「マキシマムクライシス」で登場する「真竜(しんりゅう)」についてまとめるページです。
「マキシマムクライシス」で「真竜」がテーマ化されました。
このページでは、「真竜」モンスター・魔法・罠カードの効果一覧、【真竜】のデッキ構築・デッキレシピ、対策カードについて全てまとめて解説します。
情報が入り次第、随時更新していきます。
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【真竜】デッキレシピ
【真竜】デッキのデッキレシピを2つ紹介します。
- 【バオバブーン十二獣真竜皇】
- 【アドバンス軸真竜】
大会で結果を残した【真竜】デッキのデッキレシピはこちらにまとめています。
【バオバブーン十二獣真竜皇】
トレカマーケットCS(1/14)優勝デッキです。
【十二獣真竜】デッキに《バオバブーン》を出張させています。
【バオバブーン十二獣真竜皇】(41枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《真竜剣皇マスターP》2
- 《真竜凰マリアムネ》2
- 《十二獣モルモラット》3
- 《十二獣ヴァイパー》2
- 《十二獣サラブレード》1
- 《十二獣ラム》1
- 《バオバブーン》3
- 《増殖するG》3
- 《幽鬼うさぎ》2
- 《D.D.クロウ》1
◆ 魔法 (14枚)
- 《テラ・フォーミング》3
- 《ドラゴニックD》3
- 《真竜の使徒》1
- 《真竜の継承》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《ブラックホール》1
- 《炎舞-「天キ」》1
- 《十二獣の開局》3
◆ 罠 (7枚)
- 《真竜皇の復活》2
- 《虚無空間》1
- 《王宮の勅命》1
- 《魔封じの芳香》3
◆ エクストラデッキ(15枚)
- 《M.Ⅹ-セイバーインヴォーカー》1
- 《幻影騎士団ブレイクソード》1
- 《魁炎星王-ソウコ》1
- 《ガガガザムライ》1
- 《ダイガスタ・エメラル》1
- 《十二獣ドランシア》2
- 《十二獣ブルホーン》2
- 《十二獣タイグリス》2
- 《十二獣ワイルドボウ》2
- 《十二獣ハマーコング》1
- 《十二獣ライカ》1
◆ サイドデッキ(15枚)
- 《粘糸壊獣クモグス》1
- 《海亀壊獣ガメシエル》1
- 《壊星壊獣シズキエル》1
- 《怒炎壊獣ドゴラン》1
- 《妨げられた壊獣の眠り》3
- 《灰流うらら》2
- 《王家の眠る谷-ネクロバレー》1
- 《コズミック・サイクロン》2
- 《次元障壁》2
- 《神の宣告》1
このデッキレシピについては、こちらの記事で解説しています。
→《バオバブーン》採用「十二獣真竜皇」が大会優勝!デッキレシピ・対策を解説!
【アドバンス軸真竜】
こちらは、「真竜」デッキ体験会で使用された【アドバンス軸真竜】のデッキレシピです。
【アドバンス軸真竜】(40枚)
◆ モンスター(16枚)
- 《真竜機兵ダースメタトロン》2
- 《真竜剣聖マスターP》2
- 《真竜騎将ドライアスⅢ世》3
- 《真竜拳士ダイナマイトK》3
- 《真竜戦士イグニスH》2
- 《真竜導士マジェスティM》3
- 《グローアップ・バルブ》1
◆ 魔法(18枚)
- 《ドラゴニックD》3
- 《真竜の継承》3
- 《真竜鳳の使徒》3
- 《死者蘇生》1
- 《簡易融合》2
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《テラ・フォーミング》3
- 《強欲で謙虚な壺》2
◆ 罠(6枚)
- 《真竜皇の復活》3
- 《真竜の黙示録》3
◆ エクストラデッキ(14枚)
- 《メタルフォーゼ・オリハルク》
- 《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》
- 《召喚獣コキュートス》
- 《召喚獣ライディーン》
- 《地天の騎士ガイアドレイク》
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 《水晶機巧-グリオンガンド》
- 《水晶機巧-クオンダム》
- 《瑚之龍》
- 《No.61 ヴォルカザウルス》
- 《十二獣ドランシア》
- 《十二獣ブルホーン》
- 《迅雷の騎士ガイアドラグーン》
大会で結果を残した【真竜】デッキのデッキレシピはこちらにまとめています。
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「真竜」とは
「真竜」とは、「マキシマムクライシス」でテーマ化した幻竜族のテーマです。
モンスターは、大きくレベル9「真竜皇」とレベル5,6「真竜」(アドバンス真竜)に分けることができます。
これら2種類の「真竜」の効果を使って戦う、上級モンスターのテーマです。
「真竜皇」共通効果
レベル9の「真竜皇」は4体おり、以下の共通効果を持ちます。
このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、○属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、○属性モンスター2体を破壊した場合、〜(固有効果)〜できる。
②:このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
〜(固有効果)〜。
簡単に言うと、モンスターを2体破壊し手札から特殊召喚でき、破壊されると(固有効果)が使えるモンスターです。
「アドバンス真竜」共通効果
レベル5,6の「アドバンス真竜」は4体おり、以下の共通効果を持ちます。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
〜(固有効果)〜
*《真竜騎将ドライアスⅢ世》のみ①の効果が異なります。
