【遊戯王】禁止制限改訂予想(2017年1月):規制候補カードを21枚まとめてみました!

2016年12月17日に「Vジャンプ2017年2月号」が発売されます。

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このVジャンプでは、付録として《破壊竜ガンドラーギガ・レイズ》が収録されます。

今の所効果・ステータスともに不明です。

そして、デュエリストに取って非常に重要な情報が掲載されます。

そう、禁止制限改訂(リミットレギュレーション)です。

今回は、2017年1月の禁止制限改訂で規制されそうなカードを網羅的に21枚まとめてみました。

あくまでも「網羅的」ですので、全てが規制されるというわけではなく、この中からどれかが規制されるといったイメージで見ていただければと思います。

 

「緩和」カードの予想はこちらです。

【遊戯王】禁止制限改訂予想(2017年1月):緩和候補カードを22枚まとめてみました!

 

(追記:2017年3月11日)

2017年4月の禁止制限改訂の予想はこちらです。

禁止制限改訂予想(2017年4月):規制候補カード18枚まとめ!

 

 

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禁止制限改訂(リミットレギュレーション)とは

そもそも禁止制限改訂(リミットレギュレーション)とは何なのでしょうか。

2017年1月の禁止制限改訂を予想する前に簡単におさらいしておきましょう。

おさらい内容は以下の3つです。

  • 禁止制限改訂の目的
  • 禁止制限改訂で規制されるカード
  • 2016年10月の禁止制限改訂(リミットレギュレーション)

 

禁止制限改訂の目的

まず、禁止制限改訂(リミットレギュレーション)の目的をおさらいしましょう。

禁止制限改訂の目的を一言で示すなら「健全な環境でデュエルを楽しんでもらうため」です。

そのため、健全な環境を破壊する強すぎるカードを規制しておくわけです。

公式ページにも禁止制限改訂の目的が掲載されていますので、予想の参考にお使いください。

◆ 基本的な選定理由

遊戯王OCGにおいては過去に発売された全てのカードが使用可能であり、今後も新しいカード・商品が追加されていく、というゲームの環境下において慎重に検討しております。
また、検討の際には、世界中のプレイヤーが遊んでいる事も十分に考慮に入れた上で行われます。
適用される「禁止・制限・準制限カード」は基本的に以下の観点から選定していますが、恒久的なものではありません。

  • ゲームバランスを維持し、遊戯王OCG全体の活性化を促すプレイ環境を作り出す事
  • デッキの選択肢やプレーの幅を広げる事
  • デュエルの駆け引きの要素が激減するようなカード・コンボへの一定の規制
  • プレイヤーが一方的に有利になる状況を作り出すカードへの一定の規制
  • 現状の環境下ではプレイヤーが対処・対策がしづらいカードについての一定の規制
  • デュエルの進行に支障をきたすようなカードへの一定の規制
  • 大会での使用を考慮した際に、規制をかけるべきと判断されるカードへの規制

 (公式ホームページより引用)

 

禁止制限改訂で規制されるカード

禁止制限改訂で規制されるカードの特徴は、今までの傾向からある程度分かっています。

規制されるほとんどのカードは以下の3種類のどれかに当たります。

  • 環境デッキパーツ
    (環境デッキで使われるキーカード)
  • 汎用パワーカード
    (多くのデッキで使われる強力な汎用カード)
  • 先行展開助長カード
    (「先行が勝つ」状況を一方的に作り出すカード)

 

これら3つに当たるカードは「健全な環境」を破壊するため、規制される可能性が高いです。

ただ、上記3つに該当しつつも規制されにくいカードもあります。

  • 最近発売したカード
  • 今後再販されるカード
  • KONAMIがプッシュしているテーマ

 

2016年10月の禁止制限カード一覧(リミットレギュレーション)

最後のおさらいとして、現在の禁止制限カードを見ておきましょう。

2016年10月の禁止制限カード一覧はこちらです。

 

