《シノビネクロ》とは
今回、初動価格・買取相場を調査する《シノビネクロ》は、こちらのカードです。
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ステータス・カード効果 |
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《シノビネクロ》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。
(2):墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、または効果で除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 |
墓地からアンデット族が特殊召喚した場合に1ドローし手札を1枚捨てる効果と、墓地から除外されると特殊召喚する効果を持っています。
《シノビネクロ》のカード効果やデッキでの使い方については、「【《シノビネクロ》効果考察】アンデット族の新チューナーとして活躍するか!?」という記事で解説・考察しています。
「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」で登場した「魔妖(まやかし)」や、「ストラクチャーデッキR アンデットワールド」と相性が良く、なかなか期待されています。
《シノビネクロ》初動価格・買取相場
《シノビネクロ》の価格・相場をカード検索・メルカリ・ヤフオク・Twitterで調査しました。
それぞれから、ショップ平均価格・メルカリ価格・買取価格を調べ、《シノビネクロ》の相場をまとめています。
メルカリ
メルカリでは、《シノビネクロ》の初動価格・相場は499-555円でした。
Vジャンプとほぼ同じ値段がついており、なかなか期待されているカードのようです。
ヤフオク
ヤフオクでは、《シノビネクロ》の初動価格・相場は320-500円でした。
メルカリよりも安い価格で落札されていますが、送料別の金額なので、メルカリとほぼ変わらない金額です。
Twitterで《シノビネクロ》の買取強化ツイートを検索してみましたが、発売日前日では買取が募集されていませんでした。
メルカリ・ヤフオクで500円近い金額がついているので、時間が経てば買取募集されるはずです。
その他ショップ
その他通販・ショップでの《シノビネクロ》の価格・相場はこちらで調べてみてください。
最も安いショップが見つかるかもしれません。
⇒【Amazonで見る】《シノビネクロ》
⇒【楽天市場で見る】《シノビネクロ》
⇒【Yahoo!ショッピングで見る】《シノビネクロ》
⇒【トレトクで見る】《シノビネクロ》
⇒【駿河屋で見る】《シノビネクロ》
《シノビネクロ》とは
まず、今回の主役《シノビネクロ》について紹介していきます。
《シノビネクロ》は、墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された時に手札交換する効果と、墓地から除外するとフィールドに特殊召喚する効果の、2つの効果を持っています。
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。
(2):墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、または効果で除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
手札交換効果
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。
《シノビネクロ》1つ目の効果は、自身がモンスターゾーンに存在する状態で、自分の墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に、デッキから1枚ドローし、手札を1枚捨てる効果です。
アドバンテージは獲得できませんが、【アンデット族】デッキは墓地からの展開・特殊召喚に長けたカードが多いため、捨てたカードを有効に使うことができます。
例えば《リヴェンデット・スレイヤー》は、墓地からも儀式召喚が行えるため、手札で腐らせるよりに墓地に送っておくと良さそうです。
《リヴェンデット・スレイヤー》
儀式・効果モンスター
星6/闇属性/アンデット族/攻2400/守 0
「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力は300アップする。
(2):儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加え、デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。
除外された場合の効果
(2):墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、または効果で除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
《シノビネクロ》2つ目の効果は、効果の発動コストとして墓地から除外された場合、または効果で除外された場合に特殊召喚できる効果です。
「魔妖」シンクロモンスターが自己蘇生する際に除外された時や、《リヴェンデット・スレイヤー》のダメージ計算時効果によって墓地から除外された場合などに特殊召喚できます。
また《王魂調和》など、効果によって墓地から除外された場合にも特殊召喚できるため、多くのデッキに採用できるでしょう。
《王魂調和》
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にする。その後、以下の効果を適用できる。
●レベルの合計が8以下になるように、自分の墓地からチューナー1体とチューナー以外のモンスターを任意の数だけ選んで除外し、除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。