簡単に言うと、永続魔法・永続罠をアドバンス召喚のリリースとして使え、相手がカードを発動すると(固有効果)が使えるモンスターです。
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「真竜」カード効果一覧
現在、モンスター11体・魔法3枚・罠2枚の計16枚の「真竜」カードが判明しています。
それぞれ簡単に効果をまとめると、以下のようになります。
◆ 「真竜皇(凰)」レベル9・ランク9
- 《真竜皇V.F.D.》
[ランク9] 効果無効、「真竜」相手破壊可能
- 《真竜凰マリアムネ》
[風] デッキ除外、破壊時幻竜族サーチ
- 《真竜皇アグニマズドV》
[炎] モンスター除外、破壊時幻竜族サルベージ
- 《真竜皇バハルストスF》
[水] 魔法・罠除外、破壊時幻竜族リクルート
- 《真竜皇リトスアジムD》
[地] エクストラ除外、破壊時幻竜族蘇生
◆ 「アドバンス真竜」レベル5,6,8,9
- 《真竜機兵ダースメタトロン》
3枚リリースアドバンス召喚、カード効果受けない
破壊時、エクストラから地・水・炎・風属性の融合・S・X特殊召喚
- 《真竜剣皇マスターP》
2枚リリースアドバンス召喚、カード効果受けない
ターン1カード破壊の誘発即時効果
- 《真竜導士マジェスティM》
[風]「真竜」モンスターサーチ
- 《真竜戦士イグニスH》
[炎]「真竜」永続魔法サーチor発動
- 《真竜拳士ダイナマイトK》
[水]「真竜」永続罠サーチor発動
- 《真竜騎将ドライアスⅢ世》
[地]「真竜」リクルート、「真竜」に耐性付与
◆ フィールド魔法
- 《ドラゴニックD》
カード破壊し「真竜」カードサーチ
◆ 永続魔法
[共通] 自分メインにアドバンス召喚、墓地に送られると魔法・罠破壊
- 《真竜の継承》:破壊された数ドロー
- 《真竜凰の使徒》:墓地「真竜」3枚戻し1ドロー
◆ 永続罠
[共通] 相手メインにアドバンス召喚、墓地に送られるとモンスター破壊
- 《真竜皇の復活》:「真竜」蘇生、
- 《真竜の黙示録》:「真竜」破壊し全体《収縮》
それぞれの「真竜」カードの画像・効果を紹介し、解説していきます。
《真竜皇V.F.D.》
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/ 闇属性/ 幻竜族/ ATK 3000/ DEF 3000
レベル9モンスター×2体以上
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
ランク9エクシーズの「真竜」モンスターです。
属性を宣言後、ターン終了時までフィールドのモンスターをその属性にし、その属性の相手モンスターは効果発動と攻撃ができなくなる誘発即時効果と、手札の「真竜」モンスターの破壊効果を相手フィールドから選べる効果を持ちます。
1つの属性を徹底的に封じる効果を持っています。
「十二獣」を始め、最近のテーマは属性が同じことが多く、相手の動きを1ターン封じることができます。
【真竜皇】デッキのフィニッシャーで、デッキコンセプトとしては、レベル9を並べこのモンスターのエクシーズ召喚を狙っていくことになるでしょう。
素材指定がありませんので、その他のデッキでも活躍できるランク9エクシーズです。
《真竜凰マリアムネ》(レベル9[風])
効果モンスター
レベル9/ 風属性/ 幻竜族/ ATK 2700/ DEF 2100
「真竜凰マリアムネ」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、風属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、風属性モンスター2体を破壊した場合、相手のデッキの上からカードを4枚除外できる。
②:このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから風属性以外の幻竜族モンスター1体を手札に加える。
風属性のレベル9「真竜皇」です。
手札・自分フィールドの風属性モンスター含む2体を破壊し、手札から特殊召喚できます。
破壊したモンスター2体が風属性モンスターの場合、相手デッキの上から4枚除外することができ、またこのカードが効果で破壊された場合デッキから風属性以外の幻竜族モンスターを手札に加えることができます。
風属性2体を破壊した時の効果はデッキ破壊と弱いため、積極的に狙う必要はありません。
破壊された時、幻竜族をサーチできますので、序盤に活躍する「真竜」と言えそうです。
《真竜皇アグニマズドV》(レベル9[炎])
効果モンスター
星9/炎属性/幻竜族/攻2900/守1900
「真竜皇アグニマズドV」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、炎属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、炎属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地からモンスター1体を選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から炎属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで手札に加える。
炎属性のレベル9「真竜皇」です。
手札・自分フィールドの炎属性モンスター含む2体を破壊し、手札から特殊召喚できます。
破壊したモンスター2体が炎属性モンスターの場合、相手フィールド・墓地のモンスター1体を除外することができ、またこのカードが効果で破壊された場合墓地から炎属性以外の幻竜族モンスターを手札に加えることができます。
