【遊戯王 初心者向け】"シンクロ召喚"の方法を簡単解説 | 代表的なシンクロモンスターやサポートカードも

 

そこでこの記事では、遊戯王の召喚方法の1つであるシンクロ召喚の方法を初心者の方でも分かるように簡単に解説します。

加えて、明日からでも使える代表的なシンクロモンスターやサポートカードまで紹介しています。

この記事を読めば、シンクロ召喚のやり方が分かるようになり、もっと遊戯王を楽しめるようになりますよ。

ぜひ、この記事を読んでみてくださいね。

 

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そもそもシンクロ召喚とは

そもそもシンクロ召喚とは、「フィールド上のチューナーモンスターとチューナー以外のモンスターを墓地に送ることで、エクストラデッキからシンクロモンスターを特殊召喚する」召喚方法です。

融合召喚と似ていますが、違うポイントはこの2つ。

 

チューナーが必要

シンクロ召喚のために必要な素材には「チューナーモンスター」が必要です。

チューナーモンスターとはモ、ンスターカードの種族の横に「チューナー」と書いてあるモンスターのことです。

また、魔法カードを使わずにシンクロ召喚ができる点も、融合召喚とは異なります。

 

シンクロモンスターの特徴・使い方

それでは、シンクロモンスターの特徴・使い方を1つずつ説明しますね。

 

特徴・使い方①：カードの枠が白い

シンクロモンスターの特徴・使い方1つ目は、「カードの枠が白い」です。

 

特徴・使い方②：エクストラデッキに入る

シンクロモンスターの特徴・使い方2つ目は、「エクストラデッキに入る」です。

エクストラデッキとは、メインのデッキとは別に融合モンスター、シンクロモンスター、エクシーズモンスター、リンクモンスターなどの特殊な方法で召喚するモンスターを集めた15枚ほどのデッキです。

 

特徴・使い方③：「チューナーモンスターをシンクロ素材に使う」です。

シンクロモンスターの特徴・使い方3つ目は、「チューナーモンスターをシンクロ素材に使う」です。

具体的に、チューナーモンスターがどんなカードなのかを見てみましょう。

例えば、この「ジュラック・アウロ」というカードは、「恐竜族/チューナー/効果」と書かれています。

 

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シンクロ召喚のやり方

やり方①：チューナーモンスターとチューナー以外のモンスターを墓地に送る

シンクロ召喚やり方1つ目は、「チューナーモンスターとチューナー以外のモンスターを墓地に送る」です。

具体的なモンスターカードを使って、説明をしていきます。

下の「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカードを見て下さい。

 

「チューナー＋チューナー以外のモンスター1体以上」と書いてあります。

このブラック・ローズ・ドラゴンをシンクロ召喚するには、フィールドのチューナーモンスターとチューナー以外のモンスター1体以上を墓地に送る必要があります。

ただし、シンクロ素材として墓地に送るモンスターのレベルの合計が、召喚したいシンクロモンスターのレベルと同じになるように注意してください。

 

やり方②：エクストラデッキからシンクロモンスターを召喚

シンクロ召喚やり方２つ目は、「エクストラデッキからシンクロモンスターを召喚」です。

自分フィールド上のシンクロ素材となるモンスターを墓地に送った後は、エクストラデッキからシンクロモンスターを召喚します。

 

シンクロ召喚の動画解説

ここまでシンクロ召喚のやり方を説明してきましたが、文字だけだとイメージしづらいと思います。

シンクロ召喚をもっと理解してもらうために、シンクロ召喚を説明している動画を紹介します。

 

代表的なシンクロモンスター5選

それでは、代表的なシンクロ召喚モンスターを1つずつ見ていきましょう。

 

シンクロモンスター①：《ブラック・ローズ・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星７/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
(2)：１ターンに１度、自分の墓地から植物族モンスター１体を除外し、
相手フィールドの守備表示モンスター１体を対象として発動できる。
その相手の守備表示モンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力はターン終了時まで０になる。