◆ 禁止カード 

  • 《イレカエル》
  • 《ヴィクトリー・ドラゴン》
  • 《エルシャドール・ネフィリム》
  • 《焔征竜-ブラスター》
  • 《Emダメージ・ジャグラー》
  • 《Emヒグルミ》
  • 《EMモンキーボード》
  • 《巌征竜-レドックス》
  • 《旧神ノーデン》
  • 《黒き森のウィッチ》
  • 《ゴヨウ・ガーディアン》
  • 《サイバーポッド》
  • 《処刑人-マキュラ》
  • 《ゼンマイハンター》
  • 《D-HERO ディスクガイ》
  • 《星守の騎士 プトレマイオス》
  • 《同族感染ウィルス》
  • 《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》
  • 《瀑征竜-タイダル》
  • 《氷結界の龍 ブリューナク》
  • 《ファイバーポッド》
  • 《フィッシュボーグ-ガンナー》
  • 《魔導サイエンティスト》
  • 《メンタルマスター》
  • 《八汰烏》
  • 《ラヴァルバル・チェイン》
  • 《嵐征竜-テンペスト》
  • 《レスキューキャット》
  • 《レベル・スティーラー》
  • 《悪夢の蜃気楼》
  • 《いたずら好きな双子悪魔》
  • 《押収》
  • 《大嵐》
  • 《苦渋の選択》
  • 《強引な番兵》
  • 《強奪》
  • 《強欲な壺》
  • 《心変わり》
  • 《サンダー・ボルト》
  • 《次元融合》
  • 《生還の宝札》
  • 《洗脳-ブレインコントロール》
  • 《大寒波》
  • 《蝶の短剣-エルマ》
  • 《天使の施し》
  • 《早すぎた埋葬》
  • 《ハリケーン》
  • 《マスドライバー》
  • 《魔導書の神判》
  • 《未来融合-フューチャー・フュージョン》
  • 《突然変異》
  • 《遺言状》
  • 《異次元からの帰還》
  • 《王宮の弾圧》
  • 《王宮の勅命》
  • 《第六感》
  • 《ダスト・シュート》
  • 《血の代償》
  • 《刻の封印》
  • 《ライフチェンジャー》
  • 《ラストバトル!》

◆ 制限カード 

  • 《A・ジェネクス・バードマン》
  • 《E・HERO エアーマン》
  • 《E・HERO シャドー・ミスト》
  • 《EMドクロバット・ジョーカー》
  • 《EMペンデュラム・マジシャン》
  • 《PSYフレームロード・Ω》
  • 《重爆撃禽 ボム・フェネクス》
  • 《終末の騎士》
  • 《召喚僧サモンプリースト》
  • 《深海のディーヴァ》
  • 《聖なる魔術師》
  • 《ダーク・アームド・ドラゴン》
  • 《ダンディライオン》
  • 《TG ハイパー・ライブラリアン》
  • 《デビル・フランケン》
  • 《深淵の暗殺者》
  • 《影霊衣の術士 シュリット》
  • 《ネクロフェイス》
  • 《爆竜剣士イグニスターP》
  • 《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》
  • 《彼岸の旅人 ダンテ》
  • 《氷結界の龍 トリシューラ》
  • 《封印されしエクゾディア》
  • 《封印されし者の右足》
  • 《封印されし者の右腕》
  • 《封印されし者の左足》
  • 《封印されし者の左腕》
  • 《ブリューナクの影霊衣》
  • 《魔界発現世行きデスガイド》
  • 《マジェスペクター・ユニコーン》
  • 《メタモルポット》
  • 《ユニコールの影霊衣》
  • 《竜剣士ラスターP》
  • 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
  • 《異次元からの埋葬》
  • 《一時休戦》
  • 《インフェルニティガン》
  • 《おろかな埋葬》
  • 《儀式の準備》
  • 《緊急テレポート》
  • 《継承の印》
  • 《原初の種》
  • 《機殻の生贄》
  • 《死者蘇生》
  • 《増援》
  • 《ソウル・チャージ》
  • 《超融合》
  • 《手札抹殺》
  • 《貪欲な壺》
  • 《影霊衣の反魂術》
  • 《ハーピィの羽根帚》
  • 《汎神の帝王》
  • 《ブラック・ホール》
  • 《ペンデュラム・コール》
  • 《マスク・チェンジ・セカンド》
  • 《霞の谷の神風》
  • 《名推理》
  • 《揺れる眼差し》
  • 《リミッター解除》
  • 《竜呼相打つ》
  • 《竜の渓谷》
  • 《ワン・フォー・ワン》
  • 《虚無空間》
  • 《神の警告》
  • 《神の宣告》
  • 《停戦協定》
  • 《破壊輪》
  • 《マジカル・エクスプロージョン》

