【遊戯王】汎用カウンター罠まとめ!オススメの強いカウンター罠とは?
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最終更新日:2017/10/28
遊戯王 コラム/ネタ
遊戯王の『カウンター罠』をまとめて解説した記事です。
遊戯王カードには、モンスター・魔法・罠の3種類のカードがあります。
そして罠カードの中には、カードの効果の無効を得意とする「カウンター罠」と言う罠が存在します。
今回は、昔から今までよく使われている「汎用カウンター罠」をまとめてみました。
これから遊戯王を始める方や、新しいデッキを作る方に参考にしていただけたらと思います。
随時更新していきます。
汎用カウンター罠①:神様系
《神の宣告》
《神の宣告/Solemn Judgment》
カウンター罠(制限カード)
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
魔法・罠・召喚・反転召喚・特殊召喚を止められる、オールラウンダーなカウンター罠。
どんなデッキにも入れられるトップクラスの汎用カウンター罠です。
LP半分を払って発動するため、序盤・終盤で支払うライフが異なります。
序盤に使うと支払うライフは大きくなるが、終盤に使えばライフコストはほとんど気にならなくなります。
シンクロ召喚・エクシーズ召喚・ペンデュラム召喚・リンク召喚を防げれば、そこからの多面展開も防げるでしょう。
ただ、万能と言ってもモンスター効果は止められないので注意が必要です。
《神の警告》
《神の警告/Solemn Warning》
カウンター罠(制限カード)
(1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
召喚・特殊召喚を無効にする、2枚目の神様シリーズ。
《神の宣告》同様モンスター効果は止められないが、《カゲトカゲ》や《キラートマト》など特殊召喚に関するモンスター効果なら無効にできる。
一方、《サイクロン》《聖なるバリア -ミラーフォース-》などの魔法・罠は無効にできません。
無効にできる範囲の広さから、《神の宣告》とともに採用されることが多いです。
ちなみにですが、自分のLPが2000以下の時は発動できません。
《神の通告》
《神の通告/Solemn Strike》
カウンター罠
(1):1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
1500LPでモンスター効果と特殊召喚を無効にする最強クラスのカウンター罠。
現環境で多用される、モンスター効果・特殊召喚の両方に対応しており、しかもLPコストだけで発動できます。
注意点としては、融合召喚などカードの処理中に特殊召喚される場合無効化できません。
汎用カウンター罠②:召喚無効
《昇天の角笛》
《昇天の角笛/Horn of Heaven》
カウンター罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。 モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。
モンスターリリースで、相手の全召喚を止められる元祖召喚無効カウンター罠。
モンスターをリリースする必要があるので、モンスターを並べやすいデッキや、モンスターを墓地に送ってもアドバンテージを失わないデッキで採用できます。
最近だと【彼岸】【剛鬼】が有名です。
《昇天の黒角笛》
《昇天の黒角笛/Black Horn of Heaven》
カウンター罠
相手モンスター1体の特殊召喚を無効にし破壊する。
ノーコストで特殊召喚を無効にするピンポイントカウンター罠。
ノーコストなのは非常にポイントが高いが、特殊召喚しか無効にできない。
ピンポイントで無効にしたい特殊召喚がある場合のみ、サイドデッキから投入することになりそう。
汎用カウンター罠③:モンスター効果無効
《天罰》
《天罰/Divine Wrath》
カウンター罠
手札を1枚捨てて発動する。 効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
手札1枚でどんなモンスター効果も無効にできる、元祖カウンター罠。
効果モンスターが中心となる環境なら、使える場面も多いかもしれない。
手札に墓地に送りたいモンスターがいれば、なお使い勝手が良い。
《無償交換》
《無償交換》
カウンター罠
(1):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 相手はデッキから1枚ドローする。
相手にドローさせることでモンスター効果を無効にするカウンター罠。
《魔宮の賄賂》と似ているが、こちらは効果モンスターにのみ対応している。
《天罰》と比べ手札コストが必要ないので、いつでも使えるのは心強い。
《透破抜き》
《透破抜き/Debunk》
カウンター罠
手札または墓地で発動する効果モンスターの 効果の発動を無効にしゲームから除外する。
手札誘発や墓地のモンスター効果を無効にできる珍しいカウンター罠。
手札で発動する《幽鬼うさぎ》《灰流うらら》《エフェクトヴェーラー》《D・Dクロウ》などを無効にできる。
ただ手札誘発の場合、手札から墓地へ送ることで発動するので、除外はできない。
現環境で刺さるデッキはないが、環境によっては輝く1枚。
汎用カウンター罠③:魔法・罠無効
《魔宮の賄賂》
《魔宮の賄賂/Dark Bribe》
カウンター罠
(1):相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 相手はデッキから1枚ドローする。
コスト無しで、魔法・罠を破壊できるカウンター罠。
相手にドローを与えるため、使う場面を考えないと相手にアドバンテージを与える難しいカード。
ただ、手札などのコストや発動条件が緩いため、《ハーピィの羽根箒》など確実に止めたい魔法・罠がある場合は重宝する。
汎用カウンター罠④:その他
《キャッシュバック》
《キャッシュバック/Cash Back》
カウンター罠
相手がライフポイントを払って発動した 効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、 そのカードを持ち主のデッキに戻す。
ライフコストが必要なカード全てを破壊し、デッキに戻すマニアックなカウンター罠。
LPをコストとして払う罠カードとして有名な《神の宣告》《神の警告》《神の通告》を無効にできる。
またデッキにバウンスさせる効果もあり、バウンスさせたカードが再利用させられることは少ない。
最近では、【Kozmo】デッキの対策になると話題になりました。
《大革命返し》
《大革命返し/The Huge Revolution is Over》
カウンター罠
(1):フィールドのカードを2枚以上破壊する モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし除外する。
《ブラックローズドラゴン》《ブラックホール》《ハーピィの羽箒》《激流葬》などを無効にできるカウンター罠。
ただ2枚以上の破壊効果がないと発動はできず、発動タイミングは多少限られる。
《スターライトロード》と比較すると、相手カードを含めても良い点と、除外できる点で勝っている。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
デュエルでよく使われる「汎用カウンター罠」をまとめてみました。
カウンター罠はコストが重かったり、発動条件が厳しかったりと使いづらい点もありますが、その効果は非常に強力です。
場合によっては1枚で勝敗を決めてしまうこともあるでしょう。
これらのカウンター罠を使いこなし、より良いデッキを作ってみてください。
引き続き、「汎用カード」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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