シンクロモンスター1つ目は《ブラック・ローズ・ドラゴン》です。

このカードは、シンクロ召喚に成功したとき、フィールドのカードを全て破壊するという強力なリセット効果を持っています。

また、自分の墓地の植物族モンスター1体を除外すれば、相手の守備表示モンスターを表側攻撃表示にして、その攻撃力をターン終了時まで0にする効果も持っており、相手にとっては非常に厄介なカードです。

このブラック・ローズ・ドラゴンをメインとした【ローズ・ドラゴン】デッキもあります。

「ローズ・ドラゴン デッキ」に興味がある方は、こちらの記事を見てみてください。

⇒ 【ローズ・ドラゴン デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

 

シンクロモンスター②：《瑚之龍》

シンクロ・チューナー・効果モンスター
星６/水属性/ドラゴン族/攻2400/守 500
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：１ターンに１度、手札を１枚捨て、
相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2)：Ｓ召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから１枚ドローする。

シンクロモンスター2つ目は《瑚之龍》です。

シンクロモンスターでありながらチューナーでもある、シンクロチューナーというタイプのモンスターです。

《瑚之龍》は、手札を一枚捨てて、相手フィールド上のカードを一枚破壊できるという効果を持っています。

また、シンクロ召喚したこのカードが墓地へ送られると、デッキから1枚ドローできるという効果も持っており、非常に優秀なシンクロモンスターです。

 

シンクロモンスター③：《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー＋チューナー以外のＳモンスター１体以上
(1)：１ターンに１度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2)：このカードがレベル５以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

シンクロモンスター3つ目は《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》です。

シンクロ召喚の素材に制約があり、シンクロモンスターを素材にする必要があります。

このカードは、モンスター効果を無効にして破壊し、ターン終了時まで自身の攻撃力が、破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップするという効果を持っています。

また、レベル5以上の相手モンスターとの戦闘時に、このカードの攻撃力は相手モンスターの攻撃力分アップする効果も持っており、戦闘で破壊されることはほぼない優秀なカードです。

 

シンクロモンスター④：《氷結界の龍 トリシューラ》

シンクロ・効果モンスター（制限カード）
星９/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター２体以上
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカードを
それぞれ１枚まで選んで除外できる。

シンクロモンスター4つ目は《氷結界の龍 トリシューラ》です。

シンクロ素材に特徴があり、チューナーとモンスター2体以上の合計3体以上でシンクロ召喚する必要があります。

シンクロ召喚したときに、相手の手札から1枚、相手フィールドから1枚、相手の墓地から1枚の合計3枚までカードを除外できるという効果を持っています。

発売されたのはかなり前ですが、今でも強力なモンスターであることから制限カードとなっており、デッキに1枚しか入れることができません。

 

シンクロモンスター⑤：《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター
星１２/風属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Ｓモンスターのチューナー＋チューナー以外のＳモンスター２体以上
このカードはＳ召喚でしか特殊召喚できない。
(1)：フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して
以下の効果から１つを選択して発動できる。
●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

シンクロモンスター1つ目は《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》です。

召喚条件が、「S（シンクロ）モンスターのチューナー＋チューナー以外のSモンスター2体以上」なので普通のシンクロモンスターより出しにくいです

このカードは、魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊するだけではなく、相手モンスターの召喚や攻撃を無効にするという強力な効果を持っています。

一度召喚したら、相手を困らせること間違いなしです。

 

 

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代表的なシンクロ召喚サポートカード5選

それでは、シンクロ召喚サポートカードをそれぞれ説明しますね。

 

シンクロ召喚サポート①：《ドッペル・ウォリアー》

効果モンスター
星２/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1)：自分の墓地のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：このカードがＳ素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに「ドッペル・トークン」（戦士族・闇・星１・攻／守４００）２体を攻撃表示で特殊召喚する。

