遊戯王の【サイバーダーク】デッキの回し方とデッキレシピを中心に解説したページです。
「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」に「サイバーダーク」(通称:裏サイバー)が新規収録されます。
遊戯王GXの「丸藤亮(ヘルカイザー亮)」が使用したことでも有名な、【サイバーダーク】デッキを改めて組んでみたいという方も多いのではないでしょうか。
このページでは、「サイバーダーク」新規カードの効果を解説・考察し、【サイバーダーク】デッキの回し方を解説します。
そして、【サイバーダーク】デッキのサンプルデッキレシピや相性の良いカードも紹介していきます。
ぜひ、【サイバーダーク】デッキを作る際の参考にしてください。
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もくじ
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【サイバー・ダーク】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【サイバー・ダーク】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【サイバー・ダーク】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- レアル・トマト大分中央店(2018年7月制限)
- TCG@王の洞窟Jr一宮22号バイパス店(2018年1月制限)
- カードボックス橿原店@福袋販売中(2017年7月制限)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【サイバーダーク】(新規入り)サンプルデッキレシピ
【サイバーダーク】デッキのサンプルデッキレシピを2つ紹介します。
デッキレシピ①:【ブリリアントサイバーダーク】
1つ目は、新しく登場した「サイバーダーク」カードを中心としたデッキレシピです。
シンクロ召喚を活用できるように《ブラック・ボンバー》を採用し、初動を安定させるため「ブリリアント」の出張ギミックも採用しています。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《サイバー・ダーク・カノン》3
- 《サイバー・ダーク・クロウ》3
- 《サイバー・ダーク・キール》3
- 《サイバー・ダーク・ホーン》3
- 《サイバー・ダーク・エッジ》3
- 《ブラック・ボンバー》2
- 《ダーク・アームド・ドラゴン》1
- 《ジェムナイト・ラズリー》1
- 《Emトリック・クラウン》1
◆ 魔法(18枚)
- 《サイバー・ダーク・インフェルノ》3
- 《サイバー・ダーク・インパクト》1
- 《オーバーロード・フュージョン》2
- 《未来融合-フューチャー・フュージョン-》1
- 《ブリリアント・フュージョン》3
- 《強欲で謙虚な壺》3
- 《再融合》1
- 《闇の誘惑》2
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《ブラック・ホール》1
◆ 罠(2枚)
- 《神の宣告》1
- 《神の警告》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》2
- 《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》1
- 《F・G・D》1
- 《捕食植物キメラフレシア》3
- 《旧神ヌトス》3
- 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《月華竜ブラック・ローズ》1
- 《鳥銃士カステル》1
- 《デコード・トーカー》1
- 《ミセス・レディエント》1
【ブリリアントサイバーダーク】の解説
紹介したサンプルデッキレシピを簡単に解説していきます。
まず、《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロウ》は確実に3積みです。
【サイバー・ダーク】デッキの展開は、これらのカードから開始します。むしろ、これらのカードを引き込むために、《成金ゴブリン》《チキンレース》《強欲で貪欲な壺》などを採用してもいいかもしれません。
次に、《サイバー・ダーク・キール》《サイバー・ダーク・ホーン》《サイバー・ダーク・エッジ》は、3積みする必要はありません。
ただ今回のデッキレシピは、純粋な【サイバー・ダーク】デッキにこだわっているので3積みにしました。
その他のモンスターは、結構自由枠です。
このデッキレシピでは、様々動きができるよう多くの種類のモンスターを入れています。
これらのモンスターを減らして、ドローソースや妨害系魔法・罠を入れても強いかもしれません。
魔法・罠は、《サイバー・ダーク・インフェルノ》搭載以外、結構自由です。
基本的に【サイバー・ダーク】デッキは、《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロウ》を引かなければうまく回りません。
そのため今回のデッキレシピでは、ドローソースや、序盤で活躍するカードを多めに採用しています。
その他、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の制圧をサポートするために、《神の宣告》《神の警告》を採用しています。
このように、【サイバー・ダーク】デッキは必須カードが少なめです。
そのためその他の出張ギミックと組み合わせることで、様々な構築が可能になるでしょう。
デッキレシピ②:【サイバーダーク】(大会優勝)