特殊召喚時の効果は強力ですが、炎属性2体を破壊するのはなかなか難しく、活用する場合デッキを炎族で固める必要があります。
ちなみに、炎属性の幻竜族には《マグマドラゴン》がいます。
破壊されると墓地の幻竜族を回収できますので、中盤以降活躍する「真竜皇」と言えそうです。
《真竜皇バハルストスF》(レベル9[水])
効果モンスター
星9/水属性/幻竜族/攻1800/守3000
「真竜皇バハルストスF」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、水属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、水属性モンスター2体を破壊した場合、相手のフィールド・墓地から魔法・罠カードを2枚まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。デッキから水属性以外の幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
水属性のレベル9「真竜皇」です。
手札・自分フィールドの水属性モンスター含む2体を破壊し、手札から特殊召喚できます。
破壊したモンスター2体が炎属性モンスターの場合、相手フィールド・墓地の魔法・罠を2枚まで除外することができ、またこのカードが効果で破壊された場合墓地から水属性以外の幻竜族モンスターを特殊召喚できます。
こちらも特殊召喚時の効果は強力ですが、水属性2体破壊はなかなか難しいです。
ちなみに水属性の幻竜族には《タツノオトシオヤ》《竜宮のツガイ》がいます。
破壊された時の効果は、幻竜族リクルートと非常に強力ですので、積極的に採用したい「真竜皇」です
《真竜皇リトスアジムD》(レベル9[地])
効果モンスター
星9/地属性/幻竜族/攻2500/守2300
「真竜皇リトスアジムD」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、地属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、地属性モンスター2体を破壊した場合、相手のエクストラデッキを確認してその中からモンスターを3種類まで選んで除外できる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地から地属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
地属性のレベル9「真竜皇」です。
手札・自分フィールドの地属性モンスター含む2体を破壊し、手札から特殊召喚できます。
破壊したモンスター2体が地属性モンスターの場合、相手エクストラデッキから3種類まで除外することができ、またこのカードが効果で破壊された場合墓地から地属性以外の幻竜族モンスターを特殊召喚できます。
特殊召喚時のエクストラ3枚除外は、現環境では最強クラスのメタ効果です。
多くのデッキはエクストラデッキのモンスターに依存しており、3枚を選んで除外できるとなれば、相手の戦術を大きく制限することができます。
地属性には「十二獣」など比較的汎用的なモンスターが多く、無理をしてでも狙っていきたい効果です。
破壊された時の蘇生効果も強力です。こちらも積極的に採用する「真竜皇」です。
《真竜機兵ダースメタトロン》
効果モンスター
星9/ 光属性/ 幻竜族/ 攻3000/ 守3000
このカードを通常召喚する場合、モンスター3体をリリースして召喚しなければならず、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
(1):このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
(2):アドバンス召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。地・水・炎・風属性のいずれかの融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
モンスターまたは永続魔法・永続罠を3体リリースすることで通常召喚できます。
リリースしたカードの種類の効果を受けず、破壊された場合、地・水・炎・風属性の融合・S・Xモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚します。
モンスター・永続魔法・永続罠をリリースしアドバンス召喚した場合、全てのカード効果を受けない攻撃力3000のモンスターが出来上がります。
モンスター効果を受けないだけでもかなりの耐性です。
また、破壊された場合もエクストラからモンスターを特殊召喚できます。
非常に強力な効果なのですが、召喚条件が非常に重く、【真竜】デッキでは0〜1枚の採用になると思います。
《真竜剣皇マスターP(ピース)》
効果モンスター
レベル8/ 光属性/ 幻竜族/ ATK 2950/ DEF 2950
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:このカードはアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
②:アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地から永続魔法・永続罠カード1枚を除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
レベル8の「真竜」モンスターです。
アドバンス召喚する場合、永続魔法・永続罠をリリースでき、リリースしたカードの種類と同じ種類の効果を受けません。
また、1ターンに1度墓地の永続魔法・永続罠を除外し、フィールドのカードを破壊する誘発即時効果も持ちます。
