【遊戯王 高騰】「ファーニマル」の影響で高騰・値上がりしたカード4枚まとめました!
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最終更新日:2017/12/20
遊戯王 高騰・相場情報 ファーニマル, フュージョン・エンフォーサーズ
2016年11月12日に、新パック「フュージョン・エンフォサーズ(SPFE)」が発売されました。
「フュージョンエンフォーサーズ」には、「捕食植物」「ファーニマル」「召喚獣」という3つの融合テーマが収録されました。
→【遊戯王】「フュージョンエンフォーサーズ」収録カード一覧【新規・再録カードまとめ】
以前、「捕食植物」「召喚獣」の影響で高騰・値上がりしたカードを紹介しました。
「捕食植物」「召喚獣」に続き、「ファーニマル」も幾つかのカードの値段の影響を与えているようです。
そこで今回は、「ファーニマル」の影響で高騰・値上がりしたカードを4枚紹介します。
もくじ
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【ファーニマル】デッキの影響で高騰・値上がりしたカード4枚まとめました!
まず簡単に【ファーニマル】がどのようなデッキなのか紹介していきます。
【ファーニマル】デッキは、おもちゃのモンスターと、刃を持った悪魔のモンスターを融合させ、凶悪な融合モンスターを融合召喚していくデッキです。
遊戯王ARC-Vでは、紫雲院素良が使用しています。
デッキの特徴としては、ドロー力・サーチ力に非常に優れ、融合素材を簡単に揃えることができます。
そして、1ターンに2度3度融合召喚し、相手を圧倒的な力でねじ伏せる戦術をとります。
相手の展開を封じる盤面を作るというより、相手フィールドを破壊し尽くし1ターンで勝負を決める、1kill(ワンキル)特化のデッキと言えます。
非常に強力なデッキであり、「フュージョンエンフォーサーズ」を買えば全てのカードが揃うはずなのですが、実際は何枚かのキーカードが揃いません。
そのため、「フュージョンエンフォーサーズ」に収録されていない「ファーニマル」カードが値上がりしているのです。
今回紹介する、高騰・値上がりしているカードは以下の4枚です。
- 《ファーニマル・ベア》
- 《ファーニマル・ウィング》
- 《デストーイ・サーベル・タイガー》
- 《おろかな副葬》
1枚ずつ簡単に解説していきます。
《ファーニマル・ベア》
《ファーニマル・ベア/Fluffal Bear》
効果モンスター
星3/地属性/天使族/攻1200/守 800
「ファーニマル・ベア」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、
いずれか1つしか使用できない。
(1):手札のこのカードを墓地へ送って発動できる。デッキから「トイポット」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
(2):このカードをリリースし、自分の墓地の「融合」1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
手札から墓地に送ることで、デッキから《トイポット》をセットすることができます。
《トイポット》を使ったドローギミックは、【ファーニマル】の強みです。
墓地に《ファーニマル・ウィング》+「ファーニマル」、場に《トイポット》を揃えることで、2ドロー+サーチができます。
そのキーカードである《トイポット》をサーチしつつ墓地に「ファーニマル」を送れるため、《ファーニマル・ベア》は非常に有用です。
なぜか「フュージョンエンフォーサーズ」には再録されませんでしたので、値段が上がっています。
ショップ平均を調べると、明らかに高騰しています。
現在平均160円です。
《ファーニマル・ウィング》
《ファーニマル・ウィング/Fluffal Wings》
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 100/守 100
「ファーニマル・ウィング」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「トイポット」が存在する場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ファーニマル」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、自分はデッキから1枚ドローする。その後、以下の効果を適用できる。
●自分フィールドの「トイポット」1枚を選んで墓地へ送り、自分はデッキから1枚ドローする。
墓地の自身と「ファーニマル」モンスターを除外することで1ドローでき、その後《トイポット》を墓地に送れば、さらに1ドローできます。
そして、《トイポット》の墓地に送られた時の効果で、「ファーニマル」または《エッジ・インプシザー》がサーチできます。