次は、大会優勝した【サイバーダーク】デッキです。
《クリバンデット》《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》《No.71 リバリアン・シャーク》《RUM-七皇の剣》の採用が特徴的です。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《サイバー・ダーク・ホーン》3
- 《サイバー・ダーク・キール》3
- 《サイバー・ダーク・エッジ》3
- 《サイバー・ダーク・カノン》3
- 《サイバー・ダーク・クロー》3
- 《クリバンデット》2
- 《超電磁タートル》1
- 《ハウンド・ドラゴン》1
- 《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》1
◆ 魔法(14枚)
- 《サイバー・ダーク・インフェルノ》2
- 《サイバー・ダーク・インパクト!》1
- 《オーバーロード・フュージョン》1
- 《未来融合-フューチャー・フュージョン》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《リミッター解除》1
- 《竜の渓谷》1
- 《テラ・フォーミング》2
- 《RUM-七皇の剣》1
- 《ブラック・ホール》1
- 《強欲で謙虚な壺》2
◆ 罠(6枚)
- 《神の宣告》1
- 《神の警告》1
- 《虚無空間》1
- 《パワー・ウォール》1
- 《ブレイクスルー・スキル》2
【エクストラデッキ】(9枚)
- 《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》1
- 《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》1
- 《F・G・D》1
- 《捕食植物キメラフレシア》1
- 《PSYフレームロード Ω》1
- 《SRチャンバライダー》1
- 《水晶機巧-アメトリクス》1
- 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマタードラゴン》1
- 《No.71 リバリアン・シャーク》1
この【サイバーダーク】デッキは、こちらのページで詳しく解説しています。
→「サイバーダーク」デッキ: 大会優勝デッキレシピと採用ギミックを解説!
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【サイバーダーク】(新規入り)デッキの回し方・動き
新規カードを使った【サイバーダーク】デッキの回し方・動きを解説していきます。
【サイバーダーク】デッキの基本的な戦術は、「ドラゴン族を墓地に送り、機械族「サイバー・ダーク」で装備しながら戦う」です。
簡単に回し方を解説すると、このようになります。
- ①:《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロウ》を手札から捨て、「サイバー・ダーク」サーチ
- ②:機械族「サイバー・ダーク」を召喚し、墓地のドラゴン族「サイバーダーク」装備
- ③:装備された《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロウ》の効果で、墓地にモンスターをためる
- ④:《オーバーロード・フュージョン》で《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》融合召喚
回し方①②:《サイバー・ダーク・カノン》で「サイバー・ダーク」サーチ・装備
《サイバー・ダーク・カノン》を手札から捨て、「サイバー・ダーク」モンスターがサーチできます。
そして、機械族「サイバー・ダーク」を召喚することで、墓地の《サイバー・ダーク・カノン》が装備できます。
もう1枚の新規「サイバー・ダーク」である《サイバー・ダーク・クロウ》は、手札から捨てることで、「サイバー・ダーク」魔法・罠がサーチできます。
回し方③:《サイバー・ダーク・クロウ》でEXモンスターを墓地に送る
《サイバー・ダーク・クロウ》は、装備状態で装備モンスターが戦闘を行った場合、EXモンスターを墓地に送ることができます。
EXモンスターには、墓地に送られることで効果が発動するモンスターがいますので、これらの効果を活用しましょう。
《旧神ヌトス》はカードを1枚破壊でき、《捕食植物キメラフレシア》は「融合」「フュージョン」魔法カードをサーチできます。
《F・G・D》《究極竜騎士》は、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》の装備要因として活躍します。
「サイバーダーク」デュエル動画
「サイバーダーク」のデュエル動画を紹介します。
実際のデュエルの流れをみることで、より「サイバーダーク」の回し方・動きがイメージできると思います。
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「サイバーダーク」相性の良いカード
次に、「サイバーダーク」と相性の良いカード、モンスター・魔法・罠の順に紹介していきます。
「闇属性」「機械族」「ドラゴン族」「融合」と相性の良いカードを集めてみました。
【サイバーダーク】デッキを強化する上で役立つと思います。
「サイバーダーク」相性の良いモンスター
《ダーク・アームド・ドラゴン》
《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》
特殊召喚・効果モンスター(制限カード)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の闇属性モンスターが3体の場合のみ特殊召喚できる。