前半は、《真竜機兵ダースメタトロン》と同じ系統の効果です。
《真竜機兵ダースメタトロン》は、リリースが3枚と重く、使いづらいのですが、こちらはリリースが2枚と比較的使いやすいです。
また、相手ターンにも使える誘発即時効果として《十二獣ドランシア》と同じ効果も持っています。
【真竜】デッキの切り札であり、【真竜】デッキではこのモンスターのアドバンス召喚を狙っていきます。
《真竜導士マジェスティM》(レベル5[風])
効果モンスター
レベル5/ 風属性/ 幻竜族/ ATK 2300/ DEF 1500
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を手札に加える。
風属性のレベル5「アドバンス真竜」です。
アドバンス召喚する際、永続魔法・永続罠もリリースできます。
相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した時、デッキから「真竜」モンスターをサーチすることができます。
魔法・罠・モンスター効果を発動せずに攻撃力2300のこのカードを破壊することは困難ですので、高確率で「真竜」をサーチできます。
序盤に活躍する「アドバンス真竜」です。
《真竜戦士イグニスH》(レベル5[炎])
効果モンスター
レベル5/ 炎属性/ 幻竜族/ ATK 2400/ DEF 1000
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
炎属性のレベル5「アドバンス真竜」です。
アドバンス召喚する際、永続魔法・永続罠もリリースできます。
相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した時、デッキから「真竜」永続魔法カードをサーチまたは発動することができます。
サーチできる《真竜の継承》《真竜凰の使徒》は相手ターンに効果を発動することはできませんので、基本手札に加えることになります。
そのため、相手ターンに発動できる永続罠をサーチできる《真竜拳士ダイナマイトK》の方が優先順位が高いです。
《真竜拳士ダイナマイトK》(レベル6[水])
効果モンスター
レベル6/ 水属性/ 幻竜族/ ATK 2500/ DEF 1200
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:1ターンに1度、アドバンス召喚したこのカードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。デッキから「真竜」永続罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。
水属性のレベル6「アドバンス真竜」です。
アドバンス召喚する際、永続魔法・永続罠もリリースできます。
相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した時、デッキから「真竜」永続罠カードをサーチまたは発動することができます。
【真竜】デッキでは、《真竜皇の復活》をサーチすることで、相手ターンに《真竜剣皇マスターP》をアドバンス召喚します。
そのため、「アドバンス真竜」の中では最も優先度が高いです。
《真竜騎将ドライアスⅢ世》(レベル6[地])
効果モンスター
地属性/ レベル6/ 幻竜族/ 攻2100/ 守2800
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:アドバンス召喚した表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「真竜」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外のフィールドの「真竜」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
地属性のレベル6「アドバンス真竜」モンスターです。
アドバンス召喚する際、永続魔法・永続罠もリリースできます。
今までの3枚の「アドバンス真竜」とは異なり、フィールドから離れると「真竜」を守備表示でリクルートする効果、「真竜」が効果の対象にならず、相手の効果で破壊されなくなる効果を持ちます。
このカードを維持すれば「真竜」は破壊耐性を持つことができますので、強力です。
ただ、動きが受動的ですので、「アドバンス真竜」の中では優先度は高くありません。
《ドラゴニックD》(フィールド魔法)
フィールド魔法
①:フィールドの「真竜」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、アドバンス召喚した「真竜」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を選んで破壊し、デッキから「真竜」カード1枚を手札に加える。
「真竜」専用のフィールド魔法カードで、【真竜】デッキのキーカードです。
「真竜」の攻守を300上げる効果と、「真竜」の戦闘破壊を防ぐ効果と、自分手札・フィールドのカードを破壊し、「真竜」カードをサーチする効果を持ちます。
①②の効果はおまけで、③の効果が重要です。
「真竜」魔法・罠カードは破壊されると効果が発動できますので、アドを失うことなく「真竜」カードをサーチできます。
このカード自体は《テラフォーミング》でサーチできますので困ることはないでしょう。確実に手札に加えたいカードです。
《真竜の継承》(永続魔法)
永続魔法
「真竜の継承」の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。このターンにフィールドから墓地へ送られた「真竜」カードの種類(モンスター・魔法・罠)の数だけ、自分はデッキからドローする。