これが《トイポット》ギミックです。
先述の《ファーニマル・ベア》同様、このギミックに必要なカードですが、「フュージョンエンフォーサーズ」に再録されなかったため、値段が上がっています。
現在1枚40円です。《ファーニマル・ベア》に比べると静かな値上がりですね。
《デストーイ・サーベル・タイガー》
《デストーイ・サーベル・タイガー/Frightfur Sabre-Tooth》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2400/守2000
「デストーイ」融合モンスター+「ファーニマル」モンスターまたは「エッジインプ」モンスター1体以上
(1):このカードが融合召喚に成功した時、自分の墓地の「デストーイ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「デストーイ」モンスターの攻撃力は400アップする。
(3):モンスター3体以上を素材として融合召喚したこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
「デストーイ」モンスターと「ファーニマル」or「エッジインプ」モンスターで融合できるモンスターです。
融合召喚時、墓地の「デストーイ」を蘇生する効果と、「デストーイ」の攻撃力を400上げる効果を持ちます。
融合体である「デストーイ」を融合素材としますので、通常の融合系のデッキであれば、融合召喚は困難です。
しかし、【ファーニマル】デッキの場合、融合素材が非常に揃えやすく、このカードは容易に融合召喚されます。
よくある使われ方としては、
- 《デストーイ・ハーケン・クラーケン》を融合
- 《デストーイ・ハーケン・クラーケン》効果で、相手モンスター除去
- 《デストーイ・ハーケン・クラーケン》を素材に《デストーイ・サーベル・タイガー》融合召喚
- 《デストーイ・サーベル・タイガー》効果で、《デストーイ・ハーケン・クラーケン》蘇生
- 2体で直接攻撃、2800+2600×2=8000ダメージ
そして、《ファーニマル・ベア》《ファーニマル・ウィング》同様、「フュージョンエンフォーサーズ」で再録されませんでしたので、値上がりしています。
《デストーイ・ハーケン・クラーケン》
融合・効果モンスター
星8/水属性/悪魔族/攻 2200/守 3000
「エッジインプ」モンスター+「ファーニマル」モンスター
(1)1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送る。この効果を発動するターン、このカードは直接攻撃できない。
(2)このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3)このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを守備表示にする。
ショップ平均価格を見てみると、見るからに高騰しています。
現在1枚100円です。
→Amazonで《デストーイ・サーベル・タイガー》の相場を調べる
《おろかな副葬》
《おろかな副葬》
通常魔法
「おろかな副葬」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
デッキから魔法・罠カードを墓地に送ることができます。
《トイポット》は墓地に送られると、「ファーニマル」or《エッジインプ・シザー》がサーチできます。
そのため、デッキから《トイポット》を墓地に送ることで、擬似サーチを行うことができるのです。
ショップ平均を見ると「レイジングテンペスト」登場後、徐々に値段が落ち着いてきましたが、「ファーニマル」収録後値段が上がり始めました。
現在1枚880円です。
オススメの通販サイト・カードショップはこちらにまとめています。
→【遊戯王 通販】カードを安く買うには?おすすめ通販サイトまとめ!
→【遊戯王 買取】買取サイトまとめ:おすすめネットショップランキング!
まとめ
いかがだったでしょうか。
「ファーニマル」の影響で値上がりした4枚のカードを紹介しました。
とは言っても、そのうちが3枚が「ファーニマル」関連のカードです。
【ファーニマル】デッキのキーカード3枚が「フュージョンエンフォーサーズ」に収録されませんでしたので、必然でしょう。
【ファーニマル】デッキは、「ファーニマル」だけでほぼ動かすことができますので、他のカードにはあまり影響しないようですね。
実際、大会優勝した【ファーニマル】デッキを見ても、「十二獣」を除けばほとんどが「ファーニマル」のカードでした。
これら4枚が値上がりしたと言っても、うち3枚はストレージにあってもおかしくないカードです。
近くにお店がある方は、一度漁ってみてはいかがでしょうか。
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