(1):自分の墓地の闇属性モンスター1体を除外し、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
【使い方・役割・相性の良い点】
「サイバー・ダーク」は闇属性で統一されているため、召喚できる機会がありそうです。
また、ドラゴン族なため《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》で装備可能です。
《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》
【使い方・役割・相性の良い点】
フィールド魔法があると手札から特殊召喚できる攻撃力4000の機械族モンスターです。
《サイバー・ダーク・インフェルノ》があるため特殊召喚でき、【サイバー・ダーク】デッキの打点不足を補ってくれます。
また、機械族で攻撃力が高いため《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の装備カードとしても活用できます。
《Sin トゥルース・ドラゴン》
【使い方・役割・相性の良い点】
攻撃力5000のドラゴン族モンスターです。《サイバー・ダーク・カノン》の効果で墓地に送れます。
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》で装備すれば、攻撃力を7000まであげることができます。
《超電磁タートル》
《超電磁タートル/Electromagnetic Turtle》
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 0/守1800 「超電磁タートル」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):相手バトルフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 そのバトルフェイズを終了する。
【使い方・役割・相性の良い点】
《サイバー・ダーク・カノン》の効果で墓地に送ることができます。
墓地から発動でき、相手のバトルフェイズを強制終了させる効果を持ちます。
《ブラック・ボンバー》
《ブラック・ボンバー/Black Salvo》
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻 100/守1100
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地から機械族・闇属性・レベル4のモンスター1体を選択して 表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
【使い方・役割・相性の良い点】
墓地の機械族「サイバー・ダーク」を蘇生させ、レベル7シンクロにつなげることができます。
レベル7シンクロには《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》《月華竜ブラック・ローズ》などのドラゴン族もおり、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の装備要因として役立ちます。
《Emトリック・クラウン》
【使い方・役割・相性の良い点】
墓地に送られると、自身を蘇生できるレベル4モンスターです。
《サイバー・ダーク・カノン》で墓地に送り、自己蘇生させればレベル4エクシーズに繋げることができます。
《ブリリアント・フュージョン》の融合素材にもできる相性の良いモンスターです。
《ペロペロケルペロス》
《ペロペロケルペロス/Peropero Cerperus》
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 0/守1800
(1):このカードが墓地に存在し、 戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合、 墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
【使い方・役割・相性の良い点】
自分が戦闘or相手からダメージを受けた時、墓地から除外することでフィールドのカードを破壊できるモンスターです。
こちらも《サイバー・ダーク・カノン》で墓地に送れば、必要なタイミングでカードを破壊することができます。
墓地からカードを破壊できる珍しいモンスターです。
《轟雷帝ザボルグ》
【使い方・役割・相性の良い点】
アドバンス召喚時、自身を破壊し、EXデッキから8枚カードを墓地に送ることができます。
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》を墓地に送ることで、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の融合素材を一気に増やすことができます。
また、《サイバー・ダーク・クロウ》のために採用する《旧神ヌトス》《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送っても効果が発動できます。
ただ、いかにアドバンス召喚をするかが課題となります。
《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》
【使い方・役割・相性の良い点】
《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》は、装備状態でエクストラを封じるレベル1・ドラゴン族チューナーです。
「サイバーダーク」で装備することができ、装備状態で相手のエクストラデッキからの特殊召喚を封じることができます。
