本日、新パック「レイジング・テンペスト(RATE)」が発売されました。
新規テーマ「十二獣(じゅうにしし)」「霊魂鳥(エスプリット・バード)」「WW(ウィンド・ウィッチ)」が登場し、
既存テーマ「古代の歯車(アンティークギア)」「水晶機巧(クリストロン)「花札衛(カーディアン)」など多くのテーマも強化されました。
また、汎用カードとして《おろかな副葬》《隣の芝刈り》《影のデッキウイルス》などの汎用魔法・罠カードも収録されています。
デッキとしては、【十二獣】デッキが非常に注目され、環境入りが確実視されています。
さて、魅力的なカードが多数収録された「レイジングテンペスト」ですが、発売初日の価格相場はどのようになっているのでしょうか。
今回は、「レイジングテンペスト」収録カードの価格相場をランキング形式で発表していきます。
どのカードが最も高いのか、どのカードが当たり(トップレア)なのか、ぜひ参考にしてください。
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「レイジングテンペスト」レアカードをおさらい
まずは、「レイジングテンペスト」に収録されているレアカードをおさらいしましょう。
レアリティごとに分けると以下のようになっています。
ウルトラレア(6枚)
- 《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
- 《古代の機械混沌巨人》
- 《水晶機巧-グリオンガンド》
- 《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》
- 《超銀河眼の光波龍》
- 《十二獣ドランシア》
スーパーレア(10枚)
- 《十二獣サラブレード》
- 《真竜皇リトスアジムD》
- 《創星神 tierra》
- 《超重忍者シノビ-A・C》
- 《花札衛-五光-》
- 《重装甲列車アイアン・ヴォルフ》
- 《十二獣ブルホーン》
- 《おろかな副葬》
- 《隣の芝刈り》
- 《影のデッキ破壊ウイルス》
ノーマルレア(4枚)
- 《メトロンノーム》
- 《妖精伝姫-シンデレラ》
- 《端末世界NEXT》
- 《肥大化》
それでは、価格相場ランキングに移りましょう!
「レイジングテンペスト」価格相場ランキング!
「レイジングテンペスト」価格相場ランキングです!
ショップ平均価格500円を超えた7枚をランキング形式で発表します。
どのカードが今回の当たり(トップレア)なのでしょうか。
(注釈)価格相場は、「遊戯王☆カード検索」さんのショップ平均価格を参考にしています。この値段は相場より少し高めに出ますので、参考程度にご活用ください。
それでは、7位から見ていきましょう。
【 7位 】《影のデッキ破壊ウイルス》:603円
《影のデッキ破壊ウイルス》
通常罠
(1):自分フィールドの守備力2000以上の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて 3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、 その内の守備力1500以下のモンスターを全て破壊する。
守備力を参照する新たな「ウイルス」カードです。
どのようなデッキに刺さるのかまだはっきりしていませんが、今後サイドデッキに採用される可能性を秘めたカードでしょう。
【 6位 】《十二獣ドランシア》:607円
《十二獣ドランシア》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、 同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、 このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
「十二獣」のエクシーズモンスターです。
フリーチェーンの破壊効果を持つ非常に強力なモンスターです。
【十二獣】デッキでは必須カードですが、比較的当たりやすいウルトラレアということで6位に落ち着きました。
【 5位 】《隣の芝刈り》:643円
《隣の芝刈り》
魔法カード
①:自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分のデッキの枚数を相手と同じになるまで、デッキからカードを墓地に送るという初めてのタイプの効果を持ちます。
60枚デッキの先行時使えば、なんと20枚ものカードを墓地に送ることができます。
実際に使われるかはわかりませんが、可能性を感じるカードなため、5位と奮闘しました。
→【遊戯王】《隣の芝刈り》解説!60枚デッキで使えば、、、?【レイジングテンペスト】
【 4位 】《妖精伝姫-シンデレラ》:702円
《妖精伝姫-シンデレラ》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 お互いにこのカード以外のフィールドのモンスターを魔法カードの効果の対象にできない。
(2):1ターンに1度、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から装備魔法カード1枚を選んでこのカードに装備する。 この効果で装備された装備魔法カードはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
《妖精伝姫-シラユキ》《妖精伝姫-ターリア》に続く「妖精伝姫(フェアリーテイル)」シリーズの3枚目です。
ノーマルレアとして唯一ランキングに入賞しました。
手札の魔法カードを捨てることで、デッキ・墓地の装備カードを装備する効果を持ちます。
一見汎用的ではありませんが、《妖精伝姫-シラユキ》高騰の実績があるため、かなりの期待が込められているようです。
悪用されなければ良いのですが。
【 3位 】《十二獣サラブレード》:732円
《十二獣サラブレード》
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1600/守0
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「十二獣」カード1枚を捨て、自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「十二獣」の効果モンスターです。
「十二獣」で最大の攻撃力であり、手札交換効果を持つため、【十二獣】デッキでは積極的に採用される効果モンスターでしょう。
デッキレシピでは3積みしているデッキが多いことから価格も高く、3位の好成績となりました。
【 2位 】《十二獣ブルホーン》:1,013円
《十二獣ブルホーン》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/獣戦士族/攻?/守?