◆ 準制限カード 

  • 《アーティファクト-モラルタ》
  • 《イビリチュア・ガストクラーケ》
  • 《甲虫装機 ダンセル》
  • 《海皇の竜騎隊》
  • 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
  • 《慧眼の魔術師》
  • 《DDスワラル・スライム》
  • 《DDラミア》
  • 《氷結界の虎王ドゥローレン》
  • 《光天使スローネ》
  • 《マスマティシャン》
  • 《馬頭鬼》
  • 《輪廻天狗》
  • 《神の写し身との接触》
  • 《真帝王領域》
  • 《連鎖爆撃》
  • 《モンスターゲート》

 

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禁止制限改訂(リミットレギュレーション)規制候補カード

それでは、禁止制限改訂(リミットレギュレーション)のおさらいも終わりましたので、2017年1月の制限改訂の規制候補のカードを紹介します。

禁止制限にかかりやすい、環境デッキに採用されるカードをデッキごとにまとめてみました。

2016年10月から、環境で活躍したのは以下の10デッキです。

()の中は、デッキ数を表しています。

  • 【1位】十二獣(116)
  • 【2位】ABC(114)
  • 【3位】メタルフォーゼ(82)
  • 【4位】十二獣壊獣(47)
  • 【5位】インフェルノイド(42)
  • 【5位】Kozmo(42)
  • 【7位】ガエル(22)
  • 【8位】堕天使(21)
  • 【9位】青眼(16)
  • 【9位】DD(16)

(引用:遊戯王☆カード検索)

 

それでは、それぞれ紹介していきます。

 

十二獣

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  • 《十二獣モルモラット》
  • 《十二獣の会局》
  • 《SRベイゴマックス》
  • 《M,X-セイバー インヴォーカー》
  • 《炎舞-「天キ」》(追記)

 

これら4枚になると思います。

【十二獣】は登場してまだ間もないですが、大会での暴れぶりがひどいため、厳しめの規制がかかると思われます。

《十二獣モルモラット》《十二獣の会局》がかからなかったとしても、《SRベイゴマックス》はさすがに規制されると思います。

また、「十二獣」を規制できないなら、《M,X-セイバー インヴォーカー》を禁止にしてしまうという方法もあります。ちょっと大げさではありますが。

 

(追記)

様々な意見を集めていると、《炎舞-「天キ」》に規制をかけるというアイデアもあるようです。

 

ABC

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  • 《ABC-ドラゴンバスター》
  • 《ユニオン格納庫》

 

かかるとすれば、これら2枚になります。

KONAMIの規制のタイミングは半年遅いので、タイミング的には最も規制されやすいデッキだと思います。

どちらかを制限にするだけで展開力は相当落ちるはずです。

汎用カードである《テラフォーミング》を規制することでも弱体化を図ることが可能です。

 

メタルフォーゼ

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  • なし

 

デッキとしては非常に強力なのですが、多くのカードが1,2枚で回りますし、全てがキーカードですので規制が難しいです。

よく採用されている《神の通告》《強欲で貪欲な壺》《次元障壁》《虚無空間》を規制することで弱体化を図ることが可能です。

 

十二獣壊獣

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  • 《妨げられた壊獣の眠り》

 

【壊獣】デッキのキーカードとして一応《妨げられた壊獣の眠り》を挙げましたが、それほど嫌われているわけでもないため、規制の可能性は低そうです。

 

インフェルノイド

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  • 《インフェルノイド・デカトロン》
  • 《名推理》
  • 《モンスター・ゲート》

 

あげるとしたらこの3枚でしょうか。

ただ、こちらも規制としては微妙感が漂っています。

規制するなら《隣の芝刈り》なのですが、こちらは登場間もないカードですので、規制はされないでしょう。

一応他に規制するなら、これら3枚になりますが、規制の効果は低そうです。

 

Kozmo

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  • 《Kozmo-ダークシミター》

 

あげるとしたら、《Kozmo-ダークシミター》です。

「Kozmo」が先行登場していたTCG環境では、《Kozmo-ダークシミター》は制限となっています。

個人的にはちょうどいい弱体化だと思います。

 

ガエル

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  • 《餅カエル》
  • 《バハムート・シャーク》

 