②:自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送らた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「真竜」専用の永続魔法カードです。
フィールドから墓地に送られた「真竜」カードの種類分ドローできる効果、「真竜」をアドバンス召喚する効果、墓地に送られるとフィールドの魔法・罠を破壊する効果を持ちます。
3つの効果全てがメリット効果で、「真竜」召喚時に墓地に送ったとしても、③の効果で魔法・罠を破壊することができます。
強力なカードですが、《ドラゴニックD》でサーチが可能ですので、無理に3枚積む必要がありません。
《真竜凰の使徒(しんりゅうほうのしと)》
永続魔法カード
①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できない。
①:自分の墓地の「真竜」カード3枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
②:自分メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスタ−1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「真竜」専用の永続魔法カードです。
墓地の「真竜」カード3枚を戻し1ドローする効果を持ちます。
また、永続魔法《真竜の継承》と同じ②③の効果を持ちます。
こちらは《貪欲な壺》のような中盤以降活躍するカードです。
こちらも《ドラゴニックD》でサーチできますので、デッキに1,2枚でOKです。
《真竜皇の復活》(永続罠)
永続罠
「真竜皇の復活」の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、①②の効果は同一チェーン上では発動できない。
①:自分の墓地の「真竜」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
「真竜」専用の永続罠です。
墓地の「真竜」を特殊召喚する効果、「真竜」をアドバンス召喚する効果、墓地に送られるとモンスターを破壊する効果を持ちます。
3つの効果全てが強力で、「真竜」召喚時に墓地に送ったとしても、モンスター破壊効果が使えます。
【真竜】デッキではこのカードを使用し、相手ターンに《真竜剣皇マスターP》をアドバンス召喚を狙います。
《ドラゴニックD》《真竜機士ダイナマイトK》でサーチ・発動しておきましょう。
《真竜の黙示録(しんりゅうのもくしろく)》
永続罠カード
①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか発動できず、①②の効果は同一チェーン状では発動できない。
①:このカード以外の自分フィールドの「真竜」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、相手フィールドのすべての表側表示モンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
②:相手メインフェイズに発動できる。「真竜」モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
③:このカードが魔法・罠ゾーンから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスタ−1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
「真竜」専用の永続罠カードです。
フィールドの「真竜」カードを破壊し、相手の全モンスターの攻守を半分にする効果を持ちます。
攻守を下げる効果より、「真竜」カードを破壊する効果が重要です。
《真竜拳士ダイナマイトK》で相手ターンにサーチし、「真竜」永続魔法・永続罠を破壊することで相手の展開を妨害することができます。
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【真竜】デッキの構築・戦術
「真竜」には、2つのデッキタイプがあります。
レベル9の「真竜皇」軸の【真竜皇】デッキ、レベル5,6,8,9の「アドバンス真竜」軸の【アドバンス真竜】デッキです。
大会環境では、「真竜皇」「アドバンス真竜」の両方を採用したデッキが主流です。
【真竜皇】デッキ
【真竜皇】の戦術は、大きく以下の3つです。
- 「真竜」破壊し、破壊された「真竜」の効果で「真竜」をサーチ・リクルート・蘇生
- 高打点のレベル9「真竜」を並べ戦闘
- レベル9「真竜」2体で《真竜皇V.F.D.》をエクシーズ召喚
そのため、「真竜」を破壊するカード、破壊されると効果があるカードを揃え、展開していくことになります。
そして、《真竜皇V.F.D.》を出してしまえば、相手の動きを妨害しつつ、相手モンスターを「真竜」特殊召喚効果でガンガン破壊していくことができます。
【真竜皇】の詳しいデッキ構築・回し方はこちらの記事で解説しています。
→「真竜(しんりゅう)」:デッキ構築・回し方を解説し、デッキレシピを2つ紹介!
【アドバンス真竜】デッキ
【アドバンス真竜】の戦術は、大きく以下の3つです。
- レベル5,6「真竜」をアドバンス召喚
- レベル5,6「真竜」の効果で「真竜」モンスター・永続魔法・永続罠サーチ
- モンスター・永続魔法・永続罠をリリースし、《真竜剣皇マスターP》アドバンス召喚
そのため、アドバンス召喚をサポートするカードを採用することになります。
【アドバンス真竜】の詳しいデッキ構築・回し方はこちらの記事で解説しています。
→【真竜(しんりゅう)】:デッキ構築・回し方を解説し、デッキレシピを2つ紹介!
