「20th アニバーサリーパック2nd wave」で、《クリア・エフェクター》が登場しました。
《クリア・エフェクター》は、シンクロ素材になると1ドローすることができます。
しかもこの効果には、ターン制限がありません。
そのため、《クリア・エフェクター》を使った、ループコンボが存在するようです。
今回は、《クリア・エフェクター》の「無限バーン・無限ドロー」コンボを解説します。
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《クリア・エフェクター》とは
《クリア・エフェクター 》
星2/ 光属性/ 魔法使い族/ ATK/0 DEF/900
①:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードをS素材としたSモンスターは効果では破壊されない。
《クリア・エフェクター》は、「20th アニバーサリーパック 2nd wave」に収録されたレベル2モンスターです。
シンクロ素材として使用されると1ドローすることができます。
そして、このドロー効果にはターン制限がありませんので、このカードを素材にしたシンクロ召喚を繰り返せば、無限ドローができることになります。
さて、《クリア・エフェクター》のシンクロ召喚を繰り返すとは、どのようなコンボなのでしょうか。
《クリア・エフェクター》を使った無限ループコンボとは
《クリア・エフェクター》と使った無限ループコンボを紹介します。
必要なカードは、《クリア・エフェクター》《マジキャット》《シンクロキャンセル》の3枚です。
手札・墓地に《シンクロキャンセル》を準備した状態で、《クリア・エフェクター》《マジキャット》を素材としてシンクロ召喚すれば、無限ループに成功します。
それぞれのカードの効果を簡単に解説します。
《マジキャット》とは
《マジキャット/Magicat》
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 600/守 500
このカードが魔法使い族モンスターの シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、 自分の墓地に存在する魔法カード1枚をデッキの一番上に戻す事ができる。
《マジキャット》はシンクロ素材になると、墓地の魔法カードをデッキトップに戻す効果を持ちます。
この効果を使用し、墓地に《シンクロキャンセル》をデッキトップに戻し、《クリア・エフェクター》でドローすることで、墓地の《シンクロキャンセル》を回収することができます。
《シンクロキャンセル》とは
《シンクロキャンセル/De-Synchro》
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。 さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用した シンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、 その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる。
《シンクロキャンセル》は、シンクロモンスターをデッキに戻し、素材となったモンスターを蘇生させる魔法カードです。
素材のモンスターを特殊召喚し、再度シンクロ召喚が行えるようになります。
無限ループコンボの流れ
以上を踏まえ、無限ループのコンボの流れを解説します。
フィールドに《クリア・エフェクター》《マジキャット》を揃え、シンクロ召喚を行います。
この2体をシンクロ素材にしてさえいれば、シンクロモンスターは問いません。
シンクロ召喚の素材としたので、《マジキャット》で墓地の《シンクロキャンセル》をデッキトップに戻し、《クリア・エフェクター》で1ドローし手札に加えます。
続いて、特殊召喚したシンクロモンスターを対象に《シンクロキャンセル》を発動し、墓地の《クリア・エフェクター》《マジキャット》を蘇生します。
そして、さらに《クリア・エフェクター》《マジキャット》でシンクロ召喚をします。
再度、墓地の《シンクロキャンセル》をデッキトップに戻し、手札に加えます。
(以後繰り返し)
これを繰り返すこと、無限にシンクロ召喚を行うことができます。
このギミックを応用することで、無限ドロー・無限バーンコンボが展開できるのです。
無限ドローコンボ
《クリア・エフェクター》を使った「無限ドローコンボ」を解説します。
必要なカードは、お馴染みの《TG ハイパー・ライブラリアン》です。
《TG ハイパー・ライブラリアン/T.G. Hyper Librarian》
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがフィールドに存在し、自分または相手が、 このカード以外のSモンスターのS召喚に成功した場合に発動する。 このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、 自分はデッキから1枚ドローする。
《TG ハイパー・ライブラリアン》は、シンクロ召喚に成功するたびに1ドローできますので、無限ドローコンボが成立します。
また、《クリア・エフェクター》2枚+《マジキャット》でシンクロすることでも無限ドローが完成します。
このコンボさえ決めてしまえば、「エクゾディア」などを簡単に揃えることができるでしょう。
無限バーンコンボ
《クリア・エフェクター》を使った「無限ドローコンボ」を解説します。
必要なカードは、《マジック・テンペスター》です。
《マジックテンペスター/Tempest Magician》
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2200/守1400
チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、 このカードに魔力カウンターを1つ置く。 1ターンに1度、自分の手札を任意の枚数墓地へ送る事で、 その枚数分だけ魔力カウンターを 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 また、フィールド上に存在する魔力カウンターを全て取り除く事で、 その個数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。
《マジック・テンペスター》は、シンクロ召喚時魔力カウンターを貯めることができ、そのカウンター1つにつき500ダメージを与えることができます。
《マジック・テンペスター》をシンクロ召喚するたびに500ダメージを与えることができますので、無限バーンコンボが成立します。
《マジック・テンペスター》はレベル6ですので、《クリア・エフェクター》+《マジキャット》+レベル2モンスターでシンクロ召喚する事ができまます。
《クリア・エフェクター》「無限ループ」コンボを紹介した動画
《クリア・エフェクター》の「無限ループ」コンボは、カードキングダムの動画でも紹介されています。
また、ADSでも無限ループコンボが紹介されています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、《クリア・エフェクター》を使った「無限ドロー・無限バーン」コンボを紹介しました。
無限ループコンボの中では比較的成功しやすいコンボですので、一度構築してみてはいかがでしょうか。
ただ、友達とプレイするのは避けたほうがいいかもしれませんね(笑)
引き続き、「20th アニバーサリーパック 2nd wave」に収録されたカードについて記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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