シンクロ召喚サポートカード1つ目は、《ドッペル・ウォリアー》です。

このカードは、自分の墓地のモンスターを特殊召喚した場合、このカードを手札から特殊召喚できます。

特殊召喚したこのカードをシンクロ素材として墓地に送れば、(2)の効果が発動して、「ドッペル・トークン」を2体特殊召喚できます。

シンクロ召喚を簡単にするだけではなく、トークンを生け贄にして高レベルモンスターの召喚にもつなげられるため、非常に優秀なカードです。

 

シンクロ召喚サポート②：《クリア・エフェクター》

効果モンスター
星２/光属性/魔法使い族/攻 0/守 900
(1)：このカードがＳ素材として墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから１枚ドローする。
(2)：このカードをＳ素材としたＳモンスターは効果では破壊されない。

シンクロ召喚サポートカード2つ目は、《クリア・エフェクター》です。

このカードは、シンクロ素材として墓地へ送られると、デッキから1枚ドローできるという優秀な効果を持っています。

また、このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは効果で破壊されなくなります。

このカードを素材としたシンクロモンスターで、相手に積極的に攻撃していきたいですね。

 

シンクロ召喚サポート③：《水晶機巧－ハリファイバー》

リンク・効果モンスター（制限カード）
リンク２/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー：左下/右下】
チューナー１体以上を含むモンスター２体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル３以下のチューナー１体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2)：相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
ＥＸデッキからＳモンスターのチューナー１体をＳ召喚扱いで特殊召喚する。

シンクロ召喚サポートカード3つ目は、《水晶機巧－ハリファイバー》です。

このカードは、自身を除外することでエクストラデッキからチューナーと書かれたシンクロモンスターをシンクロ召喚できる効果を持っています。

シンクロ素材を使わずにシンクロ召喚できるため、シンクロモンスターと非常に相性の良いリンクモンスターです。

また、相手のメインフェイズまたはバトルフェイズに発動できるという点も魅力。

非常に強力な効果ゆえ制限カードとなっていますが、今ではどんな遊戯王デッキでも必ず入っているほど便利なカードです。

 

シンクロ召喚サポート④：《シンクロキャンセル》

通常魔法
(1)：フィールドのＳモンスター１体を対象として発動できる。
そのＳモンスターを持ち主のＥＸデッキに戻す。
その後、ＥＸデッキに戻したそのモンスターのＳ召喚に使用した
Ｓ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
その一組を自分フィールドに特殊召喚できる。

シンクロ召喚サポートカード4つ目は、《シンクロキャンセル》です。

このカードは、フィールドのシンクロモンスターをエクストラデッキに戻し、そのシンクロモンスターのシンクロ素材となったモンスター1組をフィールドに特殊召喚するという効果を持っています。

ただし、シンクロ素材となったモンスター1組（2体）が墓地に存在している必要があります。

このカードを使えば、シンクロ素材となったモンスターを特殊召喚して、次の展開につなげられます。

 

シンクロ召喚サポート⑤：《王魂調和》

通常罠
(1)：相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●レベルの合計が８以下になるように、
自分の墓地からチューナー１体とチューナー以外のモンスターを任意の数だけ選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つＳモンスター１体を、
エクストラデッキからＳ召喚扱いで特殊召喚する。

シンクロ召喚サポートカード5つ目は、《王魂調和》です。

このカードは、相手モンスターの直接攻撃を無効にした後、レベルの合計が8以下になるように自分の墓地からチューナー1体とチューナー以外のモンスターを好きな数だけ除外し、除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルのシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持っています。

このカードで特殊召喚したシンクロモンスターを使い、次の自分のターンで形成逆転を狙えることもあります。

 

 

まとめ：シンクロ召喚を活用して強力なデッキを作ろう！

今回は、シンクロ召喚のやり方や代表的なモンスター、サポートカードを紹介しました。

シンクロ召喚は他の召喚方法に比べると簡単なので、すぐに覚えられるでしょう。

 

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