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【真竜】デッキと相性の良いカード
「真竜」と相性のいいカードを紹介します。
いくつかのカテゴリに分けて、紹介していきます。
まだまだあると思いますので、随時更新していきます。
◆ 幻竜族
- 「竜星」
- 《邪竜星-ガイザー》
- 下級「竜星」
- 《闇竜星-ジョクト》
- 《光竜星-リフン》
- 《水竜星-ビシキ》
- 《地竜星-ヘイカン》
- 《炎竜星-シュンゲイ》
- 《水竜星-ビシキ》
◆ 「真竜」を破壊
- 《十二獣の会局》
◆ 破壊された時効果発動
- 《エア・サーキュレーター》
- 《バオバブーン》
◆ アドバンス召喚
- 《天帝従騎イデア》《冥帝従騎エイドス》
- 《帝王の烈旋》
- 《真帝王領域》
◆ 永続罠
- 《王宮の勅命》
- 《虚無空間》
- 《スキルドレイン》
◆ その他
- 《幻子力空母エンタープラズニル》
- 《ブリリアント・フュージョン》
- 《グローアップ・バルブ》
- 《BF-精鋭のゼピュロス》
「真竜」と相性の良いカードについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
→「真竜(しんりゅう)」デッキ:相性の良いカードまとめました!
《邪竜星-ガイザー》
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「邪竜星-ガイザー」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならない。
(2):自分フィールドの「竜星」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(3):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
レベル7の「竜星」シンクロモンスターです。
「竜星」モンスターと相手カード1枚ずつ破壊する効果と、破壊されるとデッキから幻竜族を特殊召喚する効果を持ちます。
破壊する対象には自身も選択できますので、自身を破壊し、デッキから幻竜族である「真竜」を選択的に特殊召喚していけます。
レベル7シンクロは、【真竜】デッキには狙いやすいシンクロですので、使いやすい「竜星」Sモンスターです。
下級「竜星」
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから自身以外の「竜星」モンスター1体を(攻撃表示or守備表示)で特殊召喚する。
下級「竜星」モンスターは、フィールド上で破壊されると、デッキから「竜星」モンスターを特殊召喚できます。
そして「竜星」には、レベル1チューナーの《光竜星-リフン》とレベル2チューナーの《闇竜星-ジョクト》がいますので、「真竜」と組み合わせることで様々なシンクロモンスターが特殊召喚できます。
各属性の「竜星」がいるため、「真竜皇」の属性に合わせることも可能です。
《十二獣の会局》
永続魔法
「十二獣の会局」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「十二獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
「真竜」を破壊しつつ、「十二獣」を特殊召喚できます。
また永続魔法なため、「アドバンス真竜」のリリース、《真竜剣聖マスターP》のコストとしても使えます。
「十二獣」デッキ自体とも相性がよく、「マキシマムクラシス」発売当日に大会優勝を果たしています。
→【遊戯王】《バオバブーン》採用「十二獣真竜皇」が大会優勝!デッキレシピ・対策を解説!
《エア・サーキュレーター》
効果モンスター
星3/風属性/水族/攻 0/守 600
このカードが召喚に成功した時に発動する事ができる。自分の手札2枚をデッキに加えてシャッフルし、デッキからカードを2枚ドローする。このカードが破壊された時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。
「真竜」モンスターは、カードを破壊することで特殊召喚しますので、《エア・サーキュレーター》を破壊し1ドローが狙えます。
また、破壊は手札からでも構わないため、手札から破壊し、単純な1ドローと見ることもできます。
《バオバブーン》
効果モンスター
星3/ 闇属性/ 植物族/ 攻撃力1200/ 守備力1000
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「バオバブーン」を任意の数だけ特殊召喚できる。
破壊されるとデッキから《バオバブーン》を2体特殊召喚できます。
「真竜皇」の破壊要員・「アドバンス真竜」のリリースに活用できます。
またレベル3なため、《M.X-セイバー インヴォーカー》がX召喚でき、「モルモラット展開」につなぐこともできます。
《天帝従騎イデア》《冥帝従騎エイドス》
《天帝従騎イデア》を召喚、デッキから《冥帝従騎エイドス》特殊召喚することで、リリース・破壊要員のモンスターを2体用意することができます。
《冥帝従騎エイドス》は、特殊召喚時アドバンス召喚権を追加できますのでそのままレベル5,6「真竜」をアドバンス召喚できまし、これら2体を破壊し、レベル9「真竜」を特殊召喚することもできます。
また、墓地の《冥帝従騎エイドス》を除外することで、墓地《天帝従騎イデア》を特殊召喚することができ、再度2体を特殊召喚することができます。
《天帝従騎イデア》は《増援》《ワン・フォー・ワン》でサーチ・特殊召喚が可能ですので、序盤に使いやすいこともポイントです。
さらに、《汎神の帝王》《帝王の烈旋》《真源の帝王》などの「帝王」カードを入れた【帝王真竜】デッキも面白そうです。
→【遊戯王】「真竜」デッキ:「帝王」出張が相性抜群!?リリース・破壊要員が確保可能!
