こんにちは、鳩鷺(はとさぎ)です。
いよいよ4月15日に「コード・オブ・ザ・デュエリスト(CODE OF THE DUELIST)」が発売となります。
その発売に先駆けてKONAMIが公式イベントとして、リンク召喚を駆使する新テーマ「星杯」デッキの体験会を開催しています。
今回はワタクシ自身がイベントに参加してきましたので、感想などまとめていきます。
いつもの『デッキ解説』のページよりフランクな感じでお届けしますので、最後までお付き合いしていただければと思います。
もくじ
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デッキ体験会とは?
「そもそも『デッキ体験会』って何ですか?」と言う疑問をお持ちの方もいるかもしれないので説明させていただきます。
こちらはKONAMIさんが公式で開催しているイベントの1つで、主に新弾パックの発売前にそのパックに収録させる新テーマをいち早く体験してもらう催しとなっています。
基本は新規で収録される名称テーマのカードをメインに構築されたデッキを使い、会場内のスタッフさんとのデュエルを行います。
デッキはレンタルなので特に必要なものは無く、お互い同じ構築のデッキで戦うことになります。
最近では、「十二獣」や「真竜」の体験会も開かれていましたね。
余談ですが、使用するカードが発売前のものはテキストに大きく「SAMPLE」と書かれています。
デッキ体験会で使用する【星杯】のデッキレシピ
今回使用した【星杯】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】
◆ モンスター(20枚)
- 3《星杯を戴く巫女》
- 3《星杯に選ばれし者》
- 3《星杯に誘われし者》
- 3《星杯の守護竜》
- 3《星杯の妖精リース》
- 3《星遺物ー『星杯』》
- 1《レスキューフェレット》
- 1《レスキューラビット》
◆ 魔法(15枚)
- 2《星遺物との邂逅》
- 3《星遺物の加護》
- 1《死者蘇生》
- 1《ソウル・チャージ》
- 1《苦渋の決断》
- 1《予想GUY》
- 1《緊急テレポート》
- 1《ワン・フォ一・ワン》
- 1《増援》
- 1《おろかな埋葬》
- 1《貪欲な壺》
- 1《ハーピィの羽根帚》
◆ 罠(5枚)
- 2《星遺物の導き》
- 1《絶縁の落とし穴》
- 1《砂塵の大嵐》
- 1《戦闘復帰》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 2《星杯竜イムドゥーク》
- 2《星杯神楽イヴ》
- 2《星杯剣士アウラム》
- 2《星杯戦士ニンギルス》
- 2《ファイアウォール・ドラゴン》
- 1《電影の騎士ガイアセイバー》
- 1《デコード・トーカー》
- 1《ハニーボット》
- 1《リンク・スパイダー》
- 1《プロキシー・ドラゴン》
あくまで『デッキ体験会』なので勝ち負けにこだわるというより、「楽しく回していきましょう」という感じの構築ですね。
「星杯」関連カードがほとんどですが、《レスキューフェレット》《絶縁の落とし穴》といった「コード・オブ・ザ・デュエリスト(CODE OF THE DUELIST)」に収録される新カードも使われています。
【星杯】デッキを回した感想
こちらでは実際に【星杯】デッキを使用してみた感想をまとめていきます。
《星杯竜イムドゥーク》が要
《星杯竜イムドゥーク》
ドラゴン族 リンク 効果 水 LINK-1 ATK 800
トークン以外の通常モンスター1体
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「星杯」モンスター1体を召喚できる。
②:このカードがこのカードのリンク先の相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを破壊する。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
このデッキを回していく上で重要なのは《星杯竜イムドゥーク》ですね。
《星杯竜イムドゥーク》の効果で「星杯」モンスターの召喚権が増えるので、展開を広げるキーカードとなります。
手札に「星杯」通常モンスター1体と何かしらのレベル4以下「星杯」モンスターがいれば《星杯剣士アウラム》が出せますからね。
ただし使いずぎは禁物で足りなくなると本当に動けなくなるので、実際に組むなら3枚は必要だと思います。
《星杯の妖精リース》のサーチは優秀
《星杯の妖精リース》
光属性 レベル2 天使族 ATK/ 100 DEF/2000
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「星杯」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地に送って発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
