【遊戯王】アニメArc-Vに新規「剣闘獣」3枚が登場!効果の解説・考察しました♪
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最終更新日:2017/05/13
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テレビ東京系列で2014年4月6日 から放送されており、現在120話です。
このアニメにて、2008年世界大会優勝を果たしたテーマ「剣闘獣(グラディアルビースト)」が登場しました。
そして120話では、ついに新規「剣闘獣」が登場しました!
今回は、アニメに登場した新規剣闘獣の効果を解説・考察したいと思います。
(追記)新規カードが OCG化しました!
→【剣闘獣(グラディアルビースト)】デッキ徹底解説!好相性カード・構築・回し方・レシピまとめ!
エクストラから「剣闘獣」融合モンスターを特殊召喚!剣闘獣アンダバタエ!
今回のアニメで登場した「剣闘獣」カードは以下の3枚です。
- 《剣闘獣アンダバタエ》
- 《剣闘獣の雄心》
- 《剣闘獣の勲傷》
それぞれ効果の解説・考察をしていきます。
まずは、エクストラから「剣闘獣」融合モンスターを特殊召喚する《剣闘獣アンダバタエ》です。
《剣闘獣アンダバタエ》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/獣戦士族/攻 1000/守 2800
「剣闘獣アウグストル」+「剣闘獣」モンスター×2
自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、 エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」カードは必要としない)。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のエクストラデッキから「剣闘獣アンダバタエ」以外の 「剣闘獣」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターが戦闘を行ったダメージステップ終了時、 そのモンスターは自分のエクストラデッキに戻る。
②:自分フィールドの「剣闘獣」モンスターがデッキまたはエクストラデッキに戻った場合に発動できる。 このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力分アップする。
③:このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを 持ち主のエクストラデッキに戻して発動できる。 デッキから「剣闘獣」モンスター2体を特殊召喚する。
新規「剣闘獣」融合モンスターです。
召喚条件は《剣闘獣アウグストル》+剣闘獣2体と厳しめですが、召喚を狙う価値のあるモンスターだと言えます。
特殊召喚時エクストラデッキの「剣闘獣」融合モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する効果、「剣闘獣」がデッキに戻った場合、攻撃力がアップする効果、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時デッキから「剣闘獣」2体を特殊召喚する効果の3つの効果を持ちます。
まず、1つ目の効果から解説します。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のエクストラデッキから「剣闘獣アンダバタエ」以外の 「剣闘獣」融合モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターが戦闘を行ったダメージステップ終了時、 そのモンスターは自分のエクストラデッキに戻る。
この効果で呼び出すモンスターとして筆頭なのは、《剣闘獣ガイザレス》でしょう。
このカードを特殊召喚すれば、フィールドのカードを2枚破壊することができます。
《剣闘獣ガイザレス/Gladiator Beast Gyzarus》
融合・効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2400/守1500
「剣闘獣ベストロウリィ」+「剣闘獣」と名のついたモンスター
自分フィールド上の上記のカードをデッキに戻した場合のみ、 エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードが特殊召喚に成功した時、 フィールド上のカードを2枚まで選択して破壊できる。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをエクストラデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣ベストロウリィ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。
また、魔法・罠の発動を無効・破壊できる《剣闘獣ヘラクレイノス》も良さそうです。
《剣闘獣ヘラクレイノス/Gladiator Beast Heraklinos》
融合・効果モンスター
星8/炎属性/獣戦士族/攻3000/守2800
「剣闘獣ラクエル」+「剣闘獣」と名のついたモンスター×2
自分フィールド上の上記のカードをデッキに戻した場合のみ、 エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」魔法カードは必要としない)。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 手札を1枚捨てる事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
《剣闘獣アンダバタエ》の効果で特殊召喚したモンスターは戦闘を行うとデッキに戻ってしまいますが、戦闘さえ行わなければデッキには戻りません。
《剣闘獣ヘラクレイノス》を戦闘させず、フィールドに維持する戦略も効果的だと思います。
次に2つ目の効果です。
②:自分フィールドの「剣闘獣」モンスターがデッキまたはエクストラデッキに戻った場合に発動できる。 このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力分アップする。
《剣闘獣アンダバタエ》は攻撃力が1000しかないため、この効果で攻撃力をあげることで戦闘をスムーズに進めることができます。
《剣闘獣ガイザレス》を戻せば攻撃力は3400、《剣闘獣ヘラクレイノス》を戻せば攻撃力は4000にもなります。
最後に3つ目の効果です。
③:このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを 持ち主のエクストラデッキに戻して発動できる。 デッキから「剣闘獣」モンスター2体を特殊召喚する。
「剣闘獣」の共通効果ではありますが、《剣闘獣ガイザレス》同様2体のモンスターを出すことができます。
しかも、特殊召喚する「剣闘獣」に縛りがありません。
そのため、《剣闘獣ベストロウリィ》と「剣闘獣」を特殊召喚すれば、再度《剣闘獣ガイザレス》を特殊召喚することができます。
1ターンに《剣闘獣ガイザレス》を2度も特殊召喚することができるのです。
アニメでも、再度《剣闘獣ガイザレス》を特殊召喚し、権現坂のペンデュラムゾーンのカードを破壊しました。
今回の新規「剣闘獣」では一番注目のカードだと思います。
次は、新規「剣闘獣」罠カード2枚です。
《剣闘獣の雄心》
永続罠
①:自分フィールドに「剣闘獣」モンスターが存在する場合にこのカードを発動できる。 このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手は「剣闘獣」モンスターしか攻撃できない。
攻撃対象を「剣闘獣」のみに制限する罠カードです。
基本的に【剣闘獣】デッキでは「剣闘獣」以外のモンスターは少ないですし、このカードを使ってまで守りたいモンスターとなるとおそらくいないと思います。
このカードを使うなら、むしろ「剣闘獣」自体を守るカードを入れたいところです。
《剣闘獣の勲傷》
永続罠
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 自分フィールドの「剣闘獣」モンスターは戦闘では破壊されず、 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは倍になる。
「剣闘獣」専用の永続戦闘補助カードです。
戦闘で破壊されないのは嬉しいです。また、カード名に「剣闘獣」という名前があることから《剣闘獣エクイテ》で再利用することもできます。
一方、「剣闘獣」を守るカードとしてはフリーチェーンの《和睦の使者》がありますので、どちらを選ぶかは環境次第だと思います。
参考カード
《剣闘獣アウグストル/Gladiator Beast Augustus》
効果モンスター
星8/闇属性/鳥獣族/攻2600/守1000
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 手札から「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にデッキに戻る。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣アウグストル」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
《剣闘獣エクイテ/Gladiator Beast Equeste》
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1600/守1200
このカードが「剣闘獣」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 自分の墓地の「剣闘獣」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードをデッキに戻す事で、 デッキから「剣闘獣エクイテ」以外の「剣闘獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
《和睦の使者/Waboku》
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける 全ての戦闘ダメージは0になり、 自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
いかがだったでしょうか。
新規「剣闘獣」カード、なかなか注目ですね。
ただ、実際にカード化されるかはわかりませんし、カード化されたとしても効果が変更されているかもしれません。
そのため少し期待するくらいが丁度いいと思います。
収録されるとしたら、「レイジングテンペスト」でしょうか。
新規「剣闘獣」の収録に期待ですね。
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