「カエル」といえば《餅カエル》でしょう。

「《餅カエル》が出せるデッキ=強い」という状態をなんとかして欲しいものです。

制限にすれば、《餅カエル》に特化した構築は難しくなりますので、ちょうどいいかなと思います。

 

堕天使

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  • なし

 

【堕天使】は、、特にないかなと思います。

そもそも大会で環境を荒らしているとは言えないデッキです。

《虚無魔人》《大天使クリスティア》はもしかしたらあるかもですが、1月の制限改訂ですしやりすぎかなと思います。

 

青眼

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  • 《復活の福音》
  • 《ソウルチャージ》

 

【青眼】はこれら2枚でしょうか。

「青眼」は KONAMIが推しているテーマですし、「青眼」モンスターには規制をかけないと思っています。

こちらも【ABC】同様、半年前に流行ったデッキですので、かかるならそろそろです。

《復活の福音》が存在すると、今後強力な新規ドラゴン族を出しづらくなりますし、《ソウルチャージ》は大量展開を助長しています。

かけるならこれら2枚が無難かなと思います。

 

DD

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  • 《DDスワラルスライム》
  • 《DDD烈火王テムジン》

 

一応2枚挙げました。

【DD】は全てのカードが強力で、どのカードに規制をかけていいかわかりづらいテーマです。

《DDスワラルスライム》は一度準制限になっていますので、さらに規制しても良さそうです。

《DDD烈火王テムジン》は最近再録されましたので、規制するなら今かなと思います。

ただ、最近大会で暴れている印象もないので、放置でいいと思います。

 

汎用カード

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  • 《神の通告》
  • 《次元障壁》
  • 《虚無空間》
  • 《テラフォーミング》

 

汎用カードの中で規制の可能性があるのはこの4枚でしょうか。

《神の通告》は採用率が高く、これさえ入れておけば強いデッキになります。

登場から1年近く経ちましたし、そろそろ規制して欲しいです。

ただ、最近は採用率が下がってきているので、またすり抜ける可能性はあります。

《次元障壁》も採用率が高く、こちらも入れておけば強いです。

ただ、これがないと「十二獣」環境を止めれませんし、登場も比較的最近なので、規制の可能性は低いと思います。

《虚無空間》は《神の通告》《次元障壁》ほどの採用率ではありません。

しかし、先行展開を助長しており残す意味もないので、禁止はありえそうです。

《テラフォーミング》は、テーマデッキ全体を支えており、多数採用されています。

このカードを規制すれば、遊戯王全体のデュエルスピードが落ちますので、規制する価値があります。

一方、せっかくのテーマデッキの良さを潰すことになりかねないため、意見が分かれるカードです。

 

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禁止制限改訂ー規制候補一覧

以上をまとめると、2017年1月の規制候補は以下21枚になります。

  • 《十二獣モルモラット》
  • 《十二獣の会局》
  • 《SRベイゴマックス》
  • 《M,X-セイバー インヴォーカー》
  • 《ユニオン格納庫》
  • 《ABC-ドラゴンバスター》
  • 《妨げられた壊獣の眠り》
  • 《インフェルノイド・デカトロン》
  • 《名推理》
  • 《モンスター・ゲート》
  • 《Kozmo-ダークシミター》
  • 《餅カエル》
  • 《バハムート・シャーク》
  • 《復活の福音》
  • 《ソウルチャージ》
  • 《DDスワラルスライム》
  • 《DDD烈火王テムジン》
  • 《テラフォーミング》
  • 《次元障壁》
  • 《神の通告》
  • 《虚無空間》

 

すごい顔ぶれですね。

ただ、多数カードを挙げてはみましたが、2017年1月の禁止制限改訂はそれほど大きい改訂ではなく、環境に著しく悪影響を与えているカードのみが規制されます。

個人的には、《SRベイゴマックス》か《十二獣モルモラット》を制限にして終わりかなと思っています。

場合によっては、《テラフォーミング》《神の通告》《虚無空間》は規制されるかもしれませんね。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

2017年1月の禁止制限改訂(リミットレギュレーション)の規制候補を網羅的に21枚まとめてみました。

10つの環境デッキと汎用カードからそれぞれ規制されるカードを挙げました。

一応21枚が集まりましたが、1月の禁止制限改訂はそれほど大きい改訂であありませんので、2,3枚が規制されて終わりだと思います。

皆さんの予想はいかがでしょうか。

この一覧をぜひお役立てください。

 

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