「星杯」はリクルーターにも富んでいるため、相手ターンであっても容易に「星杯」モンスターが出てきます。
《星杯の妖精リース》のサーチ効果は特殊召喚でもOKなので、相手ターンに特殊召喚してサーチ→次のターンに巻き返す。という動きが出来ます。
実際、この効果に助けられた場面がいくつもありました。
【星杯】はリンク先が重要
《星杯戦士ニンギルス》
戦士族 リンク 効果 地 LINK-3 ATK 2500
リンクモンスター2体以上
このカードの①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。このカードのリンク先の「星杯」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ選んで墓地へ送る。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。
《星杯剣士アウラム》《星杯戦士ニンギルス》はリンク先にモンスターがいないと効果が発揮されません。
そのため、モンスターの配置を考えて召喚していかないとせっかくのアドバンテージが水の泡になることも・・・
何といっても《デコード・トーカー》が強いw
《デコード・トーカー》
リンクモンスター
闇属性/ サイバース族/ ATK 2300 LINK-3 上/左下/右下
効果モンスター2体以上
①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
②:自分フィールドのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。
「星杯」モンスターではありませんが、《デコード・トーカー》は本当に強かった。
上手く展開できたおかげで《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚できる状況にまで持っていけましたが、あえて《デコード・トーカー》で止めて置き、対象効果耐性&攻撃力アップのままの方が強かったですね。
相手のモンスターもリンク先にいたのでATK3800まで上がった時は、負ける気がしませんでした(実際、勝ちましたしw)
思ったより墓地に「星杯」通常モンスターがいかない
《星杯を戴く巫女》
通常モンスター
水属性/ 星2/ 魔法使い族/ ATK 0/ DEF 2100
星神に鎮魂の祈りを捧げる巫女。手にした杖は代々受け継がれし祭器であり、力を結界に変えて機界騎士による支配から森の民を守護している。森の守護竜が懐く程の神通力をその身に秘めているが、普段は兄と幼馴染を大切に想う、心優しい少女の顔を見せる。
「星杯」通常モンスターがフィールドにいないと回らない【星杯】ですが、そこまで墓地に同名通常モンスターが落ちていかないかなと思いました。
《レスキューラビット》が1枚しか入っていない構築のせいかもしれませんが、落ちても2枚くらいなのかなという感じで、相性が良いと言われている《トライワイトゾーン》は腐る可能性が出てきました。
《星遺物の導き》という優秀な蘇生カードがあるので個人的には《トライワイトゾーン》を採用しない構築でいくかもしれません。
《トライワイトゾーン/Tri-Wight》
通常魔法
自分の墓地に存在するレベル2以下の通常モンスター3体を選択して発動する。 選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
その他、「星杯」の回し方・展開方法はこちらにまとめています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は【星杯】の体験会でありながら、「リンク召喚」の体験会というコンセプトでもあったので、「リンク召喚が今一つわからないよ!」っていう方でも行ってみることをお勧めします。
スタッフさんもわかりやすく説明してくれるので、帰るころにはもう完璧にマスターしていることでしょうw
ただし所見で【星杯】を回そうとすると何をしていいのかよくわからないので、参加する際は公式動画や、当ブログの「星杯」解説ページをよく読んでからいった方がいいかもしれません。
まだまだ体験会を開催する場所はあると思うので、詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
体験会での展開を踏まえつつ、「コード・オブ・ザ・デュエリスト(CODE OF THE DUELIST)」が発売されたら鳩鷺自身も【星杯】を組んでいきますので、近々紹介していきたいですね。
それでは、またお会いしましょう。
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