また装備状態から特殊召喚することもでき、「サイバーダーク」とレベル5シンクロも可能です。
「サイバーダーク」相性の良い魔法
《おろかな埋葬》
《おろかな埋葬/Foolish Burial》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
【使い方・役割・相性の良い点】
【サイバー・ダーク】の展開を支える《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロウ》を墓地に送ることができます。
また、《Sinトゥルース・ドラゴン》などの高攻撃力ドラゴン族も墓地に送れます。
《強欲で謙虚な壺》
《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、 その中から1枚を選んで手札に加え、 その後残りのカードをデッキに戻す。
【使い方・役割・相性の良い点】
【サイバー・ダーク】デッキはあまり特殊召喚を行いませんので、ぜひ活用したいドローソースです。
展開を安定させることができます。
《闇の誘惑》
《闇の誘惑/Allure of Darkness》
通常魔法
(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。
【使い方・役割・相性の良い点】
「サイバー・ダーク」モンスターは闇属性で統一されているので、採用しやすいドローソースです。
ただ、除外されているモンスターを活用する手段が少ないので、積みすぎには注意しましょう。
《手札抹殺》
《手札抹殺/Card Destruction》
通常魔法(制限カード)
(1):手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。 その後、それぞれ自身が捨てた枚数分デッキからドローする。
【使い方・役割・相性の良い点】
手札の「サイバー・ダーク」やドラゴン族を墓地に送ることができ、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の融合召喚を助けます。
《隣の芝刈り》
《隣の芝刈り/That Grass Looks Greener》
通常魔法
(1):自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。 デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
【使い方・役割・相性の良い点】
相手のデッキ枚数と自分のデッキ枚数が同じになるまでカードを墓地送る魔法カードです。
墓地の「サイバー・ダーク」を一気に増やし、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の融合素材を集めることができます。
ただ、デッキを60枚にする必要があるので、独特な構築になりそうです。
《リミッター解除》
《リミッター解除/Limiter Removal》
速攻魔法(制限カード)
(1):自分フィールドの全ての機械族モンスターの攻撃力は、ターン終了時まで倍になる。 この効果が適用されているモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
【使い方・役割・相性の良い点】
「サイバー・ダーク」は機械族で統一されているので、発動機会は多いです。
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の攻撃力を2倍にすれば、ワンキル(1kill)も容易でしょう。
《ブリリアント・フュージョン》
【使い方・役割・相性の良い点】
融合モンスターとして《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚すれば、「サイバー・ダーク」を2度召喚することができます。
「サイバー・ダーク」は通常召喚が基本となりますので、相性が良い魔法カードといえます。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》
【使い方・役割・相性の良い点】
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》を指定すれば、デッキから「サイバー・ダーク」を5体墓地に送ることができます。
また、《サイバー・ダーク・インフェルノ》でもサーチできます。
《再融合》
《再融合さいゆうごう/Re-Fusion》
装備魔法
(1):800LPを払い、自分の墓地の融合モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードが破壊された時にそのモンスターは除外される。
【使い方・役割・相性の良い点】
1度融合召喚した《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》を蘇生させることができます。
無効効果のコストにもなります。
《オーバーロード・フュージョン》
《オーバーロード・フュージョン/Overload Fusion》
通常魔法
自分フィールド上・墓地から、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを ゲームから除外し、機械族・闇属性のその融合モンスター1体を 融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
【使い方・役割・相性の良い点】
墓地の「サイバー・ダーク」を除外し、《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》を融合召喚できます。
