2016年10月のリミットレギュレーション(禁止制限)が発表されました!
◆ 最新のリミットレギュレーションはこちら(2018年1月)
⇒【遊戯王】2018年1月リミットレギュレーション判明!(禁止制限改定)
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リミットレギュレーションの変更点は以下です。
禁止
- レベル・スティーラー
制限
- 聖なる魔術師
- デビル・フランケン
- マジェスペクター・ユニコーン
- PSYフレーム・ロード・Ω
準制限
- アーティファクーモラルタ
- 昆虫装機ダンセル
- カオス・ソルジャー -開闢の使者―
- 慧眼の魔術師
- DDスワラル・スライム
- DDラミア
- 光天使スローネ
- マスマティシャン
- 神の写し身との接触
- 真帝王領域
- モンスターゲート
制限解除
- クリッター
- クリフォート・ツール
- サウザンド・アイズ・サクリファイス
- 光の援軍
- 六武の門
- 墜ち影の蠢き
- 光の護封壁
リミットレギュレーションを解説!
それでは、簡単に解説していきます。
禁止:《レベル・スティーラー》
効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 アドバンス召喚以外のためにはリリースできない。
(2):このカードが墓地に存在する場合、 自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルを1つ下げ、 このカードを墓地から特殊召喚する。
これは【シンクロダーク】の影響ですね。
《A BF-五月雨のソハヤ》を始め、ループを発生させるカードが増えてきましたので規制されたのだと思います。
禁止→制限:《聖なる魔術師》
効果モンスター(禁止カード)
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守 400
リバース:自分の墓地に存在する魔法カード1枚を選択して手札に加える。
ついに《聖なる魔術師》が禁止緩和です。
環境デッキに入ることはないでしょうが、【デッキ破壊】【エクゾディア】などのデッキで《太陽の書》《ADチェンジャー》を共に使われる可能性があります。
悪さをしなければいいのですが。
無制限→制限:
- デビル・フランケン
- マジェスペクター・ユニコーン
- PSYフレーム・ロード・Ω
効果モンスター
星2/闇属性/機械族/攻 700/守 500
(1):5000LPを払って発動できる。 エクストラデッキから融合モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。
《デビル・フランケン》は、【メタルフォーゼ】に採用されたためですね。
《ナチュル・エクストリオ》《異星の最終戦士》などの凶悪モンスターを容易に特殊召喚できるのは、やはりダメだったようです。
ただ、規制するなら禁止カードにほしかったという意見も多そうです。
ペンデュラム・効果モンスター
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
《マジェスペクター・ユニコーン》は、【メタルフォーゼ】に採用されたためですね。
対象に取れない、効果で破壊されない、エスケープが可能なモンスターとして多くのデュエリストを苦しめました。
【メタルフォーゼ】に限らず、多くのペンデュラムデッキで採用されるため、ペンデュラムテーマの個性を失わせるカードとなっていました。
制限が妥当ではないでしょうか。
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。 相手の手札をランダムに1枚選び、 そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、 除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、 このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。
《PSYフレーム・ロード・Ω》は【シンクロダーク】で先行ハンデスが行えるためですね。
コナミはこういった先行ゲーを助長するカードは、厳しめに規制する傾向がありますので多くの方が予想していたと思います。
無制限→準制限
- DDスワラル・スライム
- DDラミア
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200
「DDスワラル・スライム」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。 「DDD」融合モンスターカードによって決められた、 このカードを含む融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札から「DD」モンスター1体を特殊召喚する。
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1900
「DDラミア」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、 手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「DDラミア」以外の「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を墓地へ送って発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
《DDスワラル・スライム》《DDラミア》は、【DD】の鍵カードなためですね。
環境デッキではありますが、アニメに登場しているテーマということもあり、規制は緩めです。
大会ではまだまだ活躍できるテーマだと思います。
制限→準制限
- アーティファクーモラルタ
- 昆虫装機ダンセル
- カオス・ソルジャー -開闢の使者―
- 慧眼の魔術師
- 光天使スローネ
- マスマティシャン
- 神の写し身との接触
- 真帝王領域
- モンスターゲート
効果モンスター(制限カード)
星5/光属性/天使族/攻2100/守1400
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。 魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが 相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。 相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。
過去のデッキで使用された多くのカードが緩和されました。
以下のデッキをお持ちの方は大喜びしていることでしょう。
- 【アーティファクト】
- 【甲虫装機(インゼクター)】
- 【魔術師】
- 【光天使(ホーリーライトニング)】
- 【シャドール】
- 【帝王】
- 【インフェルノイド】
準制限→無制限
- クリッター
- クリフォート・ツール
- サウザンド・アイズ・サクリファイス
- 光の援軍
- 六武の門
- 墜ち影の蠢き
- 光の護封壁
通常魔法(準制限カード)
(1):自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル4以下の「ライトロード」モンスター1体を手札に加える。
こちらも過去のデッキで使用されたカードたちです。
以下のデッキが強化されることになります。
- 【クリフォート】
- 【ライトロード】
- 【六武衆】
- 【シャドール】
まとめ
ついにリミットレギュレーションが発表されました!
ただ確定の情報ではありませんので、ご自身の判断でお使いください。
あれ?ところで《神の通告》《強欲で貪欲な壺》は?
カウンター罠
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
通常魔法
「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。