除外し、フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターの表示形式を変更する。
【効果概要・相性の良い点】
《ADチェンジャー》 は、墓地から除外しモンスターの攻守を変更するモンスターです。
裏守備の「クローラー」に発動することで、リバース効果を能動的に使用することができます。
《クローラー・デンドライト》で墓地に送ることができますので、相性が良さそうです。
《神騎セイントレア》
《神騎セイントレア》
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/光属性/獣戦士族/攻2000/守 0
レベル2モンスター×2
(1):X素材を持っているこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時にこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
【効果概要・相性の良い点】
《神騎セイントレア》 は、戦闘を行ったモンスターをデッキに戻すランク2エクシーズです。
「クローラー」と直接のシナジーはありませんが、ランク2なので出しやすいエクシーズモンスターです。
エクストラデッキに入れておけば活躍してくれることでしょう。
《ワーム・ベイト》
《ワーム・ベイト》
通常魔法
自分フィールド上に昆虫族モンスターが表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。自分フィールド上に「ワームトークン」(昆虫族・地・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。このカードを発動するターン、自分はレベル3・4のモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。
【効果概要・相性の良い点】
《ワーム・ベイト》 は、昆虫族が存在するとき、地属性・昆虫族のトークンを2体特殊召喚できる魔法カードです。
属性・種族がドンピシャで、《エクスクローラー・シナプシス》《エクスクローラー・ニューロゴス》のリンク召喚に使うことができます。
相性が良く限定カードなため、すでに値段が上がっているようです。
→【高騰情報】《ワーム・ベイト》値上がり!「クローラー」と相性が良い!?
《スケープゴート》
《スケープ・ゴート》
速攻魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。
【効果概要・相性の良い点】
《スケープ・ゴート》 は、地属性のトークンを4体特殊召喚する速攻魔法カードです。
トークンが地属性なため、《エクスクローラー・シナプシス》 のリンク召喚に使うことができます。
言わずもがな相性が良いカードでしょう。
「クローラー」と相性の良いカード・テーマは、こちらの記事にまとめています。
→「クローラー」デッキを強化する!相性の良いカード24枚まとめ!
「クローラー」弱点・対策カード
「クローラー」の弱点・対策カードは、こちらです。
どちらも、リバース効果を封じる効果を持っています。
《抹殺の使徒》
《抹殺の使徒》
通常魔法
フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊し、ゲームから除外する。それがリバース効果モンスターだった場合、お互いのデッキを確認し、同名カードを全てゲームから除外する。
【主な効果・対策ポイント】
裏側守備表示のモンスターを除外し、デッキの同名モンスターを全てゲームから除外する魔法カードです。
裏守備の「クローラー」を効果発動させることなく除外でき、かつ同名モンスターも一気に除去できます。
【クローラー】デッキくらいにしか使えませんが、決まれば非常に気持ちが良いカードです。
《王宮の号令》
《王宮の号令》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、全てのリバース効果モンスターの発動及び効果は無効化される。
【主な効果・対策ポイント】
リバース効果モンスターの効果を無効にし続ける永続罠カードです。
「クローラー」の要であるリバース効果を完全に無効化することができます。
そして、「クローラー」はこのカードを破壊する術を持ちませんので、かなりのメタカードとなります。
「クローラー」収録されるパック
「クローラー」は2017年7月8日発売の「サーキット・ブレイク」に収録されています。
すでに、Amazon・楽天市場で予約が開始されています。
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「クローラー」まとめ
いかがだったでしょうか。
「サーキット・ブレイク」で本格始動した「クローラー」について、カード効果・回し方・相性の良いカード・弱点・対策カードなどまとめてみました。
まだ未判明のカードがあると思いますので、続報を待ちましょう。
引き続き、「サーキット・ブレイク」「クローラー」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
「クローラー」デッキについては、こちらの記事にまとめています。
【遊戯王】「クローラー」デッキを強化する!相性の良いカード24枚まとめ!
【遊戯王】『クローラー』デッキ:デッキレシピ4つまとめ!リンク召喚・トークン特化など
【遊戯王】『クローラー』デッキ大会準優勝!デッキレシピ・回し方を解説!
【遊戯王】『クローラー』デッキ:大会優勝デッキレシピ解説!《カオスポッド》採用!?
「サーキット・ブレイク」収録テーマ解説 | ||
ヴァレット |
メタファイズ |
クローラー |
オルターガイスト |
【クローラー】デッキを作ろうと考えている方へ
【クローラー】デッキのキーカードは、「サーキット・ブレイク」にほとんど収録されています。Amazonなら送料無料です。