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》の融合召喚は、基本的にこのカードに頼ることになりそうです。
《ブラック・ガーデン》
【使い方・役割・相性の良い点】
「サイバー・ダーク」は、攻撃力800or1600で統一されているため、このカードで蘇生させることができます。
《サイバー・ダーク・インフェルノ》でモンスターを手札に戻せば、再度装備することができます。
「サイバーダーク」相性の良い罠
《和睦の使者》
《和睦の使者/Waboku》
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける 全ての戦闘ダメージは0になり、 自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
【使い方・役割・相性の良い点】
装備カードを持った「サイバー・ダーク」を戦闘から守ることで、装備状態の「サイバー・ダーク」の効果を何度も使うことができます。
また、【サイバー・ダーク】デッキは特殊召喚が少なくフィールドがガラ空きになりやすいため、ワンキルを防ぐ目的でも役立ちそうです。
「サイバーダーク」とは
「サイバー・ダーク」とは、遊戯王GXの「ヘルカイザー(丸藤亮)」が使った、闇属性・機械族orドラゴン族で統一されたテーマです。
別名「裏サイバー」です。
「サイバー・ダーク」は召喚した時、墓地の「レベル3以下のドラゴン族」を装備でき、装備しているドラゴン族の分だけ攻撃力が上がると言う効果を持っています。
ただこの「レベル3以下のドラゴン族」がネックで、《ハウンド・ドラゴン》を使ったり、《ドラグニティ・ファランクス》などの「ドラグニティ」出張などでなんとか組めると言うギリギリのデッキとなっていました。
そんな「サイバー・ダーク」でしたが、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」で新規「サイバー・ダーク」が登場し、大幅に強化されることになりました。
しかも新規カードは、待望の「レベル3以下のドラゴン族」であり、サーチ効果まで備わっている非常に強力なカードたちです。
新規カードをもらった「サイバー・ダーク」がどのようなデッキに仕上がったのか、今から見ていきましょう。
「サイバーダーク」カード解説(新規・既知)
「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」で新規追加された「サイバー・ダーク」カードと、既知の「サイバー・ダーク」カードはこちらです。
それぞれ、簡単に効果・使い方・役割などを解説していきます。
◆ 「サイバー・ダーク」新規カード
- 《サイバー・ダーク・カノン》
- 《サイバー・ダーク・クロー》
- 《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
- 《サイバー・ダーク・インフェルノ》
◆ 「サイバー・ダーク」既知カード
- 《サイバー・ダーク・ホーン》
- 《サイバー・ダーク・エッジ》
- 《サイバー・ダーク・キール》
- 《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》
- 《サイバー・ダーク・インパクト!》
《サイバー・ダーク・カノン》
《サイバー・ダーク・カノン》
星3 闇属性 ドラゴン族 ATK/1600 DEF/800このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから機械族の「サイバー・ダーク」モンスター1体を手札に加える。②:このカードを装備カード扱いとして装備している装備モンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。デッキからモンスター1体を墓地へ送る。③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキから1枚ドローする。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:手札から捨てて「サイバー・ダーク」機械族サーチ
- ②:装備モンスターが戦闘する前、デッキからモンスター1体墓地へ
- ③:装備状態から墓地に送られた場合1ドロー
「サイバー・ダーク」をサーチしつつ、墓地にドラゴン族を用意できる、【サイバー・ダーク】の初動を支えるモンスター。
3つとも全ての効果が優秀、②の効果では、《Sinトゥルース・ドラゴン》などの攻撃力が高いドラゴン族を送ったり、《超電磁タートル》などの墓地で効果発動できるモンスターを墓地に送れる。様々なギミックと合わせられそう。
《サイバー・ダーク・クロー》
《サイバー・ダーク・クロー》
星3 闇属性 ドラゴン族 ATK/1600 DEF/800このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える。②:このカードを装備カード扱いとして装備している装備モンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:手札から捨てて「サイバー・ダーク」魔法・罠サーチ
- ②:装備モンスターが戦闘する前、EXデッキからEXモンスター1体墓地へ
- ③:装備状態から墓地に送られた場合、「サイバー・ダーク」モンスター1体サルベージ
「サイバー・ダーク」魔法・罠をサーチでき、装備状態ではEXモンスターを墓地に送れるトリッキーなモンスター。
こちらも全ての効果が優秀。②の効果ではEXモンスターを墓地に送ることができ、《旧神ヌトス》《捕食植物キメラフレシア》を墓地に送ることで、カードを破壊したり、「融合」「フュージョン」をサーチしたりできる。