《シノビネクロ》の効果を考察
それでは、《シノビネクロ》の効果や相性の良いカード・テーマなどについて考察していきます。
手札交換効果で墓地に送りたいカードや、「不知火」「魔妖」と相性が良いポイントなどです。
手札交換効果で墓地に送りたいアンデット族
まず、《シノビネクロ》の手札交換効果で、墓地に送っておくと良いアンデット族モンスターをいくつか紹介します。
手札交換効果は、墓地のアンデット族が特殊召喚に成功した時、デッキから1枚ドローし、手札を1枚捨てる効果ですね。
◆ 墓地に送りたいアンデット族
- 《馬頭鬼》
- 《ゾンビキャリア》
- 《死霊王 ドーハスーラ》
- 《屍界のバンシー》
《馬頭鬼》
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
《馬頭鬼》は、自身を除外することで、墓地からアンデット族モンスターを特殊召喚できるアンデット族モンスターです。
《シノビネクロ》によって墓地に落としておくことで、この効果を使いやすくなります。
《ゾンビキャリア》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
《ゾンビキャリア》は、手札を1枚デッキトップに戻すことで、墓地から特殊召喚できるアンデット族チューナーです。
《シノビネクロ》と同じレベル2モンスターでもあるため、《No.29 マネキンキャット》などのランク2エクシーズモンスターにつなげることもできます。
《死霊王 ドーハスーラ》
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。以下の効果から1つを選んで適用する。このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
《死霊王 ドーハスーラ》は、フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、スタンバイフェイズに墓地から特殊召喚できるアンデット族モンスターです。
2018年9月22日に発売される「ストラクチャーデッキR アンデットワールド」に収録される、新規アンデット族モンスターです。
墓地から特殊召喚できる上級モンスターですので、《シノビネクロ》によって手札から墓地に送っておくと良いでしょう。
《屍界のバンシー》
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。この効果は相手ターンでも発動できる。
《屍界のバンシー》は、自身をフィールド・墓地から除外することで、デッキから《アンデットワールド》を発動できるアンデット族モンスターです。
こちらも「ストラクチャーデッキR アンデットワールド」に収録される、新規アンデット族モンスターです。
《アンデットワールド》を早い段階で発動しやすくできるため、《シノビネクロ》によって手札から墓地に送ると良さそうです。
「不知火」「魔妖」と相性が良い
《シノビネクロ》はアンデット族チューナーであることから、アンデット族でシンクロ召喚を得意とする「魔妖(まやかし)」「不知火(しらぬい)」と相性がもちろん良いです。
「不知火」「魔妖(まやかし)」と相性が良いポイントを紹介していきます。
「魔妖」
「魔妖」では、《シノビネクロ》のレベル2・チューナーというステータスが《麗の魔妖-妲姫》や《毒の魔妖-束脛》と同じであるため、レベルを合わせてシンクロ召喚しやすいです。
《シノビネクロ》が存在する状態で、「魔妖」モンスターの自己蘇生効果を使えば、もちろん手札交換効果も発動できます。
◆ 【魔妖】デッキ:おすすめ記事1
【魔妖(まやかし)デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,ワンキル展開を簡単に解説,考察!
【魔妖(まやかし)優勝デッキレシピ】大会採用カードと回し方を考察!サイバース族リンクを活用!?
【魔妖(まやかし)デッキ】相性の良いカード/テーマまとめ!アンデット族とシンクロ召喚をサポート!
「不知火」
「不知火」では、《不知火の隠者》によって《シノビネクロ》をデッキからリクルートすることができます。
また、《シノビネクロ》自身の効果で除外された場合でも、《不知火流 転生の陣》などで再び墓地に戻すことができます。
◆ 【不知火】デッキ:おすすめ記事
【不知火デッキ まとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察!
高騰しているカードや最新のレアカードは、値段が高いうちに売ってしまうのがおすすめです。
「値段が上がっているのに売るのはもったいない!」と思っている間に、遊戯王カードはどんどん値段が落ちてしまいます。
僕も何度損をしてしまったことか、、、
遊戯王カードを売る方法は、「【遊戯王カードを売る方法5選】売却場所の選び方, 高く売るテクニックも」という記事にまとめています。
「ちょうど遊戯王カードを売ろうと思ってた」という方は、ぜひ参考にしてください。
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まとめ
「Vジャンプ2018年9月号」の付録カード《シノビネクロ》の初動価格・買取相場を調べてみました。
メルカリ・ヤフオクの落札価格を見ると、《シノビネクロ》の初動価格は500円だとわかりました。
《シノビネクロ》は、「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」で登場した「魔妖(まやかし)」や、「ストラクチャーデッキR アンデットワールド」に採用できる可能性を秘めており、今後の活躍次第ではさらに値段が上がっていくかもしれません。
引き続き、遊戯王の相場情報を記事にしていきます。
◆ 《シノビネクロ》おすすめ記事
⇒ 【《シノビネクロ》効果考察】アンデット族の新チューナーとして活躍するか!?
◆ 「Vジャンプ付録」高額カードまとめ
⇒ 【遊戯王】Vジャンプ付録の高額カード13枚の買取価格まとめ | 値段が高い理由も