《帝王の烈旋》
《帝王の烈旋/The Monarchs Stormforth》
速攻魔法
「帝王の烈旋」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、 自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(1):このターン、アドバンス召喚のために自分のモンスターをリリースする場合に1度だけ、 自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドのモンスター1体をリリースできる。
相手モンスターをアドバンス召喚のリリースに使用できる速攻魔法カードです。
「アドバンス真竜」はアドバンス召喚を行いますので、相手の厄介なモンスターを除去しつつ、「アドバンス真竜」を召喚する事ができます。
《真帝王領域》
《真帝王領域/Domain of the True Monarchs》
フィールド魔法(準制限カード)
(1):自分のエクストラデッキにカードが存在せず、 自分フィールドにのみアドバンス召喚したモンスターが存在する場合、 相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分のアドバンス召喚したモンスターの攻撃力は、 相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ800アップする。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。 自分の手札の攻撃力2800/守備力1000のモンスター1体を選び、 そのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ下げる。
エクストラデッキを封じるフィールド魔法カードです。
「真竜」はあまりエクストラデッキを使用しませんし、《ドラゴニックD》の関係上《テラ・フォーミング》を採用しています。
そのため「真竜」で展開した後、《真帝王領域》で相手の動きを封じるという戦略をとることができます。
《真帝王領域》を採用した【真竜】デッキが大会優勝を果たしています。
→『EX0真竜』デッキが大会優勝!「真竜皇」と「帝王」は相性抜群!
《王宮の勅命》《虚無空間》《スキルドレイン》《魔封じの芳香》
それぞれ強力な永続罠カードです。
「アドバンス真竜」は、召喚時に永続罠をリリースすることができるので、永続罠を好きなタイミングで外すことができます。
そのため、「真竜」と相性が良いです。
このような永続罠を多数採用した【真竜】デッキが大会優勝を果たしています。
→『EX0真竜』デッキが大会優勝!「真竜皇」と「帝王」は相性抜群!
《幻子力空母エンタープラズニル》
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/風属性/機械族/攻2900/守2500
レベル9モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。
●相手の手札をランダムに1枚選んでゲームから除外する。
●相手の墓地のカード1枚を選んでゲームから除外する。
●相手のデッキの一番上のカードをゲームから除外する。
ランク9エクシーズモンスターです。
フィールド除外・手札除外・墓地除外・デッキトップ除外の4つの効果から1つを発動できます。
効果も単純に強く、攻撃力も2900と高いため、ランク9エクシーズとしては汎用的なモンスターです。
《ブリリアント・フュージョン》
永続魔法
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。
「ジェムナイト」専用のデッキ融合カードです。
融合素材として、《ジェムナイト・ラズリー》《ギャラクシー・サーペント》を送り、《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚する事で、《邪竜星-ガイザー》が特殊召喚できます。
《邪竜星-ガイザー》の効果で自身と相手カードを破壊でき、自身が破壊された時、デッキから幻竜族を特殊召喚する事ができます。
特殊召喚するモンスターはレベルを問いませんので、高レベルの「真竜」を簡単に特殊召喚する事ができます。
また、使い終わった《ブリリアント・フュージョン》はフィールドに残り続けますので、破壊するなど何かと使えます。
序盤から使えるコンボなため、ぜひ採用したいカードです。
→「真竜」デッキ:「ブリリアント」出張が活躍!《邪竜星-ガイザー》が強い!