中盤の展開を支えるため、早めに墓地に送っておきたい「サイバー・ダーク」モンスターと言える。
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻2000/守2000
「サイバー・ダーク」効果モンスター×5
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、 装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、 このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(3):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
【効果概要・使い方・役割】
- 融合素材「サイバー・ダーク」5体
- ①:特殊召喚成功時、墓地に機械族orドラゴン族装備
- ②:攻撃力が装備モンスターの攻撃力分アップ
- ③:自分フィールドの装備カードを墓地に送り、魔法・罠・モンスター効果を無効・破壊
無効効果にターン制限がない、最大攻撃力7000の【サイバー・ダーク】デッキの切り札。
融合素材数が5体と非常に多いので、基本《オーバーロード・フュージョン》で融合することになる。
装備するモンスターに、《F・G・D》や《Sinトゥルース・ドラゴン》を指定することで攻撃力が7000になる。
装備魔法カードは、モンスターである必要はなく自身に装備されている必要もないので、《再融合》《団結の力》でも良い。
無効破壊効果にはターン制限がないため、装備カードを複数枚用意できれば、このカード1枚でフィールドを封殺できる。
【サイバー・ダーク】デッキでは、このモンスターを融合召喚するのがゴールとなります。
《サイバー・ダーク・インフェルノ》
《サイバー・ダーク・インフェルノ》フィールド魔法このカード名の②③の効果は1ターンに1度しか使用できない①:装備カードを装備した自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。②:自分フィールドの「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター持ち主の手札に戻し、その後「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚できる。③:フィールドのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
【効果概要・使い方・役割】
- ①:装備カードを持つ「サイバー・ダーク」は相手の対象にならず、効果で破壊されない。
- ②:自分フィールドの「サイバー・ダーク」を手札に戻し、「サイバー・ダーク」を召喚する。
- ③:相手の効果で破壊されると、「融合」「フュージョン」サーチ
「サイバー・ダーク」を守りつつ装備補填までできる、「サイバー・ダーク」万能フィールド魔法。
装備カードを持った「サイバー・ダーク」の装備カードをわざと外し、ドロー効果・サルベージ効果を発動することができます。
また、戦闘で装備カードを失った「サイバー・ダーク」機械族モンスターを再度召喚し、再度ドラゴン族を装備することもできます。
ちなみに、手札に戻した「サイバー・ダーク」をそのまま召喚しても良いです。
ただ、《サイバー・ダーク・クロウ》でサーチもできるので、《テラ・フォーミング》を採用するほどではないかな。
既知「サイバー・ダーク」カード
【効果概要・使い方・役割】
「サイバー・ダーク」モンスターは召喚時、墓地のレベル3以下のドラゴン族を装備でき、戦闘で破壊される場合、装備カードを代わりに破壊できる共通効果を持っている。
そして、装備カードを装備した状態で攻撃する場合、固有効果を持つ。
- 《サイバー・ダーク・ホーン》:守備貫通
- 《サイバー・ダーク・エッジ》:直接攻撃
- 《サイバー・ダーク・キール》:戦闘破壊すると300ダメージ
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》は、《鎧黒竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》同様、墓地のドラゴン族を装備でき、攻撃力をあげることができます。
《サイバーダーク・インパクト!》は、《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》専用の魔法カード。新規の《鎧黒竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》は特殊召喚できないので、注意が必要。
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「サイバーダーク」まとめ
いかがだったでしょうか。
「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」で登場する「サイバーダーク」新規カードを使った、【サイバーダーク】デッキについてまとめました。
【サイバー・ダーク】の新規・既知カードの効果を解説し、サンプルデッキレシピ・デッキの回し方・相性の良いカードを紹介しました。
この記事がみなさんの【サイバーダーク】のデッキ構築に役立てば嬉しいです。
引き続き、「サイバーダーク」「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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