先ほど、Vジャンプのフラゲがあり、遊戯王の新ルール・新召喚方法が判明しました。
10期から始まる新召喚方法は、『リンク召喚』です。
(追記)
公式サイトにて、「リンク召喚」「新マスタールール」が公開されました。
もくじ
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新召喚方法は、『リンク召喚』!
遊戯王に新たな召喚方法『リンク召喚』が追加されました。
召喚されるモンスターは、「リンクモンスター」と呼ばれるようです。
モンスター画像の8カ所に「リンクマーカー」と言われるマーカーが付いており、その方向にあるカードに対して効果が影響するようです。
「リンク召喚」の方法
「リンク召喚」をするためには、「LINKの数のモンスターを墓地に送る」必要があります。
例えば、画像の《デコード・トーカー》の場合、墓地に送るモンスター条件は「効果モンスター2体以上」、そしてリンクは「LINK-3」です。
この場合、「LINKの合計が3になるように、効果モンスターを2体以上墓地に送る」ことで、「リンク召喚」が可能です。
一般のモンスターは「LINK-1」とできるようですので、「効果モンスター3体」or「LINK-2モンスター1体+効果モンスター1体」で「リンク召喚」できます。
注意点としては、「LINK-3モンスター1体」では、《デコード・トーカー》は「リンク召喚」できません。
これは、墓地に送るモンスター「効果モンスター2体以上」を満たしていないからです。
また、シンクロ・エクシーズ召喚とは異なり、墓地に送るモンスターのレベルは関係ありません。
そのため、「リンクモンスター」を出すだけならば、簡単に「リンク召喚」をすることができます。
「リンク召喚」は、「一見複雑そうに見えて、複雑」ですが、慣れてしまえば意外と簡単です。
そういうものだと割り切りましょう。
「リンクモンスター」の特徴
「リンクモンスター」はレベル・守備力を持ちません。
そのため、「リンクモンスター」は守備表示にできず、《月の書》などで裏側守備表示にすることもできません。
そして、最大8個の矢印「リンクマーカー」を持ちます。
「リンクモンスター」はこのリンク先のモンスターに対して効果を及ぼします。
また、このリンク先に「エクストラデッキから特殊召喚するモンスター」を特殊召喚することができます。
マスタールール4(?)では、エクストラモンスターの特殊召喚できるモンスターゾーンに制限がかかっているのです。
エクストラモンスターの扱いについては、後ほど説明します。
マスタールール4(?)の変更点
「リンク召喚」に加えて、いくつかルール変更もあるようです。
続いて、マスタールール4(?)の変更点をわかりやすく解説していきます。
「デュエルフィールド」の変更点
まず、デュエルフィールドが変更されています。
【デュエルフィールド変更点】
- ペンデュラムゾーンが魔法・罠ゾーンの左右に設置
- エクストラモンスターゾーンが新設
- エクストラモンスターゾーンは互いのフィールドの間に2つ
ペンデュラムゾーンの場所が、魔法・罠ゾーンの左右に変更されました。
ペンデュラムテーマの場合、魔法・罠ゾーンを圧迫しながら戦うことになります。
「マジェスペクター」「クリフォート」などは多少影響を受けますが、それほど大きな変更ではありません。
一番の変更点は、「エクストラモンスターゾーン」の新設です。
エクストラモンスターは、通常の「モンスターゾーン」には置けなくなり、「エクストラモンスターゾーン」に置くことになりました。
また、エクストラモンスターゾーンは、互いに1つしか使うことができません。
1度エクストラモンスターゾーンにモンスターが置かれると、そのモンスターゾーンはそのプレイヤーのものとなり、デュエル終了時まで使用することになります。
逆にエクストラモンスターゾーンにモンスターを置かれた側にプレイヤーは、逆のゾーンを所有することになります。
「エクストラモンスター」の扱いの変更
エクストラモンスターはエクストラモンスターゾーンにしか特殊召喚ができなくなりました。
この影響で、「十二獣」に代表されるエクストラモンスターは大きく制限を受けることになります。
ただ、「リンクモンスター」の「リンクマーカー」がある場所には、エクストラモンスターを特殊召喚ができます。
また、一度蘇生制限を満たしたエクストラモンスターを蘇生する場合、リンクがないモンスターゾーンに置くことができます。
この場合、逆にエクストラモンスターゾーンには置けません。
新ルール超速Q&A
新ルールのQ&Aです。
「新ルール」「リンク召喚」の解説動画
「新ルール」「リンク召喚」は、元カードキングダム「サンダー」さんが、非常にわかりやすく解説してくれています。
文章だけでは実感がわかないと思いますので、動画も合わせて理解していくと良さそうです。
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【感想考察】「リンク召喚」「ルール変更」が環境に与える影響
さて、この「リンク召喚」「ルール変更」は環境にどのような影響を与えるのでしょうか。
一言で言えば、「遊戯王が別のカードゲーム」になるくらいのインパクトを持ちます。
今まで、デュエルの中心となっていた、融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムにかなり大きな制限がかかったためです。
逆に言えば、エクストラを使わない、ビートダウン・儀式デッキが相対的に強化されています。
この「ルール変更」により、インフレと言われていた先攻展開は一気に排除され、エクストラを使わないシンプル(?)な遊戯王が戻ってきたとも言えます。
遊戯王のインフレの流れをぶっ壊した、革命的な「ルール変更」といえるでしょう。
個人の感想としては、「やりすぎ感はあるが、インフレを抑えるには悪くない」といった印象です。
僕たちは、シンクロ・エクシーズ・ペンデュラムをフル活用した先攻展開を「デュエル」と呼んできました。
ただ同時に違和感を持っていたのも事実です。
このルール変更は、「僕たちが慣れしんだ、頭のおかしい先攻展開が突然なくなった。」ただそれだけだと思います。
ルールが変わっても、使用するカードは「遊戯王カード」です。
僕たちが大好きな「遊戯王」は変わりません。
僕としては、引き続き「遊戯王」をプレイしていきたいなと思っています。
むしろ、今後環境がどうなるのか楽しみですらあります。
皆さんはこの「リンク召喚」「ルール変更」をどのように感じたでしょうか。
ぜひ皆さんの意見をコメントで教えてくださいね。
引き続き、「遊戯王」の記事を書いていきます。
それでは、またお会いしましょう。
「リンク召喚」「新ルール」については、こちらの記事もおすすめです。
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