《グローアップ・バルブ》
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
「グローアップ・バルブ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを墓地から特殊召喚する。
墓地から自己蘇生できるレベル1チューナーです。。
そのため、破壊要員・リリース要員として活躍します。
また、レベル1チューナーですので以下3枚のシンクロ召喚が狙えます。
- レベル6「真竜」→《邪竜星-ガイザー》
- レベル7《邪竜星-ガイザー》→《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- レベル9「真竜」→《神樹の守護獣-牙王》
【真竜】はエクストラに枠がありますので、シンクロ召喚ギミックを採用することで、戦略に幅を作ることができます。
→「真竜」デッキ:「バルブ」が相性良い!?ガイザーやクリスタルウィングをシンクロ!
《BF-精鋭のゼピュロス》
《BF-精鋭のゼピュロス/Blackwing - Zephyros the Elite》
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1600/守1000
「BF-精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。
自分フィールドの表側カードを手札に戻すことで、墓地から特殊召喚できる「BF」です。
《ドラゴニックD》を手札に戻すことで、《ドラゴニックD》の効果を再度使用することができます。
また《BF-精鋭のゼピュロス》は、ランク4エクシーズ《RR-フォース・ストリクス》からサーチが可能です。
《BF-精鋭のゼピュロス》の使い方については、こちらをご覧ください。
→CS9連勝『十二獣真竜』デッキに《BF-精鋭のゼピュロス》が採用!
「真竜」と相性の良いカードについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
→【遊戯王】「真竜(しんりゅう)」デッキ:相性の良いカードまとめました!高騰候補!?
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【真竜】デッキの対策カード
【真竜】デッキの対策カードを紹介します。
おさらいですが「真竜」には、モンスターを破壊することで特殊召喚できる「真竜皇」と、永続魔法・永続罠をリリースすることでアドバンス召喚できる「アドバンス真竜」がいます。
そして、展開の起点は《ドラゴニックD》です。
また、「真竜」永続魔法・永続罠は、墓地に送られても効果が発動できますので、単純な破壊では効果がありません。
これらをふまえると、「真竜」の対策は以下の3つになります。
- アドバンス召喚を封じる
- 《ドラゴニックD》を封じる
- 「真竜」カードを墓地に送らない
そのため、対策カードとしては、以下カードが挙げられます。
- 《生贄封じの仮面》
- 《幽鬼うさぎ》
- 《灰流うらら》
- 《マクロコスモス》
- 《コズミックサイクロン》
《生贄封じの仮面》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはカードをリリースできない。
あらゆるリリースを封じる永続罠カードです。
「アドバンス真竜」のアドバンス召喚を封じることができます。
《幽鬼うさぎ》
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドのそのカードを破壊する。
《ドラゴニックD》を手札から破壊することができます。
先行を取られた時はぜひ引いておきたいカードです。
《灰流うらら》
効果・チューナー
レベル3/ 炎属性/ アンデッド族/ 攻 0/ 守 1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札にを加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
《ドラゴニックD》を手札から無効にすることができます。
あくまでも無効なため、次のターン破壊する必要はあります。
《幽鬼うさぎ》と同様、先行を取られた時に引いておきたいカードです。
《マクロコスモス》
永続罠
このカードの発動時に、手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かずゲームから除外される。
「真竜」モンスター・魔法・罠を墓地に送りませんので、破壊された時の効果を封じることができます。
ただ、自分にも同様の影響があるため、採用できるデッキが限られます。
《コズミックサイクロン》
速攻魔法
(1):1000LPを払い、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
「真竜」魔法・罠カードを墓地に送りませんので、破壊された時の効果を封じることができます。
もちろん《ドラゴニックD》も除去できます。
ただ、1枚しか除去できないため、除去が追いつかない可能性はあります。
【真竜】デッキの対策カードは、こちらにまとめています。
→「十二獣真竜」デッキの弱点は? 対策カード5枚まとめました!
各テーマのまとめ記事
各テーマの効果一覧、デッキ構築、デッキレシピ、対策カードなどはこちらの記事に全てまとめています。
【魔術師まとめ】「魔術師」効果一覧、デッキ構築・レシピを全て解説!【遊戯王】
【幻煌龍(げんおうりゅう)まとめ】「幻煌龍」効果一覧、デッキ構築・レシピを全て解説!【遊戯王】
【LL(リリカルルスキニア)まとめ】「LL」効果一覧、デッキ構築・レシピを全て解説!【遊戯王】
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まとめ
いかがだったでしょうか。
「真竜」の効果、デッキ構築(戦術・好相性カード・レシピ)、対策カードを全て1つのページにまとめました。
まだまだ情報不足ですので、情報が入り次第随時埋めていきます。
使えそうな情報がありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。
今後、このように各テーマについてもまとめていきたいと思います。
それでは、またお会いしましょう。
「真竜」については、こちらの記事もオススメです。