【召喚獣】デッキと相性の良いカードをまとめるページです。
「フュージョンエンフォーサーズ」では、融合モンスターを操るテーマ「召喚獣」が登場しました。
そこで今回は、新規テーマ「召喚獣」と相性のいいカードを10枚まとめてみました。
デッキ構築の際に参考にしていただければと思います。
もくじ
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「召喚獣」デッキ:相性の良いカード10枚まとめ
「召喚獣」は新しいタイプの融合テーマです。
《召喚師アレイスター》と《召喚魔術》により何度も融合しつつ、相手墓地を融合素材にしながら、各属性の融合モンスターで戦います。
《召喚師アレイスター》
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
①:このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
《召喚魔術》
通常魔法
「召喚魔術」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
②:このカードが墓地に存在する場合、除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。
そんな「召喚獣」と相性の良いカードは以下10枚です。
それぞれ簡単に解説していきます。
◆ モンスター
- 《サンダー・ドラゴン》
- 《E・HEROプリズマー》
- 《E・HEROブレイズマン》
- 《ジゴバイト》
- 「十二獣」
◆ 魔法
- 《融合徴兵》
- 《簡易融合》
- 《ブリリアント・フュージョン》
- 《超融合》
◆ 罠
- 《風林火山》
「召喚獣」と相性の良いモンスター
まずは、「召喚獣」と相性の良いモンスターを紹介します。
- 《サンダー・ドラゴン》
- 《E・HEROプリズマー》
- 《E・HEROブレイズマン》
- 《ジゴバイト》
- 「十二獣」
《サンダー・ドラゴン》
効果モンスター
星5/光属性/雷族/攻1600/守1500
(1):自分メインフェイズにこのカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「サンダー・ドラゴン」を2体まで手札に加える。
手札から捨てることで、デッキから《サンダー・ドラゴン》を2枚まで手札に加えることができます。
光属性、能動的に墓地に送れる、手札が増えるという点から、《召喚獣メルカバー》と非常に相性が良いです。
《召喚獣メルカバー》は光属性から融合できる「召喚獣」で、手札のカードを捨てることでその種類のカードの発動を無効にします。
《サンダー・ドラゴン》は光属性であり、手札にモンスターが増えるため、《召喚獣メルカバー》の効果を最大限に生かすことができます。
融合・効果モンスター
星9/光属性/機械族/攻2500/守2100
「召喚師アレイスター」+光属性モンスター
(1):1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし除外する。
《E・HEROプリズマー》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
(1):1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。エンドフェイズまで、このカードは墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
デッキから融合素材を墓地に送り、そのモンスターとして扱う効果を持ちます。
デッキから《召喚師アレイスター》を墓地に送ることができます。
手札に《召喚魔術》があれば、フィールドのこのカードと墓地の《召喚師アレイスター》で《召喚獣メルカバー》or《召喚獣カリギュラ》を融合召喚できます。
そして、除外ゾーンに《召喚師アレイスター》・墓地に《召喚魔術》が揃いますので、《召喚魔術》の回収効果を発動する事ができます。
獣/ 融合/ 効果/ 闇属性/ 星4/ 攻1000/ 守1800
「召喚獣アレイスター」+闇属性モンスター
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いに、それぞれ1ターンに1度しかモンスターの効果を発動できず、それぞれバトルフェイズにモンスター1体でした攻撃できない。
→【遊戯王】最新情報:「フュージョンエンフォーサーズ」《召喚獣カリギュラ》を考察!
《E・HEROブレイズマン》
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800
「E・HERO ブレイズマン」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。このカードはターン終了時まで、この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
召喚・特殊召喚成功時《融合》をサーチする効果と、デッキから「E・HERO」を墓地に送り、属性をコピーする効果を持ちます。
《E・HEROプリズマー》を採用する場合、このカードの採用も視野に入ります。
《融合》もサーチできますし、2つ目の効果で《E・HEROプリズマー》を墓地に送れば光属性となり、《E・HEROシャドーミスト》なら闇属性、《E・HEROエアーマン》なら風属性となります。
「HERO」を採用するなら、《ヒーローアライブ》《E-エマージェンシーコール》のようなサーチ・リクルートカードも採用できます。
《ジゴバイト》
効果モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1500/守 200
(1):「ジゴバイト」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「ジゴバイト」以外の攻撃力1500/守備力200のモンスター1体を特殊召喚する。
自フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できます。
【召喚獣】デッキでは、召喚した《召喚師アレイスター》が棒立ちとなります。
そのため、このカードを活用することで、【召喚獣】デッキにランク4という戦略が生まれ、様々な状況に対応できるようになります。
またこのカードは、ランク4《キングレムリン》でサーチ出来る点も魅力的です。
「十二獣」
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻 0/守 0
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「十二獣」カード1枚を墓地へ送る。
(2):このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札・デッキから「十二獣モルモラット」1体を特殊召喚する。
言わずと知れた強力出張パーツです。
《十二獣モルモラット》2枚で《キングレムリン》を作れば《ジゴバイト》がサーチでき、《十二獣ブルホーン》で《月光黒羊》をサーチすれば《融合》をサーチすることができます。
【召喚獣】デッキの下級は《召喚師アレイスター》のみですので、他の下級モンスターとして「十二獣」ギミックは大きな助けとなるでしょう。
→【遊戯王】召喚獣デッキ:「召喚獣」「十二獣」は相性抜群!?Twitterで動画が話題に
「召喚獣」と相性の良い魔法
次に、「召喚獣」と相性の良い魔法を紹介します。
- 《融合徴兵》
- 《簡易融合》
- 《ブリリアント・フュージョン》
- 《超融合》
《融合徴兵》
通常魔法
「融合徴兵」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果は発動できない。
融合素材モンスターを手札・墓地から手札に加える魔法カードです。
《召喚師アレイスター》を手札に加えることができます。
ただ、フィールド魔法《暴走魔法陣》判明後、《召喚師アレイスター》を手札に加えられる確率は格段に上がりましたので、このカードを入れるとなると少し積み過ぎ感が出るかもしれません。
フィールド魔法
「暴走魔法陣」は1ターンに1枚しか発動できない
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「召喚師アレイスター」1体を手札に加えることができる。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
→【遊戯王】フュージョンエンフォーサーズ《暴走魔法陣》!《召喚師アレイスター》サーチ!