レベル4モンスター×2
「十二獣ブルホーン」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事も出来る。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから通常召喚可能な獣戦士族モンスター1体を手札に加える。
「十二獣」のエクシーズモンスターです。
X素材を取り除くことで、獣戦士族モンスターをサーチする効果を持っています。
【十二獣】デッキでは必須カードであり、【十二獣】デッキではこのカードと《十二獣モルモラット》を使い展開していきます。
そのため価格が高く、2位と非常に健闘しました。
そして、栄えある1位は、、、、
【 1位 】《おろかな副葬》:1,052円
《おろかな副葬》
通常魔法
「おろかな副葬」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
1位は《おろかな副葬》でした!
「デッキから魔法・罠カード1枚を墓地に送る」という非常にシンプルかつ汎用的な効果を持っています。
現在のところ明確な使い方は決まっていませんが、現環境では墓地で発動する魔法・罠カードが多くなっており、このカードの使用用途はどんどん増えていくと思われます。
そのため、将来の期待が非常に高く、見事「レイジングテンペスト」トップレアに輝きました!
→【遊戯王】レイジングテンペストに《おろかな副葬》が判明!好きな魔法罠を墓地に送れるだと?
価格相場まとめ
それでは最後に、「レイジングテンペスト」の収録カードの相場をまとめたいと思います。
レアリティごとに値段を示しています。
ウルトラレア(ウルレア/ シク/ レリーフ/ ホロ)
- 《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》 307円/ 1,105円/ 438円
- 《古代の機械混沌巨人》 322円/ 923円/ 443円
- 《水晶機巧-グリオンガンド》 244円/ 835円/ 276円
- 《覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン》 470円/ 1,516円/ 591円/ 1,020円
- 《超銀河眼の光波龍》 333円/ 1,411円/ 443円
- 《十二獣ドランシア》 607円/ 1,597円/ 691円
スーパーレア(スーレア/ シク)
- 《十二獣サラブレード》 732円/ 1,402円
- 《真竜皇リトスアジムD》 256円/ 867円
- 《創星神 tierra》 161円/ 510円
- 《超重忍者シノビ-A・C》 146円/ 593円
- 《花札衛-五光-》 213円/ 707円
- 《重装甲列車アイアン・ヴォルフ》 291円/ 679円
- 《十二獣ブルホーン》 1,013円/ 1,823円
- 《おろかな副葬》 1,052円/ 2,414円
- 《隣の芝刈り》 643円/ 1,489円
- 《影のデッキ破壊ウイルス》 603円/ 1,810円
ノーマルレア
- 《メトロンノーム》 237円
- 《妖精伝姫-シンデレラ》 702円
- 《端末世界NEXT》 249円
- 《肥大化》 243円
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回のパックでの一番の「当たり」は《おろかな副葬》のようですね。
また、「十二獣」3枚も非常に健闘しました。
発売日初日の価格相場はこのような結果ですが、もちろんこれから値段はどんどん変わっていきます。
どのカードが上がっていくのか、今後の動向が楽しみですね。
ちなみに、今回1番のハズレカード(地雷カード)は、、、