遊戯王TCG公式サイトより最新情報がフラゲされ、海外の2018年12月の「リミットレギュレーション(禁止制限カード改定)」が発表されました。
「リミットレギュレーション」は、1つのデッキに採用できるカード枚数を決定する改定です。
規制されたカードは、採用可能枚数によって「禁止カード・制限カード・準制限カード」の3つに分かれています。
このページでは、海外にて2018年12月3日から施行されるリミットレギュレーションの内容を紹介まとめ、禁止・制限・準制限・規制緩和されたカードについて、簡単に解説・考察していきます。
さて、今回の禁止・制限カードはどのようになったのでしょうか、早速見てみましょう。
もくじ
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海外2018年12月リミットレギュレーション変更内容
2018年12月3日から適用される、リミットレギュレーションの変更点はこちらです。
新禁止カード・新制限カード・新準制限カード・新制限解除カードに分けて、リストにしています。
【リミットレギュレーション変更点(2018年10月)】
◆ 新禁止カード
- 《ファイアウォール・ドラゴン》
◆ 新制限カード
- 《終末の騎士》
◆ 新準制限カード
- 《D-HERO ディアボリックガイ》
◆ 制限解除
- 《A-アサルト・コア》
- 《Kozmo-ダークシミター》
- 《墓穴の指名者》
情報ソース:遊戯王TCG公式サイト
新禁止カード
新禁止カードは、《ファイアウォール・ドラゴン》の1枚です。
◆ 新禁止カード
- 《ファイアウォール・ドラゴン》
《ファイアウォール・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。
《ファイアウォール・ドラゴン》は、ソリティアループによるデッキで採用されています。
バウンス効果や特殊召喚効果がループコンボでは強力すぎるため、海外でいち早く禁止カードとなりました。
新制限カード
新制限カードは、規制強化の《終末の騎士》1枚です。
◆ 新制限カード(強化)
- 《終末の騎士》
《終末の騎士》
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
《終末の騎士》は、墓地利用を得意とする闇属性デッキで多用されます。
【サンダー・ドラゴン】等、強力なデッキの緩和として、今回無制限から制限となりました。
新準制限カード
新準制限カードは、規制強化の《D-HERO ディアボリックガイ》です。
◆ 新準制限カード(強化)
- 《D-HERO ディアボリックガイ》
《D-HERO ディアボリックガイ》
効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を特殊召喚する。
制限解除カード
新制限解除カードは、《A-アサルト・コア》《Kozmo-ダークシミター》《墓穴の指名者》の3枚です。
◆ 制限解除カード
- 《A-アサルト・コア》
- 《Kozmo-ダークシミター》
- 《墓穴の指名者》
《A-アサルト・コア》
ユニオン・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1900/守 200
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの機械族・光属性モンスター1体を対象とし、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
●装備されているこのカードを特殊召喚する。
(2):装備モンスターは他の相手モンスターの効果を受けない。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。このカード以外の自分の墓地のユニオンモンスター1体を選んで手札に加える。
《Kozmo-ダークシミター》
効果モンスター
星8/闇属性/機械族/攻3000/守1800
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
(2):このカードは相手の効果の対象にならない。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキからレベル7以下の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
《墓穴の指名者》
速攻魔法
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
情報ソース:遊戯王TCG公式サイト
https://twitter.com/YuGiOhTCGEU/status/1068550839629803525
《ファイアウォール・ドラゴン》は日本でも禁止にすべき?
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まとめ
遊戯王TCGの2018年12月のリミットレギュレーションがフラゲされ、新禁止カード・制限カード・準制限カード・規制解除カードが判明しました。
海外ではいち早く《ファイアウォール・ドラゴン》が禁止カードとなりました、この流れは日本にも来るのでしょうか。
引き続き、「リミットレギュレーション」「環境」について記事にしていきます。