《簡易融合》
通常魔法
「簡易融合」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
レベル5以下の融合モンスターを特殊召喚する魔法カードです。
【召喚獣】デッキでは、《召喚獣カリギュラ》《召喚獣ライディーン》が特殊召喚可能です。
特に《召喚獣ライディーン》は《月の書》効果を内蔵しているので、様々なケースで活躍できそうです。
また、特殊召喚した融合モンスターは《召喚獣エリュシオン》の融合素材として活用ができます。
融合
星5/風属性/戦士族/攻2200/守2400
「召喚師アレイスター」+風属性モンスター
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。この効果は相手ターンでも発動できる。
→【遊戯王】「召喚獣」デッキ:《召喚獣ライディーン》解説【フュージョンエンフォーサーズ】
融合
星10/光属性/天使族/攻3200/守4000
「召喚獣」モンスター+エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
②:1ターンに1度、自分フィールド・墓地の「召喚獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター及びそのモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスターを全て除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
→【遊戯王】「召喚獣」デッキ:《召喚獣エリュシオン》解説【フュージョンエンフォーサーズ】
《ブリリアント・フュージョン》
永続魔法
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。
デッキから融合し、「ジェムナイト」融合モンスターを特殊召喚する事ができます。
《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚することで、墓地に光属性モンスターを墓地に送りつつ、召喚権を増やすことができます。
手札に《召喚師アレイスター》があれば、《召喚獣エリュシオン》まで繋げることもできます。
1. 《召喚師アレイスター》召喚、効果で《召喚魔術》サーチ
2. 《召喚魔術》発動、《召喚師アレイスター》と墓地光属性で融合
3. 《召喚獣メルカバー》融合召喚
4. 墓地の《召喚魔術》の回収効果、《召喚師アレイスター》サルベージ
5. 《召喚師アレイスター》召喚、効果で《召喚魔術》サーチ
6. 《召喚魔術》発動、《ジェムナイト・セラフィ》《召喚獣メルカバー》で融合
7. 《召喚獣エリュシオン》融合召喚
融合・効果モンスター
星5/地属性/天使族/攻2300/守1400
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+光属性モンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えてモンスター1体を通常召喚できる。
《超融合》
速攻魔法(制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
相手フィールドのモンスターと融合する速攻魔法カードです。
「召喚獣」は各属性の融合モンスターがいますので、《召喚師アレイスター》がフィールドにいれば、相手のどんなモンスターとも融合することができます。
「召喚獣」と相性の良い罠
最後に、「召喚獣」と相性の良い罠を紹介します。
- 《風林火山》
《風林火山》
通常罠
風・水・炎・地属性モンスターが全てフィールド上に表側表示で存在する時に発動する事ができる。次の効果から1つを選択して適用する。
●相手フィールド上モンスターを全て破壊する。
●相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●相手の手札を2枚ランダムに捨てる。
●カードを2枚ドローする。
フィールドに風・水・炎・地が存在する場合、4つのいずれか強力な効果を使うことができます。
《召喚獣エリュシオン》は風・水・炎・地とも扱いますので、1枚で発動条件を満たすことができます。
ただ、発動できる機会は限られるため、少々ネタ要素が強いかもしれません。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「召喚獣」と相性のいいカード10枚をまとめてみました。
「召喚獣」は、独特な効果を持つため、様々なカードと相性が良いようですね。
個人的に「HERO」と組み合わせた【HERO召喚獣】が面白そうだなと思っています。
他にも「召喚獣」と相性の良いカードがあると思いますので、もしご存知でしたら教えてくださいね。
「召喚獣」の登場が楽しみになってきました。
来週の「フュージョンエンフォーサーズ」の発売が待ちきれません。
「召喚獣」については、こちらもオススメです。
→召喚獣デッキ:「召喚獣」「十二獣」は相性抜群!?Twitterで動画が話題に